Archive for: 2月 2023

豊島岡女子学園中学校・高等学校と三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 金融経済教育に係る連携協定を締結

 豊島岡女子学園中学校・高等学校(竹鼻 志乃 学校長)と三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(小林 真 取締役社長)は、次世代を担う子どもたちへの金融経済教育を通して、金融経済に関する知識習得に留まらず、よりよく生きていくことについて主体的に考える力を育成する探究学習の充実を図ることを目的に、相互に連携、協力するための協定を締結した。

 豊島岡女子学園は「道義実践」「勤勉努力」「一能専念」を教育理念としており、あらゆる教育実践を通して生徒一人ひとりが「自分らしく」活躍できる力を養うことを目指している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、次世代への金融経済教育を社会貢献活動の主軸として、探究学習を重視したプログラムを展開している。双方の金融経済教育に対する姿勢や方針が合致し、この協定の締結に至った。

【連携・協力の内容】

人生100年時代を見据え、社会に開かれた教育課程を通して、新しい時代に必要となる資質や能力を育み、研究学習を通じて子どもたちに金融経済への関心を喚起する。ひいては、教科横断的かつ探究的な学びを行うことにより、子ども達一人ひとりに「生きる力」を確実に育む。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は豊島岡女子学園に金融経済教育プログラムを提供するとともに、必要に応じて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の役職員を派遣し、金融経済に係る指導・助言を行う。

代ゼミの大学受験科「論述対策テスト」がリニューアル Z会が添削指導を2023年度より開始 

 学校法人高宮学園 代々木ゼミナール(東京・渋谷区、髙宮 英郎 理事長)は、大学受験科カリキュラムの一環である「論述対策テスト」に、株式会社Z会(静岡・三島市、藤井 孝昭 代表取締役社長)の添削指導を付加する。対象は、高卒生を対象とした志望校・レベル別のコースで、校舎へ通学し時間割に沿って授業を受ける「大学受験科」と、大学受験科と同じ高卒生向け講座を自身のPCやスマホなどで代ゼミに通学しなくても授業が受講できる「代ゼミオンラインコース」にて、2023年度からサービスを提供する。

デジタル・ナレッジ 中央出版の児童向け語学検定のオンライン化をサポート

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、中央出版株式会社の提供する児童向け語学検定『TECS検定』のオンライン化をサポートを行なった。TECS検定(Test of English Communication Skills for Preteens)とは英語でのコミュニケーション能力を測ることを目的とした、児童向けの検定試験。小学1年生~6年生を対象に5級~1級が実施されており、年間受験者数は約8万人、現在までののべ申込数は119万人に上る。

 TECS検定は中央出版が運営する子ども英会話教室「PEPPY KIDS CLUB」で年2回実施されていたが、検定日が毎回日曜日の1日のみの設定だった。そのため、習い事等とかぶってしまい、受験したくても受けられない子供が少なからずいることが課題となっていた。そして2020年初頭に起こったコロナ禍により、従来のように教室に集まって検定を受けることが難しくなってしまったことから本格的にオンライン化を進めることになり、拡張性やスピード感、提案力などを加味しデジタル・ナレッジのLMS『KnowledgeDeliver』および『オンラインCBTソリューション』を採用した。

大分高専学生がAIによるロボット制御技術を開発

 大分工業高等専門学校(大分市、山口 利幸 校長)ロボット研究部は、これまでに展示品制作やコンテスト出場を通してロボットに関わる技術開発や研究を行ってきた。より高度な技術を取り入れていく中で、 AI(人工知能)を活用したロボット制御技術を開発し、発表した。

