Category: 塾ニュース|塾・企業

開倫塾 NIEで語彙力や作文能力鍛える

北関東64教室で約7000人を指導する「開倫塾」(本部:栃木県足利市・代表:林明夫)は、2003年6月から新聞を教育に取り入れている。校舎ごとに取り組みはさまざまだが、国語や社会科の授業を中心に、新聞を使った学習が年間カリキュラムに組み込まれている。小学生は毎日20分以上、中学生は40分以上、高校生は1時間以上、新聞を読むよう呼びかけている。「1日1記事切り抜き」を目標に、スクラップ用のノートも配布。気になる記事や心に残る記事を切り抜いてはノートに貼り、意見や感想を添える。

東京個別 中間決算前に 新規入会者数・在籍生徒数 を発表

東京個別指導学院は201 5年 2月期 第 2四半期決算を発表を前にし、前年同期比の新規入会者数及び在籍生徒数 の伸長度を公開した。2013 年~ 2014 年 増加率( 3-8月累計)は、新規入会者数が12 ,987人で10 5.1%、在籍生徒数 が27,359人で10 6.7%にのぼる。

リソー教育 通期業績予想の修正 土地売却益1,010百万円計上

株式会社リソー教育(東京都豊島区、岩佐実次代表)は8月28日、東京都渋谷区代々木の土地(面積740.25㎡)を有限会社トーヨーコーポレーション(東京都中央区、瀧澤泰三代表)に譲渡価額 4,150百万円(帳簿価額3,016百万円、譲渡益1,010百万円)に売却したと発表した。それに伴い平成27年2月期通期連結業績予想数値の修正(平成26年3月1日~平成27年2月28日)を、売上高19,500百万円(前回同)、 営業利益 530百万円(前回同)、経常利益 510百万円(前回同)、当期純利益1,195 百万円(前回 640百万円)、1 株当たり当期純利益 24 円01銭(前回13 円 72銭)として同時に発表した。

ニチイ学館の創業者、寺田明彦会長が社長復帰

ニチイ学館は9月18日、10月1日付で創業者の寺田明彦会長(78)が社長を兼務すると発表した。寺田氏が社長に復帰するのは9年ぶり。斉藤正俊社長(61)は人材派遣子会社、日本サポートサービス(東京・千代田)の社長に就く。ニチイ学館は2012、13年度と営業減益が続いている。寺田氏の現場への関与を強め、事業を立て直す。寺田氏は05年には会長となったが、現在でも社内で影響力がある。国内の介護事業は競合が激しく、新規事業で始めた英会話教室「COCO塾」が苦戦している。

教育マイレージとの連携による学習塾 “初” のPontaサービス、全国約1,600教室で開始!

「明光義塾 九州本部」など学習塾の運営、学習塾向けポイントサービス「教育マイレージ」の提供、および「福岡薬院タニタ食堂」など健康事業を運営する株式会社アネムホールディングス(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役社長:肥川 正嗣氏、以下「アネムホールディングス」)と、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛氏、以下「LM」)は、2014年9月16日(火)より、七田チャイルドアカデミー、市進学院、野田塾、浜学園、「みんなの速読」導入塾、明光義塾など、全国約1,600教室で、Pontaサービスを開始した。

日本コスモトピア 「第4回自立学習学会2014」開催

9月7日(日)、(株)日本コスモトピア(代表取締役社長 下向峰子氏)は、東京・品川フロントビルにて、「第4回自立学習学会2014~やる気を引出すコミュニケーション力とは~」を開催した。今回はメディアでも活躍中の医学博士 吉田たかよし氏、パソコンスクール主宰 吉岡久美子氏を迎え、様々な視点からの「学び」についての講演が行われた。また今回で第3回となる「わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式も開催した。

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式にて

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式にて

「第3回わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式では、すでに選ばれていた入賞者15名からの金・銀・銅賞の発表を行いました。昨年を上回る477名の応募があり、力作ぞろいの中、審査員は非常に頭を悩ませた結果、入賞者を決定した。
今回の「自立学習学会」では、学習塾のみならず、学校、生涯学習教室の関係者が来場し、主催の(株)日本コスモトピアが、地域での「学び」を活性化していくための様々な提案が為される機会となった。同社が目指す、「自発的な学び」を子どもたちからシニア層までを対象に広げていく意向が色濃く出された有益な学びの場となった。

学習塾や予備校など主要35法人の年収微増 13年度  帝国データバンク調査

帝国データバンク(東京・港)は9月8日、学習塾や予備校など主要35法人の年収が2013年度に4487億円と、12年度に比べて0.5%増えたと発表した。23法人が前年度実績を上回った。このうち17法人は3年連続で増収。ナガセや、早稲田アカデミー、東京個別指導学院などが生徒数を伸長。一方、学校法人が運営する資産総額は、高宮学園が約74億円減の4406億円。資産総額は他の2予備校を圧倒しているが、4年前に比べ200億円以上減。駿河台学園(東京・千代田)が約47億円増の604億円で、河合塾(名古屋市)は1810億円と微減。

ベネッセ、情報漏洩は約2895万件 当初に比べて増

ベネッセホールディングスは9月10日、漏洩に至った経緯や今後の情報管理体制の強化について東京都内で記者会見を開き、原田泳幸会長兼社長は「ご心配をかけ、深くおわび申し上げる」と陳謝した。漏洩があった件数は当初に比べて増え、約3504万件(重複を除く実態の件数では約2895万件と推計)に上ったと説明した。10月下旬までに漏洩対象の顧客に手紙を送る。補償として500円分の金券を用意することも明らかにした。

ベネッセ、全国学力調査の採点・集計の委託業務 落札

2015年度の全国学力調査の小学6年生分の採点や集計を委託する一般競争入札で、ベネッセコーポレーションが落札した。ベネッセは7月に顧客情報が大量に流出して情報管理のあり方が問題になったが、今回の受注は現在の学力調査が始まってから9年連続。文部科学省は9月中にも契約を結ぶ方針だが、保護者の不安に配慮して経緯を説明するよう求める声もある。入札があったのは8月28日で、2社が参加した。一般競争入札方式を導入した第2回の08年度分から1社応札が続いていたが、今回、初の複数応札となり、ベネッセが選ばれた。

明光義塾87教室FC展開のMAXISホールディングス18億円で買収 明光ネット

明光ネットワークジャパンは9月1日、個別指導塾「明光義塾」の87教室をフランチャイズチェーン(FC)展開するMAXISホールディングス(東京・新宿)を2日付で買収すると発表した。買収額は18億円。同社は東京都や埼玉県など1都5県でFC運営するメガフランチャイジー。明光ネットワークジャパンは傘下に置くことでFC展開の運営ノウハウを吸収する狙いだ。