スキルアップ研究所、「文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査」の結果を発表

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社ベンド(東京・千代田区、近藤潔 CEO)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/ )」にて、「文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査」を行い結果を発表した。
調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3586

【調査結果概要】
・文理間における年収の格差はほとんどない
・半数以上が「ITエンジニアの昇進スピードに文理は関係ない」と回答
・IT業界の志望動機で最も多いのは人材需要の高さによる高年収への期待


 現状、IT業界で働く労働者の割合は、文理では理系の方が多い。しかし、IT業界の人材不足が危惧されている中、多くの文系出身の人材が活躍している。IT業界における文理間での年収や勉強時間、昇進の速さ、能力の高さ、プログラミング経験の有無などには、文理それぞれにどのような傾向や差があるのか。IT業界での文系出身者の実態を解明するべく、スキルアップ研究所では調査を実施した。

◼️調査結果

◆文理によるITエンジニアの年収格差はほぼなし

「文理によるITエンジニアの年収格差はどのくらいだと感じますか」という質問に対し、49.9%の人が「0〜50万円」の差しかないと回答している。
 また約80%の人が文理間の年収の差は150万円以下と答えたことから、ITエンジニアの年収は文理間での差は、埋めようがないほど開いているというわけではなく、努力・能力次第では文系出身のITエンジニアも理系出身者と同水準の収入を得られると考えられる。


◆半数以上が「ITエンジニアの昇進スピードに文理は関係ない」と回答

「文理によるITエンジニアの昇進スピードは差があると思いますか?」という質問に対し、「文理は関係ない」と答える人の割合が5割以上と、最も高くなった。このことから、年収同様、昇進スピードについてもITエンジニアとしての個々人の能力次第で決まるであろうことが指摘できる。
 しかし、「理系の方が早い」と回答した人は4割にのぼったことから、ITエンジニアとしては理系の方が能力が高い傾向にあることは否定できない。


◆IT業界を志望する動機は文理で異なる

「なぜIT業界で働こうと思ったのですか?」という質問に対し、文理ともに40%以上の 文系では7割近く、理系も4割以上が「人材需要が高く、高年収が期待できると思ったから」と回答している。
 理系出身の人材に関しては、大学時代の学部・学科が情報系であったことを志望動機にしている人も多い。一方で、文系出身者については「行きたい企業があったから」という志望動機も多い。IT業界の志望理由は文理で異なる傾向があると判明したが、様々な理由で志望されているという点はIT業界の魅力が多岐にわたることを示しているといえる。

◼️課題と展望

 IT業界では、文理によるIT業界の年収格差についてはほとんどないことが分かった。49.9%の人が文理間での年収格差は0〜50万円だと回答し、約80%の人が150万円以下だと回答している。多少の年収差はあるものの、これは個々人の能力の違いによるものであると言える範囲内だ。
 また、文理間の昇進スピードにもほとんど差がないことが判明した。「文理は関係ない」という回答の割合が最も高く半数を超えることから、年収同様に単純にITエンジニアとしての能力差に影響されていると推察できる。しかし、現状、ITエンジニアに必要不可欠なプログラミングスキルは、理系の方が学生時代から学んでいる傾向が高い。昇進スピードについて、「理系の方が早い」という回答が4割にのぼることからも、ある程度は理系の方が有利であることは否定できないものであろう。文系でも、高校や大学の課程にプログラミングの授業をもっと積極的に取り入れることにより、IT業界における文理間での年収や昇進スピードの差は今よりさらに小さくなると考えられる。
 さらに、IT業界の志望理由で最も多いのは、文理ともに人材需要の増加に伴う高年収への期待であった。人材不足が懸念されているIT業界では、今後、文理ともに活躍できる地盤をさらに整えていくことが、人材不足の緩和に役立つだろう。
 総じて、ITエンジニアは業界単位では文理によって待遇が著しく異なるようなことはないとわかった。今後の需要の観点から見ても、より一層文系出身者のIT業界での活躍が期待される。


◼️調査概要

調査名:文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査
対象者:20代以上の社会人の方で、IT業界に転職経験がある方
対象地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024/05/04~05/11
回答数:102

