Category: 月刊私塾界

月刊私塾界2016年12月号(通巻428号)

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巻頭言

早や師走。例年のことだが、入試への追い込み時期到来である。インフルエンザ等健康に留意し、生徒たちへの指導に奔走していただきたい。
 9月、メキシコのグアダラハラにて開催された国際学会「IAC2016」で、スペースX社イーロン・マスクCEOが火星移民のための宇宙輸送システム「インタープラネタリー・トランスポート・システム(ITS)」構想を発表した。
 ITSは全て再使用型のロケットエンジン、打ち上げ機、宇宙船からなる宇宙飛行システムである。火星への有人飛行を想定したシステムであり、100万人規模での移民を視野に入れる。更に、生命体の存在が期待される木星の衛星エウロパと、土星の衛星エンセラダスへの着陸までも計画される。
なんと壮大な計画であろうか。
 しかも、6年後の2022年から運用が開始される、と云う。虚言とも思えるような計画であるが、内容は実に緻密である。
 同社は、ファルコン9で打ち上げたロケットの第一段目部分を、エンジン逆噴射により、地上や洋上で垂直状態で着陸・回収するという、想像を絶するような技術を見事開発した。それだけに現実味を帯びる。期待したい。
 学習塾業界ではどうだろうか。壮大な計画や如何に。売上1兆円を目指す、全ての生徒の成績を必ず上げる指導方法の考案、徹底したマーチャンダイジングによるカリキュラムや教材の開発などなど。
 さて、初夢が楽しみである。

(如己 一)

目次

  • 8 CatchUp01 ケイシングループ 中四国地方に生徒数5500名を超えるグループが誕生
  • 10 CatchUp02 なかざわ・塾 本格的英語スクールのタブレット化を実現
  • 12 挑む私学 啓明学院中学校 高等学校
  • 14 HOT TOPICS01
  •    教える力のグランドチャンピオンに輝いたのは、
       中萬学院の橋本雅由先生
       「第6回 全国模擬授業大会 in 名古屋」で

  • 16 HOT TOPICS02
  •    地方は教育改革とどう向き合っていくのか?
       「徳島人材育成シンポジウム」で討議

  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集①】株式公開企業塾の2017年 第2四半期決算を読む
  • 56【特集②】高大接続改革に向けて今すべきことはなにか?
  • 70 短期集中連載「自立学習」を超えて!(10) 山田徹雄
  • 72 教育サービス業界 企業研究(50) 株式会社恵学社
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(276)
  • 80 疾風の如く(89)個別志導のサクセス(愛知県)塾長 近藤 成人さん
  • 82 好機到来(20) イデアスポット 代表 竹山 隼矢さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(44)
  • 86 白書界隈徘徊話(21) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(27) 中谷彰宏
  • 90 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(41)
  • 91 芸術見聞録(41)
  • 92 高校生からの子育てハイウェイ(20)
  • 93 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 94 為田裕行の「教育ICT行」(21)
  • 96 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(10)
  • 98 林明夫の「歩きながら考える」(136)
  • 100 咲かせよ桜(25) 小林哲夫
  • 104 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(44)
  • 106 論点2016(12) 不登校の実情
  • 110 編集後記
  • 112 Book Review
  • 114 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2016年11月号(通巻427号)

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巻頭言

次年度の準備は如何だろうか。
 今年は昨年にも増して教育ICTのニュースが多い。シンポジウム、展示会、そして数々の導入や実践事例。これから導入を予定しているところもあろうし、まだどうしたら良いか迷っている方々もおられると推測する。また、既に使い始め、ヴァージョン・アップを検討している学習塾もあろう。
 いずれにしてもこれだけ多くのツールが開発され、日進月歩で新たなシステムが次々出ると、何をどのようにしたら良いか迷う。ここで一度立ち止まり、何のためにICTを利用したいのか、考えてみる必要がありはしないだろうか。
 その第一は、自塾の教育理念や経営理念と照らし合わせることだ。最も基本となる事柄から導き出すことが必要である。そうしないと利用目的が明確化しない。
 また、教育工学の観点から教育ICTを考察することも有益である。起点が解り、どこでどのように分岐し、今後どのように進むかを理解できる。専門書に触れることを推奨する。
 ところで、公文教育研究会が認知症重症化予防サービスとして、「学習療法」を提供していることをご存知だろうか。現在約1600の介護施設などで1万2千人余が利用する。要介護度が上がらない実績が出ている。学習教材は公文お得意の紙と鉛筆、高齢者二人に一人のスタッフがつく。何ともローテクの世界なのである。しかし、ハイタッチの世界だ。
 皆さんも自塾のリソースを洗ってみてはどうか(頭の中も)。宝の山が眠っているやも。

(如己 一)

