高校生が将来に向けて努力をしているか、大切なのは“働く親の姿”?

株式会社アイデム(新宿区・新宿 椛山 亮 代表取締役社長)は、高校1年生から高校3年生の子供を持つ男女758名を対象に調査を実施した。

  • 調査結果

※本調査における「子供への調査」は、保護者による代理回答。
調査時に同席している子供に質問をし、回答を聞いて記入するよう保護者にお願いしている。
※親が「無職」の場合は、家事・育児など「生活の中で担当しているもの」を行っていることを「働く」または「仕事」としている。

【子供への調査】将来の夢はあるか
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は、将来の夢を持ちやすい傾向

【子供への調査】将来なりたい職業ランキング
男女ともになりたい職業ランキング1位は教師

【子供への調査】働く父親・母親への憧れ
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は親への憧れは強くなる

【子供への調査】将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしているか
親への憧れが強い子供ほど、将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしている傾向

【大人への調査】家庭で行っているキャリア教育
「実際に働いている人との交流」「さまざまなコミュニティへの参加」など

  • 調査概要

調査対象:高校1年生から3年生の子供を持つ男女で、子供と一緒にアンケート回答が可能な者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年6月14日~17日
有効回答:758名

 ※   本ニュースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文を希望の際は、下記のウェブサイトへ。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/

日本大学三島高等学校で“セカイのB.B.Q.”を試食? 食を軸に異文化を探究

3月27日、日本大学三島高等学校で「『グローバルハイスクール』成果発表会」が開催された。同校は、2016年に静岡県のグローバル人材育成事業「ふじのくにグローバル人材育成事業『グローバルハイスクール』研究指定校」に採択され、3年間に渡り、「Be Global!」をスローガンに、三島、沼津、伊豆を中心とした静岡県東部地域の魅力を再発見・発信。国内外でのフィールドワークを通して、異文化との交流・理解を深めてきた。

 最終年度の今回は、日本も含めた世界の9つの地域、18の国から対象を自分たちで選択し、食を軸とした「セカイのB.B.Q.」を開催。テーブルマナーも含めた文化・伝統・習俗などを研究し、その成果を英語でプレゼンテーションした。

 実際に、アメリカ(ルーベンサンドなど)、ドイツ(ドイツソーセージ)など日本でもよく知られたものから、プエルトリコ自治連邦区(エンパナーダ)、リヒテンシュタイン公国(ケースカルトフェルパステ)など、あまり知られていない国や地域の料理を作り、試食会も開催。限られた予算の中で、食材、調理機材の調達、屋外での調理のために考慮すべきことを検討するなど、試食会も探究の場となった。

 成果発表会に先立ち、昨年11月8日に同校で開催された「ギネス世界記録®への挑戦」の感謝イベントも行われた。

 生徒から提案されたこの“挑戦”は、ご当地グルメ「みしまコロッケ」を用いて、「同時に食べさせあいをした最多ペア数」のギネス世界記録を達成したもの。「みしまコロッケ」を無償で提供した地元企業の株式会社東平商会、みしまコロッケの会に感謝状が授与された。

試食会の様子。文化や地域性のポスター発表もされた

 同校は、タブレット端末を2016年から導入している。クラス対抗エレベーターピッチ(15秒~30秒の短い時間で行うプレゼンテーション)大会や全国から教育関係者を招いての生徒会総会の一般公開なども開催する中で、1学年約700人の生徒数が協働するためにも不可欠なものとなっている。

「タブレットを持ったことで、全ての教科で発表を意識して学習するようになった」と、中心となって指導に当たった大川幸祐氏はタブレット端末を使った学びについて語る。

 高校3年生が2月に行った今回の発表会。本来なら大学入試などで、3年生は学校行事に参加できない場合が多い。しかし、大学付属校である同校の3年生のほとんどは、日本大学に推薦で進学するため可能になり、高大接続、大学入学前教育の役割も担った。2019年度から高校で始まる「総合的な探究の時間」への一つの指標として、同校の3年間の成果は大きな意味を持つことだろう。

