Archive for: 4月 2023

月刊私塾界2023年5月号(通巻505号)

巻頭言

 4月出雲を旅した折、三保神社を訪れた。全国各地にあるえびす神社の総本社だ。その近くにある大正レトロ感漂う「青石畳通り」を散策しているときだった。古い民家の軒先に燕の巣を発見した。巣の中で囀る雛たちを仰ぎ見ながら、長い間燕の巣を見なかったなーと感傷に浸っていた。ふと気付くと、沢山の燕が、長い歴史を持つ港町を、勢いよく飛び回っていた。巣もあちらこちらにあった。何か豊かなものを感じた。

 近年、燕は減少している。水田の減少により、餌となる昆虫が減ってしまったり、巣材となる良質の泥が減少したことが要因だ。また、住宅が高層化し、建材が変化し、土壁やモルタル壁が減り、泥が付きにくいタイルなどに替わった。また、家の軒先が狭くなったことも影響している。

 自然や環境の変化以外に、悲しくなるような要因もある。人が巣を壊してしまうのだ。巣の周りに落ちる糞、その臭いと雛たちの鳴き声を嫌い、人間が除去してしまうのだ。天敵であるカラスの増加の次に来る原因である。

 古来より、燕は農作物を食べる害虫を餌とすることから、益鳥とされてきた。また、春を告げる渡り鳥として、「巣を作ると商売が繁盛する」など、身近な鳥として親しまれてきたのに、である。多くの人々が燕を害鳥として見るようになってしまった。

 これが減少の大きな要因とは、寂しい限り。段ボールで糞よけを設置したり、蒲鉾の板などで巣台を作ったり、共存の知恵を絞りたいものである。 

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 株式会社エデュケーショナルネットワーク 二つのオンラインコンテンツで生徒と塾を後押し
  • 8 CatchUp2 株式会社ウイングネット 完全個別最適化に向けウイングネットが進化中
  • 10 CatchUp3 株式会社スタディラボ 約1年の実証販売を終えたスタディワンが本格始動
  • 12 CatchUp4 ワークスモバイルジャパン株式会社 集客と生徒・保護者対応の悩みはLINE WORKSで解決!?
  • 14 CatchUp5 リード進学塾 スピーディーかつきめ細やかな対応がうれしいFLENSの「School Manager」
  • 16 CatchUp6 株式会社ジーニアス 開校初年度から東北大に3名が合格! 高校部門の悩みを解決した東進衛星予備校
  • 18 CatchUp7 株式会社SmartWorx 幾多の塾を再生し続ける SmartWorXの学習塾向け営業管理システム「塾アゲ!」
  • 26 HOT TOPICS【特別取材】受験生の合否を分かつ「究極の面接」の実態に迫る!
  • 30 挑む私学 星の杜中学校・高等学校
  • 35 目次・巻頭言
  • 36 NEWS ARCHIVES
  • 64 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 65 【特集】教育ICT考2023 S/S〈前編〉
  • 92 TOP LEADER Interview 成すべきことは、多くの民間教育機関が 子供たちの未来のためにスクラムを組むこと。 株式会社 創造学園
  • 104 企業研究(125) 株式会社F学
  • 107 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(351)
  • 108 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(120)
  • 110 白書界隈徘徊話(98)
  • 112 自ら動き出すチームにする方法(104) 中谷彰宏
  • 114 塾の家計簿(72)
  • 116 シン・ジュクジン(18)
  • 117 芸術見聞録(118)
  • 118 わが子、就学中(26)
  • 119 塾長の机
  • 120 為田裕行の「教育ICT行」(98)
  • 121 10¹⁵ PETA(24)
  • 122 現代学習塾経営概論(2)
  • 123 Opinion from School(47)
  • 124 林明夫の「歩きながら考える」(213)
  • 126 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(49)
  • 128 私塾界インサイト(62)
  • 132 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(18)
  • 134 咲かせよ桜(99) 小林哲夫
  • 138 論点2023(6) Web3.0
  • 142 編集後記
  • 144 Book Review
  • 146 塾長のためのガジェット講座

