Category: 塾ニュース|地域教育

ポーラ、岩手県との包括連携協定を締結

 株式会社ポーラ(東京・品川区、及川 美紀 代表取締役社長)は、岩手県(達増 拓也 知事)と、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、一層の地域活性化と県民サービスの向上、持続可能な地域社会づくりに取り組むことに合意し、包括連携協定を締結した。
 岩手県では現在約25のポーラショップ、20代~100歳までの約212人のビューティーディレクターが、ビジネスリーダーとして活躍している。

連携事項・具体的取り組みイメージ

就職及び女性活躍支援に関すること
◆就職支援のための取り組み
・県内の大学、短期大学、専門学校等の学生に対する就活メーク及び起業セミナー等の実施
・就職説明会や面接会での就活メークの実施
・県内の高校、大学、短期大学等の学生の職場体験やインターンシップの受入協力 など
◆県内就職促進のための取り組み
・県内の高校、大学、短期大学等の学生を対象とした地域で活躍する人材の育成のためのキャリア教育への協力
・県内の就職促進に向けた関連イベントへの協力 など
◆女性活躍支援のための取り組み
・就労等への不安や悩みを抱える女性に対する相談窓口やワークショップ等への協力
・株式会社ポーラの職員による「女性の能力活用」等の講演の実施
・ワーク・ライフ・バランス推進のための各種イベントへの協力 など
出会い、結婚、子育て支援に関すること
◆出会い、結婚支援に関する取り組み
・結婚サポートセンター「i-サポ」への登録勧奨のための協力(新規登録会員へのメークチケットの配付等)
・婚活イベント等での美容ブース設置やメーク講座等の実施 など
◆結婚、子育て支援に関する取り組み
・「結婚・子育て応援」協賛店登録
・保護者へのハンドマッサージの実施や親子メーク講座の実施 など
健康で安心・安全なくらしに関すること
◆健康づくりに関する取り組み
・健康セミナーの開催や県主催の健康関連イベントへの協力
・高齢者の生きがいづくりのための老人ホーム等でのメークサービス・美容イベント等の実施 など
◆くらしの安心・安全への取り組み
・交通事故、特殊詐欺被害の防止など、県民の安心・安全な暮らしを守る情報発信への協力
・消費生活サポーターに登録し、消費生活に関する知識や理解を深めるための情報提供への協力 など
復興支援、地域経済活性化に関すること
◆復興支援に関する取り組み
・復興イベントへの協力(集客のためのブース出展、試供品の提供等)
・被災者を対象とした健康講座の開催
・県内の被災地を訪問し、ボランティアや防災学習への参加 など
◆県産食材の活用
・県産の機能性食材等を使用した商品開発への協力 など
◆県産品の販売促進
・本社等での物産展等の開催
・「いわて銀河プラザ」での県産品等のPRイベントへの協力 など
SDGsに関すること
◆ジェンダー平等実現のための取り組み
・性別を問わないメーク講座や肌分析の実施
・ジェンダー平等の企業実現のための講演会等の実施
・「いわて男女共同参画プラン」推進のための協力 など
◆住みつづけられるまちづくりのための取り組み
◆健康と福祉の提供のための取り組み など
その他、地域社会の活性化及び県民サービスの向上に関すること
◆県施策の周知に関する協力
◆県民サービスの向上に関すること など

ヘプタゴン、鹿児島高専機械工学科の学生に向けAI画像認識アプリ制作講座を提供

 株式会社ヘプタゴン (青森・三沢市、立花 拓也 代表取締役社長) は、国立鹿児島工業高等専門学校 (以下「鹿児島高専」) にて AI 画像認識アプリ制作講座を提供した。