オリコン満足度調査のデータを学術的研究分野へ無償提供

 株式会社oricon ME(東京都港区、小池恒代表取締役社長)は3月7日、学術・研究目的の利用を対象に、2006年より実施している同社の「満足度調査」のデータを無償で公開することを発表した。同時に専用のウェブサイトも開設する。

 同社は、2006年より〝見えない満足を可視化する〟をコンセプトに、商品やサービスにおける顧客満足度調査を、実際にサービスを利用したことのあるユーザーを対象に行ってきた。これまで約100の産業、累計198万人に回答を得ており、日本最大規模の調査データを保有している。今回、この調査データを学術的な研究分野へ提供することで、新たな技術・サービスへの転換、ビジネスチャンスの創出に役立ててもらう。

 近年様々な分野で、大量かつ多様なデータの利活用が盛んになっている。しかし、その知識・スキルを統合して、目的志向のデータ解析を実践できる人材育成や仕組み作りが課題にもなっている。

 今回の同社の発表は、現場のリアルなデータを入手することが可能になり、サービスマーケティングや統計学・データサイエンス等の研究の発展、理論の実践のための教育に寄与することが期待される。統計家・株式会社データビーグルの西内啓代表取締役は、「オリコンから生のデータが公開されることで、たくさんの人々が今よりデータサイエンススキルを向上させる機会に恵まれる」と話す。また、慶應義塾大学理工学部の鈴木秀男教授は、「データ提供の取り組みは産学連携研究を促進させ、オリコンの顧客満足度調査・分析に関連する技術力向上にも繋がる」と期待を込める。

 提供開始は、2019年夏頃を予定。まずは2016年以降の調査データから提供を開始し、順次公開していく。それに伴い、データ分析のコンペティション、データ活用のセミナーなどの開催も予定している。

GMOメディア:2020年小学校での「プログラミング教育必修化」まであと1年 認知度や「習い事事情」を調査

GMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)が運営するプログラミング教育ポータルサービス「コエテコ byGMO」は、小学生の子供を持つ保護者を対象に「プログラミング教育必修化の認知度」と「子供の『習い事事情』に関する調査」を実施した。
 また、この調査で明らかになった、保護者の習い事選びに関する悩みを解決する新機能「プログラミング教室ぴったり診断」も2019年3月6日(水)にリリースした。

<調査概要>
■調査対象 :小学1~5年生の子供を持つ保護者
■有効回答数:1,208名
■調査方法 :インターネットによる調査
■調査期間 :2019年2月14日~2019年2月15日

【調査結果】

1.「プログラミング教育必修化」の認知度は6割超
 「2020年の小学校でのプログラミング教育必修化」について知っているか尋ねたところ、「知っている(61.1%)」と回答した人が、前回調査(51.6%)より約10ポイントも上昇して6割を超える結果となった。
 また、2024年度の「大学入学共通テスト(※1)」から『情報Ⅰ』の導入が検討されていることについては、「知ってる(25.7%)」と回答した人は2割強で、前回調査(26.3%)からほとんど変化はありませんでした。

(※1)2020年に廃止される「大学入試センター試験」に代わって導入される、日本の大学の新しい入学試験。

2.毎週習い事に通う子は7割以上、費用は月額1万円~1万5,000円が約2割と最多

子供の「習い事事情」について調査を行った。
 まず、子供の「習い事に通う頻度」について質問すると、「週に3日以上(28.4%)」が約3割と最多になった。これに「週に2日程度(24.8%)」、「週に1日程度(19.6%)」を合算すると、7割を超える家庭で、お子さんを「週に1日以上(72.8%)」習い事に通わせているという結果になった。
 次に、「お子さんがしている習い事」について質問すると、最多が「スポーツ(55.9%)」で5割を超え、続いて「学習塾(25.5%)」「音楽(23.6%)」「英会話(22.5%)」と続く。
 さらに、「習い事にかける月額費用」を尋ねると、「1万円~1万5,000円未満(20.1%)」が最多で、次いで「7,000円~1万円未満(18.9%)」「5,000円~7,000円未満(14.3%)」となり、平均すると「14,182円」となった。