 

「数検」準2級の「過去問題集」を5月2日にリニューアル 過去問題4回分を新たに収録

 算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(東京・台東区、高田 忍 理事長)は、数検の検定過去問題を収録した「過去問題集」シリーズ準2級の掲載問題を新しく収録しなおし、2023年5月2日(火)に発行する。
 今回のリニューアルは6年ぶりで、すでにリニューアルした他の階級にあわせ、手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインを採用した。

数検公式サイト内「過去問題集」シリーズ紹介ページ
https://www.su-gaku.net/suken/support/book/kakomon/

累計56万部発行「過去問題集」シリーズの準2級をリニューアル、4回分の検定過去問題を新たに収録
あたたかみがあり手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーに刷新
購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用可能
「過去問題集」数学検定準2級は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)がついた協会が発行する過去問題集で、累計56万部発行(準1~11級)している人気シリーズ。2011年の発行以来、算数・数学の生涯学習に取り組む多くの方々から「実際の検定問題を解ける」「解答・解説がわかりやすい」などの好評を得ている。
 検定本番前の総仕上げとして活用でき、問題を解くために参考になるポイントや、必要な公式などを確認しながら学習できる構成になっている。また日々の算数・数学の学習にも活用できる。
 なお今回リニューアルする階級は、数検準2級(高校1年程度)で、4回分の検定過去問題を新しく収録しなおし、最新の出題内容を確認することができる。また、購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用できる。

◆書籍概要
■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定準2級
ページ数:本文90ページ+別冊60ページ
ISBN  :978-4-86765-005-9
発行日 :2023年5月2日(火)
定価  :1,100円(本体1,000円+税10%)
判型  :A5判
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

ライフイズテック、ChatGPTを活用した高校生向け「情報 I 」AI学習支援サービス「Life is Tech ! AIアシスタント」(β版)をリリース

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、ChatGPTを活用した、高校生向け「情報 I 」学習支援サービス「Life is Tech ! AIアシスタント」(β版)の提供を開始する。β版は、パートナー塾の連携を通じた高校生ユーザーに限定して提供していくという。

 ライフイズテックは今後も、メンターが伴走しながら学ぶ、AIを活用した問題解決につながる学習体験の提供に加えて、高校「情報Ⅰ」向けにAI機能を実装した「Life is Tech! Lesson」プロダクトの開発や「Life is Tech ! AIアシスタント(β版)」など、AI技術を掛け合わせた学習支援サービスの開発を進め、さまざまな分野でAI技術の実用化が進む時代に必要とされる次世代のイノベーション人材創出を目指していく。

サービスの特徴

・テキストインタラクションを用いた学習
 選択肢から質問を選ぶことで、自分のペースで「情報 I 」の学習を進めることができ、学習者の理解度や興味に応じて最適な学習経路が提供される。

・AIによる個別対応
 ChatGPTを活用することで、質問に対して的確な回答が提供され、学習者は自分が抱える疑問や課題に対して即座に解決策を得ることができる。

・具体的なコード例等の提供
 プログラミング、アルゴリズム、データサイエンス分野などが身近な例と照らし合わせながら知識をベースとして具体的な活用例をふまえながら、学びを促進することができる。
 授業の補習や宿題や課題のサポート、自主学習において、高校生が「情報 I 」の授業で理解できなかった部分やつまずいた箇所などを、このサービスを利用して自身のペースで学習することができる。

将来の展望
 インタラクティブなAI(LLM技術)を活用し、将来的に下記の開発を進める。β版の実証を経て、提供内容・提供範囲の拡大を検討する予定だ。

・AIのサポートによる学習の深化
 高校生のドリル・模試結果から適切な知識を導く機能を開発し、さらに効果的に学習できるようするほか、学習者の定性的評価から理解度の低い分野を特定し、関連する質問をサジェストする機能を追加し、学習者が気づかなかった課題に対処できるようにする。