目次

  • 8 CatchUp01 イング
  •    子供たちの成長実感を創造すること・・・
       そのためにイングが力を入れていること

  • 10 CatchUp02 英俊社
  •    欲しい過去問をピンポイントで選択、
       オリジナル教材を作成

  • 12 CatchUp03 サテライトネット
  •    教育から地域貢献を

  • 14 HOT TOPICS01 教育改革先取り対応セミナー
  • 16 挑む私学 東京女子学園中学校・高等学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 50 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 51【特集】 教育ICT考 2016・秋(後編)
  • 60 HOT TOPICS02 さらなる教育力の向上を目指す「興学社大学」
  • 62 短期集中連載「自立学習」を超えて!(9) 山田徹雄
  • 64【TOP LEADER Company】
  •    夢を追い求め、果敢に挑戦する
       学校法人 創志学園

  • 76 教育サービス業界 企業研究(49) 大阪進研
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(275)
  • 80 疾風の如く(88)
  •   学習支援塾ビーンズ(東京都)
      代表 塚﨑 康弘さん

  • 82 好機到来(19) マツハシゼミナール 代表 橋山 智洋さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(42)
  • 86 白書界隈徘徊話(20) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(26) 中谷彰宏
  • 90 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(40)
  • 91 芸術見聞録(40)
  • 92 高校生からの子育てハイウェイ(19)
  • 93 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 94 為田裕行の「教育ICT行」(20)
  • 96 新・授業改革を目指して(93) 石川幸夫
  • 98 林明夫の「歩きながら考える」(135)
  • 100 咲かせよ桜(24) 小林哲夫
  • 104 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(43)
  • 106 論点2016(11) 学校耐震化。そして、老朽化対策
  • 110 編集後記
  • 112 Book Review
  • 114 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2016年10月号(通巻426号)

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巻頭言

とろさば料理専門店「SABAR(サバー)」をご存知だろうか。「株式会社鯖や」が展開する。
 鯖料理専門だけでもユニークであるが、それに留まらない。店舗開設や運営資金をクラウドファンディングする。最速65時間で調達した例を持つ。また、鯖の蓄養にも乗り出す。その資金1億円余も同方法で集める。
 当初は八戸前沖で獲れた鯖のみを使用していたが、1匹550g以上の鯖のみを用いるこだわりを守り、東北近海まで範囲を広げた。それでも品薄で、店舗展開に追い付かず、蓄養を始める。
 クラウドファンディングを実施する学習塾を散見するが、成功例を寡聞にして知らない。鯖やの専門性、こだわり、ストーリー性等に成功のヒントがありそうである。
 もう一社「akippa(アキッパ)」を紹介する。駐車場を借りたい人と貸したい人(自宅や月極の空スペース)をマッチングする、所謂シェアリングエコノミーを展開する。駐車場数は、業界3位の6千個所に急造。独走するタイムズも対応せざるを得なくなった。コインパーク概念のコペルニクス的転換を果たした。
 皆さんの学習塾での教え方は如何か。旧態依然としていないだろうか。幾何などは2600年前のピタゴラス同様ではないだろうか。正攻法ではあるが、生徒が集まらない理由はその辺りにあるのかも知れない。
 自塾内、業界内で解決できない課題でも、他社や異業種に解決策を見出すことができる。是非「学ぶ=真似ぶ」を。

(如己 一)

目次

  • 8 CatchUp01 ユナイテッド・インテリジェンス
  •    本格的なプログラミング講座を始動

  • 10 CatchUp02 スタディプラス 勉強を記録・共有する
  • 12 特別取材・熊本地震
       地震の後も熊本の私塾が貫いた、民間教育機関としての使命
  • 16 挑む私学 大妻中野中学校・高等学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 46 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 47【特集】
       教育ICT考 2016・秋
  • 56 【私塾界大学 経営学部 教育経済学科 E2BASU】
       大学入試改革研究会 研究レポート Part3 
  • 60 短期集中連載「自立学習」を超えて!(8) 山田徹雄
  • 62【TOP LEADER Company】
       新潟から世界を見つめて
       NSGグループ
  • 72 教育サービス業界 企業研究(48) JR西日本
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(274)
  • 76 疾風の如く(87)一会塾(神奈川県)代表 山口 滋朗さん
  • 78 好機到来(18) 明蓬館高等学校 校長 日野公三さん
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(41)
  • 82 白書界隈徘徊話(19) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(25) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(39)
  • 87 芸術見聞録(39)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(18)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(19)
  • 92 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(9)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(134)
  • 96 咲かせよ桜(23) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(42)
  • 102 論点2016(10) 見えてきた次期学習指導要領
  • 106 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2016年9月号(通巻425号)

