Archive for: 3月 2019

ヒューマンアカデミー 理科・科学好きの子どもたちを育てるSTEM教育プログラム「サイエンスゲーツ~かがくのもん~」を2019年4月より新規開講

教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京都・新宿区 新井 孝高 代表取締役)は、科学の様々な分野を体験することで幼少期の子どもたちの好奇心と探究心を育むことを目指す、STEM教育(Science,Technology,Engineering,Mathematics:科学、技術、工学、数学分野を総合的に育む教育)の考え方を取り入れた学習プログラム「サイエンスゲーツ~かがくのもん~」を2019年4月より新たに開講する事を発表した。

「サイエンスゲーツ~かがくのもん~」は、物理学、化学、生物学、地学、工学などの分野を身近にある物事をテーマに幅広く体験することで、科学分野を好きになると同時に、子どもたちの主体性と独自の創造性を養うことを目的としている。
 毎月2回の学習プログラムは、体験をメインに、アニメーションを用いたオリジナル映像教材も使用。ヒューマンアカデミーが子ども向け講座運営で培ってきた指導ノウハウを生かした指導内容で、子どもたちの好奇心を引き出しながら理解を深める。1クラス6名までの少人数定員制のため、全員がじっくりカリキュラムに取り組むことができる。

「サイエンスゲーツ~かがくのもん~」 詳細

子どもの習い事総合メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」が正式リリース

国内最大級の子どもの習い事総合メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」を運営する株式会社シーク(神奈川県・横浜市中区 杉山 裕治 代表取締役)は2019年2月25日、子どもの習い事教室情報を無料で掲載/検索できる情報提供サイト(https://sp-sukusuku.jp/kyoushitsu)を正式リリースした。

<SUKU×SUKUについて>
SUKU×SUKUは、約13万件の習い事教室情報を掲載しスタートした国内最大級の子どもの習い事総合メディアです。

今後も子どもの習い事に関するさまざまな情報を発信することで、サイトコンセプトに掲げている「育つ・育てるをつなぐメディア」としての役割を果たしていく。

<SUKU×SUKUの特徴>
あらゆるアプローチで子どもの習い事に関する情報を発信

SUKU×SUKUでは、習い事教室への独自取材をもとにした記事の配信や、国内のあらゆるジャンルを網羅した習い事教室情報の提供、そしてSNSを通して保護者とのコミュニケーションを図るなど、ウェブ上のあらゆる角度から、習い事に関心を持つユーザーが訪れる国内最大級の子どもの習い事総合メディア。

・習い事情報サイト:https://sp-sukusuku.jp
・習い事教室検索サイト:https://sp-sukusuku.jp/kyoushitsu
・公式Instagram:https://www.instagram.com/sukusuku_official/?hl=ja
・公式Facebook:https://www.facebook.com/SUKUSUKU-116324995731215

子どもの習い事に特化しているからこそ実現できる最適なマッチング
教室の基本情報はもちろん、保護者が教室選びの際に特に知りたいと感じているイベントの告知や教室独自の実績、そして日々のレッスン風景など、教室の魅力を手軽に発信することができ、保護者との最適なマッチングを図ることが可能。

3.最適なマッチングを実現できる2つのプラン
ご予算に応じたプランで、効果的な生徒募集が可能。

無料プラン:基本情報の掲載はもちろんのこと、子どもの年齢や段階に応じたコースの紹介や体験キャンペーン情報を掲載可能。
(参考URL:https://sp-sukusuku.jp/kyoushitsu/s12345678905/

有料プラン:月額3千円(税抜)で、イベントの告知や教室独自の実績、そして日々のレッスン風景など教室の魅力をより効果的に発信することで、さらに高い成約率を実現できるプラン。
(参考URL:https://sp-sukusuku.jp/kyoushitsu/s18000057885/

<問い合わせフォーム>
https://sp-sukusuku.jp/inquiry/

『スタディサプリ』学習者用ページを刷新

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(東京都・品川区 山口 文洋 代表取締役社長)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、学習者のログイン後の画面を刷新しましたのでお知らせします。

■学習者の利便性向上を目指し刷新
『スタディサプリ』は、2017年度サービス累計有料会員が64万人、そして学校教育のサポートツールとして、現在、国内の高校2,353校に導入している。
『スタディサプリ』を利用している学習者の利便性向上を目的に、学習者用ページを3年ぶりに刷新。この刷新は、個人でご契約頂いている個人会員と学校単位で契約している高校会員向けサービスともに対象となっており、以前より会員の皆様要望の多かった、「テキストを同一画面で見ながら講義を視聴する」など、より学習効率を高めることが可能になる。『スタディサプリ』では、利用頂いている学習者の期待に応え、学習習慣の定着や学習効果の向上を目指し、機能開発をしていく。

NOVA、2020年教育改革の新指導要領に対応した『中高生向けコース』を新設

NOVAホールディングス株式会社のグループ会社で英会話事業を行う株式会社NOVA(東京都・港区、隈井 恭子 代表取締役社長)は、2020年の英語教育改革を見据え、中高生を対象とした新たなコースを開設し、2019年4月より全国のNOVAのスクールで開講する。

学校教育に必要な基礎文法を理解することはもちろん、「英語で表現する力」「様々なことを伝える力」「社会に役立てていく力」を養うことを重点目標に、新たに「中高生コース」のリリースを決定。2019年4月からの開講に向け、全国のNOVAのスクールで生徒募集を開始している。

AIC鷗州グループが高校卒業時に英検準1級合格をめざすオンライン英語教育プログラムを学校・法人向けに提供を開始

AIC鷗州グループ(株式会社鷗州コーポレーション)は2月28日、高校卒業時に英検準1級合格をめざすオンライン英語教育プログラム「AIC Online English(外部リンク:https://www.aic-online.jp)」を全国の学校法人、学習塾向けに提供することを発表した。