・学習履歴や傾向分析からの個別最適な学習プラン提案
 学習者の学習履歴や傾向を分析し、個別に最適化された学習プランを提案する機能を開発し、学習者が効率的に知識を習得し目標に向かって進むことができるようにする。

・アウトプット学習を発展させる問題提供機能
 インタラクティブな問題提供機能を開発し、学習効果を最大化することで、学習者がインプットとアウトプットの学習効果を図り、より深い学習を可能にする。

中央出版 2023年度第1回 ロボット検定を実施

 教育図書・教材の出版および各種教室やスクール運営を行う中央出版株式会社(名古屋市名東区、前田 哲次 代表)は、全国でロボット科学教育を展開する株式会社ロボット科学教育(神奈川・横浜市、鴨志田 英樹 代表)と共同で日本各地に展開しているレゴ(R)ブロックを使ったプログラミング学習「Crefus・Kicks ジュニアエリート」講座を運営している。
 一般社団法人ロボット技術検定機構の開催する「ロボット検定」が2023年4月22日(土)および4月23日(日)に開催された。ロボット検定とは、ロボット製作に要求される知識や技能を客観的に評価し判定する、小学1年生から受けられる検定。試験内容はロボット製作とプログラミングとなり、筆記試験と実技試験がある。

 2023年第1回となる今回は、ロボット検定for WeDo2.0で76名、ロボット検定for SPIKEで35名、ロボット検定for EV3で191名の計302名が受験した。(3月在籍者中のべ人数)

2023年度第一回ロボット検定概要

日  程:2023年4月22日(土)・23日(日)
会  場:神奈川県・静岡県・愛知県・福岡県の全10会場
実施級:WeDo2.0 3級・2級・1級 SPIKE 3級・準2級 EV3 3級・準2級・2級・準1級
※会場により異なる
結  果:5月22日(月)以降自宅に郵送

日本の教科書で日英バイリンガル教育を行うJapanese Academy of San Diego(アメリカ)にて教科書準拠のICT教材「天神」が導入

 株式会社タオ(滋賀・草津市、黒澤 慶昭 代表取締役)が企画・開発・販売するICT学習教材「天神」は、 アメリカで幼児から⼩学⽣を対象とした日・英のバイリンガル教育を行うJapanese Academy of San Diego(以降JASD)で導入された。
 JASDは、アメリカにありながらも日本の学習指導要領に沿ったカリキュラムで指導を行っており、教科書準拠である「天神」小学生版の、既存カリキュラムへの組み込み易さや生徒への指導のし易さが高く評価された。また、併設されているTsumiki Preschoolでは、育脳・知育を目的として「天神」幼児版が導⼊された。


 アメリカで、⽇本の検定教科書を用いて教育を行う日英バイリンガルスクールJASD,JASDは、アメリカのサンディエゴで幼児・⼩学生を対象とした日英バイリンガル教育を行っている。日本の学習指導要領にもとづいて日本の検定教科書で教育を行っている点が大きな特徴で、現地の⽇本⼈や⽇系⼈だけでなく、⽇本語を第ニ⾔語としたい非日本人や非日系人も対象として⽇本語と英語での学習機会を提供している。

 JASDでは⽇本の検定教科書を⽤いて指導を行っており、ICT教材導⼊においては、児童への指導のしやすさが課題だった。教科書に準拠していないICT教材の場合、ICT教材の⽬次と教科書の内容を⽐較して指導内容を検討する必要があるが、「天神」⼩学⽣版は教科書に準拠しており、児童への指導がしやすい点が高く評価された。加えて「天神」は1学年1教科から必要に応じてピンポイントで導入内容をカスタマイズでき、学習ニーズに柔軟に対応できる点もプラスとなった。

 また、併設のTsumiki Preschoolでは、幼児期からの総合的な知育学習が可能な点が評価され、「天神」幼児版が導⼊された。JASDの「基礎学力の定着・自ら考える力を育む」という学習指針と、「天神」の特徴である「効果的な反復学習・主体的学習」ができる機能部分がマッチした点も、導入に至った要因の一つとなっている。