  • AI制御技術

 これまでにロボット研究部が開発してきた制御は、1)人間がコントローラで操作する、2)モーターの回転数などから見積もった移動量に基づいて自動で駆動する、といったもだった。これに対し、今回開発したシステムは、これまでの技術をベースとして、人間とAIが協同し人間が足りない部分をAIが補うというもの。
 このAI制御システムは、物体を狙った場所に飛ばすということを目的として構築されています。処理としては、1) ロボット上部に設置されたスマートフォンで前方の様子を撮影、2)スマートフォン内部に実装した深層学習(ディープラーニング)によるAIが、撮影したカメラ画像から物体の軌道と着地位置を解析、3)その結果を射出機構にフィードバックし、次の射出で自動調整、という流れになっている。たとえば、ターゲットと物体の着地位置との間にずれがある場合、そのずれがどの程度か解析し、モーターの出力と射出角度を調整することが可能となる。このシステムを用いることで、AIが射出機構を自動で制御し、人間の操縦者は別の操作に集中することができるようになる。

  • AI制御技術の実力

 このAI制御技術を搭載したロボットがアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称、高専ロボコン)に出場した。今年の競技課題は、紙飛行機を狙った場所に乗せ、その得点を競うというもので、すべての得点箇所に乗せることで「Vゴール」という特殊勝利のルールがある。大分高専は、4つある射出機構の1つを今回開発したAI制御が担当し、操縦者を1人増やす形でVゴール達成へ挑みました。その結果、高い着地率を達成し、地区大会を優勝、全国大会では準決勝まで毎試合Vゴールを実現し準優勝を果たしました。これは、AIが得意とする近距離の的への正確な射出と、人間が状況に応じた判断・操作の組合せにより実現できた。

 

学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 大分工業高等専門学校(大分高専)
所在地:大分県大分市大字牧1666番地
代表者:校長 山口 利幸
設立:1963年4月
URL:https://www.oita-ct.ac.jp/
事業内容:高等教育機関(高専)

全教研 春期講習の受付スタートに伴い新CM “どうなってますかー!”篇を公開

 福岡を中心に九州で69の教室を展開する株式会社全教研(福岡市・中央区、堀口 宏吉 代表)は、春期講習の受付を開始し、それに合わせて2月13日(月)よりTVCM「私たちの将来、どうなってますかー!」篇を福岡エリアで放映開始する。
 また、WEBCM「普通の塾じゃない、全教研。」篇もYoutubeにて公開した。自己肯定感を育てる取り組み「好奇心の秘密基地」もコンテンツを追加。

https://youtube.com/watch?v=2rlhIZ2gHSU%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0

 今回の新CMは、『私たちの将来、イメージできますか?』と中学生が社会に問いかける内容になっており、何のために学ぶのか。“これからの時代”に必要な学びについて考えるきっかけになればと全教研は考えている。

 ◆ 「私たちの将来、イメージできますか?」先生との対話で生まれた生徒の問いをそのままCMに

 今回の新CMは、学校の屋上に立つ生徒が「私たちの将来、イメージできますか?」と問いかけるシーンからはじまる。「仕事はどうなっていますか?」「環境はどう変化していますか?」と続けて投げかけたあと、「どうなってますかー!」福岡の街にめがけて大声で叫ぶ。

 この問いかけは先生と生徒の対話の中から生まれた生徒の問いをそのままCMにしたもの。これからの時代を生きる若者が漠然と抱える将来の不安。しかし、そこに答えはない。私たち大人ができることは、同じ目線で一緒に向き合っていくこと。また、全教研ができることは学ぶことの好奇心、そして学力を育て、自己実現のための選択肢を一緒につくっていくこと。「どうなってますかー!」に対する「合格も大事、将来も大事」というメッセージにはそんな思いが込められている。

■好奇心の秘密基地 サイトURL
https://welcome.zenkyoken.com/future/
■note
https://note.com/enjoythink/
■Instagram
https://www.instagram.com/enjoy.study_zenkyoken/

GMOメディア、未来のプログラミング教育を共創するオンラインイベント『コエテコEXPO』4月17日・18日に開催

 GMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)が運営するプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」は、未来のプログラミング教育を共創するオンラインイベント『コエテコEXPO』を、2023年4月17日(月)・18日(火)に開催することを決定した。
 2023年2月13日(月)より協賛・メディアスポンサーの募集と参加事前登録も開始する。
 2022年10月に開催した『コエテコEXPO』では、官公庁や民間においてプログラミング教育に携わる方々が登壇し、子どものプログラミング教育の最新情報や課題解決につながるノウハウを提供し、700名以上の参加者を動員した。
 今年も2日間を通じて、昨年以上の参加者の動員とSDGsの1つである「4.質の高い教育をみんなに」の達成を目指し、『コエテコEXPO』を通じてさらなるプログラミング教育市場の発展に寄与していく。