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巻頭言

夏期講習や特訓合宿などを経て、生徒たちは学力は勿論、人間的にも一回りも二回りも成長したことでしょう。先生方もその実感を胸に、二学期の指導に熱が入っていることと拝察する。
読者諸兄の中には、健康目的でヨーグルトを食べている方が、結構おられるのではないだろうか。「腸の調子が良くなる」とか、「アレルギーが改善する」、更には「免疫が高まる」などと。かく言う筆者もその一人だ。
しかし、である。これらはイメージで、エビデンスがあるものは感染性腸炎についてだけだそうだ。
ヨーグルトが体に良いイメージがあるのは、イリヤ・メチニコフ(1845~1916)の研究からである。彼は腸内細菌に着目し、乳酸菌が腸内の悪玉菌を減少させる作用に注目した。また、ブルガリアが長寿地域であり、ヨーグルトを日常的に摂取する環境下にある。このことから、ヨーグルトが健康に良いイメージができた。
それから一世紀。未だにアレルギー改善とか、免疫力が高まるなどのエビデンスは無い、と稲島司東京大学病院循環器専門医は云う。
中室牧子慶応義塾大学准教授は、「教育にエビデンスを」と盛んに発信する。そう、教育の世界では、印象や個人的体験で物事を発言しがちである。いじめ問題などの様々なコメントをみれば分かる。科学的根拠が無い発言、処方ばかりだ。
父母会や入塾説明会等で、イメージで語ってはいないだろうか。エビデンスを用いてで説明すれば、格段に信頼が増す。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp SSゼミナール
  • 既存の方法にとらわれない次世代型の塾教育

  • 8 Special Report01 リーダーズフォーラム2016 in 東京
  • 16 Special Report02 リーダーズフォーラム2016 in 大阪
  • 22 Special Report03 大学入試改革に向けた公開討論会
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 52 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 53【特集】①アクティブ・ラーニングがはじまる教室
  • 62【特集】②株式公開企業塾の2017年度 第1四半期決算を読む
  • 70 【私塾界大学 経営学部 教育経済学科 E2BASU】
  • 大学入試改革研究会 研究レポート Part2

  • 74 短期集中連載「自立学習」を超えて!(7) 山田徹雄
  • 76【TOP LEADER Company】
  • 顧客満足のカギは講師にあり 株式会社 東京個別指導学院

  • 86 新しい塾のカタチ
  • やる気スイッチグループホールディングス株式会社
    総合的な教育プラットフォームが未来の大きなビジネスに。

  • 90 挑む私学
  • 東京家政大学附属女子中学校・高等学校
    135周年の学園が掲げる「自主自律」の教育

  • 92 教育サービス業界 企業研究(47) 株式会社ユーデック
  • 95 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(273)
  • 96 疾風の如く(86)
  • 株式会社メイツ(東京都) 代表取締役 遠藤 尚範さん

  • 98 好機到来(17) 清水教育研究社 代表 清水 詠一 さん
  • 100 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(40)
  • 102 白書界隈徘徊話(18) 西村克之
  • 104 自ら動き出すチームにする方法(24) 中谷彰宏
  • 106 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(38)
  • 107 芸術見聞録(38)
  • 108 高校生からの子育てハイウェイ(17)
  • 109 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 110 為田裕行の「教育ICT行」(18)
  • 112 新・授業改革を目指して(92) 石川幸夫
  • 114 林明夫の「歩きながら考える」(133)
  • 116 咲かせよ桜(22) 小林哲夫
  • 120 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(41)
  • 122 論点2016(9) 定着しない専門職大学院
  • 126 編集後記
  • 128 Book Review
  • 130 塾長のためのガジェット講座

月刊私塾界2016年8月号(通巻424号)

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巻頭言

理化学研究所の森田浩介グループディレクターが率いる新元素探索チームが、原子番号113番を発見した。世界中のチームと鎬を削り、12年に成功した。03年から原子番号30の亜鉛と83のビスマスを加速器内で衝突させ核融合反応を起こし、実験を繰り返した。
 森田チームは命名権を得、「ニホニウム」と提案し、6月8日に公表した。日本由来初の元素だ。
 現在の原子核物理学では、新しい元素の存在だけでなく、その性質まで予測できる。それを莫大な費用と時間を費やす意味があるか、などと批判してはならない。このような基礎研究が重要なのである。
 同じようなことがある。重力波の発見だ。こちらはアインシュタインが100年前に、理論的に予測した。それが昨年9月初めて観測に成功した。ブラックホールのような光を発しない天体の天文学が始まる。昨年ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏も、今年3月から「KAGURA」を用いて観測を開始した。
 教育におけるCAIは、第二次世界大戦中アメリカで兵士教育のために、研究・開発されたものだ。今では、eラーニング、それも人工知能(AI)やビッグデータを利用したものにまで達している。
 これはペスタロッチやデューイらの基礎研究の上に、ガルニエの学習理論やアフォーダンス理論等々を積み上げた上に成り立つ。
 是非、読者諸兄も基礎理論や応用研究を学び、グーグルやマイクロソフトが提供するAIを利用し、新たな学習機会の創造にチャレンジして欲しい。

