Archive for: 7月 2022

慶應義塾大学KGRIの「暗号資産研究プロジェクト」、今年度の公開講座を開始

 コインチェック株式会社と株式会社HashPortは、慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート(Keio University Global Research Institute)にて、暗号資産業界の発展並びに暗号資産の社会的意義に関する理解促進のため「暗号資産研究プロジェクト」において、今年度の公開講座を開始する。このプロジェクトは、昨年に引き続き2年目となり、今年は暗号資産やブロックチェーンに加え、NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)などもテーマとして加える予定だ。

 暗号資産は、ここ数年で大きな転機を迎えている。2021年には、米国において機関投資家の参入やビットコイン先物ETF上場などを受け、暗号資産の代表格であるビットコインが1つのアセットクラスとしての地位を確立しつつある。さらに、暗号資産と同じくブロックチェーンを基盤とした新たな価値交換の手段であるNFTが市場を急速に拡大しているほか、最近では「Web3.0」というキーワードとともにブロックチェーン・暗号資産・NFTに大きな注目が集まり、国家戦略の策定の場においてもこれらが重要であるとの議論がされている。

■初回オンライン公開講座:「Web3.0が作る未来」
日時:2022年8月8日(月)16:00〜17:30
場所:オンライン開催(Zoom)
スピーカー:
コインチェック常務執行役員 竹ケ原 圭吾
HashPort代表取締役CEO 吉田 世博
司会:慶應義塾大学 法学部教授 田村 次朗
参加申し込み:
以下のページへ。
https://www.kgri.keio.ac.jp/news-event/125576.html

■講座概要
開講元:慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート
プロジェクト名:暗号資産研究プロジェクト
期間:2022年4月1日〜2023年3月31日(2023年度継続予定)
担当教員:田村 次朗 教授
慶應義塾大学 KGRI 公式サイト:https://www.kgri.keio.ac.jp/index.html
慶應リーダーシップセンター:https://keioleadershipcenter.com

2022年版 小学6年生の「将来就きたい職業」 1位は「スポーツ選手」、男女とも人気上昇

 株式会社クラレ(東京・千代田区、川原仁 社長)は、今春小学校を卒業した子どもとその親を対象に、「将来就きたい職業」と「就かせたい職業」のアンケート調査を実施した。
 将来就きたい職業の総合順位は、昨年に続き「スポーツ選手」が1位、女の子の間で人気が急上昇した「漫画家・イラストレーター」が2位となった。10位以内の定番である人気の医療職では、「薬剤師」が8位から5位に順位を上げた。

 
 男の子が就きたい職業の1位は、今年も2位を大きく引き離して「スポーツ選手」でした。2位は「ゲームクリエイター」、3位は「研究者」と続き、今好きなことを極めたいという探求心が感じられる。
 女の子が就きたい職業は、「漫画家・イラストレーター」が初の1位になった。内訳はイラストレーターが8割を占め、活躍の場が広がり、アートとしても注目を集める“絵師”の仕事に憧れる女の子が増えているようだ。そのほか、子どもたちにも身近な教育・医療系の資格職が並んだ。

【調査概要】
・調査期間 2022年1月中旬~3月中旬
・調査機関(調査主体) 自社調査
・調査対象 2022年3月に小学校を卒業した子どもとその親
・有効回答数(サンプル数) 男の子とその親 各518名/女の子とその親 各629名
・調査方法(集計方法、算出方法)インターネット調査

■男の子の「将来就きたい職業」

1位は「スポーツ選手」、サッカーと野球の差縮まる

 1位は今年も「スポーツ選手」で、全職業の中で最も比率を伸ばした。内訳を見ると、サッカーが37.1%(昨年44.7%)、野球が29.5%(昨年23.5%)で、両者の差が10ポイント以上縮まる結果となった。eスポーツは、2年連続で3位となり、子どもが憧れるスポーツに定着してきたと言えそうだ。

2位「ゲームクリエイター」は過去最高順位
「ゲームクリエイター」が2位に入り、過去最高順位となった。コロナ禍でのゲーム需要拡大やeスポーツの人気に加え、プログラミング教育が一般化する中、ゲームの制作という仕事に関心が高まっているようだ。

5位「エンジニア」は人気復活、7位「建築家」は躍進
 昨年9位だった「エンジニア」は、今年5位に順位を戻した。システムエンジニアのほか、ロボット技術者などの回答が見られた。7位「建築家」は「スポーツ選手」に次ぐ伸び率で、昨年の20位から大幅に順位を上げた。