「AIC Online English」を開講する背景には、同社が運営する英語教室「AIC Kids」やカリキュラム支援をする国際バカロレア認定校「Auckland International College」、「AICJ中学・高等学校」などでの生徒指導の経験から、多くの英語学習経験者が「受験科目としての英語学習」と「コミュニケーション力の向上としての英会話学習」との両立・バランスの良い習得がうまくできない難しさがある。

 同社は、その気づきを元に「外国人講師による英検を教育目標として活用したコミュニケーション型オール英語レッスン」を長年実践し、成果を上げてきた。そして今回、これまで培った知見を、オンラインレッスンという新たな受講スタイルに反映することで、「より多くの教育機関で『教科としての英語学習』と『コミュニケーション力向上のための英会話学習』をバランスよく両立し、『真の英語力』を身につける英語教育を実践することを目的」(※カギ括弧内はプレスリリースより)に、本コースを開講することとなった。

「AIC Online English」は、高校3年生までに英検準1級に合格し、同レベルの英語力(CEFR B2相当)を使いこなすことを目指す。

音声・画像・テキスト等、円滑なリアルタイムでのやり取りを可能とする、オリジナル「ビジュアル・コミュニケーションシステム」(写真提供:同社サイトより)

 オンラインレッスンは、目的に応じて選べる2コースが用意される。講師の質問への回答やイラスト上の状況説明など、リスニング力とスピーキング力の強化を目的とした「Listening&Speakingレッスン」と、英作文力の強化を目的とし、文章をまとめる上で必要となる「瞬間的に頭の中で英文をまとめる力」の習得を目指し、レッスン後の英作文添削指導もついた「Writingレッスン」の2コース。各レッスンとも1回15分×週1~2日での受講を想定している。 テキストは、英検に準拠したオリジナル教材に加え、英検過去問題などを使用する。発音や指導スキルについての厳しい基準を経て選ばれた講師は、英検の試験内容や日本の英語学習についても研修を受け、傾向と対策を踏まえたアドバイスもレッスンの中で行うなど、英会話力の習得と英検対策の両立を目指したカリキュラムとなっている。

月刊私塾界2019年3月号(通巻455号)

巻頭言

久し振りに海外一人旅を堪能した。場所はオーストラリア・シドニー。シドニーは3回目だが94年以来のため、ハーバーブリッジとオペラハウス以外は全く変わってしまった感じだ。

 4年振りの海外一人旅。今回はスマホを封印し、アナログ情報だけで、公共交通機関を利用し歩いてみることにした。

 まず、IC乗車券「Opal」を購入。これで電車、ライトレール、バス、フェリーに乗ることができる。ホテル近くのコンビニへ買いに行く。しかし、扱ってない、駅で買ってくれ、と言われる。そこが遠いので来たのに、と思い、向かい側にある別のコンビニに入る。やはり、扱っていない。どこで買えるかを尋ねると、三軒左隣で売っている、と。無事購入。

 これに始まり、間違ったバス停で長時間待ったり、バスでは停留所のアナウンスも電光掲示板もないため、降車場所を間違えたり、電車が止まっておりバスで代替輸送との表示はあるが、乗車場所の案内がなく、しかも駅員もいない等というハプニング続出だ。文化、生活習慣が異なるため、当然このようなことが多発する。何とかして自力で解決しなければならない。これが一人旅の醍醐味である。

 可愛い子には旅をさせろ。まさにそうだ。課題解決能力を磨くのにうってつけだ。中高生では海外一人旅は難しい。短期でも良いので是非留学の機会を生徒に与えて欲しい。できればホームステイで。そうすれば自分で考え判断する機会が増える。さらに異文化体験で視野も広がる。

(如己 一)

目次

  • 8 CatchUp01 ママnicoアカデミー 家庭から幼児教育の在り方を変えたい
  • 10 CatchUp02 天心塾+学びエイド 映像授業「学びエイド」を効率的に活用し成績アップを後押し
  • 12 CatchUp03 プロスタキッズ(ミスターフュージョン)プログラミングで、すべてのヒトに創るチカラを
  • 16 挑む私学 京都造形芸術大学附属高等学校 大学との連携強化に取り組む通信制高校が4月に誕生
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 43 【特集①】『学習塾白書2018』を読む
  • 52 【特集②】株式公開企業塾 2019年2・3月期 第3四半期(3Q)決算を読む
  • 64 TOP LEADER Interview キョーイクホールディングス株式会社 「人が切実に欲する」ニーズに応えることが、ビジネスの基本
  • 76 教育サービス業界 企業研究(76) 株式会社Digika 
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(302)
  • 80 疾風の如く(116) oranje(オラニエ)(京都府)代表 冨永 岳さん
  • 82 好機到来(47)
  •  株式会社夢尊 代表取締役 福岡 宏さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(70)
  • 86 白書界隈徘徊話(48) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(54) 中谷彰宏
  • 90 塾の家計簿(22)
  • 92 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(68)
  • 93 芸術見聞録(68)
  • 94 ぼくの幼児教育考(9)
  • 95 塾長の机
  • 96 為田裕行の「教育ICT行」(48)
  • 98 英語教育 どう変わらなければならないか(9) 田中 茂範
  • 100 林明夫の「歩きながら考える」(163)
  • 102 新・授業改革を目指して(108) 石川幸夫
  • 104 私塾界インサイト(12)
  • 108 咲かせよ桜(51) 小林哲夫
  • 112 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(70)
  • 114 論点2019(3) どうなるリカレント教育
  • 118 編集後記
  • 120 Book Review
  • 122 塾長のためのガジェット講座