(如己 一)

目次

  • 14 CatchUp 七田チャイルドアカデミー
       脳を喜ばせながら五感を楽しく刺激する
  • 16 挑む私学
       2017年4月 校名変更予定
       アサンプション国際中学校高等学校
       未来の社会で活躍する人を育てる教育改革
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 HOT TOPICS 第11回 全国模擬授業大会
  • 44 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 45【特集】
       2020年に間に合うか?
      英語教育改革の現在地
  • 54 【私塾界大学 経営学部 教育経済工学科】
       大学入試改革研究会 研究レポート Part1 
  • 60【TOP LEADER Company】
       学習塾の価値をもう一段高めていく
       株式会社 栄光
  • 70 短期集中連載「自立学習」を超えて!(6) 山田徹雄
  • 72 教育サービス業界 企業研究(46) 株式会社イングリッシュセントラル
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(272)
  • 76 疾風の如く(85)
      株式会社たまみずき(東京都)
      代表取締役 櫻井 元さん
  • 78 好機到来(16) 株式会社サイトビジット 代表取締役 鬼頭 政人さん
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(39)
  • 82 白書界隈徘徊話(17) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(23) 中谷彰宏
  • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(37)
  • 87 芸術見聞録(37)
  • 88 高校生からの子育てハイウェイ(16)
  • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 90 為田裕行の「教育ICT行」(16)
  • 92 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(8)
  • 94 林明夫の「歩きながら考える」(132)
  • 96 咲かせよ桜(21) 小林哲夫
  • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(40)
  • 102 論点2016(8) 正確に知ろう、発達障害
  • 104 編集後記
  • 108 Book Review
  • 110 塾長のためのガジェット講座
  • 月刊私塾界2016年7月号(通巻423号)

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    巻頭言

    今年の夏期講習では、何か新たな取り組みがおありだろうか。講座、カリキュラム、教材などなど。
    エチオピアで生産されたTシャツ30万枚が、日本に出荷された。製造したのは、岡山県に本社を置く株式会社ストライプインターナショナルだ。
    エチオピアは工場労働者の賃金が低いことから(中国の10分の1、月額40~60ドル)、多くの企業が進出する。GE、サムスン、ハイネケン等世界の大企業だ。
    しかし、労働者の生産性や技能レベルは高くない。また、道路、電力等のインフラは未整備であり、関税や許認可などのルールも不明確だ。更に、内陸国であり、隣国のジブチの港から輸出する。
    アパレルの巨人H&Mでさえクリアーできないそれらハードルを、見事に乗り越えた。読者諸兄は最先端を行く製造型小売業(SPA)だからだ、とお考えであろうか。
    茨城県竜ケ崎市にある横田農場。日本の水稲栽培農家の耕作面積が平均1㌶のところ、横田農場は120㌶。これを1台の田植え機と1台のトラクターで作業する。そのために、7種類の米品種を2ヶ月かけて植え、2ヶ月かけて収穫する作業体系を構築する。驚異的な高効率を達成している。にもかかわらず、九州大学の研究プロジェクトに参加し、更なるイノベーションを目指す。如何だろうか。
    先日、某大学の教育工学研究室を訪ねた。先生曰く、必ず成績を上げる方法がある、と。再現性があること。属人的でないこと。これこそ科学である。改革の種は至る所にある。

    (如己 一)