桐蔭横浜大学 高校生対象 「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」 の募集を開始

 桐蔭横浜大学は、高校生を対象に大学でのリアルな学びを体験できる「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」を2024年7月30日(火)・7月31日(水)・8月3日(土)に開催することを発表、募集を開始した。
 桐蔭横浜大学では、高校生が大学での学びに触れる機会を提供するため、「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」を開催している。夏休みに大学の学びを先取りできるプログラムだ。幅広いテーマの中から自分の興味がある分野を探して講義を受講し、その内容を元にアクティブラーニングを通して学びを深めていく。

 開講されるのは以下の6講座で、参加者は1講座を選び、サポートに入る大学生と一緒に一日通して学ぶ。

①7月30日(火)《ビジネス・インテンシブ》
コンビニについてマーケティング視点で強み/弱みを分析してみよう
②7月30日(火)《地球環境》
新型太陽電池の研究を通じて考える地域課題への取り組み
➂7月31日(水)《地域創成》
AIを活用した農場から学ぶ地域の在り方
④7月31日(水)《アスリート・イン・ソサエティ》
スポーツの主人公になるためのメンタルトレーニング
➄8月3日(土)《異文化スタディ》
身近な異文化を探究しよう!
⑥8月3日(土)《現代心理》
流行りの性格診断テストで自分の本当の性格はわかるのか

プログラムの詳細・申し込みは、https://toin.ac.jp/univ/summercollege/ へ。

ケイアイスター 東京都立田無工科高等学校 建築科 木工班の課題研究を木材提供と講師でサポート

 ケイアイスター不動産株式会社(埼玉・本庄市、塙 圭二 代表取締役社長)は、東京都立田無工科高等学校(東京・西東京市、町田 康広 校長)の建築科3年生の課題研究(3年木工班)において木材の提供と製作をサポートするため、2024年5月27日(月)~同年7月8日(月)までの毎週月曜日に期間限定で講師を務めている。同校では、同期間に課題研究の授業を設けており、木製のテーブルを製作していく。

 今回、講師を務めるのはケイアイスター不動産株式会社の商品開発経験者と現場監督経験者の2名。それぞれが現場での経験を基に木製テーブルの製作をサポートしていく。実際に住宅を建築する木材を使用することで、生徒たちは実践的な経験を積むことができ、将来の職人としてのスキルを磨くことができる。

■職人育成の取り組みと開催の背景
 ケイアイスター不動産は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に建築業や不動産業への将来の担い手を支援するため、埼玉県・青少年育成埼玉県民会議(会長/大野 元裕知事)主催の「夢を見つける!リアル体験教室」において職業体験教室「建築デザイナーになりたい」を開催し、教育支援活動を通じて、地域社会に貢献している。
 また、同社のグループ会社であるケイアイクラフト株式会社(埼玉・本庄市、園部 守 代表取締役)では、建築現場に従事する社員職人の育成に注力しており、早期育成を目指し多様な人材が活躍できる施策を行っている。今回、同校から取り組みについて賛同があり、課題研究のサポートを担当する事に至った。

 今後は2024年10月26日(土)、27日(日)に行われる文化祭での一般公開を目指して、サポートしていく。また、組み立ての工程には、ケイアイクラフトで大工として活躍している女性従業員の参加も予定している。

給食の鉄人2024 開催 募集レシピは「緑黄色野菜」を使用したおやつ

 全国の保育園や幼稚園、認定こども園等の調理職員を対象とした給食のレシピ、調理コンテスト「給食の鉄人®2024」実行委員会(丸山寛典 委員長)は、今年の募集レシピを「緑黄色野菜」を使用したおやつとし、6月10日からエントリーの受付を開始することを決定した。レシピによる一次予選から決勝大会に進出する5チームを選び、12月1日に東京都渋谷区にある服部栄養専門学校で決勝大会を開催し、日本一の幼児給食を決定する。
 給食の鉄人は、乳幼児の成長や発達段階に合わせた食事の重要性、食育への貢献、乳幼児向け施設の調理職員の技術向上などを目的として、アイデア、調理、発想力と想像力、味、プレゼンテーションといった技術や知識を競い、幼児給食日本一を決める大会で、今年で4回目の開催となる。優勝チームはじめ決勝進出5チームには賞状やトロフィーのほか、協賛、後援スポンサーなどから10万円分のAmazonギフト券や有名料理店の食事券、ディズニーランドやミュージカルのペア招待券のほか、江戸東京産の野菜100キロなどの副賞が贈られる。
 
