Archive for: 7月 2021

サクシード 大阪府摂津市より学童保育に関する人材支援事業を受託

 株式会社サクシード(東京・新宿区、高木 毅 代表取締役社長)は、大阪府摂津市より、学童保育に関する人材支援事業を受託したことを発表した。

 学童保育の現状は共働き家庭の増加に伴い学童保育の需要が高まっている一方で、現場の人材不足が顕在化している。2015年の制度改革により、それまで小学三年生までだった学童保育の対象年齢が引き上げられ、「放課後児童支援員」の資格が新たに設けられ、各施設に1名以上の放課後指導支援員の配置が義務付けられた。結果として、預かり対象の児童の増加に対応するために、有資格者を含めた人材を確保することが、それ以前よりも難しくなったと言える。 サクシードは学童保育室への人材支援を通じて、未来を担う子どもたちの放課後健全育成に貢献していく考えだ。

小中高生の今年の夏休みの過ごし方に関する調査 小学生は親子で取り組み、中高生は子供の主体性を尊重

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する栄光ゼミナールが、2021年6月9日~23日にかけて、「小中高生の今年の夏休みの過ごし方に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

「今年の夏休みに、子どもに最も取り組んでほしいと思うことは何か」を聞くと、小学生の保護者と中高生の保護者とで違いが生まれている(単一回答方式)。

 小学生の保護者が、最も子どもに取り組んでほしいと思うことは「4月から夏休み前までに塾で学習した内容の復習」(51.3%)だ。

 一方、中高生の保護者は「4月から夏休み前までに学校で学習した内容の復習」に最も取り組んでほしいと考えている(34.6%)。栄光は、「小学生の保護者は『塾の復習』を、中高生の保護者は『学校の復習』を重視しているという差があることが明らかとなった」とコメントしている。

「夏休み中の学習計画について、計画はどのように立てる予定か」を聞いたところ(単一回答方式)、小学生の保護者は、「子どもが主体で学習計画を立てて、保護者がアドバイスをする」(44.0%)、「保護者が主体で学習計画を立て、子どもの意見を取り入れる」(42.3%)と、約9割が子どもと保護者が一緒に学習計画を立てる予定であることが分かった。

 一方、中高生の保護者は、小学生の保護者と同じく、「子どもが主体で学習計画を立てて、保護者がアドバイスをする」が最も多かった(45.0%)が、「子どもが1人で学習計画を立てる」も44.6%と差はほとんどなく、子供が主体で学習計画を立てる予定であることが明らかになった。

今年の夏休み中の子供の学習に関して、必要になりそうな「保護者のサポート」も聞いている(複数回答方式)。小学生の保護者では、「計画通りに進められているか、子どもの学習の進捗を確認すること」(79.5%)、「メリハリをつけて学習できるように、子どもに声がけすること」(72.2%)にのぼるだけでなく、他のサポートも5割を超えており、多くの保護者がサポートが必要だと感じていることが分かった。

 一方、中高生の保護者は、「メリハリをつけて学習できるように、子どもに声がけすること」(43.3%)や「子どもが集中して学習できる環境を整える」(41.3%)と全ての選択肢で5割を切る結果となり、小学生の保護者と比較すると、子供の主体性に任せる、あるいは少し離れたところでサポートをすることが見てとれる。

 他にも新型コロナウイルス禍の昨年の夏休み中の学習・教育、今年の夏休みに向けての期待や悩みも聞いている。

「去年は外出ができなかったので、今年は部活や体験学習をさせてあげたい」といった期待、「去年は外出できなかった分、勉強の時間がとれて成績が上がった」というエピソードがあった。

 受験という視点では、「学校見学の中止や、開催していても縮小されるなど、志望校選びに苦労している」といった声もあった。

〈調査概要〉

調査対象:小学1年生~高校3年生の子どもを持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)

調査方法:インターネット調査

調査期間:2021年6月9日(水)~6月23日(水)