男の子の親は“安定”の「公務員」が圧倒的人気
 男の子の親が子どもに就かせたい職業は、昨年と同じく「公務員」がトップ。4年連続で比率を上げている。

■女の子の「将来就きたい職業」


「漫画家・イラストレーター」が初の1位、イラストレーターが8割

「漫画家・イラストレーター」が、調査開始以来、初の1位となった。内訳を見ると、8割がイラストレーターと回答。日本発のポップカルチャー界で活躍するイラストレーターは“絵師”とも呼ばれ、SNSやネット、ゲームなどで作品に触れる機会が多いデジタルネイティブな子どもたちにとって、憧れの存在となっているようだ。

「スポーツ選手」は圏外から12位に復帰 昨年は20位外だった「スポーツ選手」が12位に復帰した。内訳は、サッカーやバスケットボールなど。世界を舞台に活躍する10代アスリートの活躍も増え、男の子同様、関心が高まっている。

女の子の親も「公務員」が1位に
 女の子の親が就かせたい職業は、コロナ禍で安定を願う気持ちが強まったのか、「公務員」がトップとなった。そのほか、2位「看護師」、3位「薬剤師」、4位「医療関係」といった医療職も、昨年に続き上位となっている。

名商大、800名以上の参加実績を有する海外インターンシップを再開

 名古屋商科大学(学校法人栗本学園)は、今夏からインドや東南アジア諸国の7カ国を対象とした渡航型の海外インターンシップを約2年ぶりに再開する。

 今夏は公衆衛生事情の改善を受けて、渡航型を再開する運びとなった。2012年の海外インターンシップ開始以来、10年間で延べ800人以上もの学生が参加している。海外でのインターンシップ期間以外にも、事前研修・事後研修やレポート課題、成果報告発表を経験することで、国際的な視点や職業観の醸成を図る内容となっている。

海外インターンシッププログラム概要
・渡航先:インド・タイ・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・カンボジア
・渡航期間:8月15日〜9月9日の行程で実施(国によって前後あり)
・参加人数:計23名(2年次〜3年次学生)
・奨学金:宿泊費・往復交通費合計額の半額を給費

受入企業国・業種と研修内容(2022年夏期の場合)
<ベトナム>
【サービス(IT)】マスメディアや雑誌関係の企業から依頼のある、使用できる写真の選定や加工のBPO業務
【サービス(コンサルティング)】日系企業がベトナムに進出する際のコンサルティング業務やマーケティング調査
【サービス(教育)】留学を控えているベトナム人に対しての日本語教育
【サービス(IT)】専用CADアプリケーションを使用した、住宅建築申請用図面データ作成業務

<タイ>
【製造】二輪車用部品等・建設機械用部品・鋼製物置部品・オフィスデスク部品を製造
【製造】製造現場内での作業工程学習、シボパターン開発学習、テストプレート作成
【サービス(ホテル)】フロント受付、予約管理、日本人顧客の対応、朝食レストランのスタッフ補助業務

<インド>
【サービス(人材派遣)】企業研修への同席、電話・メールでの研修プローモーション、見積・契約業務
【サービス(教育)】授業参加、サポート、教材作成、宿題チェックなど日本語教育に関すること
【サービス(観光)】航空券の予約・発券、ホテル手配、営業、請求書作成など、旅行業務に関わる作業

<インドネシア>
【製造】鍛造、熱処理、外観検査作業の実体験
【サービス(ホテル)】フロント受付、予約管理、日本人顧客の対応、メールによるホテルの案内や営業同行
【サービス(教育)】日本で働く職業訓練生に向けての日本語教育を経験

<マレーシア>
【サービス(教育)】授業準備や、授業見学、授業サポートを通じての日本語教育を経験

<フィリピン>
【商社】日本国内の大手精密機器メーカーと取引のある、機械工具の専門商社での勤務

<カンボジア>
【小売】飲食店をテーマに、現地で販売できる商品としての商品開発、製造、販売を経験

名古屋商科大学
1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求。国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界51カ国118校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施。ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて全ての学位課程(EMBA、MBA、MSc)が国内第1位を獲得(2021年現在)。「THE(Times Higher Education ranking)」の2022年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で第1位、国内では第16位にランクイン。

