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駿台予備学校とZ会が新サービスを開始 第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試 共催

「駿台」、「Z会」が、東大・京大前期入試に完全準拠した「第1回東大入試実戦模試(8/10・8/11)」「第1回京大入試実戦模試(8/25)」を今年度より共催する。

■第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試を駿台とZ会が共催
東大・京大独自の出題内容・入試問題を徹底的に分析・研究した良問を出題し、実際の東大入試、京大入試に近い受験母集団により本番さながらに実施する。
<試験科目>
文系:英語、数学、国語、地理歴史 理系:英語、数学、国語、理科

■共催新サービス「ブラッシュアップ講座」を開講(添削指導+WEB講義)
共催模試受験者を対象に、発展問題についての添削指導(Z会)とWEB講義(駿台)を行う「ブラッシュアップ講座」を新規開講する。受験生の東大合格、京大合格に必要な論理的思考力、応用力、論述力のさらなる向上を図る(8月受付予定、有料)。
<発展問題添削指導(Z会担当)>英語(自由英作文)1題、現代文1題
<WEB発展講義(駿台担当)>文系数学、理系数学 各60分

■第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試のWEB解説授業
駿台講師陣による解説授業(差がつきやすい問題、頻出テーマ、今後の学習方法などの講義)を、校舎以外でも視聴することが可能になった(一部科目を除く、無料)。

海外留学のための予備校を開校 浜学園グループ

浜学園グループ 浜教育研究所(兵庫県・西宮市 竹森 勝俊 代表取締役)個別指導部門Hamax(ハマックス)は学習塾業界で初となる、MBA・LLM取得や海外大学院などの留学支援を行う「Hamax 海外進学予備校」を新大阪に新規開校した。

Hamax海外進学予備校では、MBAやLLM取得を目指す方、大学院、大学、交換留学など海外進学を考えている層を対象に留学アドバイスと英語(TOEFL/IELTS)対策の授業を行います。
株式会社アゴス・ジャパン(東京都・渋谷区 横山 匡 代表取締役)とテキスト使用許諾を受けTOEFLおよびIELTSの授業を開講する。これまでアゴス・ジャパン大阪校で教鞭をふるってきた講師陣とアドバイザーが業務にあたる。

英語のスピーキングをAIが自動採点 英語4技能対策アプリ「ELST®」に新機能搭載

音声技術を得意とする株式会社サインウェーブ(東京・千代田区、赤池雅光社長)は、現在その技術でAI(人工知能)を活用したスピーキングを自動採点する英語4技能対策アプリ「ELST®」を提供している。今年5月に同アプリの大幅なバージョンアップを実施することで、教科書出版会社5社との共同プロジェクトにより実現した〈教科書コース〉と、外国語の運用能力の国際的な指標〈CEFR(セファール)〉のレベルに準拠した〈CEFRコース〉が新たに搭載された。

「ELST®」に新たに追加された〈教科書モード〉と〈CEFRモード〉の画面イメージ

〈教科書コース〉では、中学英語検定教科書に完全準拠したことで、「本文」「単語」「音声データ」「イラスト」等を使った学習コンテンツの提供ができるようになった。これにより、学習塾などでも、授業の予習復習や定期テスト対策に活かせるほか、学習者が本文や単語を読み上げると、AIが単語ごとに採点を行い、自分のスピーキングの苦手な部分を確認しながら練習できるという。さらに〈学習モード〉を使うことで、教科書をベースとした「文法解説」「文法問題」「基本例文の音読」「語句整序」「本文の英作文」などの問題演習を通して、学習内容を定着させることができる。

また、〈CEFRコース〉では、日本の英語教育での利用を目的に構築された「CEFR-J」を採用し、同社顧問でもある東京外国語大学の投野由紀夫教授の研究室に協力を依頼し、問題の難易度を分類した。学習者は自分のレベルに応じた問題をスモールステップで学習し、さらなるレベルアップを目指すことができる。

「ELST®」では、英検®二次試験面接対策の機能も充実しており、画面にAI面接官が登場して本番さながらの面接試験を実体験することができる。フリースピーチの問題も収録されており、ビッグデータに基づいた採点ができるようになっている。

