音声入力対応AIで「話す不安」を軽減 学研グループ、英語学習支援AI「Kimini AI」正式版を提供開始

 学研ホールディングスのグループ会社で、オンライン英会話サービス「Kimini英会話」を展開する株式会社Glatsは、英語学習サポートAI「Kimini AI」の正式版を2025年12月24日にリリースした。これまで提供してきたβ版を刷新し、最新の生成AI技術を活用した音声入力対応のAIレッスン機能を新たに搭載した。

「Kimini AI」は、学習者の目的や英語レベルに応じて利用できる24時間対応の英語学習支援AI。正式版では、AIと実際に“話しながら”練習できるロールプレイ型の英会話トレーニングを実装し、「人と話すことへの緊張」や「失敗への不安」といった、スピーキング学習の心理的ハードルを下げる設計とした。

 AIレッスンでは、「自己紹介」「旅行」「ビジネス」などのシーン別に英会話練習が可能。発話内容に対する即時フィードバック機能や、会話内で使えた表現を整理する「表現バンク」機能により、「話す→振り返る→次に活かす」という学習サイクルを一貫して支援する。宇宙飛行士との交信や歴史上の人物へのインタビューなど、探究的要素を含むシナリオも用意されている。

 また、AIチャット機能では、自由なテーマでの英語トークや英文添削、表現チェックが可能。日本語による補足説明も確認できるため、初級者でも学習を止めずに進められる点が特長だ。今後は、AIによる予習・復習提案機能の追加も予定している。

 通常は「スタンダードPlusプラン」「ウィークデイPlusプラン」利用者が対象だが、正式リリースを記念し、2026年1月18日までの期間限定で全プラン利用者に開放する。

 Glatsは、「英語を話す機会の最大化」を掲げ、レッスン外学習を支えるAI活用を強化。学校教育や社会人学習を含め、オンライン英語学習における“アウトプット不足”の課題解決を図る構えだ。

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