Archive for: 7月 2021

ロボット・プログラミングコンテスト「KOOV Challenge 2021」がエントリー受付を開始

 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション(礒津 政明 代表取締役社長)は、国際的なロボット・プログラミングコンテスト「KOOV® Challenge」のエントリー受付を2021年7月26日より開始する。エントリー受付開始に合わせ、より多くの方に参加していただくためのロボット・プログラミングの体験コンテンツを無料でKOOVアプリにて提供する。「KOOV Challenge」はロボット・プログラミング学習キット「KOOV®」のユーザー対象の国際コンテストとして2017年にスタートした。第5回となる今年はKOOVユーザー対象の「ロボット制作部門」に加えて、KOOVを持っていない方もアプリ上の3D空間でロボット・プログラミングに取り組むことでコンテストに参加できる「VIRTUAL KOOV部門」を新たに設け、オンライン形式で開催する。

2021年7月26日より、両部門ともにKOOVアプリにてエントリーが可能。
KOOV Challenge公式サイト
https://challenge.koov.io/hc/ja

【コンテスト日程】
エントリー期間:2021年7月26日(月)15:00頃~2021年9月9日(木)15:00頃
結果発表:2021年10月31日(日)10:00~11:00

【募集部門】
ロボット制作部門(KOOVをお持ちの方向け)
テーマ: 未来の街づくり 〜未来の便利で楽しい暮らしを考えよう〜
以下の対象学年別に募集します。小学校低学年と小学校高学年はさらに「エキスパートクラス」(過去にKOOV Challengeエントリー歴あり)と「ビギナークラス」(KOOV Challenge初エントリー)に分けて募集します。
・未就学
・小学校低学年
・小学校高学年
・中学生以上

VIRTUAL KOOV部門(KOOVを保有しない方向け)
テーマ: 雪かき2021 バーチャルアトラクションVer.
以下の対象学年別に募集します。
・小学校低学年以下
・小学校高学年
・中学生以上
※VIRTUAL KOOV部門は日本国内のみでの開催となる。

【エントリー方法】
Sony Global Educationアカウントを作成後、メンバーズページにて事前登録が必要となる。登録後、KOOVアプリの「じゆうせいさく」にてKOOV Challengeの各部門にエントリーできる。

スタディプラス株式会社、経済産業省「IT導入補助金2021」導入支援事業者として認定

 学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を提供するスタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、経済産業省が実施する「IT導入補助金2021」における導入支援事業者として認定された。それに伴い、学習塾を対象としたオンライン説明会を実施する。ただし「IT導入補助金2021」は、過去取引実績がない塾が対象となる。

 教育事業者向け生徒管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、先生のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、少子化・採用難・地域格差という社会課題が広がる中で、教育機関の新しいあり方・先生の新しい働き方をテクノロジーで実現する、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を目指している。

■IT導入補助金2021 概要
 IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする経済産業省の取り組み。今回、「Studyplus for School」が認定されたのは、IT導入補助金 通常枠A類型です。
 補助対象は中小企業、小規模事業者で、30万円~150万円以内のソフトウエア費の通常1/2までが補助される。
(IT導入補助金について:https://www.it-hojo.jp/

■IT導入補助金についてのオンライン説明会 概要(予定)
<説明会内容>
・「Studyplus for School」製品・機能案内、導入事例の紹介
・IT導入補助金を活用する場合の、申請の流れや必要な手続き等についての説明

<開催日時>
第1回:8/3(火) 12:00〜13:00
第2回:8/4(水) 12:00〜13:00
第3回:8/5(木) 12:00〜13:00
第4回:8/17(火) 12:00〜13:00
第5回:8/24(火) 12:00〜13:00
※全て同一の内容となる

<会場>
Zoomオンライン配信(要事前申し込み)

※イベントの詳細は下記のリンク先へ
https://story.studyplus.co.jp/n/n6b6957945bdb

凸版印刷、Libryと学習システム事業で資本業務提携

 凸版印刷株式会社(東京・文京区、麿 秀晴 代表取締役社長)は、株式会社Libry(東京・千代田区、後藤 匠 代表取締役CEO)と2021年6月18日に資本業務提携を締結した。この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」の開発のノウハウおよび小中学校とのネットワークと、リブリーのデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」のデジタルドリルの構築ノウハウを融合し、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進していく。