回答者数:532名(小学生保護者:234人(44.0%) 中高生保護者:298人(56.0%))

〈詳細〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000049291.html

夏休みの自由研究にも役立つ特設Webサイト「マフ塾」、7月16日オープン

 農林水産省は、令和3年度「こども霞が関見学デー」の一環として、夏休みの自由研究にも役立つ27のオンラインプログラムを掲載した特設Webサイト「マフ塾」を7月16日よりオープンする。
 今年は、農林水産省初のライブ配信企画「官僚YouTuber電話相談室」をはじめ、全国どこからでも農・林・水を学べるコンテンツを用意している。「マフ塾」のまふは、農林水産省の英語略称「MAFF(まふ)」の名前を使用した造語。

1.「こども霞が関見学デー」について
「こども霞が関見学デー」は、霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取組。今年度はオンラインプログラムとして実施する。

2.「マフ塾」について
〇開催期間
令和3年7月16日(金曜日)から8月20日(金曜日)(36日間)
〇URL
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2021/index.html

3.その他
(1)詳細は農林水産省Webサイト「こども霞が関見学デー」へ。
また、農林水産省公式ツイッター、公式フェイスブックでも情報を公開している。
〇農林水産省Webサイト:こども霞が関見学デー
https://www.maff.go.jp/j/kids/experience/k_d/
〇農林水産省公式ツイッター
https://twitter.com/MAFF_JAPAN
〇農林水産省公式フェイスブック
https://www.facebook.com/maffjapan
(2)プログラムの内容は現段階のものであり、今後変更することがある。
(3)地方農政局等の地方出先機関や関係する独立行政法人等においても、子供向けイベントを予定している。

私立高校を盛り上げる新サイト『高校受験エクスプレス』がサービス開始

 株式会社リヴィジョン(東京都千代田区、富永光太郎代表取締役)は、6月1日、『高校受験エクスプレス(https://jyuken-ex.jp)』を立ち上げた。高校入試を主体とし、生徒だけでなく保護者も視野に入れた情報を掲載するウェブメディアだ。

 これまで同社は、1都3県を対象にした受験校検索サイト『併願.com(https://hs-heigan.com)』、『単願.com(http://単願.com)』、この4月には『都立王(https://toritsu-king.com)』立ち上げている。

 同社が最初にリリースした学校検索サイト『併願.com』は、文字通り併願校を検索するサイトだったが、私立高校から第一希望、単願者を集めたいという声があり、それに応える形で入り口を分けた『単願.com』を作った。

 昨年からのコロナ禍で、各学校が休校中になり、私立と公立のオンライン授業の差、安全志向からか、昨年は私立単願のユーザー数がかなり伸びたそうだ。

「単願で決められるなら決めようという考えが各ご家庭であったのではないかなと思います。直接私立高校さんに聞いても同様に、単願での受験が増えているという声が多いです」と、同社メディア事業部部長の新田匡氏はコロナ禍の影響を語る。

『都立王』は、都立高校と私立高校を比較するサイトだが、大学の合格実績なども含めた都立、私立の学校の特色を見ることができ、『都立王』と名乗っているが、私立高校の優位性も見ることができるエスプリの効いたサイトになっている。

 この3つのサイトは、ユーザーが自分の内申点を入れ、住んでいるエリアや通いたいエリアを選択することで、その情報からユーザーにオススメの学校が表示される。

 このように今までは受験生を主な対象にしていたが、今回立ち上げた『高校受験エクスプレス』には、受験生だけではなく、保護者の視点も取り入れた。

 1都3県ごとに違う入試の形態、学校別の試験傾向、勉強の仕方などはもちろんこと、受験生のサポート方法や勉強できる環境作り、体調管理などの保護者向けの情報も充実している。

 また、『高校受験エクスプレス』は、学校紹介にも力を入れており、先述した3つののサイトを繋ぐ役割も担う。 同社が4つのサイトを展開する根底にあるのは「私立高校全体を盛り上げたいからです」(新田氏)という想い。「高校受験といえば『高校エクスプレス』」と真っ先に思い浮かべてもらえるサービスを目指す。

