Category: 塾ニュース|教育ICT

Web指導ツール「SOBAスクール」が「春の選べるプレゼントキャンペーン」開始、4月末迄

Web会議システムのSOBAプロジェクト(本社;京都市下京区・代表乾和志)は、同社が開発した学習塾や専門学校等の教育機関向け個別指導アプリケーション「SOBAスクール」を契約者に、Web カメラ等をプレゼントする「春の選べるプレゼントキャンペーン」を3月20日に開始、2014年4月末迄実施する。

■塾の講師や生徒、人数分のWebカメラをプレゼント
「SOBAスクール」はインターネットとPCで遠くの講師と生徒が顔を見ながらリアルタイムの対面指導を行う インターネット個別指導アプリケーション。大手有名進学塾や専門学校等、多くの教育機関で採用されている。今回の「春の選べるプレゼントキャンペーン」では2014年4月末迄の契約者に、授業に使うWebカメラに加え、ペンタブレット等の機器を契約数分プレゼントする。

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【キャンペーン内容】
期間中の契約者に、契約ID数分のカメラ等を無料でプレゼントする。
9 ID以下のご契約の場合はご契約数分のWebカメラ+ヘッドセットを、10 ID以上ご契約の場合はご契約数分のWebカメラ及び、ヘッドセット・ペンタブレット・複合プリンタの中から契約者に自由に組み合わせてもらい、無料でプレゼントする。

【期間】 2014年3月20日(木)~2014年4月30日(水)18:00まで

【お問合せ先】(株)SOBAエデュケーション(SOBAスクール販売元) http://www.soba-education.com

■本件に関する問合せ
株式会社SOBAプロジェクト  http://www.soba-project.com
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク 6号館 3階
TEL 075-323-6066 / FAX 075-323-6067 / e-mail:pr@soba-project.com

日本の大学も 講義を無料ネット配信

ネットにつながれば誰もが高等教育を受けられる大規模公開オンライン講座(MOOC)と呼ばれる教育サービスの日本語版。講義ビデオを自分のペースで視聴し、宿題や課題に取り組み、試験にも挑戦できる。水準に達すると教授から修了証をもらえる。大学卒業の資格を得られるわけではないが、米国では修了実績を企業の採用などにつなげる動きもある。

ブレーンバンクとNTT LS 四谷学院生対象のスマホ教材

ブレーンバンクとNTTラーニングシステムズ(NTTLS)は17日、ブレーンバンクが運営する四谷学院 で、在籍生を対象にスマートフォンで学習できる教材「スマホ教材」を19日から提供開始すると発表した。「四谷学院の55段階個別指導の教材を再現し、教科ごとに55のレベル別問題をドリルやテストで提供する。

5974四谷学院生対象のスマホ教材正誤情報や自身の理解度をクラウドで管理するため、間違った問題、不安な問題だけを簡単に抽出して実施でき、短い時間でも効率的に苦手問題を克服できるという。また、学習ステップの進捗や問題の理解度を一目で確認でき、自分の学習計画を設定する機能などにより、計画的で継続的な学習をサポートする。さらに学習管理画面で、学習の進捗やテストの成績などを生徒ごとに把握可能なため、個々の学習結果にあわせたきめ細かな学習指導などに活用できるという。

スマホ教材」概要
「スマホ教材」は、スマートフォン・タブレット・PCに対応するNTTLSの学習プラットフォーム「マナビノプラットフォームサービス(MPS)」を活用し提供するもの。

提供するスマホ教材(10教材)

・英単熟語 暗記マスター
・暗唱英文500
・リスニングマスター
・古文単語 暗記マスター
・日本史 暗記マスター
・世界史 暗記マスター
・数学公式IAIIB 公式200/101
・物理の重点ポイント200
・化学の重点ポイント200
・生物の重点ポイント200

サービス概要

対象者:四谷学院 在籍生
対応端末:スマートフォン・タブレット(Android/ iOS)・PC(Windows/ MacOS)

大学講義ネット配信、1カ月で申込者1万人

NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアが大学講義を無料でネット配信する「gacco(ガッコ)」の申込者が1万人を超えたことが明らかになった。2月3日の受付から1カ月で約1万1千人が受講を登録した。