ICT教材「天神」の概要
「天神」はタブレット・パソコンを利用した学習教材で、特長は以下のとおり。

対応学年:乳幼児(0-6歳)、⼩学校・中学校の全学年
学習範囲:1学期分から3学期分までがいつでも学習可能
対応教科:英語、数学(算数)、国語、理科、社会、生活、知育・育脳
動画講義:5~15分程度のアニメーション授業が見放題(小学生版・中学生版)
反復学習:選択肢のシャッフルに加え、問題そのものが変化
プリント:ほぼ全問の印刷に対応(小学生版・中学生版)
読み上げ:問題⽂、ヒント、解説などを⾳声で⾃動読み上げ(幼児版・⼩学⽣版)

問い合わせ先
商品サイト:https://www.tenjin.cc/co/
フリーダイヤル:0120-019-828
メールアドレス:support@tao-st.co.jp
(営業時間)平日 10:00~21:00/土祝 10:00~19:00

東京工業大学生命理工学院と協和キリンが 創薬技術の研究開発に関する連携を開始

 協和キリン株式会社(東京・千代田区、宮本 昌志 代表取締役社長)は、東京工業大学生命理工学院(梶原 将 学院長)と創薬技術に関する共同研究と組織的連携のための契約を締結したことを発表した。この契約においては、東京工業大学生命理工学院が有する卓越した技術シーズと協和キリン独自のTechnology-driven創薬の融合により、日本発の画期的な医薬品創製を実現することを目的としている。

 近年、科学技術が急速に進展するとともに、製薬業界においてはその社会実装のスピードが加速している。このような環境においては機動的なオープンイノベーション活動が求められており、大学、研究機関、企業などの様々なプレーヤーが相互に関与し、絶え間なくイノベーションが創出されるエコシステムの必要性が高まっている。

 この連携の特徴としては、クロスアポイントメント制度の活用により東京工業大学の教員が協和キリンの社員となり、協和キリンの東京リサーチパーク(東京都町田市)にて研究を行う。東京工業大学のすずかけ台キャンパス(神奈川・横浜市)と協和キリンの東京リサーチパークという近接した地の利を活かしつつ、ライフサイエンスとテクノロジーに注力する両者が密に連携し力を合わせるエコシステムを築くことで、アカデミア研究者と企業研究員が相互に理解し、異文化交流による新たなアイデアへの着想や成長機会を獲得することも期待される。

 この連携における基本方針の策定、具体的な研究テーマの決定、連携状況の確認等は、東京工業大学生命理工学院と協和キリンの双方のメンバーで構成される運営委員会で行われる。運営委員会の活用により、協和キリンにおける創薬研究の進展や東京工業大学の知の社会実装を効果的かつ効率的に進められることが期待される。

 協和キリンの執行役員研究開発本部長、鳥居義史は「アカデミアとの共同研究は、協和キリンにおいて重要な創薬フィロソフィーであり、圧倒的な競合優位性を有する研究活動を達成するために、より効果的な連携が必要と考えております。生命科学分野でトップクラスの研究活動を実施している東京工業大学生命理工学院は、“ライフサイエンス”と“テクノロジー”に注力しており、協和キリンの経営理念と重なる部分が大きく、研究面でのシナジーを発揮できる機会が得られたことを大変嬉しく思っている。この提携を通じて新たな形でアカデミアと密な連携を生み出すエコシステムを構築し、Life-changing valueの創出が達成されることを期待します。」と述べている。

ことば解説:クロスアポイントメント制度
 経済産業省および文部科学省が設けた制度で、研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することが可能になります。研究者等の人材が組織の壁を越えて活躍することを通じて、技術の橋渡し機能が強化されることが期待されている。

【共同研究ならびに組織的連携の概要】
研究題目:創薬技術に関する研究開発
実施場所:■東京工業大学生命理工学院 すずかけ台キャンパス
      神奈川県横浜市緑区長津田町4259
     ■協和キリン株式会社 東京リサーチパーク
      東京都町田市旭町3丁目6番6号
研究期間 :2023年4月1日から2026年3月31日まで