3.子どもの習い事を探すときの悩み「ある」が6割超、「子どもに合う習い事がわからない」が多い

 新学期に向けて、新しく習い事を探す家庭もありますが、「子供の習い事を探すときの悩みの有無」について尋ねると、「ある(60.6%)」との回答が多い結果となり、多くの保護者が悩みを抱えている様子がうかがえる。
 さらに「悩みがある」と回答した保護者に「具体的な悩み」を聞いたところ、「子どもに合う習い事がわからない(49.9%)」「家の近くのスクールが探しにくい(47.8%)」が半数近くとなった。

【「お子さんの習い事選び」の悩みを解決!「プログラミング教室ぴったり診断」】

「コエテコ」は、これまでも保護者の方の「近くのプログラミング教室を探したい」というニーズにお応えするべく、サービス改良・改善に努め、その結果、利用者数を順調に拡大させてきた。
 昨今のプログラミング教室には、受講形態も「オンライン/通学」の2通りから選べたり、教材も「ロボット/Scratch(スクラッチ)/Minecraft(マインクラフト)」など複数のものが用意されていたりと多様化している。その一方で、プログラミング教室の選択肢が増えることによる、「子どもに合う教室がわからない」という悩みを抱える保護者も増えている。今回の調査の「習い事を探すときの具体的な悩み」でも、「子どもに合う習い事がわからない」と答えた保護者が半数近くに上り、「探す」ことの難しさが分かっている。
 そこで「コエテコ」は、このような保護者の悩みを解決するべく、「プログラミング教室ぴったり診断」機能を提供開始した。この機能は、お子さんの「学年」や「プログラミング経験」などの9つの質問に答えるだけで、8パターンあるスクールの形態の中から最適な教室が表示され、プログラミング教室選びの参考にすることができる。
 プログラミング教室ぴったり診断URL:https://coeteco.jp/shindan/programming_school

2020年度のプログラミング教育必修化に向けて新設 『レゴランド・ラボ』開講

屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン」は、2019年4月8日(月)より、レゴブロックを使った「レゴランド・ジャパン」のオリジナル教材でプログラミングを学ぶワークショップ『レゴランド・ラボ』をブリックトピアエリアに新オープンする。

『レゴランド・ラボ』は、「創造力を刺激して、自分のイメージを形にし、発信する場と機会を提供する」をコンセプトに、子供のプログラミング的思考を育むためのワークショッププログラム。受講する子供は、完全オリジナルのレゴモデル制作や操作の実験に加えて、受講者限定で行われるレゴモデル発表会やコンテストに参加することができる。

3月15日(金)より、『レゴランド・ラボ』を事前に受講できる体験会を実施する(年間パスポートの提示が必要)。クリエイティブ・ワークショップで当日予約を行うと参加できる。

<『レゴランド・ラボ』概要>

◆開始日:2019年4月8日(月)

◆チケット料金:¥15,000(5回受講)/¥10,000(3回受講)※税込

◆クラス定員:平日 8名/1日1回、土日祝 16名/1日4回

◆参加資格:新年間パスポート(プレミアム・スタンダードのみ)、旧年間パスポート(年間パスポート・リゾート年間パスポート)をお持ちの方で小学生以上(おとなも参加可能)

◆参加方法:専用WEBページ、メール、専用窓口のいずれかで予約  

大丸東京店で子供たちが英語を使って職業体験

「Welcome to PAPABUBBLE!」

「Would you like to try one?」

 子供たちが英語でお客さんに語りかけている。場所は2月17日の大丸東京店にあるアート・キャンディ・ショップ「PAPABUBBLE」。彼らは、やる気スイッチグループが展開するバイリンガル幼児園Kids Duo International(以下、KDI)センター南に通い、この4月に開園するKDI青葉台に通うことになった子供たちだ。

外国人のお客さんと積極的にコミュニケーションを図っていた

 子供たちは、おそろいのエプロンとベレー帽を着用。衛生指導や商品陳列のレクチャーを受けた後、いよいよ現場へ。英語で商品説明のアナウンスや外国人のお客さんに声をかけて試食を勧めるなど精力的に働いていた。

 このKDI青葉台をフランチャイジーとして運営するのは、大丸、松坂屋、パルコなどを展開するJ.フロントリテイリンググループのJFRこどもみらい株式会社だ。今回の大丸東京店での職業体験は、百貨店を運営するグループのリソースが活用されており、KDIの職業教育プログラム「ラーニングステーション(Learning Stations)」初の課外授業でもある。