具体的な連携内容
・コンテンツの充実
現在リブリーが提供している学力上位層向けデジタル教材による学習コンテンツの拡充

・対象校のネットワーク
凸版印刷の小中学校やリブリーの中学校と高校など既存のネットワークを相互補完した営業体制の構築

・新たな協業も視野に入れた学習履歴データの連携
学習履歴データを連携することで、より効果的な学習体験の創出、および学校現場への分析レポートの提示

今後の展開
 今後両社は、本提携を機にそれぞれサービスの対象校種を拡大させ、学力別のコンテンツや学習データの収集、分析など多岐にわたるテーマで連携。教育現場の円滑なICT化と学習効果の向上に貢献していく。

実践女子大学×東京サマーランド 産学連携 2021 夏季限定オリジナルメニューを販売

 株式会社東京サマーランド(東京・あきる野市、中西 充 代表取締役)は、実践女子大学(東京・日野市、難波 雅紀 学長)への研究委託により開発した、2種類の夏季限定メニューを7月22日(祝・木)より東京サマーランドで販売する。

 夏季限定メニューは、東京サマーランド女性社員によるプロジェクトチームと実践女子大学生活科学部食生活科学科の中川裕子准教授ゼミナールの学生による、オンラインでのプレゼンテーションや試食会を重ね、完成した。
 テーマは「夏のプールサイドで食べたい(飲みたい)インスタ映えするメニュー」とし、「リゾート感」「華やかさ」「ヘルシー」などトレンドに敏感な女子大生の視点を活用するとともに、こだわりの地産食材を活用した。

  • 夏季限定メニュー part1

■アサイーパフェ~南国気分が味わえる~

販売期間:2021年7月22日~
販売場所:フェニックス(アドベンチャードーム内1F)
料  金:500円(税込)

こだわりポイント
(1)アサイーと甘酒を使用し、ヘルシーを追求。※1
(2)アサイーベース、グラノーラ、ホイップを重ねた多層構造。
(3)ココナッツとバナナ風味のホイップ。
(4)きめ細かなエスプーマの食感。

※1 アサイーにはポリフェノールや鉄分が豊富に含まれています。
また、甘味をつけるために加えた米麹甘酒は、アルコールは含まれておらず子供でも飲むことができる甘酒です。
ビタミンB群や必須アミノ酸が豊富で美容や健康に良いとされています。(中川准教授・談)

  • 夏季限定メニューpart2

■Summer Lemonade(サマーレモネード)

販売期間:2021年7月22日~
販売場所:フェニックス
      (アドベンチャードーム内1F)
料  金:400円(税込)

こだわりポイント
(1)夏らしいブルーのレモネードは、混ぜると色が変化。
(2)サッパリしているのに、ほんのり甘い。地産のはちみつ(多摩のアカシアはちみつ)を使用。
(3)エディブルフラワーでリゾート感を演出。

■メニュー決定までの取り組み
2019年  6月  人間社会学部現代社会学科 角本伸晃教授のゼミナール(以下、角本ゼミ)において、
        「夏季の飲食の新メニュー開発に関する分析と提案」に関する研究を開始
2020年11月  角本ゼミの提案を受け、実現に向けたメニュー開発を中川ゼミで着手
2021年  3月    中川ゼミによる、女子大学生100人を対象としたアンケートを実施
       ※アンケート結果より、当社女性PTと協議の上、東京サマーランドの施設の特性を踏まえたメニュ
        ー候補2種類を決定
2021年  5月  中川ゼミによるオンラインプレゼンを実施(メニューコンセプト、レシピ、調理工程など)
2021年  6月    東京サマーランドにてメニュー試作
       ※中川准教授、ゼミ生による実食および意見交換会を実施
2021年  7月    22日より販売開始

夏の甲子園 スタンドへの入場は学校関係者のみ

 日本高野連と朝日新聞社は7月21日、臨時運営委員会を開き、第103回全国高校野球選手権大会を無観客で開催すると発表した。一般観客への入場券は発売せず、スタンドへの入場は学校関係者に限定。大会前には代表校関係者、大会関係者のPCR検査を実施する。