新潟食料農業大学「戦略的スマート農業技術の開発・改良」の公募について吉岡俊人教授・松本辰也教授の研究課題が採択

 

NSGグループの新潟食料農業大学 吉岡俊人教授・松本辰也教授の研究課題が、令和4年度補正予算及び令和5年度当初予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」新規採択課題に採択された。

 生物系特定産業技術研究支援センターは、スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術の開発・改良を支援する「戦略的スマート農業技術の開発・改良」を公募した。この事業では、野菜・果樹・畜産等、スマート農業技術・機器の開発が必ずしも十分でない品目や分野について、地域の企業(農業機械メーカーやICTベンダー等)、生産者、研究機関等が連携して行う技術開発や改良を支援している。

 令和5年1月16日(月曜日)から2月15日(水曜日)までを募集期間とし、応募のあった45課題について、外部有識者等で構成される委員会で審査を行った結果、23課題が新規採択された。そのうち新潟食料農業大学から2件の研究課題が採択され、採択課題は以下のとおり。

食料産業学科 アグリコース 松本 辰也 教授

研究課題名:『ドローン画像を利用した果樹の開花着果状況、病害発生状況の解析に基づく効率的栽培管理技術開発』

2023年度配分予定限度額:コンソーシアム全体69,703千円

(2023-2025:3年合計124,835千円)

食料産業学科 アグリコース 吉岡 俊人 教授

研究課題名:『水田抑草ロボット「アイガモロボ」の機能高度化と運用最適化に資する農業生物学的およびロボット工学的研究 』

2023年度配分予定限度額:コンソーシアム全体21,840千円

(2023-2024:2年合計38,220千円)

奈良先端科学技術大学院大学と武蔵精密工業が『MuSASHi植物バイオ研究室』を立ち上げ

 武蔵精密工業株式会社(愛知豊橋市、大塚浩史代表取締役社長)は国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市、塩﨑一裕学長)と共同で、2023年4月1日より「MuSASHi植物バイオ研究室」を設置した。

 武蔵精密工業は、2020年10月に植物バイオ事業の構築を目的とした研究機関、M Labを本社・植田工場内に開設。社内から選抜した研究員に加え、2021年8月からは奈良先端大と包括連携契約を締結し、共同研究を開始した。愛知県の東三河地域特有の土壌で生育される植物の機能性成分や、その処方を研究、開発することで、人々の健康に寄与することを目指している。また「MuSASHi植物バイオ研究室」では、植物のストレス耐性を強化する新たな因子を用いた圃場での効果実証を進め、持続可能な農法開発を目指し、これまでの奈良先端大との共同研究の成果をさらに深化させていく。

 研究室の設置は、奈良先端大が2023年度に創設した「共同研究室制度」を活用したもの。産学連携研究の新たな取り組みとして、特定の企業と奈良先端大の教員が連携して深く広く研究することが可能な制度で、制度活用第1号が「MuSASHi植物バイオ研究室」となる。

ライフイズテック、「情報 I ・AIドリル」を埼玉県立春日部高等学校に導入

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、2023年4月より提供を開始する「Life is Tech ! Lesson(ライフイズテック レッスン)」の新サービス「情報 I ・AIドリル」を埼玉県立春日部高等学校に導入する。

「Life is Tech! Lesson」は、2019年に提供を開始した、一人一人の理解度に合わせて個別最適な学びを実現するEdTechプログラミング学習教材。2022年7月時点で500自治体、2,650校の公立・私立学校に導入いただき、約50万人の中学・高校生に利用されている。

