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中学生・高校生のための解法の美しさを競う数学イベント 第12回 京進数学解法コンテストを開催 2021年5月17日(月)より募集開始

 京都・滋賀・愛知を中心に学習塾を展開する京進は、数学への関心が高い、数学が大好きな全国の中学生・高校生のためのイベント「第12回 京進数学解法コンテスト」を開催する。また、2021年5月17日(月)~6月30日(水)まで参加者を募集する。

「第12回 京進数学解法コンテスト」の応募期間は2021年5月17日(月)~6月30日(水)です。審査は数々の数学オリンピック受賞者を輩出してきた京進高校部「数学オリンピック対策講座」担当講師が行い、7月に入賞者の表彰式と解説講義をオンラインで開催する。

コンテスト概要
■応募資格:全国の高校生、中学生
■応募期間:2021年5月17日(月)~6月30日(水)
※当日消印有効
■表彰:入賞者は7月中旬に京進ホームページで発表
■表彰式ほか:7月25日(日)16:00~18:00 
オンラインにて表彰式と解説講義を開催
■応募方法:京進ホームページ「第12回数学解法コンテスト」ページ
https://www.kyoshin.co.jp/event/detail/420519/ から2021年6月24日(木)までにエントリーください。エントリーいただいた方に答案用紙と返信用封筒を郵送いたします。作成した答案用紙を返信用封筒で郵送してください。
■入賞賞品
・最優秀賞 図書カード3万円分進呈
・優秀賞  図書カード1万円分進呈
・敢闘賞  図書カード5千円分進呈

■審査員:

車坂 源 先生

京進高校部「数学オリンピック対策講座」担当講師
東大・京大数学添削講座主幹 兼問題作成者

■詳細・コンテストに関するお問合せ:京進高校部 数学解法コンテスト係 
  TEL:075-365-1553(受付11:00~19:00 日祝除く)

総合型選抜専門塾AOIとスタディプラス株式会社が業務提携を発表 「Studyplus for School」から総合型選抜専門の対策授業を配信へ

 株式会社花形(京都府京都市、小澤忠代表取締役)が運営する「総合型選抜専門塾AOI」は、5月にスタディプラス株式会社(東京都千代田区、廣瀬高志代表取締役、以下「スタディプラス」)と業務提携した。これにより、スタディプラスが提供する学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」から「総合型選抜専門塾AOI(以下、AOI)」が開発した「Mushroom」を使った学びが可能になった。

 AOIは、総合型選抜(旧:AO入試)対策を主とした大学受験対策塾。完全1対1の個別授業、コンサルティングを取り入れ、京都校をはじめ、大阪校・西宮北口校・渋谷校・上野校・オンライン校と6校舎を開校している。そこで培われた知見をもとに、「Mushroom」は総合型選抜対策を「動画配信で全て完結するシステム」として開発された。総合型選抜対策授業の指導経験者がいない教育機関においても対策講座等の提供を可能にする。

 大学入試改革に伴い、2021年度からAO入試は「総合型選抜」と名称を改め、これまで以上に選抜試験として存在感が増している。小論文や面接、プレゼンテーション、セミナーや模擬講義など、バラエティ豊かな試験・課題が設けられているが、その対策授業は、地域や教える側の力量によって格差があった。この是正も「Mushroom」に期待される。

 対策授業は、「基礎知識編・志望理由書対策編・小論文対策編・その他対策編」の合計55本の動画授業で構成。「思考力・夢/目標を見つける力・具体化する力・根拠を主張する力・構成力・伝達力」を養成し、「PDCAについて」「ロジカルシンキング基礎、実践」「自己分析」「リサーチ」「読書力」などの映像授業とワークシートを用意する。

「Studyplus for School」は、生徒の学習記録データを集約・可視化し、先生と生徒のコミュニケーション、学習を支援。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入されている。教育機関の新しいあり方・先生の新しい働き方をテクノロジーで実現する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を目指し、積極的に他社との連携を進めている。