明光ネットワークジャパン 留学生特化SPI・JLPT対策 留学生向け就職支援サービスを開始

 株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)は、外国人の雇用を行う企業に対し、採用支援から外国人への研修・自社開発のオンライン日本語学習教材等を活用した日本語教育、外国人人材管理者に向けたマネジメント研修など、外国人雇用をトータルに支援するサービス「MEIKO GLOBAL」を3月より提供している。MEIKO GLOBALの新しい取り組みとして、留学生に向けた就職支援サービスを開始する。

• サービスの概要
■留学生に特化したSPI対策講座
■日本語能力試験 1の対策講座(日本国内および海外において、日本語を母語としない人を対象として日本語の能力を測定し、認定することを目的として行う検定試験)
■就職選考時の日本語指導(面接対策・書類添削)

AOIが全国の高校教員へ向けて総合型選抜(旧AO入試)の指導者向け動画コンテンツを無償提供へ

 株式会社花形(京都府京都市、小澤忠代表取締役)が運営する「総合型選抜専門塾AOI」(以下「AOI」)が、総合型選抜(旧AO入試)に関する指導補助教材プログラム「AOI for Teachers」を全国の高校教員へ無償提供している。また、同時に、指導時の課題教員の質問に答える会員制のチャットサービスの無償提供も開始した。

「AOI for Teachers」は、生徒ではなく、先生のためのツール。コンテンツは、10本の動画教材で構成され、総合型選抜の基礎知識と小論文、プレゼンテーションなどの指導・対策が学べる(2021年7月現在)。また、会員制のチャットサービスを設けることで、受験情報の共有、他校の先生との意見の交換や指導課題へのアドバイスなどを受けられるようにした。

 AOIは、総合型選抜専門塾で、科目別ではなく、「ロジカルシンキング」や「社会課題分析」など、人づくりをベースとしたカリキュラムを用意する。また、生徒の学校成績や活動実績などの基礎情報のみならず、定性評価も含めより多くのデータベースを蓄積し、総合型選抜に特化した学びを提供。これまで、ここで学んだ約1500名の生徒が、総合型選抜(AO入試)で大学に入学している。

カリキュラムは「志望理由書」などの基礎的な部分から「指導方法&方針」などの応用的な部分までを網羅(画像は「指導方法&方針」のカリキュラム例)

 同社は「AOI for Teachers」を通して、受験生やその周りの学校教員などに総合型選抜の本質を深く理解してもらうこと、それによって偏った判断ではなく正しいスタンスで選択肢を選べるような教育現場の実現を目指す。また、その先に「地域・教育格差の是正」と、総合型選抜が日本全国で主流になることで「“学校”歴社会への脱却」を図ろうとしている。

 今、全国の大学で入学者選抜改革が進められ、いわゆる5教科の点数だけで合否を決めるのではなく、様々な視点で評価する総合型選抜などの入試が存在感を高めている。このような背景の中、AOIは指導者へ向けた指導コンテンツを提供することは意義深い。

 今後、総合型選抜、推薦入試をはじめとした多様化する入試への対応を推進する塾がどのように成長するか注視したい。

「第46回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」募集開始

 株式会社ゆうちょ銀行(東京・千代田、池田 憲人 取締役兼代表執行役社長)は、「第46回ゆうちょアデア貯金箱コンクール」( https://www.idea-chokinbako.jp/)を今年も開催する。

■学校応募期間: 2021年8月20日(金)〜 9月30日(木)  19:00まで
■個人応募期間: 2021年8月 2日(月)~ 9月20日(月・祝)19:00まで 

 コンクールは1975年から40年以上にわたって小学校における工作課題の定番として親しまれ、貯金箱の作製を通じて、子どもたちの造形的な創造力を伸ばすとともに、貯蓄に対する関心を持っていただくことを目的としている。