給食の鉄人 2024募集概要

募集レシピテーマ:「緑黄色野菜」を使用したおやつ 
使用可能な緑黄色野菜:トマト、ブロッコリー、ほうれんそう、かぼちゃ、にんじん、ピーマンなど
3歳以上児向け

【応募資格】

①全国の自園調理を行う幼稚園・保育所・認定こども園・子育て支援施設等で給食・調理業務に従事する方(参加は1名または2人1組)
②2024年12月に服部栄養専門学校で開催の決勝大会に参加可能な方
③給食会社所属の方も参加可(但し、契約先の園名で出場すること)

【応募方法】

1.大会公式サイト(https://www.educe-shokuiku.jp/iron_feeding_chef/)からレシピ提出用紙(Excel)をダウンロード
2.レシピ提出用紙に記入し、試作写真を添付
※レシピの制作条件、決勝大会の調理条件などの詳細は、大会公式サイトへ。
3.大会公式サイトの応募フォームから送信または下記住所に郵送
【郵送先】〒103-0028東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル6階 一般財団法人日本educe食育総合研究所内 給食の鉄人2024事務局宛
※応募締め切フォーム、メール提出は9月30日(日)23時59分、郵送は9月30日(日)までに必着

【大会スケジュール】
●レシピ・参加園募集 6/10~9/30
●一次審査(書類)  10月下旬
●決勝進出チーム決定 11月上旬
●決勝大会      12月1日


主な審査項目

●見た目(色彩・盛り付け)
●発育・発達の視点
●アイデア(独創性)
●レシピに込めた思い
●作りやすさ(再現性・普及性)
●食育の視点 (子供たちへの食育活動、家庭との連携)
など

特別審査員・審査員
特別審査員:服部幸應氏(学校法人 服部学園理事長・服部栄養専門学校校長)
審査員:料理や幼児教育の専門家ほか

【ニュース訂正のお知らせ】

月刊私塾界 6月号News Archivesに記載しました内容に誤りがございました。つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。

誤:東北大が34位から30位

正:東北大が34位から20位

アジア大学ランキング 東大5位、京大13位に浮上 新指標で優勢に

 英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は5月1日、今年のアジアの大学ランキングを発表した。日本の大学では東大が前年8位から5位に浮上、京大は18位から13位、東北大が34位から20位となり、日本勢の順位が上昇した。トップ30に日本の5大学が入った。
 THEは今年の評価指標に、研究の質を測る「研究の影響力」を新たに追加した。日本が最も得意とする分野で「日本の大学の研究成果における卓越性が明らかになった」と強調した。アジアの平均を大幅に上回っているという。
 トップ3は5年連続変わらず、中国の清華大、北京大、シンガポール国立大の順で続いた。THE事務局によると、国別でトップ100入りした大学が最も多かったのは中国の33大学だった。

学校法人 洛陽総合高等学校 創立100周年プロジェクト実施

 学校法人洛陽総合学院 洛陽総合高等学校 (京都市・中京区、土屋智裕 校⻑)は、2024年度に創立100周年を迎えるに当たり、“正解のない時代”と称される社会の中で、高校生たちの持つ様々な疑問に大人たちが出逢い、答えを集めるプロジェクト(「オトナも困る、100の問い」)を開始する。

■ 「オトナも困る、100の問い」プロジェクト
 このプロジェクトは、Webサイト/Instagramアカウントを立ち上げ、各業界で活躍するプロフェッ ショナルや多種多様な世代・属性・働き方の大人たちに、人間関係のあり方や将来の考え方・社会への疑問など5つのカテゴリーで高校生から集めた疑問を100の問いとして投げかける。人工知能(AI) が生み出した模範的な答えではなく、紆余曲折を経てきたからこそ行き着いた答えに価値があるという考えに基づき、様々な大人の答えを集める。一般の方からの回答もサイト内で受け付けており、多種 多様な答えに、高校生だけでなく私たち大人も出逢うことができる。