 講座は同校が展開する授業「AI基礎」の一環として、Amazon Web Services (AWS) 上で提供される機械学習関連サービスを用いたハンズオン型ワークショップと、これらを使用した事例紹介の2部構成で実施。対象は同校の機械工学科2年生。
いずれの内容も初学者や未経験者でも理解できる平易な内容で伝えるだけでなく、専門的な技術・知識を有するヘプタゴンのエンジニアがサポートすることで、参加した学生に AI (人工知能) やクラウドをはじめとする先端技術の理解と、IT による事業課題解決へ向けた実践的なスキル獲得の機会を提供した。

 鹿児島工業高等専門学校は、ヘプタゴンのグループ会社である株式会社デジタルキューブとも連携するなど、産学共同で学生への早期IT教育の普及と推進を積極的に行っている。
 今後も鹿児島工業高等専門学校と連携し、地方の若者に対するIT教育およびキャリア形成支援に貢献していく。また、鹿児島工業高等専門学校だけでなく、産学連携によるIT教育およびキャリア形成支援に興味・関心を持つ学校との連携を積極的に進めていきたいと考えている。

宮崎県都城市 南九州大学との協働による不登校対策支援スタート

 宮崎県都城市は、「学校に行きづらい、行けていない児童生徒」が学ぶ居場所づくりのため、令和6年4月から南九州大学と協働により、大学内に適応指導教室(「青空ラボ」)を設置して取り組みを進める。

  • 開始日 令和6年4月から開設(毎週月・水・金 9:30~11:30)※開設日や時間帯は、ニーズに応じて拡大予定
  • 場 所 南九州大学都城キャンパスひばり館2階
  • 支援者 市教育委員会の教育相談員等、南九州大学学生ボランティア 
  • 内 容 教科学習や体育、工作、体験活動などを行い、子どもたちが枠にとらわれることなく、自分らしく主体的に学ぶ力と社会性の向上を目指す
  • その他 保護者のコミュニティを設置し、教育相談の希望があれば、教育相談員やスクールソーシャルワーカー等が対応

高校生が設立した「福山生徒会連合」が学校間を超えた生徒会が集まる「福山生徒会サミット」を開催

 一般社団法人ふくやま社中は、広島県福山市内の高校の生徒会有志で立ち上げた「福山生徒会連合」とともに各学校の生徒会活動の情報を共有し、自分達の学校生活をより良いものにしていく為に「第2回福山生徒会サミット」を開催する。


 令和5年2月12日に開催した 「第1回福山生徒会サミット」では、広島県内の13校の高校生徒会、42名の生徒会メンバーが参加した。当日は4校の高校生がプレゼンテーションを行い、自分たちが行ってきた生徒会活動をどう地域と繋げていくか、社会と関わる機会を創っていくかを考えて発表を行った。その提案がきっかけで今回の運営・企画を行う「福山生徒会連合」の発足にも至った。

 サミットでは第2回から中学生にも拡大し、中学生・高校生の各生徒会での取り組みや課題を共有し、お互いの活動を学び合い、同サミットへの参加を通して福山市内の同年代の仲間や地域とのネットワーク広げることを目指していく。

「第2回福山生徒会サミット」は、福山市内の中学・高校の生徒会の日頃の活動や研究成果を発表し、意見交換を行う場。積極的な交流によって日頃の活動や研究の大切さを再認識するだけでなく、専門家からの助言を得ながら意見交換を行うことにより、それぞれの活動の質を高め、同年代の仲間とのネットワークを広げることを目的としている。
 また、中学生・高校生が学校以外の場所でより多くの人へ自分たちの想いや活動の内容を発表できる場所を作ることにより、中学生・高校生と地域、企業を繋がる場を提供する。

内容
1部 中学・高校生徒会交流会(アイスブレイク)【中学生・高校生・関係者のみ】
2部 中学生徒会がプレゼン(登壇2校を公募)【一般公開】
3部 高校生徒会メンバーがプレゼン(5校を公募)【一般公開】
日時
2024年1月21(日)
受付開始 12:30~
1部 13:00~13:45 交流会(生徒会・関係者)
2部 14:00~14:45 中学2校プレゼン(一般公開)
3部 14:50~16:00 高校5校プレゼン(一般公開)