 本プログラムの導入第一弾として、福島県南相馬市の京大個別会原町本校において指導が開始している。

探究学習塾RAKUTO NTTのソーシャルVR「DOOR」を使った小学生向け授業 5月より開始

 小学生のための探究学習塾RAKUTOを手掛ける株式会社らくと(東京・西東京市、福島 大樹 代表取締役社長)は、NTTが提供するソーシャルVR「DOOR」を使用した小学生向けの探究オンライン授業を2021年5月より開始する。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、昨年から今年にかけて多くの学校や学習塾がオンライン授業を開始してきた。しかし自宅で簡単に授業が受けられる手軽さがある一方で、対面授業に比べて集中しにくいと言った声が聞かれるのも事実だ。
 RAKUTOでは従来より生徒が自発的・積極的に授業参加しやすいアクティブ・ラーニングの授業デザインを取り入れており、それにより低学年で120分(HOPクラス)と言う長時間の授業でも集中力を欠きにくいオンライン授業を実施してきたが、今回ソーシャルVR「DOOR™」を使用することでより一層「その場で授業を受けている」臨場感を演出し、授業の場を立体的に、子供の想像力を掻き立てるようなデザインに仕上げた。

■ HOPクラス
対象年齢6〜9歳

■ STEPクラス
対象年齢8〜10歳

会社名:株式会社らくと
所在地:東京都西東京市谷戸町3-27-11 JCビル2F
代表取締役:福島 大樹
問合せ:https://rakutogroup.co.jp/contactform/
TEL:0120-554-415(月〜金 13:00〜17:00)

デジタル教材プラットフォーム「リブリー」に旺文社の「高校とってもやさしいシリーズ理科」が登場

 株式会社Libry(東京・千代田区、後藤 匠 代表取締役CEO)は、教育出版の株式会社 旺文社(東京・新宿区、生駒 大壱 代表取締役社長)よりライセンスを受け、「高校とってもやさしいシリーズ理科」を「リブリー」にて2021年4月23日より配信開始した。
 このライセンスにより、旺文社の「化学・生物・物理」高校学習参考書6点がLibryで利用できるようになる。

<対象の教材と購入方法>
2021年4月23日より、Libryストア(https://store.libry.jp/)にて購入できる。

・高校 とってもやさしい化学基礎 1,210円
・高校 とってもやさしい化学   1,485円
・高校 とってもやさしい生物基礎 1,210円
・高校 とってもやさしい生物   1,485円
・高校 とってもやさしい物理基礎 1,210円
・高校 とってもやさしい物理   1,485円
※価格は税込

「市進学院」がオンラインスクールにて、学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を導入

 モノグサ株式会社(東京・文京区、竹内孝太朗 代表取締役、畔柳圭佑 代表取締役)の提供する学習プラットフォーム「Monoxer」が、株式会社市進(千葉・市川市、原園 明宏 代表取締役社長)が運営する、市進オンラインスクールで導入されることを発表した。

 Monoxerは記憶定着のプロセスを可視化し、生徒一人ひとりに最適な学習機会を提供し、再現性の高い成績向上を実現できる。アプリで勉強するという点も小・中学生には抵抗感がなく、スムーズに受け入れられ、高い学習効果を得ることができた。

 2021年4月より市進グループ全体でデジタルトランスフォーメーションに向けた事業が推進される中、Monoxerをオンライン・オフラインに限らず全体で導入。その根拠として、①アプリによる1日10分の学習で無理なく基礎知識を積み上げることができる点、②リアルタイムで学習成果をみることができ、生徒と先生が共有できる点、③生徒一人ひとりの到達度に応じた難易度の問題を出題できる点が挙げられる。市進学院が56年間培った「指導力」と、Monoxerの持つ個別最適化学習機能が結びつくことにより、生徒様の学習効率を飛躍的に高めることができる。

 市進オンラインスクールにおけるMonoxerの活用についは英語、数学(算数)、国語、理科、社会の主要5科目にて、Monoxerを活用する。教材は、市進オリジナルコンテンツと教材会社のコンテンツを併用して生徒一人ひとりに合わせた学習機会を提供する。

 記憶定着すべき情報についてはMonoxerの学習計画機能によって、確認テストの日から逆算して個別最適化された学習機会を提供する。今までプリントで実践されていた確認テストもMonoxerを活用して効率的に実践する。