■ SNS配信
 プロジェクトに賛同する各業界を代表するプロフェッショナルに、“オトナも困る問い”を 投げかけ、 Instagramを通じて回答いただく様子を配信する。スタートとして影響力のある方が配信することにより、プロジェクトの周知を図り、世の中の多くの大人の方に、高校生からの問いに対して自身ならどう答えるか?を共に考えていただく機会づくりを行う。
特設サイト:https://www.rakuyo.ed.jp/100th
特設Instagram:https://www.instagram.com/100notoi/

親子のための新しいサードプレイス 専属コンサルタントによる教育セカンドオピニオン「オヤコンサル」6月10日正午リリース

 株式会社シャイニング・プロデュース(神奈川・海老名市、小野里 太郎 代表)は、2024年6月10日(月)正午より、専属コンサルタントによる親子のための新しい教育セカンドオピニオン「オヤコンサル」を日本全国の家庭に向けてサービスリリースをする。
 一家庭に一人の専属教育コンサルタントがつき、進路・進学の相談、客観的視点でのセカンドオピニオン、子どもに合った幼児教室・塾・家庭教師リサーチなど、教科指導以外の教育に関する課題を解決していく。

【URL】https://oyaconsult.jp/

「オヤコンサル」は一家庭に一人の専属教育コンサルタントがつき、親子間で起きる様々な教育に関する悩みの解決に向けて伴走する。進路・進学について、受験のための学校探し、成績不振の原因分析と対策、子どもに合った教育サービス(幼児教室・塾・家庭教師)のリサーチと面談調整、子どもとの接し方、学校や塾での面談に対するセカンドオピニオンといった、教育にまつわる様々なお悩みを専属コンサルタントが解決に向けて対応する。

月額コース、スポット利用、LINEを利用した日々のサポートまで目的に合わせて選択
■オヤコンサルコース(月額サービス)
毎月最大60分のオンライン・もしくは対面での面談とLINEサポートを利用できる。
申込み後、専用予約サイトと専属コンサルタント、コンサルタントとの直通LINEアカウントを案内。
価格:6,600円(税込)/月

■スポットオヤコンサル(スポットサービス)
最大60分のオンライン・もしくは対面での面談を行い、課題解決を行う。
また月額コースで60分のご利用を超えて新たな案件の相談にも利用できる。
※月額コース申込みの会員はスポットオヤコンサルも6,600円(税込)で利用できる。
価格:8,800円(税込)/1回

■専属コンサルタントLINEサポート
専属コンサルタントとの直通LINEを繋ぎ、日々の困りごとや悩み、相談を受け付ける。
回答は日祝を除き、原則24時間以内に回答をする。
※LINEメッセージのみのやり取りとなる。
価格:1,100円(税込)/月

ユーグレナ社と武蔵野大学、エルゴチオネインがパーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を示す研究結果を確認

 株式会社ユーグレナ(東京・港区、出雲充 代表取締役社長)と武蔵野大学薬学部薬学科(東京・西東京市、西本照真 学長)の田中健一郎准教授は、共同研究により、抗酸化作用をもつ化合物であるエルゴチオネインが、パーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を示す研究結果を確認した。なお、この研究成果は、2024年1月25日に国際学術雑誌『Cells』のオンライン版に掲載されました(https://www.mdpi.com/2073-4409/13/3/230)。また、2024年3月28日~31日に開催された日本薬学会第144年会にて発表を行った。

 今後は、エルゴチオネインの神経細胞保護に関する更に詳細な分子メカニズムの解明や、エルゴチオネインを高含有する食品の開発や商品化を推進し、 パーキンソン病をはじめとする病気の予防やヒトの健康維持の実現に資するよう取り組んでいく。