プレゼンテーマ
『自分たちが充実した高校生活を送る為に実現させたいこと』
 生徒会では、どのような問題意識を持ち、活動してきたのかを説明し、今後はどのような仲間を募り、どのような活動をしていきたいのかを述べる。さらに、自分たちの生活環境を改善するために他校の中学生・高校生や地域の大人、企業、行政と問題意識や提案を共有し、実現するための仲間やサポートを得る機会を提供する。


開催場所
福山市立大学 大講義室(福山市港町2-19-1)
一般観覧
150名(無料・要申し込み)
 生徒会メンバーだけでなく、学校関係者・保護者・一般の観覧も可能。


企画・運営
福山生徒会連合総長 広島県立誠之館高等学校  生徒会長 新良貴
事務総長      近畿大学附属広島高等学校   生徒会  高田
事務次長      広島県立福山葦陽高校     生徒会長 本多
書記         広島県立福山明王台高等学校  生徒会  多田
広報部長      近畿大学附属広島高等学校   生徒会長 三島
議長        盈進中学高等学校     生徒会  田頭
後援
広島県教育委員会
福山市教育委員会(申請中)
福山市


主催
一般社団法人ふくやま社中 STUily事業部
 広島県福山市東町3-10-15 代表理事 小林史明

コクヨ初の廃校利活用プロデュース 富山県立山町の廃校を利活用、親子で学べる体験宿泊型の小学校が2024年春に開校

 コクヨ株式会社(大阪市、黒田 英邦 社長)は、2021年より前田薬品工業株式会社(富山市、前田 大介 代表取締役)が推進する「立山町日中上野小学校跡地利活用事業」に空間プロデューサーとして参画することが決定した。コクヨとしては、初の廃校利活用プロデュースの事例となる。
 前田薬品工業とコクヨは、「学ぶ」「働く」「遊ぶ」をテーマにした新しい場づくりと学びのあり方の実証実験場として、立山町日中上野小学校跡地を活用した親子で学べる体験宿泊型の小学校を2024年春に開校する。

 国内には、年間300校を超える小中学校が廃校になっており、特に地方部において、廃校後の利活用が課題となっている。また、富山県、そして、立山町も廃校や空き家を抱え、人口も年々減少しているなど、過疎化が進行していることを自治体、前田薬品工業ともに課題として捉えている。一方で、人生100年時代の到来やコロナ禍を経て、副業や社会貢献活動、学び直しなど、自己実現のために可処分時間を使う方が増えていることから、学びの場の提供には一定のニーズがあると考えている。

 今回、利活用を行う立山町日中上野小学校利活用は2019年に廃校となった後、立山町による跡地利活用の公募プロポーサルを経て、前田薬品工業が採択された事業となる。前田薬品工業とコクヨは、「遊ぶ、学ぶ、働く」をコンセプトに、小学校跡地では、親子で学ぶワークショップや授業、ドミトリー型の「宿泊施設」、富山県産食材を活用した調理体験も可能な「レストラン」などを併設した複合施設を開校し、地域の新たな拠点として、また、新たな学びを提供することで、地域課題解決に取り組む。

旧立山町日中上野小学校 概要
所在地:富山県中新川郡立山町日中上野80番地
創立年:1884年3月
廃校年:2019年4月より休校、2021年3月 廃校
延床面積:2,130m2
構造:RC造
階数:地上3階

前田薬品工業工業株式会社 概要
会社名:前田薬品工業株式会社
代表者:代表取締役社長 前田大介
所在地:富山県富山市向新庄町1丁目18番47号
設立:1966年2月8日
資本金:9,300万円
コーポレートサイト:https://www.maeda-ph.co.jp/
事業内容:医薬品・医薬部外品及び化粧品の製造及び製造販売

ユニフォームネット 魅力的な会津型×バンダナをデザイン 地元文化と学生を繋ぐデザインコンペ開催

 ユニフォーム専門商社㈱ユニフォームネットは、創業の地である福島県内での取り組みや地域への貢献を目指した活動を行ってきた。学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)との産学連携事業は2019年からスタートし、今年で五回目となる催し。