名古屋商科大学が香港科技大学(HKUST)と国際交流協定を締結

 名古屋商科大学は中部地区で初めて、香港科技大学(HKUST)と国際交流協定を締結(2022年6月27日付)した。今回の協定により、両大学における相互研究および交換留学生の派遣を通じて、世界標準の経営教育を提供し、建学の精神「フロンティア・スピリット」を備えた世界に通用する次世代リーダーを育成する。また、HKUSTをはじめ世界61カ国154校との国際交流協定を活用することで、海外トップスクールへの留学が名古屋商科大学への授業料のみで実現できる。
 香港科技大学(The Hong Kong University of Science and Technology)は1991年に設置された香港の公立大学。Times Higher Education世界大学ランキング2019ではアジア3位 。QS世界大学ランキング2021では世界27位にランク付けられるなど、1991年の創立以来、急成長を遂げている世界トップクラスの大学。名古屋商科大学と同様に世界三大国際認証であるAACSB、EQUIS、AMBAの全てを取得した数少ないトリプルクラウン校、そしてその中でも一握りのビジネススクールのみが加入できるPIM(Partnership in International Management)の加盟校。

 日本の私立大学でHKUSTと協定を締結しているのは、名古屋商科大学の他、慶應義塾大学、早稲田大学のみ。名古屋商科大学は提携協定の条件として国際認証校とPIM加盟校を重視する戦略を採用し、現在の提携校(154校)のうち、国際認証校(AACSB・AMBA・EQUISのいずれかを取得)は131校、PIM加盟校は29校となる。

 在学生が海外提携校に留学する場合には、留学先の授業料が免除となる制度と同時に留学先で取得した単位も本学の卒業単位として認定される。その他にも渡航費の補助(上限15万円)などの奨学金も用意されている。加えて、提携先大学と名古屋商科大学の両方の学位を取得可能なダブルディグリー(複数学位制度)も充実している。

 国内の私立大学で初となる、学部等連係課程実施基本組織制度を活用した、経済学部、経営学部、商学部の3学部連携課程(経営管理課程)として、英語公用語の環境で学ぶことが可能な「Global BBA」という教育課程を設置。35カ国以上から毎年約200人の留学生を受け入れており、日本人を含め、フランス、中国、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、マレーシアなど、国際学生とともに学べる環境は海外留学そのものだ。Global BBAの授業は全て現実のビジネスの意思決定を追体験する「ケースメソッド」方式で提供され、国際的かつ探求型の学びで自らの考えを社会に提案可能な国際リーダーを目指す。

大正大学 訪日外国人への魅力発信 産学連携プロジェクト

 大正大学(東京・豊島区、髙橋 秀裕 学長)表現文化学科アート&エンターテインメントワークコースの授業「専門ゼミナールⅡ社会課題・ブランディング(外川智恵担当教員)」は、2020年度より、日本の空港国際力向上に向けたPR方策に関する共同研究を実施している。今回、受講学生の3年生のうち代表6名が、公益財団法人 日本交通文化協会、株式会社NKB、株式会社レッツエンジョイ東京とディスカッションを行った。
 この企画は、アフターコロナを見据えて、訪日外国人の情報弱者問題に対処することを目的に、再訪率を向上させるためのPR方法を研究。訪日外国人の95%が利用する空港を体験実証の場として、エンターテインメントの力で課題解決をするためのプロセスや仕組みのデザインに取り組んでいる。
 今回は、協力企業の先生方に向け、企画概要と映像案についてのプレゼンテーションを実施し、企画の実現性などの観点からフィードバックを行った。ディスカッションを通して、学生ならではの視点や大正大学表現学部らしさなどのアイデンティティの重要性や、協賛企業獲得のための企業メリットとコスト意識の徹底と具現化のための具体的な見通しを立てることの重要性などを学んだ。最終的に企業への提案を目指し、引き続き、実社会への実装を目標に展開していく。

【協力企業】
●公益財団法人 日本交通文化協会
パブリックアート事業を中心に文化の発展に寄与し、優れた人材を育英する公益財団法人
●株式会社NKB
駅スペースに特化した交通広告代理店。『ぐるなび』開設等のIT事業や派生する食関連事業も手掛ける
●株式会社レッツエンジョイ東京
メディア運営を通じて人々におでかけの楽しさを提案し、豊かな暮らしづくりに貢献できるサービス提供を追求する