■ 研究の背景と目的
 パーキンソン病とは、高齢になるほど発症率が増加する神経変性の難病。日本では、その患者数が増加の一途を辿っており、2022年度の調査によると患者総数は約14 万人にのぼる。この疾患について、症状を緩和したり進行を遅延させる治療法はあるが、根本的な治療法はまだ存在せず、その発症メカニズムの精緻な理解や予防・治療法が求められている。
 パーキンソン病の発症や増悪に関与する重要なメカニズムの一つとして神経細胞死が知られており、活性酸素種の過剰産生によって引き起こされる酸化ストレスは、神経細胞死の主な原因となる。そのたため、酸化ストレスによる神経細胞死を予防できる化合物は、パーキンソン病の予防法として有望だと考えられている。
 ユーグレナでは、2020年10月に「エルゴチオネイン・セレノネイン研究会」を発足し、エルゴチオネインの機能性について研究を行ってきた。エルゴチオネインは抗酸化作用を有する希少な天然アミノ酸で、活性酸素種が引き起こす細胞ダメージの回避等の種々の生体保護機能が注目されている。しかし、パーキンソン病をモデルとした実験系におけるエルゴチオネインの細胞保護機能に関する知見はなかった。
 そこでこの研究では、不死化視床下部神経細胞において、パーキンソン病様症状を誘発する神経毒である6-ヒドロキシドーパミン(以下「6-OHDA」)依存の神経細胞死に対する保護効果として、エルゴチオネインの有効性を解析および検証した。

■ 研究の内容と結果
 シャーレにて不死化視床下部神経細胞を培養し、そこに6-OHDAを添加すると、活性酸素種の過剰産生と神経細胞死の誘導が確認された。一方、エルゴチオネインも同時に添加した場合には活性酸素種の過剰産生が抑制され、6-OHDA依存の神経細胞死も顕著に抑制されることが明らかになった。

教育書が電子書籍で読み放題!×教育現場に講師を派遣!先生の学ぶ機会を確保する自治体向けサービス『Education Palette(エデュケーションパレット)』の本格提供開始

 株式会社東洋館出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、電子書籍の読み放題と講師派遣が一体となった新サービス「Education Palette(エデュケーションパレット)」を2024年5月31日に本格提供開始した。

■教師不足の危機的状況から生まれる問題
 文部科学省が公表した『教師不足に関する実態調査』(※1)によると、全国の公立学校1,897校で、2,558人の先生が不足しており、深刻な課題となっている。
 また、多くの学校では初任時から学級を受けもつことも多く、新学期の準備時間が十分でないとも言われている。
 自分の課題に即した教育書を参考にすることで改善の見通しをもつことはできるが、全国の書店は年々減少傾向にあり(※2)、教育書と出会う場が限られてしまい、先輩などから指導法を学ぶ機会もない状況に置かれている先生が増えている。
※1:文部科学省「教師不足に関する実態調査」(令和4年1月31日 公表)より
https://www.mext.go.jp/content/20220128-mxt_kyoikujinzai01-000020293-1.pdf
※2:日本の書店数
https://shuppankagaku.com/knowledge/bookstores/

■先生の学ぶ機会を確保するために
 そこで東洋館出版社は、講演や教育書などを使って、先生方の業務サポートを推進したいと考える自治体に向けて新たなサービス 「Education Palette(エデュケーションパレット)」 をスタートする。
 本サービスを利用することで、これまでにない形で教育や指導に関する情報を提供することができ、業務の効率化や授業改善などにもつながると考える。

■Education Palette(エデュケーションパレット)とは
 これまでの教育書刊行点数は延べ1,800点以上。教育書出版社の知見をもとに、自治体に所属する先生の様々な課題や悩みを、「教育書読み放題」と「講師派遣」の2つのサービスで解決する。先生一人あたり 月額500円 (税抜)で「読み放題」と「講師派遣」の2つのサービスが利用できる。

①200点以上の教育書が電子書籍で読み放題
 教育書読み放題サービスでは、これまで、そして現在活躍する先生方の知見が込められた教育書を、いつでもどこでも読むことができる。200点以上の豊富な選択肢から、それぞれの課題に対応した書籍を見つけることができる。教育書では、教育界が大切にしてきた不易と流行のどちらにも触れることができるのがポイント。
・毎年約100点のアイテムを追加
・スマホ、パソコン、タブレットでいつでも読みたいときに読める

②講師の手配から派遣まで全て代行
 講師派遣サービスでは手配を全て代行し、学校現場で講演を実施。
 教員研修の準備では、「この先生を呼びたいけど接点がない」、「何ヵ月も前から計画するのは大変」という声が聞かれる。そうした声に応え、豊富な実践をもつ著者を講師として、研修現場につなぐサービス。
 実際の研修では、書籍を読むだけではつかみ切れない「授業の具体」「背景にある経験」に触れることができ、明日からの授業実践や学級経営に生かすことができる。
・講師の手配から派遣まで、全て代行
・全国の著名な先生の授業や講演の企画立案
・年間最大3回の講演