『コエテコEXPO』特設サイト
URL:https://expo.coeteco.jp/2023_spring

【協賛・メディアスポンサー募集&事前登録を開始】
 2023年2月13日(月)よりコエテコEXPOで子どものプログラミング教育の最新情報や課題解決につながるノウハウ提供に協力する協賛・メディアスポンサーの募集を開始する。
 また、参加者の事前登録も開始し、登録者には、登壇者やセミナーの内容などといったイベントの最新情報を随時特設サイトや各種SNSでも随時お知らせする予定だ

■協賛・メディアスポンサーへのお申し込みは特設サイトまたはメールにて申請。
特設サイト :https://expo.coeteco.jp/2023_spring
E-mail   : coeteco-expo@gmo.media

■事前登録ページは下記リンクへ。
https://expo.coeteco.jp/form

■コエテコEXPO関連ページ
『コエテコEXPO』特設サイト:https://expo.coeteco.jp/2023_spring
「コエテコ byGMO」Twitter: https://twitter.com/coeteco_media
「コエテコ byGMO」Facebook:https://www.facebook.com/coeteco

サクシード 習い事つき学童クラブ「ペンタスKids」センター北校を新規開校

 株式会社サクシードは、2023年2月13日(月)に「ペンタスKidsセンター北校」(神奈川県横浜市)を新規開校した。「ペンタスKids」とは、預かり機能に加え学習塾と習い事をセットにした学童保育施設。学習塾が母体である強みを活かした学習指導に、英語・プログラミング・体操・表現力ワークショップなど習い事もパッケージとして取り入れており、教育に対する意識の高い家庭から支持されている。近隣のセンター南校が好評に付き定員に達したため、新たにセンター北校を開校した。

ペンタスKids センター北校

1)開校日: 2023年2月13日(月)

2)所在:〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目19-19

株式会社サクシード https://www.succeed-corp.jp/
ペンタスkids:https://www.pentaskids.jp/

困窮世帯の子どもに1億6,500万円分の学校外教育費を助成 全国10都府県の中学生・高校生を新規に募集開始

 教育格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京・墨田区、代表者 今井 悠介・奥野慧、以下CFC)は、経済困窮世帯の子どもを対象に、総額1億6,500万円分のスタディクーポンを提供する。スタディクーポンは、提携する学習塾や習い事等の費用として利用可能。

 今回、22年度以前からクーポンを継続利用する小学生・中学生・高校生約450名(約1億700万円分)への支援に加え、新年度からクーポンを利用開始する中学生および高校生を新規に約240名(約5,800万円分)募集する(応募締切:23年3月10日19時)。対象地域は、東北(宮城・岩手・福島)、関東(東京・埼玉・千葉・神奈川)、関西(京都・大阪・兵庫)の10都府県、利用期間は23年5月1日〜24年3月31日。同法人は、リーマンショックと東日本大震災を契機に発足し、約12年に渡り、経済的に困窮した家庭の子どもたちにスタディクーポンを提供する活動を行ってきた。

 物価高騰がコロナ禍に追いうちをかけており、同法人が昨年10月に実施した調査では、経済困窮世帯の45.9%が「物価高騰の影響で学校以外での学習機会が減った」(見込み含む)と回答している。

※募集要項等、詳細は以下のPDFへ。
https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/02/230210release.pdf

日本薬科大学 「漢方」「アロマ」「伝統医学」が学べる本格講座 文部科学大臣認定 漢方アロマコース開校

 日本薬科大学(さいたま、お茶の水、丁 宗鐵 学長)は、社会人を対象とした文部科学大臣認定職業実践力育成プログラム「漢方アロマコース」の第8期生募集を2月10日より開始する。
 このコースは国内外で活躍するエキスパートより、「漢方」や「アロマセラピー」そして「世界の伝統医療」をオンラインや実習で学ぶことができる。自らが健康で活力ある暮らしをおくる術や、職業実践力を高める「学びの場」となる。