●今年から新たに加わる個人応募
 これまでの応募は学校からのみだったが、今年から新たに家庭から直接応募できる個人応募が可能となる。

●募集作品は子ども目線での世相が反映
 作品には子どもたちの目から見た世相が反映され、昨年は、新型コロナウイルスを題材にした作品が多く寄せられた。

【 コンクール概要 】
■応募について
*応募期間 【学校応募】 2021年8月20日(金)〜 9月30日(木) 19:00まで
             ※郵送による応募は当日消印有効

      【個人応募】 2021年8月2日(月)~9月20日(月・祝)19:00まで

*応募方法 【学校応募】 学校の先生を通じて、第46回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
             専用ホームページまたは郵送により応募。
             1校につき各学年2作品まで、合計12作品の応募が可能。
             ※特別支援学級からの応募がある学校は、12作品に加えて2作品の応募が可能。

      【個人応募】 貯金箱コンクール専用ホームページの個人応募ページから応募。
             ※郵送での応募はできない。

*参加資格  全国の小学生(応募は学校単位)
       ※義務教育学校の場合は、小学校1年生から6年生に該当する児童までが参加の対象。

*参加方法・作品について
 ・材料は自由ですが、壊れやすいもの、腐るものは避けて、持ち運びができるもの。

 ・作品の大きさは、一辺の長さを25cm以内。
 ・1人1点。 作品には個人の名前・写真等を記載しないでください。
 ・本人の創作によるもの。(保護者の過度な補助は認めておりません)
 ・最近の創作で、他のコンクール等に未発表のもの。
 ・作製者以外の人の著作物等を利用した作品は、
  著作権者等の許諾を得られた場合以外、審査対象外。

*問い合わせ先
 第46回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール事務局
 ■TEL:0120-296-285(通話料無料) ■受付時間 平日10:00~18:00

■入賞作品・賞について

Z会 自宅で受験可能な大学入学共通テスト対策テスト「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」共同実施へ

 株式会社Z会(静岡・三島市、藤井 孝昭 代表者)は、株式会社EduLab(エデュラボ、東京・渋谷区、髙村 淳一 代表取締役社長)グループの株式会社教育測定研究所(大竹 博之 代表取締役社長)と共同で、「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」を実施する。

 Z会がこれまで培ってきた作問能力と、JIEMによる信頼性の高いCBT技術とをかけ合わせることにより、『大学入学共通テスト』が重視する「思考力・判断力・表現力」に完全対応した新しい『大学入学共通テスト』対策として開発、スタギア『受験の窓口』にて提供する。


■ことば解説:CBT(Computer Based Testing)コンピュータ上で実施する各種試験の形態。試験に関わる一連の作業の自動化を実現する。

「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」は、大学入学共通テストの到達度を正確に測ることができるオンラインの在宅テストとなっており、7月と12月の年に2回、一週間の試験期間中であればいつでも受験が可能。5教科16科目で、基礎問題と応用問題それぞれの伸びしろや課題をグラフから把握することができる他、志望大学別のグループ内における相対的な順位を確認することが可能となる。

  • 「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)7月」概要

形式:マーク式CBT(自宅受験)
申込期間:2021年7月15日〜7月25日
試験可能期間:2021年7月27日~8月4日(*この期間内であればいつでも実施可能)
対象:高校3年生・高卒生

試験科目:5教科16科目(「英語リーディング」「英語リスニング」「数学I・数学A」「数学II・数学B」「国語」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」「物理」「化学」「生物」「世界史B」「日本史B」「地理B」「倫理,政治・経済」「現代社会」)
*試験問題は、Z会の通信教育「専科 共通テスト攻略演習」8月号教材と同一の内容(問題)。

料金:3,000円(税込)
スタギアプライム会員は500円(税込)
Z会の通信教育「専科 共通テスト攻略演習」8月号受講者は無料招待
申し込み方法https://studygear.evidus.com/testing/achievement-test_pfへ。