■先行導入自治体
 2024年4月1日より兵庫県養父市と契約を結び、全国に先駆けてサービスを開始している。

■契約方法
 自治体単位の年間契約となる
※契約人数によって講師派遣の回数は異なる。

ユーキャン『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』開講

 株式会社ユーキャンは、『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』を新規開講した。2024年6月3日(月)より受講申込みの受付を開始し、2024年6月上旬頃より発送を開始する。

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座とは?
 少子化の中でも、不登校・ひきこもりの児童・生徒数は増加傾向にある。
 子どもが不登校やひきこもりにいたる背景や原因はさまざま。不登校の子どもや親・保護者への十分な支援が足りていないケースや、適切なかかわり方がわからないために状況が深刻化することも少なくない。このため、ご家庭や教育関連の現場での対応に役立つ知識や効果的なサポート方法を学ぶことへの関心が高まっている。
「不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座」では、子どもの不登校・ひきこもりに関する基本的な知識を学び、解決のきっかけになる適切な対応方法の習得が目指せる。
 家庭で、不登校・ひきこもりの子どもへの接し方にお悩みの方や、子どもの将来が不安な方はもちろん、小学校・中学校・高校など教育関連の現場で子どもや親・保護者を支援する際にも役立てられる。

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座について、詳しくはこちら
https://www.u-can.co.jp/nr240603a

■ユーキャンの『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』の特長
(1)学んだ日から役立つ動画教材とメインテキスト!
 子どもの不登校・ひきこもりに関する基本的な知識や、さまざまな場面に対応したサポート方法が体系的にやさしく学べる。
「重要ポイント動画」は、不登校・ひきこもりの子どもとかかわる際に押さえておくべき知識や対応方法が一気に学習でき、学んだ日から活かせる。
 2冊のメインテキストは、フルカラーでイラスト・図を多数掲載し、専門用語もわかりやすい言葉で丁寧に解説。子どもの状態に寄り添った実践的なサポートに役立つ内容が満載。

(2)サポートの実践的な理解が深まる事例学習や副教材!
 不登校・ひきこもりの原因や適切なサポート方法は子ども一人ひとりで異なる。
 同講座では多くの事例学習を通じて、対応方法に関する実践的な知識が深められる。
【事例の内容例】
夏休み明けからの不登校/朝起きられない「起立性調節障害」/クラスメイトからのいじめ/部屋にひきこもって出てこない/親子の距離感/SNSトラブル など
 副教材の「サポートBOOK」では、子どもの状態や変化、相談機関との相談内容などの記録が残せるので、状況を整理し、適切な対応方法の検討に役立つ。

(3)在宅受験で資格取得が可能!
 受講期間内に第1回添削課題を提出し、資格試験(第2回添削)で基準点をクリアすれば、「不登校・ひきこもり支援アドバイザー」の資格が認定される。
 資格試験は在宅受験が可能。都合の良いタイミングでチャレンジできるので、忙しい方も安心。

(4)安心のサポート体制!
 講師・専門スタッフが不明点にお答えする質問回答サービスや、添削・解説などの充実のサポート体制で学習をバックアップ!標準学習期間は3ヵ月だが、最大6ヵ月まではすべての指導サポートが受けられる。子どもの不登校・ひきこもりに関する学習がはじめての方や、勉強が久しぶりの方も安心して取り組める。
※質問回答サービスは、お客様ご自身やご家族などの個人的な内容に関するご質問やご相談は受け付けられない。

■講座詳細
【教材内容】
メインテキスト:2冊(理論編、実践編)、サポートBOOK、事例集、テキスト1の重要ポイント動画(オンライン動画)、ガイドブック、添削関連書類一式
※標準学習期間は3ヵ月/添削回数は2回(含む 資格試験)

■受講料
一括払い:34,000円(消費税込)
分割払い:3,140円 × 11回(11ヵ月) 総計:34,540円(消費税込)

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座について、詳しくはこちら。
https://www.u-can.co.jp/nr240603a