2022年4月より、高校での「情報科」必履修化に伴い、「情報Ⅰ」の全単元に対応する「Life is Tech ! Lesson 情報Ⅰ全対応コース」を提供してきた。加えてこの 2023年4月より、「情報Ⅰ」の共通テスト対策学習ができる「Life is Tech ! Lesson 情報Ⅰ・AIドリル」を提供開始した。
「情報Ⅰ・AIドリル」は、共通テストを想定した模擬試験(CBT)の結果から、一人ひとりの学習の力点と学習プランをAIが作成し、個別最適な反復学習で効率的な知識定着を実現する。1年次に「情報Ⅰ全対応コース」で「情報Ⅰ」の内容を一通り学び、2年次以降に「情報Ⅰ・AIドリル」を通じて個別の学習定着度に合わせた反復学習を行うことで、高校3年間を通じた学習定着を提供する。

 春日部高等学校は、校訓「質実剛健」、教育方針「文武両道」を実践し、広く社会で活躍できるリーダーを育てることを目指している。国公立大学へ進学する卒業生は毎年150名前後おり、2025年から導入される共通テスト「情報」に向けて、問題演習の経験を積み、確かな学力の定着を目的に、高校2年生全員に「情報 I ・AIドリル」を導入することとなった。年3回の模試で定期的に学習到達度を分野別に確認しながら、2年生の間は自学自習の時間を用いて反復学習を各自行っていき、3年生からは校内で演習時間を設けて、共通テストに向けて対策していく教材として活用していく予定だ。

学研エデュケーショナル オンライン型の探求学習を実施

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研エデュケーショナル(東京・品川、川端篤 代表取締役社長)は、2023年4月26日(水)から、Go Dreamオンライン型探求学習「夢発見プログラム」の申し込み受付を開始する。

Go Dream オンライン型探求学習「夢発見プログラム」とは?

 このプログラムでは「夢を見つける力」と「夢を実現する力」の両方を身につける。3ヶ月にわたって、リレー形式で6人の仕事のエキスパートからそれぞれ話を聞き、どのような仕事があるのかを探求し、どのような力を身につけていくべきか深堀りをしていく。様々な仕事のプロフェッショナルが登場し、いろんな角度から子供たちが将来の姿を描けるよう講座を展開。「得意なことを見つけ、気づきを得て、思考力を育む」といった講座の提供をする。さらに、自分の夢を実現するために大切な「コミュニケーション能力」を育むためのプレゼンテーション講座も実施する。

  • イベント概要

Go Dream オンライン型探求学習「夢発見プログラム」

・期間    :7月~9月(全6回)
・対象    :小学生
・受講料   :19,800円(税込み)
・授業形式  :プロの特別授業+プレゼンテーション講座配信

・申し込み期間:4月26日(水)~6月20日(火)

・申し込み方法:以下のURLのお申し込みフォームよりお申し込みください、

https://www.889100.com/godream/

※受講料は月額6,600円(税込み)の3ヶ月分。

※一括払いではなく月ごとの請求となる。

・各回内容

第1回:7月8日(土)19:00~19:45

授業:宇宙研究者……人工衛星・エンジンの研究について

講座:プレゼンテーションについて

第2回:7月22日(土)19:00~19:45

授業:経営戦略コンサルタント……企業の経営戦略を立てるには

講座:分かりやすく伝える 

第3回:8月5日(土)19:00~19:45

授業:WEBデザイナー……WEBサービスのデザインとは

講座:シナリオを作る

第4回:8月19日(土)19:00~19:45

授業:自動車メーカーのエンジニア……自動運転の最先端について

講座:かっこよく話す

第5回:9月2日(土)19:00~19:45

授業:医師……地域医療について

講座:意見を持つ

第6回:9月16日(土)19:00~19:45

授業:ファイナンシャルプランナー……暮らしとお金について

講座:自分らしく伝える

お問い合わせ先・不明点等はコチラまで▼

go-dream@gakken.co.jp

講座の概要説明と教育セミナー「夢を叶えるために必要なこととは」を実施。興味のある方、講座についてもっと内容を知りたい、という方は説明会へ。

開催日:5月27日(土)19:00~19:30

場所 :オンライン開催(zoomにて実施)
内容 :

・Go Dream オンライン型探求学習「夢発見プログラム」講座概要説明

・「夢を叶えるために必要なこととは」

お申込みはこちら▼

https://tsushin.gurumi.jp/newregist