 「ラーニングステーション」は、KDI園舎内に設けられた職業体験コーナー。ここでは、ベーカリー、クリニック、デパートメントストアなど様々な職業体験を通じて疑似的社会活動を行うことで、子供たちは働くことの楽しさや厳しさ、あるいはお父さんやお母さんの大変さを体験しながら学ぶ。

 Jフロントが、KDIの運営を決めた一つの理由は、百貨店の顧客の変化だと言う。

「私どもには富裕層のお客様も多くいらっしゃるのですが、そのお客様は、20年ぐらい前は、お子様やお孫さんにブランド物の良い服を着せたいと考えられていましたが、今は “良い教育を受けさせたい“と、お金のかけ方が外見ではなく、中身にシフトしています。そのニーズに応えるため、ネイティブ講師が常に側にいる英語教育など、ハイクオリティのものが提供できるKDIの運営を決めました」と、J.フロントリテイリング執行役常務の藤野晴由氏は言う。

 2013年に誕生したキッズデュオインターナショナルは現在、首都圏に4園(センター南、三鷹、おおたかの森、池上)を展開。この4月には、J.フロントが運営する青葉台を含めて3園(青葉台、新浦安、ニッケコルトンプラザ市川)が同時オープンする予定だ。

 同社は、KDI青葉台を開園するにあたり、半年以上前から研修を繰り返し行うなど準備を進めてきた。

「今後も、KDIのカリキュラムをベースに、百貨店を持つ我々でしかできない教育プログラムを提供し続けていきます」と、藤野氏は続ける。

 やる気スイッチグループとJ.フロントリテイリンググループの協働は、教育ビジネスの新たな形態として広まっていくかどうか。注目していきたい。

学校の授業外で子供にプログラミングを学ばせたい保護者は「7割以上」 栄光ゼミナールが調査

 株式会社栄光(東京都・千代田区 山本博之社長)が運営する進学塾・栄光ゼミナールが、プログラミング教育に関する意識調査を今年1月9日~同23日に実施した。有効回答は、小学1年生~高校3年生の子供を持つ保護者645人。

 先日同社が明らかにした内容によると、「今まで、学校の授業外で、プログラミングに触れたことがない」と回答したのは、小学生保護者の60.0%、中高生保護者の76.8%。小学生の4割がすでに学校の授業外でプログラミング体験をしている結果に。

 2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化されることについて、小学生の保護者65.0%、中高生の保護者57.9%が「知っている」と回答。そのうち、小学生の保護者の49.7%が「プログラミング的思考を育成することを目的としている」ことを知っていると回答したが、中高生の保護者の37.4%は「知っているものは一つもない」と回答している。小学生と中高生の保護者での認知に差があることが明らかとなった。

 また、2021年度から中学校で、2022年度からは高校で、新学習指導要領に基づき、プログラミング教育が変わることについては、小中高の保護者約9割が「知らない」と回答しており、中高の教育についての認知度は小学校に比べてかなり低い。

 学校の授業外で、子供にプログラミングを学ばせたいかを聞いたところ、小学生の保護者の73.0%、中高生の保護者の70.5%が「学ばせたい」「どちらかといえば学ばせたい」と回答し、需要の高さが示された。

 プログラミング教育に期待することは、小・中高合わせて保護者の最も多くが「論理的な思考力が身に付くこと」と回答。 次いで、小学生の保護者は「試行錯誤しながら粘り強く取り組む経験ができること」「問題解決の力が身に付くこと」、中高生の保護者は「プログラミングの実践的な技術が身に付くこと」「将来の進路や職業の選択肢が広がること」と続き、年齢によって意見が分かれた。年齢が上がるにつれ、より具体的なスキルを重視する傾向がみえた。

●調査概要

調査対象:小学1年生~高校3年生の子供を持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)

調査方法:インターネット調査

調査期間:2019年1月9日(水)~1月23日(水)

回答者数:645名(うち、小学生:442名(68.5%)、中高生:203名(31.5%))