花形 オンラインで全国の学習塾へコース提供をする AOI HUB(アオイ ハブ)をリリース

 株式会社花形は、2022年2月より新サービス「AOI HUB(アオイ ハブ)」をリリースした。一般選抜の学習塾を展開している企業へ、オンラインLIVE授業を通じて総合型選抜専門塾AOIの授業を展開している。「地域・教育格差の是正」と、総合型選抜が日本全国で主流になることで「学歴社会からの脱却」へ繋がることを目指す。

 導入した学習塾とは、オンラインで繋ぎリアルタイムで授業を実施している。受講している生徒は、一般選抜対策と総合型選抜対策を両立したい生徒が主であり、両入試を同時に対策するメリットも多く、相互作用 が期待できる。生徒は教室だけでなく自宅での学習もできるため、今の時流にあった学び方ができる。

 AOI HUBでは、95.2%の合格率(2022年度入試) [*1]を誇る実績を持つ「総合型選抜専門塾AOI」として培ってきたノウハウを、ライブ授業としてオンラインで全国の学習塾へコース提供という形で展開する。

[*1] 2022年度入試において、総合型選抜専門塾AOIが推奨する併願数「3つ以上の大学・学部」を受験した生徒の合格率を算出。

 AOI HUBは「質の高いインプットを均一に提供する」をコンセプトとして掲げており、学習塾が抱える、提供できる推薦対策の内容が講師によって違うことや、校舎によって対応ができないこと、学校推薦型/総合型選抜の対策ノウハウがないことなどの、学習環境によって左右される情報格差をなくすことを目的としている。

 提供内容は「総合型選抜とは」や「一般と総合型選抜の両立」「大学の選び方」などの基本的な内容から始まり、「志望理由書」や「小論文」「面接」など具体的な対策内容まで網羅している。また、運営サポートとして「入試の疑問・授業の疑問・添削の疑問」など、総合型選抜コース運営におけるさまざまなタイプの疑問を解消できる環境を用意している。現場のスタッフが総合型選抜の知識に不安を持っている場合でも安心して利用ができる。

簡単な概要は以下のURLへ

https://shared.aoaoi.jp/pdf/220125_aoihub_flyer.pdf

サインウェーブ 7月22日(金)13:00より 『進学校の革新的な英語教育とICT活用について』オンラインセミナー開催

 全国の学習塾と私学向けに「ELST®︎」を提供する株式会社サインウェーブ(東京・千代田区、赤池 雅光 代表取締役 )は全国の学校・塾の経営者、運営者、教師・講師や英語教育に興味のある小学生から中高生の保護者、一般の教育関係者向けにオンラインセミナーを開催する。

 大学入試における英語4技能試験の導入が断念され、2021年から新しく実施されている大学入学共通テストでは、リスニングの比重が高まり、聞き取る量の増加傾向や内容の高度化傾向は注目されている。都道府県ごとに実施される公立学校の高校入試においても、リスニングの比重が高まる傾向は見られ、さらに東京都においては、2022年度からスピーキングテスト”ESAT-J“を都立高等学校入学者選抜に利用するなど新傾向の入試の導入が進んでいる。

 一方で、日本のTOEFLの平均スコアはアジア28カ国中下から3番目の26位。(27位はタジキスタン、28位がラオス)スピーキングテストにおいては、全170カ国中最下位という状況です。(最新2019年TOEFL統計データ)

 受験制度が変わらないと中等教育は変わらないという声もある中、英語教育に特色を出しながら受験や高等教育への進路支援と学生時代の充実を支援する、革新的な進学校の英語教育はどのように実施され、変わってきているのか?私学のキーパーソンとサインウェーブがオンラインセミナーを提供する。

■セミナープログラム

  1. 特別講演(15分):”to be myself,...” 100周年、成長し続ける学園の英語教育
     須磨学園中学校 校長 西 泰子 先生
  2. 高校・大学入試リスニング&スピーキング入試(ESAT-J)の動向調査報告(15分)
     サインウェーブ コンテンツ開発室 室長 澤井 亮平
  3. 大学入試リスニング対策や英語教育ICT活用と成果について(20分)
     海城中学高等学校 英語科 / 学年主任 渡邊 聡大 先生
     帝塚山中学校 高等学校 英語科主任 中林 豊 先生
  4. 元進学校英語教師が教える、サインウェーブの「ELST®︎」(10分)
    サインウェーブ 営業担当 清水 萌
  5. 参加者や登壇の先生から先生への質問、トークセッション(15分)
    須磨学園中学校 校長 西 泰子 先生
    海城中学高等学校 英語科/学年主任 渡邊 聡大 先生
    帝塚山中学校 高等学校 英語科主任 中林 豊 先生
    進行:森上教育研究所 アソシエイト 高橋 真実 様