    目次

      【2016年7月号 目次】

    • 6 CatchUp1 グローバルキッズ倶楽部(GKC)
      京都教育界の老舗、成基が手掛ける英語学童教室
    • 8 CatchUp2 FLENS
      教育ICT市場を丁寧に開拓する
    • 10 SpecialReport・1 私塾界リーダーズフォーラム in 博多
      公益社団法人 全国学習塾協会 九州・沖縄支部 全国研修会 共催
      ICT・人工知能(AI)、アクティブ・ラーニング、高大接続、教育再生について考える
    • 14 SpecialReport・2 私塾界リーダーズフォーラム in 金沢
      学習塾協議会いしかわ 共催
      英語教育改革、グローバル人財育成、アクティブ・ラーニング、高大接続、教育再生について考える
    • 19 目次・巻頭言
    • 20 NEWS ARCHIVES
    • 44 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
    • 45【特集】
      株式公開企業塾 2016年度3月期決算を読む
    • 54 HOT TOPICS  人間の可能性に触れる
      第14回 全日本私塾教育ネットワーク(私塾ネット)全国研修会
    • 56 シリーズ・教育改革
      迫る大学入試改革、わが子が身につけるべき本当の力とは?
    • 58 短期集中連載「自立学習」を超えて!(5) 山田徹雄
    • 60【TOP LEADER】
      第23回 東進衛星予備校全国大会
      独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する
      ナガセグループ
    • 70 挑む私学 東京立正中学校・高等学校
    • 72 教育サービス業界 企業研究(45) 株式会社ナイトズーキーパー
    • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(271)
    • 76 疾風の如く(84)
      探究堂(京都府)
      代表 山田 洋文さん
    • 78 好機到来(15) NPO法人 高卒支援会 理事長 杉浦 孝宣さん
    • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(38)
    • 82 白書界隈徘徊話(16) 西村克之
    • 84 自ら動き出すチームにする方法(22) 中谷彰宏
    • 86 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(36)
    • 87 芸術見聞録(36)
    • 88 高校生からの子育てハイウェイ(15)
    • 89 クロスワードパズル「塾長の机」
    • 90 為田裕行の「教育ICT行」(15)
    • 92 新・授業改革を目指して(91) 石川幸夫
    • 94 林明夫の「歩きながら考える」(131)
    • 96 咲かせよ桜(20) 小林哲夫
    • 100 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(39)
    • 102 論点2016(7) 奨学金制度の本来的趣旨
    • 106 編集後記
    • 108 Book Review
    • 110 塾長のためのガジェット講座

    月刊私塾界2016年6月号(通巻422号)

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    巻頭言

    ヤマト運輸と地方路線バス会社間の業務提携が拡がりをみせる。一例を示す。
     昨年、ヤマト運輸は岩手県北バスと「客貨混載」事業を開始した。路線は、北上~盛岡~宮古~重茂半島と150キロ以上に及ぶ。この区間を、北上~盛岡~宮古間の「ヒトものバス」と、宮古~重茂半島間の「客貨混載」の二つに区分する。前者はバス後部を改造し、荷物をフォークリフトでパレットごと積み降ろしできるようにした。後者は、乗降口付近の座席を改造し、荷物を積めるようにした。前者におけるヤマト運輸のメリットは、トラック便を減らせることだ。朝晩は輸送する荷物は多いが、日中帯は二ケタ少ない個数となる。これに対し後者は、重茂半島担当セールス・ドライバー(SD)が、日中宮古営業所に戻る必要がなくなる。それにより、SDの重茂半島滞在時間が伸び、サービス向上へと繋がる。例えば、お年寄りがスーパーに頼んだ買い物を、SDが届けるついでに安否確認もする「まごころ宅急便」サービスに、より多くの時間を割けるようになる。その結果、扱う荷物の量が1・5倍に増えた。
     バス会社は収入が増え、特に廃止が進む過疎地のバス路線を存続できる。Win―Winの取組だ。
     国土交通省は過疎地の物流対策として、同じような事柄を掲げる。「貨客混載」だ。ヤマト運輸が提唱する「客貨混載」と順番が逆だ。ヤマトのヤマトたる所以である。
     是非、読者諸兄も知恵を絞り、八方良しの業務提携や商品開発に取り組んでもらいたい。

    (如己 一)

    目次

      【2016年6月号 目次原稿】

    • 6 CatchUp1 全教研
         日本と東南アジアのプログラミング教育を牽引する
    • 8 CatchUp2 日本漢字能力検定
         本部機能を京都祇園に移転し、更なる進化を展開する日本漢字能力検定
    • 10 CatchUp3 ショウイン
         自立学習をリードするショウイン式
    • 12 私の教育 本田由紀・東京大学大学院教育学研究科教授
         受けてきた教育から、教育を考えるように
    • 18 挑む大学 芝浦工業大学
         創立100周年に向け、さらなる飛躍を目指す
    • 22 Special Report
         第3回 アクティブラーニング・フォーラム
    • 27 目次・巻頭言
    • 28 NEWS ARCHIVES
    • 52 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
    • 53【特集】
         最新塾教材目録2016
    • 68 HOT TOPICS・1  私学の未来を考えよう! ユーデック主催「夢・教育セミナー」
    • 70 HOT TOPICS・2 四国進学会と学進の係争に判決が下される
    • 72 HOT TOPICS・3 学生たちがブランドをデザインする『BranCo! 2015』
    • 74 HOT TOPICS・4 注目の「トビタテ!留学JAPAN」に迫る
    • 76【TOP LEADER】
        幼稚園から英語教育を推進する。
         GrapeCity & 学校法人 宮城明泉学園
    • 88 新しい塾のカタチ NPO法人アスイク
    • 92 挑む私学 宮城学院中学校高等学校
    • 94 短期集中連載「自立学習」を超えて!(4) 山田徹雄
    • 96 教育サービス業界 企業研究(44) 株式会社Sapiens Sapiens
    • 99 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(270)
    • 100 疾風の如く(83)ステップアップ塾(東京都)塾長 濱松 敏廣さん
    • 102 好機到来(14) 株式会社スタディラボ 代表 地福 武史さん
    • 104 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(37)
    • 106 白書界隈徘徊話(15) 西村克之
    • 108 自ら動き出すチームにする方法(21) 中谷彰宏
    • 110 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(35)
    • 111 芸術見聞録(34)
    • 112 高校生からの子育てハイウェイ(14)
    • 113 クロスワードパズル「塾長の机」
    • 114 為田裕行の「教育ICT行」(14)
    • 116 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(7)
    • 118 林明夫の「歩きながら考える」(130)
    • 120 咲かせよ桜(19) 小林哲夫
    • 124 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(38)
    • 126 論点2016(6) アクティブ・ラーニングと教員養成
    • 130 編集後記
    • 132 Book Review
    • 134 塾長のためのガジェット講座