株式会社エデュケーショナルネットワーク、スタディプラス株式会社と協働へ 学習支援システム「オプティマスタディ」と「Studyplus for School」を連携へ

 株式会社増進会ホールディングス(藤井 孝昭 代表取締役社長)のグループ会社である株式会社エデュケーショナルネットワークは、提供する学習支援システム「オプティマスタディ」と、スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)の生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School」との連携を決定した。
 今回の新たな取り組みは2019年にZ会グループとスタディプラスが締結した業務提携に基づくもので、エデュケーショナルネットワークとスタディプラスは初の協働となる。
 今回の協働を通して、生徒の「オプティマスタディ」での学習履歴が自動で「Studyplus for school」に記録されるようになる。

 全国の学習塾に教材、学習システムを提供するエデュケーショナルネットワークの学習支援システム「オプティマスタディ」は、タブレットなどの端末で、中学生が学習を計画的に進められるトータル学習支援システム。中学生の学習サイクルに合わせて、日々の学習はもちろん定期テスト対策から高校入試対策まで、様々な目的に応じた学習カリキュラムが作成できる。あらゆる指導スタイルや指導内容に合わせて、最適な学習サポートが可能となる。

 一方で、現在学習塾では映像授業を含め複数のデジタル教材・紙教材を併用することが多く、先生による生徒の学習進捗管理は煩雑になってしまうという一面もある。今回の「オプティマスタディ」と「Studyplus for School」の連携により、「オプティマスタディ」の学習履歴が自動で「Studyplus for School」に入ってくるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が「Studyplus for School」で可能になる。

■「オプティマスタディ」と「Studyplus for School SYNC」の連携概要
 今回の「Studyplus for School」との連携によって、「オプティマスタディ」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、先生は生徒の学習状況を容易に把握することができる。生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで可能となった。これにより、「オプティマスタディ」導入教室の先生の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、先生が生徒の学習の定着をより効果的に実現できるようになる。

 今回発表した協働に基づく、「オプティマスタディ」と「Studyplus for School SYNC」のデータ連携の開始は、2021年9月を予定している。

◆学習支援システム「オプティマスタディ」 概要
 タブレットなどの端末で、中学生の学習サイクルに合わせて学習カリキュラムが作成できるシステム教材。約200の教材群から最適な問題17.5万題を抜粋、また解説ショートムービー約1200本を搭載しており、日々の学習はもちろん、定期テスト対策から高校入試対策まで、様々な目的に応じたカリキュラムを自動作成できる。
生徒一人ひとりのカリキュラムで、学習を計画的に進めることが可能。
 HP:https://www.edu-files.com/cts/os/

◆「Studyplus for School SYNC」概要
「Studyplus for School SYNC(シンク)」は、デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携を可能にするため、事業者向けに提供されるAPI。デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分析することが可能になる。

◆Studyplus for School 概要
 教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、先生のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、少子化・採用難・地域格差という社会課題が広がる中で、教育機関の新しいあり方・先生の新しい働き方をテクノロジーで実現する、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を目指している。
HP:https://for-school.studyplus.co.jp/

オンラインプログラミング学習「Progate」インドネシアで大学単位として認定

 株式会社Progate(東京・渋谷区、加藤 將倫 代表)は、2020年2月に設立したPT Progate Global Indonesiaとインドネシア共和国教育文化省の提携が決まり、株式会社Progateが提供しているオンラインプログラミング学習サービス「Progate」を中心とした学習プログラムが大学等の高等教育の単位として認定されたことを発表した。 

Progateの学習プログラムが1学期分の単位として認定

 2021年6月、Progate Indonesiaはインドネシア共和国の教育文化省と提携することが決まり、オンラインプログラミング学習サービス「Progate」を中心とした学習プログラムが大学の単位として認定された。
Progateは、「コーディングによるデジタルリーダーシップ」をテーマにした3ヶ月間の学習プログラムを設計し、キャンパス・ムルデカに提供している。この学習プログラムの受講は20単位(1学期分の単位相当)として認定される。