「ELST®」の回答画面

さらに、同アプリ上で提供されているコンテンツは、管理画面から宿題として配布できるようになっており、管理者は生徒が実際に発話した音声を聞くことができ、生徒一人ひとりの学習状況の進捗を管理できるようになっている。今後は、手書きの英文をAIによって自動添削する「ライティング機能」を「ELST®」に搭載予定で、6月19日から東京ビックサイトにて開催される教育ITソリューションEXPOにてデモ版を公開するという。同社は、さらに進化した「ELST®」で、スピーキングのみならずライティングの分野においても、AIを活用した新しい英語教育の姿を提示していきたいとしている。

全教研がサーティファイと提携し「プログラミング道場」に新たな〈GAMES〉コースをリリース

福岡市を中心に学習塾を展開する株式会社全教研(福岡市中央区、中垣量文社長)と、情報処理技術者能力認定試験などを実施する株式会社サーティファイ(東京都中央区、国山広一社長)は、学習塾におけるプログラミング教育を支援するため、コンテンツ開発を目的とした業務提携をしたことを明らかにした。

今回の提携により、全教研が展開する「プログラミング道場」の〈ROBOTICS〉コースの発展・応用コースとして、両社のプログラミング教育コンテンツを融合させた〈GAMES〉コースが新たにリリースされる。

『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)
『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)

〈ROBOTICS〉コースは、2015年から車型ロボットを動かしながらプログラミングの考え方や文法などを学び課題を解決する力を育む学習コンテンツとして、全教研の各教室や「プログラミング道場」を導入している日本国内の学習塾のほか、台湾、インド、ベトナム、タイ、マレーシアの5カ国で開講している。また、今後は東南アジア諸国でも導入が予定されているという。

新たにスタートした〈GAMES〉コースで使用される教材『Scratchで楽しむレッツ!プログラミングジュニア・プログラミング検定公式テキスト』(FOM出版)は、プログラミング用ソフト「Scratch」でシューティングゲームや、追いかけっこなどのゲームをつくりながら、論理的思考と問題解決力を鍛えることができるテキストで、〈ROBOTICS〉コースで学習したプログラミング基礎を踏まえて、発展的なカリキュラムが構成されている。

ジェイシー教育研究所が探究型学習プログラム、「サス学」の無料セミナーを開催

ジェイシー教育研究所(千葉県千葉市 佐藤健一代表)は、東京と大阪でセミナーを開催すると発表した。

「ポスト受験」時代に先手を打つ!塾・生き残りセミナー~探究型学習プログラム導入のすすめ~と題し、5月17日(金)東京、24日(金)大阪で開催する。
参加費は無料。

「ポスト受験」時代に対応する、探究型学習プログラムの「サス学」について、その特徴とともに、千葉県柏市の塾、ネクスファの事例などを紹介する。
「サス学」は三井物産株式会社の登録商標

申し込みは下記URLへ
https://jc-sgx.jp/seminar/

■開催概要
◯東京会場
開催日:5/17(金) 13:30~15:00
場所:東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル4F アットビジネスセンター東京駅406号室
参加費:無料

◯大阪会場
開催日:5/24(金) 13:30~15:00
場所:大阪府大阪市北区梅田1-3 大阪駅前第1ビル3F キャリア・ステーション大阪駅前本校
参加費:無料

■問い合わせ先
https://jc-sgx.jp/contact/

■主催会社
株式会社ジェイシー教育研究所
〒260-0027 千葉市中央区新田町10-15 誠寿ビル2F
TEL:043-241-5501(代)
https://jc-edu.co.jp

AIによる予備試験短答式試験出題予測『未来問』4/29より無料提供開始

難関法律資格に特化したオンライン学習サービス「資格スクエア」を運営する株式会社サイトビジットでは、5月19日(日)に試験を迎える司法試験予備試験 短答式試験に向け、AIによる試験問題 出題予測サービス「未来問(みらいもん)」を開発した。4月29日(月)10時より資格スクエアHP上において無料提供を開始する。試験翌日の5月20日(月)には実際の試験問題と未来問を照らし合わせ、的中率を開示する。

