三菱UFJ銀行の店舗で高校生向け学習支援

日本ユネスコ協会連盟、キッズドアと連携し居場所を提供

 三菱UFJ銀行、日本ユネスコ協会連盟、認定NPO法人キッズドアは、高校生世代を対象にした学びと居場所支援の取り組みを開始した。日本ユネスコ協会連盟が進める「U-Smile ~みんなでつなぐ子ども応援プログラム」の一環で、三菱UFJ銀行の店舗空きスペースを活用する。

 拠点となるのは、横浜市港北区の三菱UFJ銀行綱島支店内に設けた「LL横浜綱島」。キッズドアが運営し、高校生が安心して学び、過ごせる学習支援の場を無料で提供する。対象は横浜市港北区および近隣区在住の高校1~3年生世代で、家庭環境などの条件を踏まえて受け入れる。

 支援内容は、定期テストや模試、受験に向けた学習支援に加え、自習スペースやPC・タブレットの提供、進路相談、軽食・飲料の提供など。学習面だけでなく、日常的なコミュニケーションを通じて高校生一人ひとりに寄り添う。

 また、企業・団体と連携したオフィスツアーやキャリアイベント、プロジェクト型学習のサークル活動も実施する。課題解決力やチームで取り組む力を育み、進路選択や将来への意欲につなげる。

 行政やNPOによる学習支援は中学生までを主対象とする例が多く、高校生世代への継続的な支援は課題となっている。今回の取り組みは、企業の遊休スペースを地域の教育資源として活用するモデルとして注目されそうだ。

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