開成教育グループの学童保育付き英会話スクールIVYKIDS、この春オープン

開成教育グループの「学童保育付き英会話スクールIVYKIDS(アイビーキッズ)」の茨木スクール(大阪府)が4月1日(月)に本格オープン。先行して、春休みに合わせたスプリングコースが3月25日(月)からスタートする。

「『英語が聞き取れるようになる、話せるようになる』はもちろん、何よりも『英語が大好きになる』環境で、子どもたちのもつ能力を最大限に引き出し、社会の変化に負けない強い力を身につけてもらいたい。」とスクール責任者は語っている。

実際にオープンスクールを体験した保護者からは「オールイングリッシュを実感でき、これを習慣にしたい」「楽しくて時間がたつのを忘れるほどで、子どもの目がいきいきと輝いていた」などの声が上がっていた。

■スプリングコースでは2つのコースで英語を学習
3月25日からスプリングコースがスタート。5日単位のショートプログラム「Earth Day」と「Easter」の2つのコースが用意されている。春休みを利用してオールイングリッシュで英語の表現やボキャブラリーを学ぶことができる。

■IVYKIDS 茨木スクールについて
所在地:〒567-0888 大阪府茨木市駅前4-2-32
スクール体験会 ・説明会:3/10(日)・3/16(土) 10:00~/13:00~/15:30~(予約制)

■IVYKIDSに関する問い合わせは
IVYKIDS本部まで
電話:0120-770-109(10:00~18:00 土日祝除く)

〈開成教育グループ〉
個別指導学院フリーステップ、ハイグレード個人指導ソフィア、代ゼミサテライン予備校、アルスポート、開成教育セミナー、開成ベガ、開成ハイスクール、かいせいこどもスクール、かいせい保育園、かいせいプチ保育園、開成アカデミー日本語学校、Kaisei English Academy

アルバイト求人情報サイト「バイトル」が2019年2月アルバイト時給データを発表 ~全国の平均時給は1,064円。前月比3円減、前年比7円増~

総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社(東京都・港区 代表取締役社長 兼 CEO 冨田英揮、以下ディップ)は、2019年2月のアルバイト時給データを発表した。本調査は、アルバイトの求人情報サイト「バイトル」(https://www.baitoru.com)に掲載された求人広告データをもとに集計したものだ。 2月のアルバイト平均時給は、1,064円(前月比3円減、前年7円増)となり、2ヶ月連続で減少。エリア別においては、全エリアで前月を下回った。職種別では、9職種中3職種が増加。「バイトル」に掲載された仕事件数は約265,000件で、前月比107.7%、前年比114.6%となった。

高時給職種ランキングTOP10(2019年2月)塾講師・家庭教師は5位となった

AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」、文部科学省スーパーサイエンスハイスクール指定校 青翔開智中学校・高等学校への導入決定

株式会社COMPASS(東京都・品川区 神野 元基 CEO)が提供する人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、鳥取県の私立中高一貫校 青翔開智中学校・高等学校(鳥取県・鳥取市 横井 司朗 理事長)の指導の一環として採用された。

◆     対象:青翔開智中学校 1年生・3年生 各学年全生徒 計80名
◆     学校での活用例
習熟度別クラスでの利用(1年生)

  • スタンダードクラス:週5コマの授業において、教員による単元の導入指導の後にQubenaで演習し、演習量を増やすことで基礎を定着させる。
  • アドバンストクラス:家庭学習でQubenaを使って授業の予習を行い、週5コマの授業では教員による導入指導や発展演習を行うことでより深い学習を行う。

中学数学の総復習(3年生)

  • 週5コマの数学の授業のうち2コマを使い、2年生までに学習が修了している中学数学の全範囲をQubenaで総復習し、高校進学までに中学範囲の基礎学力を固める。残りの3コマでは、プログラミング・統計を学び、高校の学習内容の先取り学習も行う。

<青翔開智中学校・高等学校について> URL:http://seishokaichi.jp/
2014年に鳥取県鳥取市に開校した中高一貫校。デザイン思考をベースに課題解決型のプロジェクト学習を中心とした探究学習を展開している。2018年度より文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、デザイン思考を備えた共創的科学技術系人材の育成を進めている。