ページURL:https://www.shikaku-square.com/yobishiken/miraimon_2019

本サービスはAI TOKYO LAB株式会社と提携し開発したもので出題カテゴリー的中率は60%超えを見込みます。昨年10月に2,600名が受験し78%の的中率を記録した宅建士試験「未来問」に続く第2弾。なお、今年は社労士や他法律資格、またセンター試験でも未来問開発を進めており、第3弾第4弾と開発予定。

AIによる国家試験出題予測「未来問」概要

5月19日に実施される司法試験予備試験に向けて開発された、宅建士試験「未来問」に続く第2弾。
 直近5年分の過去問題と資格スクエアの予備試験講座テキスト(3,500P分)、資格スクエア論証集のデータ、Wikipediaの法律用語344P分を教師データとし、文章分類エンジンによって128カテゴリーに分類。その後、毎年度の出題傾向を学習した出題傾向予測エンジンを用いて、今年度の司法試験予備試験 短答式試験の出題問題95問を予測する。年度によっては同一カテゴリーから5・6問出題されることもある中、カテゴリー的中率は60%超えを見込む。この60%は司法試験予備試験 短答式試験の合格基準と同水準。
 4月29日(月)10時より資格スクエアHPにおいて無料提供を開始。また、試験翌日の5月20日(月)には実際の試験問題と未来問を照らし合わせたカテゴリー的中率を開示予定。
 今年は他にも8月の社労士試験、10月の宅建士試験など立て続けに未来問を提供予定で、センター試験での未来問開発も視野に入れている。

~未来問 2つの開発背景~

■教育業界課題「模試作成による業務圧迫」の解消
模試作成は作業負担が高い上、1つの模試作成でも最短1ヵ月かかるなど非常に時間を要することから業務を圧迫しており、昨今の課題となっている。また、最近は個々人の成績に合わせた学習を提供する個別指導が主流になってきており、さらに教師たちの業務を圧迫している。

■代表・鬼頭の試験業界への警鐘
今の資格試験は「試験に受かること」の壁が高く、合格をゴールに勉強する形。
しかし、本当に大切なのはその後の実務経験なはずである。
未来問を使い、まずは試験に受かり、実務のスタートラインに立ってもらい、少しでも早く実務に触れて欲しいという想いから開発した。
また、出題者側に対し「AIに追いつかれない試験問題を作って欲しい」というメッセージも込めている。

会社概要
会社名:株式会社サイトビジット
設立:2013年   代表取締役社長:鬼頭政人
会社URL:http://sight-visit.com/
所在地:東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル2階


アーテック ロボットプログラミング学習キット『ArtecRobo2.0』リリース

 幼稚園・保育園及び小学校・中学校・高校教材の総合メーカー、株式会社アーテック(大阪・八尾市、藤原 悦 代表取締役社長)は2019年4月25日、『ArtecRobo』(アーテックロボ)シリーズの次世代機である『ArtecRobo2.0』の教育機関向け先行販売を開始した。新バージョン2.0は、『Scratch 3.0』ベースのソフトウェアによるプログラミングや、Python(パイソン)言語でのプログラミングに対応しており、IoTやAIなどの先端技術の学習にも活用できる。

ArtecRoboは、縦・横・斜めのすべての方向に接続することができるブロックにより、自由な形状のオリジナルロボットの組み立てが子どもでも直感的に行えるキット。ロボットを制御するためのワンボードマイコンやサーボモーター、DCモーターなどのパーツは、それぞれブロックに挿し込んでいくだけでつなぐことができます。無料ダウンロードできるソフトウェアを使って、初心者でも簡単にロボットの動作制御プログラムを作成できるのが特長だ。小学校・中学校・高校の教科単元に準拠した学校向けの教員用指導書やカリキュラムなどが豊富にあり、各地で採用されているほか、塾などのロボットプログラミング教室でも利用されている。

