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米スタンフォード大学、大型奨学金を設立

米スタンフォード大学は2月23日、大学単独としては世界最大規模の奨学金プログラムを始めると発表した。米ナイキ創業者のフィル・ナイト氏らの7.5億ドル(約840億円)の寄付を原資に毎年100人の大学院生を招く。3年間の授業料・生活費を提供し、世界の最高水準の留学生を集める狙い。日本人も応募できるらしいが、果たして何人挑戦するか。面接にはナイキのシューズを履いていくことをおすすめする。アデタスはダメ。

トビタテ!留学JAPAN 応募人数3倍に、渡航経験が少ない学生も応募しやすく(更新)

国と経済界が2014年に創設した海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の5期生の募集が3月8日に締め切られる。2月5日に発表された第4期の選考結果は、260の大学から応募した1415人のうち、437人が最終選考を通過。高校生コースも第1期から第2期で3倍の1750人が応募しており、募集のたびに応募人数が増えている。

同プログラムでは、提出書類や面接を通じて、学生が立てた留学計画と積極性などの人物像をみて選考した。原資は企業や団体からの寄付によるもので、渡航先などに応じ、月10~20万円を最長2年、学費を最大60万円、渡航費を最大20万円支給する。

現在募集中の第5期では、海外への渡航経験が少ない学生の留学を応援する枠を新たに設けることにより、これまでは渡航期間3ヶ月以上を推奨していたが、28日以上の短期の留学計画も支援することにした。選考においては、海外経験の少なさを考慮して、より人物面を重視した評価をおこなう。また、留学計画書に記入必須だった「実践活動」の具体的受入先機関名も任意とするなど応募しやすくしている。

(一部事実と異なる表現があったため訂正しました)

小学英語2020年から

小学5、6年生は2020年度から、正式な教科として英語を学ぶ。授業も週1時間分(1時間は45分)増えるのだが、時間割はすでにいっぱい。さらに、ほかにも多様な教育が求められている。ある公立小学校では、午前8時半からの15分間を読書、計算、漢字の書き取りなどの学習に充てている。学力向上が目的で、教職員の打ち合わせがある週2回は自習。この時間帯に英語の授業を入れると、今やっている学習は続けられないという。

文科省が「トビタテ! 留学JAPAN」のオンラインポートフォリオの公式アプリとしてFeelnoteを採用

文科省による海外留学支援プログラム「トビタテ! 留学JAPAN」は、株式会社サマデイ(東京都千代田区、相川秀希代表)の提供するオンラインポートフォリオシステム「Feelnote」を採用し、2月より運用をはじめた。

「Feelnote」のスマホ画面

「Feelnote」のスマホ画面

Feelnoteとは、SNSのように日々の活動経験を記録・保存・共有できるシステムのこと。学校や部活、課外活動などの様子を簡単な操作でインターネット上にアップ・保存することができる。個人が許可すれば、他の生徒や教師が閲覧することも可能だ。

このシステムの大きな特徴の1つが、〝閉じた世界〟で運用できること。法人ごとに認定アドバイザーを置き、承認済みのユーザーのみ参加できる。そのため、外部から素性の知れない利用者が紛れ込むといったこともない。

さらに、保存した大量の活動記録を、フォーマットにまとめる機能もついており、オリジナルのホームページや、大学に提出するポートフォリオを簡単につくることが可能だ。すでに、ハーバード、プリンストンといった名門大学に採用されているオンラインアプリケーション「Universal College Application(UCA)」でも公認されている。

ポートフォリオの出力イメージ

ポートフォリオの出力イメージ

同社では以前から、教員研修センターをはじめ、各種企業研修などでアナログによるポートフォリオの作成を実践してきた。今後、日本では大学入試改革がおこなわれるが、同社では多様な力を伸ばすアクティブ・ラーニングと、それを適正に評価するポートフォリオ作成は車の両輪のようなものと捉えており、それをICTで支援する方法を模索してきた。

トビタテ!留学JAPANのログイン画面

トビタテ!留学JAPANのログイン画面

文科省とは昨年8月頃から協議を重ね、機能がむやみに付加されないよう、丁寧にチューニングを進めた。そして、今年1月末にローンチした。「トビタテ!留学JAPAN」では、既にプロジェクトに参加している学生、高校・大学の教職員、支援企業の担当者、事務局のメンター等、約5000人が利用を開始。システム全体として、ユーザー数は、2016年度中に1万人を突破する見込みだ。

