外国人留学生のための体験形式進学イベント「オタクフェス2023」開催

 日本語教育機関に在籍する外国人留学生を対象に進路情報の提供を行う株式会社さんぽう(東京・渋谷区、渡邉 王雄 代表取締役社長)は、5月23日(火)に日暮里サニーホール(アートホテル日暮里4階)にて「オタクフェス2023」を開催する。対象は国内の日本語教育機関に在籍する外国人留学生。学校の説明を「聞く」、資料を「見る」だけでは、留学生に伝わりにくい専門学校の学びの特徴や面白さを凝縮した体験学習を通して、直接「触って」「作って」「感じて」もらう体験形式進学相談会で、参加費無料、入退場自由となっている。


<「好き!」を仕事にしよう>をキーワードに、外国人留学生に人気の高いアニメ・マンガやホテル系、美容系など様々な体験学習ができる進学相談会。アフターコロナの中、日々進学や就職を目指して取り組んでいる留学生に、自分の「好き」が日本では就労につながることを、分かり易く伝えることが目的。
東京都・埼玉県にある9校の専門学校等が参加し、全13種類の体験が可能。


当日の見学も可能。見学を希望される学校・企業はお問い合わせへ。

主催・運営:株式会社さんぽう
■日時:2023年5月23日(火) 11:00~16:00
■場所:日暮里サニーホール(アートホテル日暮里4階)
■アクセス:JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線  日暮里駅南口改札 徒歩1分
日暮里・舎人ライナー 日暮里駅 徒歩3分

【お問い合わせ先】
株式会社さんぽう 国際事業部 interdiv2015@sanpou-s.net
TEL:03-3378-1041

【参加校と体験内容】
1、東放学園映画専門学校「アニメ作画体験(イラスト制作)」(https://onl.bz/yewgMzD)
2、東京デザインテクノロジーセンター専門学校「ゲームプログラミング体験」(https://onl.la/7LBpFF3)
3、東京デザインテクノロジーセンター専門学校「Vtuber制作体験」(https://onl.la/azidnL9)
4、国際デュアルビジネス専門学校「ホテル バーテンダー体験!~ノンアルコールカクテルを作ってみよう~」
(https://onl.la/1ZsZVJh)
5、中央情報専門学校「プログラミングを見てみよう!聞いてみよう!」(https://onl.la/VBhBjmB)
6、東京ホテル・トラベル学院専門学校「あっ!と驚くナプキンの折り方講座」(https://onl.la/FLt7rH1)
7、代々木アニメーション学院 東京校※(https://onl.la/xh9aRCy)
8、日本デザイン福祉専門学校 (https://onl.la/cbHtJ6Q)
9、日本デザイン福祉専門学校 (https://onl.la/imkv8Xa)
10、国際理容美容専門学校(https://onl.la/J44iyfc)
11、専門学校東京デザイナー学院 「オリジナルタイル製作体験」
12、専門学校東京クールジャパン「アニメーター体験」
13、専門学校東京ビジュアルアーツ 「傷(きず)メイク体験」
※専修学校以外の教育機関

4年ぶりに開催 興学社の合格出陣式

 興学社学園(神奈川県川崎市)は4月17日に鎌ヶ谷市きらりホール、4月24日、東京都八王子市のJ:COMホール八王子にて合格出陣式をおこなった。両会場とも立見席を含めて満席となり、計2600名を動員した。合格出陣式は、受験を終えて高校生になったばかりの卒業生が、自らの合格体験談を後輩たちに伝える興学社学園最大のイベントであり、コロナ禍を経て4年ぶりに開催された。

興学社学園の池田晃学園長

 受験をテーマにした壮大なオープニングムービー、詩の朗読や池田晃氏による「学園長指導」、そして受験生への激励を込めたプロ和太鼓集団「打鼓音」による圧倒的なパフォーマンスと続き、メインイベントである3名の卒業生による合格体験発表「栄光の譜」が行われた。

 1人目の生徒は医師になる夢を叶えるため、都立 国分寺高校を志望。入試直前の模試判定がCであったため興学社学園の担任に相談すると「仮に志望校を変えたとして、後悔するのではないか」とのアドバイスが。その言葉によって覚悟を決め過去問題を解き続けた結果、見事、国分寺高校に合格している。
 2人目の生徒は入塾当初の偏差値は数学47、英語39であったが、合格出陣式をきっかけに勉強を頑張ることを決意。また、担任からの「高校卒業後も踏まえて志望校を決めたほうがよい」という助言にも後押しされ、都立 国立高校を目指すことに。見事、その難関を突破した生徒は「学習量を確保するためにも、フライングスタートは大切です。まだスタートが切れていない人は、このあとすぐに受験勉強を始めてください」とエールを贈った。
 3人目の生徒は興学社学園の雰囲気のよさにひかれて入塾したという。当初の偏差値は5教科平均48であったが、池田学園長と面談した際に「理想は高く持とう」と励まされて意識が変わり、その後は毎日のように自習室へ。20時間勉強する日もあるなど頑張ったことで定期テストは450点を越えるようになったものの、模試で合格判定が出ることはなく担任に相談。すると「勉強の質を意識して、健康的な生活を送りなさい」という優しいアドバイスが。その生徒はそれを素直に実行したほか仲間とも切磋琢磨したことで、志望していた都立 八王子東高校に合格している。
 最後に興学社学園の講師によって志望校合格5カ条が読み上げられ、合格出陣式は大いなる感動とともに幕を閉じた。生徒たちの表情は引き締まり、受験に向けて決意を新たにしているようであった。