ENGLISH COMPANY、スマホ1台で完結する英語トレーニング『ENGLISH COMPANY MOBILE』一般提供開始

 英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANYや自習型英語コーチングサービス「STRAIL(ストレイル)」を運営する株式会社スタディーハッカー(東京・千代田区、岡 健作 代表取締役社⻑)は、これまでENGLISH COMPANYおよびSTRAILの受講生・卒業生限定で提供していた英語トレーニングのサブスクリプションサービス「ENGLISH COMPANY MOBILE(イングリッシュカンパニーモバイル)」の一般提供を4月28日より開始する。

「ENGLISH COMPANY MOBILE(https://englishcompany-mobile.jp/)」は2015年の開校以来、ENGLISH COMPANYならびにSTRAILは言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見をベースにしたトレーニングやコンサルティングを提供し、多くの受講生の英語力アップをサポートしてきた。これまでの累計受講者数は13,000人を超えている。

 今回一般提供を開始する「ENGLISH COMPANY MOBILE」は、これまでENGLISH COMPANYおよびSTRAILの受講生・卒業生のみに案内していた、英語トレーニングができるサブスクリプションサービス。卒業生の「大幅に伸びた英語力を維持するための自習教材が欲しい」「ENGLISH COMPANYで受けたトレーニングを卒業後も自習でやっていきたい」といった要望を受けて開発したもので、ENGLISH COMPANYで実際に行われているトレーニング「速読リーディング」にスマートフォン1台で取り組むことができる。

 英文レベルは5段階。初級者の方から上級者の方まで幅広く利用できる。
 英文中に登場する英単語を発音とともに学習できる。
 英語音声を使いながらシャドーイングなどを実践。リスニングスキルを鍛えられる。
 チャンクリーディングやサイトトランスレーションなどのトレーニングを通して、リーディングスキルも鍛えられる。

• プラン・料金
●シンプルプラン:月額2,980円(税込3,278円)
●バリュープラン:月額3,980円(税込4,378円)
●フィードバックプラン:月額19,800円(税込21,780円)

【全プラン共通】
<速読リーディングの教材を週8回配信>
<Nikkei Asia購読権を付与>
<TOEICオンラインIPテスト申し込み(※別途受験料が必要)>

【バリュープラン・フィードバックプランのみ】
<認知文法動画見放題>
<ウェビナーへの参加>

【フィードバックプランのみ】
<シャドーイングのフィードバック>

【その他】
<パーソナルトレーニング受講>

エデュケーショナルネットワーク社、恒例の関西地区の中学入試情報セミナーを初のウェビナーにて開催

 関西地区の中学入試の情報共有の場として恒例の行事となっている、エデュケーショナルネットワーク社(以下、EN社)主催の中学入試情報セミナー。関西地区の中学入試情報の収集の場としてはもちろんのこと、特に近畿圏の私学関係者の情報交換の場として根付いていた本イベント。前年度はコロナ禍の影響で残念ながら開催が中止となり、今年度もイベントの自粛ムードの中、開催そのものがあやぶまれた。               

 しかし、去る4月22日(木)、Zoomを使用したウェビナー形式で本イベントが復活。イベントの当日は、長らく待ち望んでいた多くの教育関係者が参加する運びとなった。

 EN社の伴祐次氏の司会のもと、同イベントとしては初となるオンラインでのセミナーが予定通りスタート。関西地区の中学入試情報の分野ではすっかりお馴染みとなった同社の藤川享氏がスピーカーとして登壇。コロナ禍における関西地区中学入試の総括をしていく。同氏は冒頭にて「今回は残念ながら対面での開催ではないが、関西地区の中学入試の情報提供の使命だけは果たしていきたい」と述べ、本イベントの開催の意義を伝えていく。

 このセミナーで述べられていた2021年度の近畿圏の中学入試の総括によれば、全体として受験者数や受験率の減少が目立っていたが、英語入試、自己推薦入試、適性検査型入試など例年以上に選抜方法の多様化の傾向も見られた。また、インターネット出願やプレテストの拡がりなども例年以上に進んだとのこと。このような情勢を踏まえながら、藤川氏は「学校と塾が今まで以上に連携しなければならず、われわれもそこをサポートしていきたい」と述べていた。