 日本薬科大学は、強みである「漢方」・「生薬」をはじめ「アロマセラピー」や「中医学」といった伝統医療の知見を生かし、正しく健康情報を見分けられる人材の育成を目的に、何処にいても繰り返し学べるeラーニング講座として「漢方アロマコース」を4月より開講する。

【コース概要】
<内容>
日本国内だけでなく、中国、韓国、アメリカ、イギリスで活躍しているエキスパートによる充実した統合医療が学べる講座。漢方、アロマ、健康食品、中医学などの最新の補完医療に関する知識を学び補完医療の評価能力を得ることができる。
   ①漢方アロマコース(eラーニングコース)

    総授業時間:117時間
   (履修証明書の付与条件は60時間以上履修)

   ②漢方アロマコース(フルコース)定員30名
    総授業時間:145時間
   (eラーニング117時間+実習28時間)(履修証明書の付与条件は120時間以上履修)
    フルコースについては実習の関係で定員が30名となる。


【募集要項】
   ①  応募期間:eラーニングコース        2023年2月10日〜2023年8月
           フルコース(eラーニング+実習) 2023年2月10日〜2023年3月
       
         ②  受講資格:薬剤師、登録販売者、看護師、介護福祉士など、医療機関にお勤めの方
                             漢方やアロマテラピーに興味をお持ちの一般の方、趣味や教養として学びたい方
       
         ③  受講し取得できるもの:それぞれのコースプログラム修了者には学校教育法に基づく「履修証明書」
                                               が交付されます。(eラーニングコース60時間以上、フルコース120時間以上)
                                               さらに、漢方、生薬系の講義科目の単位を全て取得した方は日本薬科大学
                                               認定「漢方エキスパート」の受験資格が取得できる。
       
          ④ 受講料:eラーニングコース                      150,000円
                         フルコース(eラーニング+実習)    250,000円

          ⑤ 申し込み方法:日本薬科大学 漢方アロマコース ホームページより
      漢方アロマコース 申し込みページURL

      https://www.nichiyaku.ac.jp/kampo-aroma-course/2023year/course/
      募集要項の中段、コース概要の下より申し込みページへ。

日本薬科大学 URL  https://www.nichiyaku.ac.jp/

漢方アロマコース公式 Instagram: https://www.instagram.com/nichiyaku_kac/?hl=ja
漢方アロマコース公式 Twitter: https://twitter.com/nichiyaku_kac

学習塾 J PREPと ヴェリタスが協同で高1集中コースを開設

 小学生・中学生・高校生対象の英語塾 J PREPを運営する株式会社J Institute(東京・目黒区、斉藤 淳 代表取締役)は、中学生・高校生対象の学習塾 ヴェリタス(株式会社東京理学会社:東京・文京区、梅津 英世 代表)と協同で、高校範囲の英語と数学(理文共通)を1年間で完成する高校1年生のための集中コースを4月から新たに開設する。

 それぞれの塾の強みを活かし、J PREPは高校英語の中~上級の内容を1年で履修する「英語EA400」コースを新たに開設し、ヴェリタスは高校数学理文共通範囲を1年で完成する「数学HFA」コースを設置する。
 J PREPもヴェリタスも自校でそれぞれ独自の英数カリキュラムを提供しているが、今回の新コースでは両方の塾の授業とサービスが受けられる。

 各塾の講師が互いの校舎に出向いて授業をすることで、J PREPの生徒は、J PREP渋谷校でヴェリタスの数学コース(HFA)を、ヴェリタスの生徒は、ヴェリタス本郷校でJ PREPの英語コースを受講できる。

 今回の受講者には期間限定で入会金が半額になる特典があり、両方の講座に新規申し込みする場合は、入会金はどちらか一方のみの金額となる。すでにどちらかの塾に登録をしている場合は、もう一方の講座の追加登録料は通常の半額となる。受講希望者は、いずれかの塾で3月に実施する2教科のクラス分け試験を受験することが必要。授業は4月から始まる。