 ※講演の内容は予告なく変更する場合があります。

■ お申込みはこちらから ■

日本トイザらス×アーテック STEAMトイシリーズ全71商品を発売

 株式会社アーテック(大阪・八尾市、藤原 悦 代表取締役)は、「STEAMトイシリーズ」全71商品を2022年7月15日(金)から全国のトイザらスおよびトイザらス・ベビーザらス オンラインストア(www.toysrus.co.jp) で順次販売開始する。

「STEAMトイシリーズ」は、アーテックがトイザらス全店舗にて展開するオリジナルパッケージシリーズ。このシリーズは、各キットで学べるSTEAM教育テーマがひと目でわかるパッケージ。テーマごとに3段階のレベルを用意しており、幼稚園児から小学生のお子様まで幅広く楽しめるラインナップとなっている。トイザらス限定販売のオリジナル商品も8アイテム発売。直列・並列を簡単に切り替えて、速度の比較実験ができるプロペラカーキット(「電気回路の実験!電気カー KⅡ」)や、空気圧と水圧の圧力を比較する実験を行うキット(「圧力の実験!空気&水でてっぽう」)など、本格的な実験ができる商品となっている。

<商品概要>
■シリーズ名:STEAMトイシリーズ
■価格帯:599円(税込)~7,499円(税込)
■販売店舗:全国のトイザらス店舗、トイザらス・ベビーザらス オンラインストア
■発売日:2022年7月15日

株式会社アーテックWeb サイト:https://www.artec-kk.co.jp

KEC近畿予備校 第26回参議院議員通常選挙にて、 高校生・高卒生を対象に「選挙割」を実施

 KEC近畿予備校(大阪・枚方市、木村 剛 代表取締役社長)は、令和4年7月10日投票日の第26回参議院議員通常選挙にて投票をした高校3年生並びに高卒生を対象に、KEC夏期集中講座2022の受講料の一部を免除する「選挙割」を実施する。

 令和3年10月に実施された第49回衆議院議員総選挙では、20代の投票率36.50%を上回ったものの、10代の投票率は43.21%に留まった。これは、20代の次に低い投票率となっている。日頃から社会課題を認知した上で投票すべきだが、投票したことがない10代の若者が投票権を行使する際に社会にある問題を見つめ、知り、自身のキャリアのあり方を考えることも彼らにとって大切であるとKECは考えている。そこで、高校3年生・高卒生を対象に選挙割を実施することにより、彼らの投票のための行動の一歩目を踏み出すことを促すことができればと思いこの企画に至った。

 令和4年7月10日投票日の第26回参議院議員通常選挙にて、投票し、投票証明書をKEC近畿予備校事務局に提出をした高校3年生並びに高卒生を対象に、KEC夏期集中講座2022の受講料を1,000円分(税込1,100円)免除する。

企画概要
企画名 : 選挙割
実施場所: KEC近畿予備校 14校(大阪府・滋賀県)
URL   : https://www.prep.kec.ne.jp/blog/29059

LINEリサーチ 今年の参院選の認知は約9割 投票する政党や候補者を決める際の参考情報は「政見放送」「テレビ番組/ニュース番組」が上位、年代別では異なる傾向に

 LINE株式会社は、同社が保有する約604万人のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。今回LINEリサーチは、日本全国の男女を対象に、今年の参院選の認知率や投票する理由などについて調査をし、その結果を発表した。

この調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」で閲覧できる: https://research-platform.line.me/archives/40453826.html

■今年の参院選の認知は約9割
 調査時点(6/30)で、7月10日に第26回参議院議員通常選挙が行われることを知っていたかどうかについて聞いた。
 全体では、参議院議員通常選挙があることを知っていた人は約9割で、多くの人が、参院選を認知していることがわかった。
なお、「内容や自分の選挙区の候補者についてよく知っていた」と「内容や自分の選挙区の候補者についてある程度知っていた」の、内容を含めた認知(内容認知)は約5割となっていた。