    月刊私塾界2016年5月号(通巻421号)

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    巻頭言

    スペースデブリ(space debris。宇宙ゴミ)なるものをご存知だろうか。
    それは、役目を終えた衛星や打ち上げ時に使われたロケット本体の残骸などだ。デブリ同士の衝突で生まれた微細デブリもある。1㎜以下の微細デブリまで含めると、数百万とも数千万個とも言われる。
    これらデブリが、早いものは秒速8㎞で地球を周回する。そして数々の衝突が起き、その速度から大きな被害が出ている。
    その危険性があるため、アポロ17号(1972年)以来、人類は高度1000㎞を超える宇宙に有人ロケットを飛ばしていない。
    スペースデブリを除去しようとする企業が現れた。「アストロスケール」である。世界初の試みをする日本人社長率いるベンチャー企業だ。技術者も大学や企業などから結集し、オール・ジャパンの体制で臨む。東京都墨田区の工場で初号機を製作中だ。2018年前半に打ち上げを予定する。
    凄い企業があるものだ。
    今年に入り、若手学習塾経営者に会う機会が増えた。成熟業界と云われる中、新たなチャレンジに挑む。教えない塾、完全無料の塾、タブレットだけで完結する塾などなど、実に多彩だ。対象も幼児からシニアまで。彼らの前職は、シリコンバレーで起業、大手外資系コンサルタント会社、ITベンチャーなど、これまでの業界人にはなかった業種であったりする。
    まだまだ新たな商品、サービス、業態開発の余地が多いことを示している。是非、読者諸氏も奮起を。

    (如己 一)

    目次

    • 挑む私学 帝塚山小学校
    • CatchUp1 eisu group

    change は chance。アクティブ・ラーニングの実践で、子供たちの未来を先導。

    • CatchUp2 河合塾マナビス

    堅実なFC展開と巧みなマネジメント

    • CatchUp3 ノーベル学習館

    創業56年の塾を変えた、入塾率9割を実現するコンテンツとは

    • Special Report

    日本の学習塾が設立した
    世界基準のインターナショナルスクール

    • 目次・巻頭言
    • NEWS ARCHIVES
    • 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
    • 【特集】

    塾経営におさえておきたい
    教育用語集2016

    • HOT TOPICS  産官学民が一体となってICT教育について議論
    • 【TOP LEADER】

    子どもたちに最高の影響を与えることが、私たちの仕事。
    SHIMON GROUP
    株式会社 東海プロセスサービス

    • 短期集中連載「自立学習」を超えて!(3) 山田徹雄
    • 教育サービス業界 企業研究(43) 株式会社ハグカム
    • 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(269)
    • 疾風の如く(82)

    あずさ塾(京都府)
    代表 飛田 梓さん

    • 好機到来(13) 国語専門塾「思鋭館」 代表 出雲 哲也さん
    • 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(33)
    • 白書界隈徘徊話(14) 西村克之
    • 自ら動き出すチームにする方法(20) 中谷彰宏
    • 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(34)
    • 芸術見聞録(34)
    • 高校生からの子育てハイウェイ(13)
    • クロスワードパズル「塾長の机」
    • 為田裕行の「教育ICT行」(13)
    • 新・授業改革を目指して(90) 石川幸夫
    • 林明夫の「歩きながら考える」(129)
    • 咲かせよ桜(18) 小林哲夫
    • 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(37)
    • 論点2016(5) 留学とはいうけれど……。
    • 編集後記
    • Book Review
    • 塾長のためのガジェット講座

    月刊私塾界2016年4月号(通巻420号)