 次回は社会情勢を鑑みて9月に開催を予定している本イベント。このイベントをきっかけに学習塾と私学がより連携を取りながら、より良い教育の場が提供されることを期待したい。

ワオ・コーポレーションがAIを活用した最先端の自立学習システム「AxisPLUS(アクシスプラス)」を4月から導入

 全国47都道府県で学習塾を展開するワオ・コーポレーションは、2021年4月、自社が展開する全国約500教室の個別指導Axis中学部にAIを活用した最先端の自立学習システム「AxisPLUS(アクシスプラス)」を導入した。

「AxisPLUS(アクシスプラス)」はワオ・コーポレーションが開発した中学生を対象としたシステムで、生徒一人ひとりの学習結果を日々蓄積し、それをもとにAIが最適なカリキュラムと教材を一人ひとりに提供する自立学習システムとなっている。

「AxisPLUS(アクシスプラス)」は、日々の授業を行う「通年ゼミ」のほか「定期試験対策講座」・「春夏冬の講習会」・「中3生の入試対策講座」の機能も備えており、このシステムで主要5科目・中学3年間の学習が完結するよう設計されている。

学書 「デジタルドリル 中学生版」をウズベキスタン語にローカライズ。ウズベキスタン国の課題解決を目指す

 教育図書教材の出版社の株式会社学書(愛知・名古屋、田村 茂彦 代表取締役)は【JICA/2020 年度第二回中小企業・SDGs ビジネス支援事業~案件化調査(中小企 業支援型)~】に於ける、学書が企画した「ウズベキスタン国理数系教育の地域格差改善及び副教材 不足課題解消のための案件化調査」 が採択されたことを発表した。
 理数系教育の地域格差改善及び副教材不足という案件化調査を通じて、学書のデジタル商材 「デジタルドリル 中学生版」(数学)を現地向けにローカライズし、安価で高品質なウズベキスタン語教材の提供ビジネスの展開を図ることで、ウズベキスタン国の課題解決への貢献を目指す。

 デジタルドリル(中学版)は表示された問題を見て解答をノートに書き、画面上で答えを確認し自己採点する学習形式。 デジタルコンテンツとして「繰り返し学習できる形態」に加えて、 「テキスト教材の良さ」を兼ね備えたより実践的なデジタル教材だ。

対象学年:中学1〜3年生(主に高校入試向け)
対象教科:英語・数学・理科・社会 民間教育現場の皆様に「個別指導」「集団指導」「家庭学習」として活用できる。 詳細は【デジタルドリル(中学版)】WEB特設サイトへ。
 https://www.gakusho.com/digital-drill-jh/

コンビニのコピー機を活用した「Z会の通信教育」答案提出サービス「ポストZ@コンビニ」の「大学受験生向けコース」答案提出開始へ

 株式会社Z会(静岡・三島市、藤井 孝昭 代表取締役社長)は、シャープマーケティングジャパン株式会社(大阪・八尾市、中山 藤一 代表取締役社長)のサービスを採用し、2021年3月1日より、下記各コンビニエンスストア店舗に設置されたマルチコピー機を活用した、「Z会の通信教育」答案の提出サービス「ポストZ@コンビニ」を開始している。2021年5月1日より、新たに「大学受験生向けコース」を提出対象に加えた。
 対象のコンビニエンスストアはファミリーマート、ポプラグループ、ローソン(50音順)
 このサービスは、上記各コンビニエンスストア店舗に設置されたマルチコピー機のスキャニング機能やデータ伝送機能を活用して、答案を提出する際の利便性向上や答案返却までのスピード化を図るもの。

マルチコピー機を活用した答案提出サービスの概要

(1)対象答案 Z会の通信教育
 中学生テキストコース
 高1・高2生向けコース(テキストスタイル)
 大学受験生向けコース
(2)開始日 大学受験生向けコース:2021年5月1日
中学生テキストコース、高1・高2生向けコース(テキストスタイル):2021年3月1日
(3)スキャン料金・利用手順 答案両面で30円(A4、A3サイズいずれでも同額)
〈利用手順〉
1.コンビニエンスストアのマルチコピー機でZ会のサービスを選択
2.会員番号とパスワードを入力してログイン
3.答案をスキャン
4.そのままマルチコピー機から送信