 年代別でみると、参院選の認知は年代が上がるにつれて高くなり、60代以上では99%とほとんどの人が認知している結果となった。内容認知の割合も、60代以上では6割超と高くなっている。一方で、18-19歳、20代では、参院選の認知は約7割、内容認知の割合は3割前後にとどまった。

■投票する理由、しない理由は?予定がわからないとする人の理由とは?
 調査時点(6/30)において、今回の選挙に投票する予定がある人に、投票する理由を聞いたところ「有権者の義務だと思うから」がもっとも高く5割弱、次いで「有権者の権利だと思うから」が約4割となった。一方、投票する予定がない人に、投票しない理由を聞いたところ「支持したい候補者がいないから」が3割強、次いで「支持したい政党がないから」が3割弱と続きました。
 年代別で特徴的だった点としては、18-19歳の層では「住民票がある場所に住んでいないから」が、投票しない理由の1位となった。

 また、投票する予定がまだわからないという人に、その理由を自由記述で回答してもらった。
「誰に投票するかまだ決めていない」「詳しく調べていない」といったまだ情報収集中という回答や「行けるかわからない」「仕事がある」といった予定がみえないという回答が多くみられた。

<投票する予定はまだわからないと回答した人の理由(一部抜粋)>
・候補者の情報収集をまだしていないから(兵庫県/30代女性)
・まだ候補者等見ていないので見た上で投票するか判断したい(神奈川県/20代女性)
・越してきたばかりで立候補者の特徴などが分からない(東京都/18-19歳男性)
・その時の仕事の予定次第(静岡県/40代男性)
・予定が入っているので、時間的に行けるかどうかわからない(大阪府/50代女性)
・妊婦なのでいつ投票所に行けるか不明、間に合えば期日前投票(神奈川県/30代女性)
・気が向いたら行く予定(愛知県/40代女性)
・一度も選挙の投票に行ったことがなく、いまいちよくわかっていない為(千葉県/女性20代)

■今回の参院選で重視したい政策は「年金・社会保障」が1位、年代別では違いがみられる結果に
 各政党の公約や争点としても話題にあがる政策や分野。今回の選挙ではどういった政策・分野を重視したいと思うか聞いた。1位は「年金・社会保障」となり5割弱。次点は昨今の物価高でも注目される「経済・財政」、「景気・雇用」と4割台で続いている。

 年代別でみてみると、重視したいと思う政策・分野は大きく違いがみられる。
「教育」は18-19歳でもっとも高く3割超でしたが、全体では上位に入っていなかった。また、「子育て・少子化対策は」18-19歳から40代までの年代で5位以内に入り、30代では1位で5割を超えた。
 全体1位となった「年金・社会保障」は40代以上で2位となり、50代以上では1位、60代では6割を超え、2位以降とも大きく差をつける結果となった。なお、全体で2位となった「経済・財政」についてはすべての年代で3位以内となった。

 男女別では、女性は「福祉・介護」「医療」が男性に比べ高く、男性は「外交・安全保障」を重視する傾向がみられた。

■「政党/候補者のマニフェスト(公約)」が投票する政党や候補者を決める際の重視点
 今回の参院選に限らず、ふだん、選挙で投票する政党や候補者を決める際にどういった点を重視しているかどうか聞いた。すると、「政党/候補者のマニフェスト(公約)」がもっとも高くなり4割超となった。次いで、3割台後半で「政党への信頼」が続く。

 特に60代以上で「政党への信頼」や「候補者/所属する政治家の人柄」が高い割合となった。

■投票する政党や候補者を決める際の参考情報は「政見放送」「テレビ番組/ニュース番組」が上位
 続いて、投票する政党や候補者を決める際の参考情報について聞いたところ、「政見放送」が約3割ともっとも高く、次いで「テレビ番組/ニュース番組」「新聞」が2割台となった。しかし、年代別でみると傾向は異なった。
 全体では上位となった「政見放送」や「新聞」は、年代が上の層で顕著に高くなった。その一方で、18-19歳から30代の層では、選挙の「ポスター」や「政党/候補者からのSNSによる情報発信」が高くなっている。なお、5位以内には入らなかったものの20代以下では、「政党/候補者の動画チャンネル」や「政党/候補者のアカウント以外のSNSや動画チャンネル」なども参考にする傾向がみられた。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~79歳男女
実施時期:2022年6月30日~7月1日
有効回収数:2493サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/