ガッコは4月から講義の配信を始める。現在は東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学の3講座の申し込みを受け付けている。1回の講義は長さ10分程度の動画10本前後で構成する。条件を満たすと大学から修了証を受け取れる。NTTナレッジ・スクウェアはeラーニング講座の販売・運営を手掛ける。

フェイスブック、 対話アプリのワッツアップ買収 1.9兆円

米フェイスブックは2月19日、スマートフォンを通じた短文などのやり取りに使うアプリを提供する米ワッツアップ(カリフォルニア州)を約190億ドル(約1兆9400億円)で買収すると発表した。フェイスブックは2012年に写真共有アプリの米インスタグラム(カリフォルニア州)を約7億ドルで買収したが、今回はこれを上回る過去最大のM&A。コミュニケーション用のアプリでは楽天がバイバー・メディア(キプロス)を9億ドルで買うことを決めたばかりで、スマホ時代の成長分野を巡る買収合戦が激しくなってきた。

通信教育、タブレットの時代 「ジャストシステム」「ベネッセ」「Z会」

通信教育「スマイルゼミ」の小学生コース。ジャストシステムが一昨年末から始めた。自社開発の端末を配り、教材を配信。一方、大手のベネッセコーポレーションは進研ゼミ「中1講座」に昨年4月、やはり独自の端末を入れた。今春には小1~5、中1~3、高1に広げる。「Z会」も高1の講座で昨年7月から、500人にタブレットを無料で提供している。学校や塾で授業の映像や教材を端末に入れ、持ち帰って勉強する。通信教育で自宅で端末を使って学ぶ。

タブレット授業公開 兵庫・三田市立高平小

庫県三田市立高平小学校で2月12日、液タブレット端末を採り入れた公開授業があった。同校は昨年4月から市のIT教育推進事業のモデル校になっており、全児童137人に対して36台のタブレット端末が配られている。
公開授業があったのは2年生と6年生。2年生は生活科の授業で消火器など身の回りにある、命を守る器具を撮影。6年生は、体育の授業でタブレット端末を使った。6年生はチームごとにソフトバレーボールの試合の様子を撮影。その場で映像を再生し、自分たちのミスを直したり、戦術を立てたりするのに役立てた。
タブレット授業公開は佐賀武雄市でも行われ、熊本県で電子黒板を使った公開授業などもあり、ICTを使った授業が増えている。

荒川区、全小中学校に タブレット端末配布

東京都荒川区は2月6日、4月から区立の全34小中学校にタブレット端末約9200台(先行配布分を含む)を配布すると発表し、2014年度区予算案に事業費約8億円を計上した。同区では13年度中にモデル事業として小学校3校、中学校1校に約1200台を先行貸与していた。当面、区内に24ある小学校(児童約8000人)では1、2年生が4クラスに一つ、3〜6年生は2クラスに一つの割合で無線LAN環境を整備し、交代で端末を使う。中学校10校(生徒約3000人)には1人1台を貸与する。

1人に1台iPad「ミキハウスキッズパル」

幼児教室「ミキハウスキッズパル」を運営するミキハウスアンド小学館プロダクションは、授業の一部に生徒1人につき1台iPadを使った活動を導入する、と発表した。単にiPadを活用するだけでなく、教室ならではの2名の講師によるサポートを通して楽しみながらデジタル機器との正しい接し方を学ぶことで、今の子供たちがこれから必ず使うであろうタッチパネル式のデジタル機器を、苦手意識を感じることなく使いこなせるようになっていく「はじめの一歩」を提供するとしている。

「MOOK」初の日本版 受講生募集 ドコモなど、まず3講座

NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェアは2月3日、大学講義を無料でネット配信する学習サイトを開き、受講生の募集を始めた。米国生まれの「MOOK」と呼ばれるサービスの初の日本版となる。新サイトは「gacco(ガッコ)」(http://gacco.org/)。日本版ムーク推進団体の公認を受けた。まず「日本中世の自由と平等」(東京大学)など3講座の受講受け付けを始めた。1回の講義は、長さ10分程度の動画10本前後で構成。受講生は、テストやリポートなどの課題に取り組む必要がある。条件を満たすと大学から修了証を受け取れる。