 今回のデザインコンペの大きな題材となるのが、喜多方の染型紙「会津型」。 会津型は、江戸後期から昭和初期にかけて福島県で広まった染型紙。その良さを引き出すために、デザインテーマは「バンダナ」に決定。会津型を管理する喜多方市協力のもと、国際アート&デザイン大学校在校生よりデザインを募り、優秀作を選出した。

 喜多方の染型紙「会津型」とは江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与してきた。近代化が進む時代の流れの中で1935年頃に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙約37,000点が発見された。
 現在では福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われている。

■本年度の受賞作
 今回のデザインコンでは総勢26名の力作が集まった。柄を活かしたデザインが多く、レベルの高さが感じられる中、FSG学園祭投票や関係各位による投票を経て、喜多方市長賞1名、優秀賞3名が決定した。捺染技術を持つ平半染工株式会社(福島県須賀川市)の力を借りて喜多方市長賞デザインバンダナ実物を作成。12月に国際アート&デザイン大学校校舎にて開催した表彰式で参加学生全員に最優秀賞のバンダナを贈呈した。

 過去4回のコンペでは、会津型という題材はそのままに、Tシャツ、サンダル、ワインボトルラベル、賞状と各回でテーマを決めて実施してきた。今回はその4回よりもデザインレギュレーションを緩和し、一辺約50cmのバンダナの中に、参加学生が思い思いにデザインを描いた。自由度が高いからこそ、参加学生が細かい部分にまで創意工夫を重ねたのが第五回目の特長となった。

中高生向け探究学習コンテスト「本気de地域探究プロジェクト」の最終審査で広尾学園小石川高等学校の植原鈴音さんがグランプリを獲得

 パナソニック サイクルテック株式会社は、RESAS活用教育推進委員会が主催する「自宅de地域探究」に協賛し、中高生向けに「本気de地域探究プロジェクト」を実施した。
 このプロジェクトでは、中高生のみなさんが電動アシスト自転車についての探究学習を行い、課題抽出とそれを解決するアイデアをパナソニック サイクルテックへプレゼンした。
 このプロジェクトにおいてのパナソニック サイクルテックの役割と目的は、中高生のみなさんが探究学習を進めていく中での疑問の解決や助言などの探究学習支援を行うとともに、企画内容の審査、表彰など、民間企業の視点からサポートすることで、創造性を育む機会になることや、中高生のみなさんのアイデアが企業・地方自治体の活動に繋がり、地域を元気にすること。

 2023年12月9日に、パナソニック サイクルテック本社、及びオンラインで開催された最終審査会では一次審査を通過した8グループの高校生が、それぞれ各地域の市場調査や分析、地域課題解決のプロセスとアイデアについて発表した。
 最終審査の結果、グランプリに輝いたのは、広尾学園小石川高等学校 植原 鈴音さんの「放置自転車撲滅計画in浦安」。
続いて、準グランプリは、山形県立山形東高等学校 奈良 昴弥さんの「電動自転車による社会構造改革の未来」、RESAS活用教育推進委員会特別賞は、三重県立昴学園高等学校 山中 百合花さんの「住みやすい町大台町人口増加プロジェクト」、パナソニック サイクルテック特別賞は、長野県立松本県ヶ丘高等学校 水谷 俊介さんの「危険を予測する子ども向け電動自転車 Birds eye Bicycle ぴーちゃん」が受賞した。