 8月9〜25日に甲子園で開催される。組み合わせ抽選会はオンラインで、8月3日午後4時から実施される。

 首都圏や大阪府などで新型コロナウイルス感染が再び拡大傾向にある。感染力が強いと言われる変異株の脅威もあり、第5波も懸念されている。

 代表校関係者は計3回(大会前、初戦勝利後、準々決勝後)、大会関係者は計2回(大会前、8月17日)のPCR検査を実施する。

 また、米国の今後の新型コロナ感染状況が見通せないとして、高校日本代表チームが出場を予定していたU18W杯(米フロリダ州、9月10~19日)への派遣中止も発表した。

カタリバ、伊豆山土砂災害で被災した子どものための居場所「カタリバパーク」を7/22より開設

 認定特定非営利活動法人カタリバ(東京・杉並区、今村 久美 代表理事)は、静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流で被災した子ども支援のための居場所開設、及び学習支援を、2021年7月22日(木)より開始すること発表した。

■夏休みが始まり、学校にも学童にも居場所がない被災地の子どもたち
 2021年7月1日から続く大雨によって、土石流の被害を受けた静岡県熱海市をはじめ、鳥取県、島根県、九州地方など全国各地で被害が報告されている。

 カタリバの、災害時子ども支援 「sonaeru(ソナエル)」プロジェクトチームは、発災後の7月6日より現地入りし情報収集を開始、熱海での子ども支援のニーズ調査を行ってきた。発災直後は、人命救助、二次災害予防・対応、など、重要かつ対応すべき事項が山積みな中で、被災地の方々とコニュニケーションを取ること自体が難しい状況もあったが、発災から2週間が経ち、徐々に現地の状況が見えてきた。

■子どもの居場所「カタリバパーク」開設。パートナーの協力を得て
 2021年7月22日(木)より、避難所となっている熱海 金城館のスペースを借り、子どもたちのための居場所「カタリバパーク」を開設する。カタリバパークでは、子どもたちが安心・安全に過ごせる居場所を提供するほか、カタリバが創立以来20年で培ったノウハウをもとに、子どもたちへの伴走・学習支援も行う。ただ居場所を提供するだけではなく、子どもたちの心の安心につながる、学ぶ機会から取り残されないことを意識した、包括的な支援を行っていく。
「sonaeru」では、災害発生時に子どもたちへの支援を一刻も早く届けることを目的とし、自治体・企業と事前にアライアンスを組んでおくという仕組みを整えており、今回の支援においても、アライアンス・パートナーの方々の協力を得て子どもたちの支援が実現している。

▼今回支援に関わるアライアンス・パートナー・特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)
・特定非営利活動法人ezorock
※2021年7月21日現在。上記2社に加えて複数社調整中

また、上記の連携のほか、今回新たに協力が決定した以下の企業・団体とも現地支援の連携を行っていく。
・NPO法人しずおか共育ネット
・HUBlic合同会社(CLUB HUBlic)
・株式会社machimori(guest house MARUYA)

■「カタリバパーク」内イベントに参加できるボランティア募集予定
「みんなの遊び場・カタリバパーク in 熱海」では今後、子どもたちが楽しめるイベント等のボランティアを熱海市内在住の方を優先に募集する予定だ。後日、詳細が決まり次第、カタリバのWebページ内で発表する。

■「みんなの遊び場・カタリバパーク in 熱海」概要

場所    :伊東園リゾート 熱海 金城館内のスペース
対象      :伊豆山土砂災害によって避難生活中の4歳~12歳(小学6年生)
内容    :避難中の子どものための居場所・学習支援
開始日       :7月22日(木)~8月23日(月)、8月28日(土)、29日(日)
開催時間    :9:00-17:00
※現地の状況により、内容が変更になる可能性があります。

 今回の支援は、日頃よりカタリバを応援している支援者の寄付にて実現している。(現在、今回の支援に特化した寄付募集は行っていません)被災地域の一日も早い復興を心からお祈りしております。

熱海 土石流 災害ボランティアの活動を開始

 静岡県熱海市伊豆山地区で7月21日、土石流で被災した地域のボランティア活動が開始した。ボランティアは、家屋からの泥出しや歩道の土砂の撤去を担った。

 市社会福祉協議会に事前に登録していた熱海市民10人が参加した。市社協職員から熱中症対策について話を聞いたあと、マイクロバスに乗り込んで現場に向かった。

 伊豆山地区では土石流が起きたあとも土砂崩れの危険があるとして、ボランティアを受け入れてこなかった。19日に多くの地域で立ち入り規制が解除されたことを受けて、地区での活動開始を決めた。