    2016_04top

    巻頭言

    2017年4月、消費税が10%になる予定だ。多くの業種、製品や商品において様々な価格戦略が採られるだろう。貴塾もそれに向け、準備しなければならない。
     複雑で難しい世の中なので、単純な値上げは受け入れられない。しかし、増大するコストを適正に価格に反映させなければ、事業の継続に支障が出る可能性さえある。価格と購買頻度が相関関係―-価格がが2分の1になると、購買頻度が4倍になる――にあった時代ではない。「スタディサプリ」が出たと思ったら、通年授業料無料の学習塾が現れた。もう単純な低価格競争では勝てない。
    業態として検討する必要がある。
    以下に、菊地唯夫ロイヤルホールディングス社長の発言を引く。参考にされたし。「日本は人口減少局面に入り、一億総中流から二極化が進展しています。そういう意味では、一つの事業、一つの業態だけで対応していくのは難しい時代になりました。(中略)こうした複雑な市場に、当社ではポートフォリオで対応していこうとしています。少子高齢化で高齢者の絶対数は増えていくので、低価格~中価格マーケットの『てんや』は新規出店を進め規模を拡大します。一方で、高価格帯の『ロイヤルホスト』は客層が先細りする可能性があるので、規模拡大ではなく質を充実させていきます。そのぶん単価をたくさん払ってもらえるようにしたい」(ダイヤモンドオンライン・2月5日)
    これから半年、熟考願う。是非自塾の体質改善を図るチャンスにして欲しい。

    (如己 一)

    目次

    • 挑む大学 ミネルバ大学
    • CatchUp1 mpi松香フォニックス
    •    大阪府教委と株式会社mpi松香フォニックスが、小学生向け英語学習プログラム『DREAM』を共同開発

    • CatchUp2 タマイインベストコミュニケーションズ
    •    子どものためにICTを活用し、バージョンアップし続ける「玉井式」の現状とこれからの展望

    • CatchUp3 CKCネットワーク
    •    自学自習をするために必要なこと ナビ個別指導学院
      教育サービス業界 企業研究(42) デビューコミュニケーションズ株式会社

    • 目次・巻頭言
    • NEWS ARCHIVES
    • 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
    • 【特集】
    •   2年連続で受験者増、入試傾向に異変あり?
        2016 首都圏・近畿圏中学入試分析

    • 【TOP LEADER】
    •   わが社は、個人塾と個人経営者の集合体。独自の取り組みで拠点を拡大。
         株式会社ヒューマン・ブレーン

    • 挑む私学 洗足学園中学高等学校
    • CatchUp4 GUTS
    •    発達障碍を持った子供たちに寄り添う

    • CatchUp4 FCEエデュケーション
    •    学習塾、学校と協働して子供たちのリーダーシップを育む

    • 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(268)
    • HOT TOPICS  グローバル人材を育成するために必要なこと
    • 疾風の如く(81)
    •   鴻鵠塾(東京都)
        代表理事 上田 圭祐さん

    • 好機到来(12) ダングループ 代表 重見 彰則さん
    • 短期集中連載「自立学習」を超えて!(2) 山田徹雄
    • 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(33)
    • 白書界隈徘徊話(13) 西村克之
    • 自ら動き出すチームにする方法(19) 中谷彰宏
    • 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(33)
    • 芸術見聞録(33)
    • 高校生からの子育てハイウェイ(12)
    • クロスワードパズル「塾長の机」
    • 為田裕行の「教育ICT行」(12)
    • 塾ソムリエの講師研修指南 西村 則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(6)
    • 林明夫の「歩きながら考える」(128)
    • 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(37)
    • 論点2016(4) 高大接続改革の行方
    • 編集後記
    • Book Review
    • 塾長のためのガジェット講座
    • 【休載のお知らせ】今月の〈咲かせよ桜〉は都合によりお休みいたします。

    【PR】塾に通えないへき地の生徒も繋げるICT

    学進グループは、四国の徳島県・香川県を拠点に、教育サービス事業をおこなっている。
    同グループは、NTT東日本の学習支援クラウドサービス『ひかりクラウド スマートスタディ』をはじめとする「学習塾・学校向けICTトータルパッケージ」を採用し、ICTの本格導入をはじめた。同グループが見据える学習塾の未来像に迫る。

    革新を続ける学進グループ

    塾に通えない僻地の生徒も繋げるICTを使った授業
    学進グループは、2014年に「学進スクール」、「統知塾」、「メビウス」の3つの塾が統合して生まれた。
    2020年に向けて、株式上場も目指しているこの塾は、四国の徳島県・香川県を拠点に、幼児から高校生まで総合的な教育サービス事業を展開している。昨年から今年にかけて、探究学習やプログラミング教室などの先進的な教育をはじめ、大学入試改革に対応する学習指導を提供する「QLiP」も立ち上げた。
    QLiPでは、ロジカルシンキングや探究型の授業を提供している学習塾ロジムと、a.school(エイスクール)と業務提携をおこない、これまでの知識集約型の授業に加えて、思考力や論理力を養成する学習コンテンツを中心に提供していく。