<主催>
RESAS活用教育推進委員会
https://www.resas-edu.com/

<共催>
一般社団法人 SATSUMA FLAG
一般社団法人 教育ソリューション研究協議会
https://esc.or.jp/

<協賛>
パナソニック サイクルテック株式会社
https://cycle.panasonic.com/

次世代を担う高校生がSDGsを学び、サステナブルな社会の実現を目指す「SB Student Ambassador全国大会」開催

 株式会社日本旅行(東京・中央区、小谷野悦光 代表取締役社長)は、2024年2月21日(水)・22日(木)に実施される「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」において、次世代を担う高校生と共にサステナブルな社会の実現に向けて共創する育成プログラム「SB Student Ambassador全国大会」を開催する。
 今年で5年目となる同プログラムの開催にあたり、秋季に開催したブロック大会出場校から92校の応募があり、厳正な論文選考からご招待する14校の高校を決定した。
「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」開催概要
・実施日時:2024年2月21日(水)・22日(木) 2日間(現地参加又はアーカイブ配信)
・実施場所:東京国際フォーラム・明治安田ヴィレッジ丸の内
・テーマ :「REGENERATING LOCAL」

サステナブル・ブランド国際会議とは
 経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める取り組み。一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指している。会議は、国内外の企業・自治体のSDGsに関する最新の取り組みや潮流を知り、各業界の第一線で活躍するイノべーターとネットワーキングができる国内最大、5000人規模で開かれるサステナビリティに関するコミュニティイベント。 

 次世代を担う未来のリーダーである高校生に、最新のサステナビリティへの取り組みに対して知見を深めていただくと同時に、高校生が持つ価値観や社会に求めるものを共有し、サステナブルな社会の実現へ向けて、共創していく機会とする。
■応募方法:
 各ブロック大会で得た知見やこれまでの経験を活かし、SDGs達成のために高校生として登壇企業・自治体等とともに取り組めるアイデアを考えよう!という主題で論文を提出。各校1点まで。
■応募期間:
各ブロック大会終了後の約1か月後に設定
( https://www.sbsa24.com/sb2024entrysheet )
■選考方法:
 Sustainable Brands Japanのカントリーディレクターである鈴木紳介氏を審査委員長とし、SB国際会議プロデューサー、Student Ambassador全国大会事務局(日本旅行)からなる審査委員会を設置し、①サステナビリティへの理解度 ②考察力 ③提案力の3つの審査基準に加え、提案内容の持続可能性や波及力などの面から総合的に評価した。


