通塾家庭の91・8%で保護者が送迎 花まる教育研究所調査、半数がオンラインを検討

 株式会社こうゆうが運営する花まる教育研究所は9月14日、「子どもの学習系習い事の環境調査」の結果を公表した。調査は7月28日から8月4日まで、年中から小学6年生の子供を持つ保護者を対象にインターネットで実施し、208人から回答を得た。

 オンライン形式を利用していない家庭122件のうち、保護者が毎回または時々送迎している割合は91・8%だった。送迎上の課題は「時間がとられる」が66・7%で最も多く、「雨の日が大変」51・4%、「熱中症・猛暑が心配」38・7%と続いた。「特に負担ではない」は7・2%で、92・8%が何らかの負担を感じていた。

 オンライン形式を現在または過去に検討した家庭は49・2%、実際の利用率は28・4%だった。利用理由は「送迎の負担がない」81・4%、「通塾時間がかからない」66・1%が上位となった。利用者の74・5%は学習効果を感じると回答した一方、55・9%が「友達との交流がしにくい」とした。

 回答者は花まるグループの会員やSNSフォロワーで、教育関心層や首都圏在住者が多い。このため全国の保護者全体を代表する結果ではない。ただ、送迎時間が塾選びの隠れたコストとなっていることを示しており、オンライン併用、授業時間、立地、送迎サービスを検討する際の参考になる。

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