    株式会社QLiP共同代表 松岡伸行氏

    株式会社QLiP共同代表 松岡伸行氏

    株式会社QLiPの松岡伸行共同代表は、「首都圏では中学入試や高校入試の出題傾向が、論理力や思考力を問う試験に変わっている現状を見ると、将来的には、知識偏重型の入試をしている徳島でも、変化は免れないと思っています。そこで、他社に先駆けて、先進的な指導をおこなうことによって、徳島のリーディングカンパニーとしてのリーダーシップを発揮して行きたいと思っています」と意気込む。また、同社の島田誉之共同代表も「今後は、小中学生にプログラミングを学べる環境も提供し、論理的な思考力や、探究心を育てて行き、子供たちの将来に繋がる能力の養成を考えています」と語る。

    株式会社QLiP共同代表 島田誉之氏

    株式会社QLiP共同代表 島田誉之氏

    その学進グループが、ICTの本格導入にあたりパートナーに選んだのが、NTT東日本だ。
    NTT東日本が提供する「学習塾・学校向けICTトータルパッケージ」は、学習支援クラウドサービス「ひかりクラウド スマートスタディ」(以下、スマートスタディ)や、光回線・Wi─Fi環境の整備、生徒に配布したタブレット等の管理、そして生徒・保護者、講師からの問い合わせ対応の一元的なサポートを提供し、受講者一人ひとりの学習進捗や理解度に合わせた〝スマート〟な指導を実現してくれる。

    地域に根差した活動

    学進グループが、このトータルパッケージを導入するきっかけとなったのは、現在校舎展開をおこなっている徳島県という立地にある。徳島県は横に広く、南北にも伸びている。すると、どうしてもすべての地域に校舎をつくり、講師を派遣するのは難しい。そこで考えたのが、映像授業をはじめとしたICTの活用であり、それに最適なソリューションとしてスマートスタディを採用した。
    ただし、スマートスタディで塾での授業をそのまま配信するのではなく、コーチングによって個々の学習方法を導き出す「学進・com(ドットコム)」というコースを新たに設定し、生徒一人ひとりに合った問題集の選定や、受けるべき授業を紹介しながら、学力を伸ばしていく。

    株式会社学進執行役 市原圭介氏

    株式会社学進執行役 市原圭介氏

    「NTT東日本のサービスは、映像授業の配信だけではなく、Wi─Fiや端末の管理など、一元的に提供されています。導入にあたり、知識が乏しかった状態だったにも関わらず、アフターフォローも含めて安心して導入に踏み切ることができました」と、株式会社学進の市原圭介執行役は、その導入理由を話す。
    また、映像授業の活用法として、先取りでの学習はもちろんだが、授業を欠席した生徒に対しても、映像授業でフォローができ、進度の差を埋めることも可能になる。
    このように、生徒自身が自ら進んで学べる環境が整備される点は大きい。
    さらには、新入社員や講師の研修にも、映像ツールを活用することも考えているそうだ。
    「有害なサイトなども含めて、授業以外のコンテンツを見られないように制限をかけ、学習に集中できる環境の整備、端末の管理も一括して実現できます。また、トータルサポートの一環で、学進専用のサポート窓口も開設し、機器やネットワークの設定方法、スマートスタディの活用方法の問い合わせなど、ICT関連のサポートを全てアウトソースすることで、専門の部署をつくる必要もなく、指導に集中できる環境が用意できるので心強いです」と、市原氏が言うように、充実したサポート体制も注目だ。

    学進グループが描く未来の学び

    株式会社学進代表取締役 山本俊輔氏

    株式会社学進代表取締役 山本俊輔氏

    「私たちは塾での授業で培った人と人の〝繋がり〟を大切にしてきました。例えば100人の生徒がいたとして、1対100ではなく、1対1の関係を100本つくれるか、最終的に重要なのは人と人の繋がりです。これは双方向でないと意味がありません。ICTはツールに過ぎませんが、映像を使っても実際に対面している関係性を持つことができると思っています。そのツールを使って人と人の繋がりを大事にして、さらに人間として生きる力のある生徒を社会に送り出していくのが、学進グループの使命だと思っています」と、学進の山本俊輔代表取締役は最後に語ってくれた。
    学進グループは、地域の高校受験にフォーカスした映像コンテンツの発信をはじめとして、将来的には、グループ全体でICTを活用し、オンラインでディスカッションをおこなうことも考えている。
    学進グループの取り組みは、ICTが地域に密着した教育サービスの発展にも大いに貢献している好例となるだろう。

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