招待決定高校と各学校のテーマおよび決定理由(都道府県順)
●北海道ブロック代表
札幌日本大学高等学校(北海道北広島市)
高校生が提案する「クリーンオリンピック」
他人事として目を背けがちな環境問題を、国境を越えた絆を深めるアートイベントとの掛け合わせによって日常に浸透させる提案を評価。持続可能な地方創生への取組事例を学び、より創造的な仕掛けをブラッシュアップしてほしい。
●東北ブロック代表
東北高等学校(宮城県仙台市)
チョークの粉で守る海水と海洋生物
地元の海洋資源を守るために、高校生に身近な資源を用いて更に共創先との明確なビジョンを提案した考察力を評価。環境問題に取り組む様々な業界の事例を学び、海洋環境を変容させるために必要なアクションを、より大きな視点や様々なアプローチを検討してほしい。
●東海ブロック代表
中部大学第一高等学校 (愛知県日進市)
香りの創造とSDGs
アロマ事業のその先に、香りを用いて地域活性化や環境保全という付加価値を見出した着眼点を評価。マーケティングの知見も深め、消費が生まれるコミュニケーションの在り方を検討してほしい。
●北陸ブロック代表
福井県立若狭高等学校 (福井県小浜市)
「 less tWo run*(読み方:レストラン)」
~食品ロス削減×高齢者支援 地域で取り組む新しいカタチ~
食品ロスと高齢者支援の同時解決を、自分たちが核となり地域を巻き込んで取り組もうとする姿勢を高く評価。インクルーシブ社会の実現に向けた取組事例に触れ、おもいやりが循環する地域らしい形にブラッシュアップしてほしい。
*表記可能な文字で記載しています
●東日本ブロック代表
成立学園高等学校(東京都北区)
生活圏内にある空き家を活用した保育施設の利用を通じた社会復帰へのみち
人口減少・高齢化が進行する日本において乗り越えなくてはならない課題である空き家問題・待機児童問題に対し、多様性を前提とする交流体験や社会に求められるコミュニティの在り方を提示している点を評価。アイデアの横展開を増やすことで、よりしなやかな課題解決の在り方を模索してほしい。
●東日本ブロック代表
中央大学杉並高等学校(東京都杉並区)
ほっこり辞典
多様性の時代を生きる人々に必要な考え方を説き、マイノリティを含めた多様な方をフラットに受け止めている姿勢を評価。ダイバーシティインクルージョンの知見を深め、より多角的なアプローチを検討してほしい。
●東日本ブロック代表
文化学園大学杉並高等学校(東京都杉並区)
未来をつなぐ窓空風〜solar window〜
現在取り組みが進む太陽光パネルの設置について、数十年後に訪れる廃棄時の課題に着目し、ビジネス視点も踏まえた未来志向の提案を高く評価。産官連携による脱炭素への取組理解を深め、多角的な視点で更に加速するアイデアを期待したい。
●西日本ブロック代表
香里ヌヴェール学院高等学校(大阪府寝屋川市)
「食品ロス削減・栄養不良の解消」と「企業利益」の両立を実現するビジネスの提案
自身の活動経験で得た知見を活かし、更なる発展に向けた明確なビジョンと具体的な連携イメージを提案した点を評価。ブランドコミュニケーション事例を学び、先行事例との差別化を含めた消費行動のデザインをブラッシュアップしてほしい。
●西日本ブロック代表
雲雀丘学園高等学校(兵庫県宝塚市)
地産地消の推進による物流の安定化
物流の2024問題で取り上げられるドライバー不足に対し、輸送量を減らすという逆の視点からの考察力を評価。DX時代のコミュニケーション事例を学び、これからのフードシステムについて検討を深めてほしい。
●中国ブロック代表
修道高等学校(広島県広島市)
牡蠣ガチャで広島の海を救え!
広島名産の牡蠣養殖が経済成長に伴い環境負荷をかけてきた側面を見つめ直し、養殖の過程で海面へ流れ出てしまうパイプをプラスに転じるアップサイクル仕組化の着想を評価。社会課題起点のイノベーション事例を学び、持続可能な仕組みについて検討を深めてほしい。
●中国ブロック代表
AICJ高等学校(広島県広島市)
IDOL×LGBT-Q
誰一人取り残さないグローバル社会に向けて、ポジティブなムーブメントを起こそうという高校生らしい発想を評価。ダイバーシティインクルージョンに関する知見も深め、偏見のない社会に必要なことを足元からも見つめ、魅力づくりに期待したい。
●四国ブロック代表
愛媛県立今治東中等教育学校(愛媛県今治市)
「培養肉」焼肉で世界を救おう!
今後も加速するカーボンニュートラルへの取り組みに置いて、高校生に身近な食との掛け合わせと、選挙権を持つことで世の中をより良い方向へ導きたいという積極的な姿勢を評価。Society5.0における産業文化継承について理解を深め、中長期的な目線でブラッシュアップしてほしい。
●九州ブロック代表
東福岡高等学校(福岡県福岡市)
仕事のトビラ
地域の将来を見据え、若いうちから仕事に触れることのできる空間演出を自ら高校生同士の交流で生み出す仕組みを評価。自治体や企業の人的資本に対する考え方を学び、持続可能なサステナブル・コミュニケーションを踏まえてブラッシュアップしてほしい。
●九州ブロック代表
熊本市立必由館高等学校(熊本県熊本市)
「熊本幸福論『エモーショナルなストーリーのまーケーション2023』」
~「ツールド・フルーツ」の提案~
豪雨水害の被害経験を教訓に、創造的復興で地域資源の魅力を価値に変えていこうとするビジョンを高く評価。ウェルビーイングな暮らし視点を深め、来る人も迎える人も幸せになるまちづくりに向けて、オーバーツーリズム問題に一石を投じてほしい。

