学研教室、4月から「新聞活用探究コース」

 株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社学研エデュケーショナルは、株式会社朝日学研シンクエストと共同開発した教材を用い、2026年4月から全国の学研教室で新コース「新聞活用探究コース」を開始する。対象は小学3~6年生を推奨する。

 本コースでは、朝日学生新聞社が発行する「朝日小学生新聞」を教材として活用。専用の「探究学習ノート」を用い、児童が自ら選んだ新聞記事を起点に、「読む」「調べる」「整理する」「要約する」「伝える」「考える」という探究プロセスを段階的に重ねる。社会の「今」を題材に、主体的・対話的で深い学びの実現を目指す。

 背景には、社会や技術の急速な変化を踏まえ、知識の習得にとどまらない思考力・判断力・表現力の育成が求められていることがある。2030年度実施予定の次期学習指導要領でも探究的な学びが一層重視される方向で、同コースはその流れを見据えた取り組みと位置付ける。

 特徴として、新聞という信頼性の高い教材を活用する点、「自分ならどう考えるか」「どう行動するか」と問いを立てながら読む学習設計、指導者が伴走者となる支援体制を挙げる。内発的な学習意欲や自己肯定感を高め、「生きた読解力」を育成するとしている。

 サービス開始は2026年4月。月8回で、算数・国語など既存コースに加えて受講する形式。月謝は4,840円(税込)。使用教材は朝日小学生新聞と探究学習ノート。詳細は学研教室の公式サイトで案内している。

 学研教室は、幼児から中学生までを対象に算数・国語・英語を中心とした学習指導を行う教室事業。個々の学力に応じて学ぶ「無学年方式」を採用し、「自分で考える力」の育成を掲げている。

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