『ArtecRobo2.0』は、ボード上に5×5フルカラーLEDマトリクスや、光センサーや温度センサー、加速度センサーなど各種センサーを配置。MITメディアラボが開発した『Scratch』(スクラッチ)の最新バージョン『Scratch3.0』をベースとしたビジュアルプログラミングソフトによるプログラミングの他、人工知能の分野で幅広く使用されている言語『Python』によるプログラミングも行える。

また、Bluetooth、Wi-Fiによる無線機能も搭載しており、ロボット間での無線通信や、iPadやAndroidタブレット、Chromebookで作成したプログラムの転送にも対応します。さらにロボットをインターネットに接続し、Webサービスと連携することで、先端技術をより身近に深く学ぶことができる。

なお、一般向けの販売は6月以降を予定している。6月13日~6月16日に開催される『東京おもちゃショー』(一般公開日は6月15・16日)にも出展予定。

■『ArtecRobo2.0』のWebサイトはこちら
https://www.artec-kk.co.jp/artecrobo2/

探究型教育カリキュラム「クエストエデュケーション」、日本最大規模の全国31都道府県202校に提供開始。

小学・中学・高校・大学向けの教育カリキュラムの開発・提供を行う株式会社「教育と探求社」(東京都・千代田区、宮地 勘司 代表取締役社長)は、アクティブ・ラーニング(以下、AL)型の教育カリキュラム「クエストエデュケーション」(http://eduq.jp/quest_education/)の2019年度版の提供を、4月4日より開始した。

◆「知識教育型教育」から「探究型教育」へ

​社会の激しい変化やテクノロジーの加速度的な進化を背景に、これまでの知識注入型教育から、子どもたち自身が主体的に考え、行動し、課題や答えを見つけるAL型の探求学習に注目が集まっている。新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」を中心に据え、高校で「探究」科目を新設し、大学入試もセンター試験の廃止、AO・推薦入試の拡大にシフトしていく。
教育と探求社は2004年から15年の間、子どもたちの主体性を育むことを目的にしたAL型教育カリキュラム「クエストエデュケーション」の開発・提供を行ってきた。昨年度、新たに3つのプログラムをリリースし、2019年度「クエストエデュケーション」は北海道から沖縄まで31都道府県202校、約33,700人に対し提供を開始した。
現在の教育界の変化を背景に、より多くの小学生・中学生・高校生・大学生に当カリキュラムを提供することを通じて、「自分らしく、生きる。」ことを実現する人を増やしていきたいと考えている。

恒例イベント、EN社主催中学入試セミナーを大阪で開催

 今年も恒例の関西の中学入試情報に関するセミナーが開催された。去る4月18日(木)、(株)エデュケーショナルネットワークは、「2019年度中学入試情報セミナー」を開催。参加者は学校関係者を中心に総勢200名を越え、その注目の高さが伺える。「2019年度関西地区中学入試の総括」と題し、同社の藤川享から2019年度の関西地区の入試結果の総括がなされた。最新の受験者数の状況分析した藤川氏によれば、女子校の健闘、大学附属校の人気の継続などが今年は特に際立ったと指摘。またここ数年の傾向として、英語入試、自己推薦型入試、適性検査型入試などの導入する私学も増え、選抜方法の多様化の傾向も見られた。また今年も新コースの設置やコース改編が続き、2020年度の高大接続改革に対しての一つの解決策を打ち出しているとも言えそうだ。今回は平成最後となる同社の中学入試情報セミナー。次回は令和元年初となる9月19日(木)。今後の動向に目が離せない。

パソコンなしでも、親子で学べる 体験型しかけ図鑑 学研より発売

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、『さわって学べるプログラミング図鑑』(定価:本体2500円+税)を2月28日に発売した。

プログラミング教育が目指しているのは、プログラミング的思考を身につけることによって『論理的、創造的に考えたり、自分で課題を見つけて解決したりする力を養うこと』。

『さわって学べるプログラミング図鑑』は、プログラミング的な考え方を体験できる一冊となっている。

[商品概要]
『さわって学べる プログラミング図鑑』
定価:本体2500円+税
発売日:2019年2月28日
判型:A4変型/24ページ
対象:小学校低学年から
電子版:なし
ISBN:978-4-05-204833-3
発行所:(株)学研プラス