広島県初、広島県竹原市で保育園留学が開始海・山・離島・アクティビティも楽しめる1-2週間の地域暮らし体験

 株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、広島県竹原市と連携し、1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」をスタートした。

■保育園留学とは
地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、1〜2週間こどもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こども主役の暮らし体験「保育園留学」を2021年より北海道厚沢部町から開始し、全国に展開している。こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらす。留学先は35地域以上に拡大、これまで大人こども合わせて約1,400人以上・400家族以上が留学した(2023/12月現在)。人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」受賞のほか、内閣府・国土交通省など地域創生のアワードを多数受賞している。

■竹原市の保育園留学の背景
 広島県竹原市では、アクセラレータープログラム「たけはらDX」*を通して、“挑戦的”かつ“先進的”な事業に取り組み、ローカルイノベーションを通じた、経済・産業復興を目指している。今回の保育園留学の取り組みは、本事業の採択企業としてスタートし、自治体をはじめ地域の企業、保育園の協力のもと実現した。
 広島県沿岸部のほぼ中央に位置した竹原市は、瀬戸内の温暖な気候と豊かな自然に恵まれた街。 「安芸の小京都」と呼ばれ、江戸後期の雰囲気を残す「町並み保存地区」を有している。年間平均気温は約15〜16度と温和で、日照時間も長く暖かい気候が特徴。季節に左右されないアクティビティが多い地域なので、今回は保育園留学はもちろん、家族でゆったり過ごすリゾート時間も楽しみたいご家族に、おすすめの留学先。
*たけはらDX HP  https://takehara-dx.local-innovation.jp/

■竹原市の保育園留学概要
◎保育園 : 学校法人 本長寺学園 認定中央こども園 広島県竹原市本町2丁目4−29
◎宿泊施設:瀬戸内ゴルフリゾート 広島県竹原市吉名町831
◎募集期間:【申込期間】2023年10月10日 より開始
       【留学期間】2023年12月17日〜 (順次予約可能枠を追加予定)
◎対象年齢:0〜5歳児クラス(0歳児クラスは6ヶ月以上)

保育園留学 HP https://hoikuen-ryugaku.com/
竹原市の「保育園留学」HP https://guide.hoikuen-ryugaku.com/takehara/lp

■お問合わせ先
https://kitchhike.jp/contact

越谷アルファーズ 越谷市内全ての小学校、中学校へのバスケットボール寄贈が決定

 越谷アルファーズは、子ども達がバスケットボールを楽しむための環境を整備し、友だちとの絆を育んで欲しいとの想いから、埼玉県内の企業・事業所とともに、埼玉県内の学校へバスケットボールの寄贈を行う「バスケットボール寄贈プロジェクト」を実施する。
 第一回の寄贈を越谷市教育委員会を通じて越谷市内の全ての小学校・中学校に行うことが決定し、贈呈式を実施する。
 越谷アルファーズは、プロバスケットボールクラブとして、未来に無限の可能性を持った子どもたちにバスケットボールを身近に感じてもらうための環境作りを進めている。
「バスケットボール寄贈プロジェクト」では、越谷市の他にも、すでに県内他市町村の教育委員会を通じて寄贈の準備も行っている。

越谷市バスケットボール贈呈式及び感謝状贈呈式
日時:令和5年12月18日(月)10:00~
場所:越谷市役所4階 庁議室

【寄附物品】
バスケットボール146球(市内小学校へ各4球、中学校へ各2球)

【寄附企業】
有限会社丸清興産
ジブラルタ生命保険株式会社
株式会社マルニックス
株式会社スリーエイセズ

【越谷市出席者】
福田市長様、吉田教育長様、教育総務部長様、学校教育部長様、
スポーツ振興課長様、学校管理課長様、指導課長様、学校管理課担当主幹様

【越谷アルファーズ出席者】
株式会社アルファーズ 代表取締役社長 上原和人
株式会社アルファーズ 取締役 宇留賀邦明
株式会社アルファーズ 営業 秋田健