 市社協によると、これまでに3790人の登録があるという。当面は市の災害ボランティアセンターのホームページなどを通じ事前登録した人のうち、熱海市民に限って連日受け付けをする方針だ。今後、状況に応じ市外の登録者についても受け付けを検討し、活動を本格化させたいとしている。

サインウェーブ ELST(R)に英検(R)準1級対策単語コンテンツを提供開始

 英語4技能対策アプリ「ELST®︎」や小学生向け「ELST®︎Elementary」、ペン型スキャナー辞書「NazoritAI Pro」、「NazoritAI for School」を提供する株式会社サインウェーブ(東京・千代田区、赤池 雅光 代表取締役)は、ELST®︎の英検®︎対策に準1級の単語コンテンツの提供を開始した。これで英検5級から準1級まで、1次試験対策・2次試験対策がフルラインナップとなった。なお今回のコンテンツ追加後も、学校と塾向けの提供価格は据え置き、さらなる価値向上狙う。

 サインウェーブ では7月19日に、試験対策コース内に英検®単語学習に準1級コンテンツを追加した。英検®︎1次対策としてシャドーイングやディクテーション機能付きで単語学習ができる。
 また、英検®2次面接対策機能においては、画面に面接官が登場し、本番さながらの試験を体験することができる。さらに自分が発話した英語は点数化され、実力が確認できる。サインウェーブは、英検®対策コンテンツを提供することで、子供たちの英語学習の一助となることを目指している。

atama plus、シリーズBラウンドで約51億円の資金調達 創業4年で累積調達額は約82億円に

 atama plus株式会社(東京・品川区、稲田 大輔 代表取締役CEO)は、シリーズBラウンドで約51億円の資金調達を実施したことを発表した。本ラウンドでは、既存投資家であるDCMベンチャーズ、ジャフコ グループに加え、新たにシンガポールのテマセク・ホールディングス傘下のPavilion Capital、米運用会社大手のT. Rowe Priceなどを引受先としている。今回の増資により、2017年4月の創業以降、金融機関からの融資を含む累積調達額は約82億円となった。

 atama plusは、「基礎学力」習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指し、AIで学習を個別最適化する「atama+(アタマプラス)」を全国の塾・予備校に提供している。駿台グループやZ会グループなどで導入され、2017年7月の提供開始から4年で導入教室数は2500以上となった。

 コロナ禍においては、自宅でも使えるatama+ Web版を開発し、生徒の学びの継続を支援してきた。加えて、2020年7月に受験後すぐに復習につなげられるオンライン模試の提供を開始、12月には立命館とともにatama+の学習データを活用した入試企画を検討する共同研究会を立ち上げた。 今回の資金調達により、プロダクト開発の速度をあげるとともに、顧客支援体制を強化することで、より多くの生徒によい学習体験を届けていく。また、マーケティング活動への投資により、生徒・保護者の方々へのatama+の認知・利用拡大を目指す。

AKA株式会社、村山市立富並小学校へ英語学習AIロボット「Musio」を導入

 人工知能エンジン及び人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKA(アメリカ本社:AKASTUDY LIMITED 米国カリフォルニア州、日本法人:AKA Corp 東京・渋谷区、Raymond Jung 代表)は、村山市立富並小学校(山形・村山市、佐藤 義紀 校長)へ英語学習AIロボット「Musio」(ミュージオ)と専用スキャナー「Sophy」(ソフィー)、Sophy専用教材(絵本、フラッシュカード)を導入した。

 今回の村山市立富並小学校の導入では、MusioとSophy(専用スキャナー)を導入し、数字やアルファベットが学習できる「フラッシュカード」、ももたろうなど身近な昔話から英語を体験できる「絵本10冊セット」を活用することで、楽しく英語に触れられる機会を増やし、子供たちの英語学習への興味・関心を高めていく。

 Musioは、英会話学習を目的とした学習機能が搭載されている人工知能ロボット。単語や表現パターン、会話を反復練習できる「Edu Mode」(エデュモード)や自由な英会話練習に適した「Free chat」(フリーチャット)・「Learner’s Chat」(ラーナーズチャット)機能を搭載している。また、MusioとSophy(専用スキャナー)で行う「Tutor Mode」(チューターモード)を活用することで、子供たちが簡単な英単語から楽しく英語学習を始めることが可能だ。