国内では、国際バカロレアの認定校などが採用を発表している。ただ、サマデイの相川秀希代表は「国家プロジェクトと、当初から話を進めている複数の教育機関が、安定的かつ効果的に運営できることが大前提」とした上で、「現在進行中の案件、今後の要請についても同様。規模の拡大よりも、導入先が、教育改革・入試改革の環境下で、大きなアドバンテージを得るための基盤づくりを優先したい」と話している。

同社では、クローズドな環境であるFeelnoteを活用すれば、匿名やなりすましによる攻撃を心配することなく、ありのままの自分を発信できるため、広く一般に普及すれば、ITリテラシーの基本教育にも繋がるほか、一億総活躍、地域創生の文脈でも様々な効果が期待できるとしている。Feelnoteに関するお問い合わせは、Eメールで〈info@feel-note.com〉まで。

首都圏の大学、留学生と混住の学生寮 続々

首都圏の大学で外国人留学生と日本人学生が一緒に暮らす形式の学生寮が増えている。個室を用意するが、共用のリビングも設けるなどして、学生同士が交流しやすい間取りを採用しているのが特徴だ。慶大は200室の国際学生寮を新設する。創価大は1定員400人の男子寮と定員144人の女子寮を新設する。埼玉大は混住型の国際学生寮を新設する計画だ。千葉大も混住型の学生寮「薫風寮」を開設する。日本人と留学生の「混住型」の寮を活用して、留学生の受け入れ体制を整えるとともに、日本人学生に国際感覚を磨いてもらう。 

北海道大学 留学生に日本語で「日本学」

留学生に日本語で「日本学」を教える試みが北海道大学(札幌市)が昨年開設した外国人留学生向けの4年間の学士課程「現代日本学プログラム」の授業で留学生に日本語で「日本学」を教える試み始まっている。このプログラムは少人数制で、留学生は法学部や経済学部といった学部には属さない。英語のほか、日本語でも日本について学ぶ「バイリンガル教育」が特徴とされている。留学生のニーズに応えると同時に、他大学との差別化を図るねらいもある。

セブ島 距離が近く、安い学費で英会話短期留学

英会話学校への短期留学のため、フィリピン中部のセブ島を訪れる日本の中高生が増えている。背景には文科省が中高生向けの「生徒の英語力向上推進プラン」を発表した昨年ごろから学校単位の留学が増え始めた。距離が近く、安い学費で1対1のレッスンが受けられる点が教育関係者などから評価されている。英語が公用語のフィリピンは手軽に英会話を学べる場として注目され、社員研修の場に利用する日本企業も増えている。関係者によると、2015年は5年前の8倍近い約3万人が英語学習のために同国を訪れた。

中3の英語力、英検3級程度は2~4割 文科省調査

文部科学省は2月2日、中学3年生の英語の「「読む・聞く・書く・話す」4技能を測る初めてのテストの結果を公表した。中学卒業時の目標とされる英検3級程度に達した生徒は2~4割だった。2017年度までに、「中学卒業時に英検3級以上が50%」を目標にする文科省の思惑は遠く及ばない結果となった。文科省は19年度から、英語力を上げるために、この4技能を測る全国テストを始める。生徒は苦手分野を把握し、教員は授業改善につなげるのが狙い。現在は試行で、本格導入の参考にする。

中3英語力、国の目標遠く 英検3級程度は2~4割  文科省調査

文部科学省は2月2日、中学3年生を対象に「聞く・話す・読む・書く」の4技能の英語力調査の結果を発表した。調査は昨年6~7月、無作為に抽出した全国の国公立約600校の約6万人(「話す」は約2万人)を対象に行った。英検3級以上の力があるとされた生徒は「聞く」20.2%、「話す」32.6%、「読む」26.1%となった。「書く」は43.2%だったが、無回答も12.6%いた。中学卒業段階で英検3級程度以上を2017年度までに50%以上にするという政府目標に対し、4技能の各平均点は英検4級以下と低水準だった。

中3英語テストに面接10分 文科省が検討

文部科学省が2019年度に中3生全員を対象に始める英語テストについて、10分程度の一対一の面接で質問に即興で答えさせる案を検討している。英語テストは筆記と面接の2段階とする。「聞く・読む・書く」力を測る筆記テストは、国語や数学と同じ4月を軸に検討し、面接は別日程で実施する方針だ。生徒が通う中学校の教員が面接官を務める。面接官が示す情報や問いかけに対し、即興で自分の考えを30単語程度で表現する案などを検討している。テストは複数日にわたるため、問題も複数のパターンを用意する。