4年ぶりとなった「合格出陣式」は、2会場で開催され、立見席を含めて満席となり、計2,600名が参加した

令和5年度山梨県子どもの学習・生活支援事業を文理学院が担当に

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社文理学院(山梨・都留、小倉 勤 代表取締役社長)は、昨年に引き続き「山梨県子どもの学習・生活支援事業」を担当する。期間は、令和5年5月から令和6年3月末でまで。
「山梨県子どもの学習・生活支援事業」とは、行政機関や福祉団体、地域住民等と連携・協働しながら、生活困窮家庭等の子どもに対する学習支援を行い、学習意欲を高め、学力の向上等を図るとともに、居場所の提供等を行い、日常生活習慣の形成や社会性の育成等を図ることをもって、子どもの貧困の連鎖を防止することを目的に実施する事業。

■学習支援
 学校の勉強の復習、学習意欲向上への支援、高校受験対策等の学習指導を、支援対象者の学習意欲、学習到達度に応じて実施する。

■生活支援
 子どもの状況に応じた安心して通える場を提供し、日常生活や学校生活上の悩み相談、将来の進路相談について親身に対応する。また、必要に応じて、行政、支援団体等と情報共有・交換し、具体的な支援を実施する。

■概要
 会場:市川三郷町、身延町、南部町、富士川町、昭和町、西桂町、忍野村、鳴沢村、富士河口湖町
 時間:19時~22時 ※開始時間と終了時間は参加者の希望で決定する。
 内容:学習支援・生活支援
 対象:中学生・高校生 ※小学生については各会場担当へ。
 費用:無料

■対象の要件
 山梨県内町村に住む中学生・高校生が対象となる。また、支援対象者の小学生を含むそのきょうだいや友人、中途退学又は未進学等により学校に在籍していない子供や、家計急変世帯の子供等、県や実施町村が必要と認める場合には、対象となる。
(1)生活保護受給世帯
(2)就学援助制度利用世帯
(3)ひとり親世帯
(4)現在の学習や生活の状況に困りごとがあり、参加を希望する世帯
(5)その他、県や町村で学習及び生活の支援が必要と認める世帯

■応募方法
 申込書を各会場に提出。申込書は、各会場、学校、町村窓口にあります。不明な点は、文理学院管理本部(直通0554-43-5330)または、山梨県子ども福祉課家庭福祉担当(直通055-223-1459)まで。

■受付期間
 令和5年4月25日から令和6年3月31日までの期間中、随時受け付けている。

外尾悦郎氏(サグラダ・ファミリア主任彫刻家)に文部科学大臣表彰授与

 永岡 桂子文部科学大臣は5月1日に、世界文化遺産「サグラダ・ファミリア」の主任彫刻家である外尾悦郎氏に、文部科学大臣表彰状を授与し、文化芸術の振興や世界への文化発信に関する功績を称えた。
外尾氏は、異なる文化・言語の中、様々な壁に直面しながらも現在の地位を確立してきたことや、日本でもガウディ研究がさらに進むことを期待すると話した。大臣からは、サグラダ・ファミリア聖堂の完成を楽しみにしているとともに、外尾氏の引き続きのご活躍をお祈りすると伝えた。
 その後、永岡大臣は5月2日に、パリ日本人学校を訪問し、各教科が日本国内と同様に行われている様子や、英語やフランス語のきめ細かな学習の様子を視察した。
西澤宏章理事長と伊藤博校長との意見交換では、大臣より学校の開校50周年をお祝いするとともに、落ち着いた良い校風の学校であると感じたことや、現地の学校との交流など特色ある教育への期待を伝えた。

第14回 EDIX東京が開催

 2023年5月10日〜12日の3日間、東京ビックサイトで第14回 EDIX(教育総合展)東京が開催された。主催はEDIX実行委員会(企画運営 :RX Japan株式会社)。
 SPRIX、NTTグループ、Google for Education、駿河台学園、デジタル・ナレッジ、アーテック、東京書籍、エデュケーショナルネットワーク、サインウェーブ、すららネット、モノグサ、POPER、学書、メイツ、英俊社、スタディラボ、工学出版、くもん出版、NOVAホールディングス等、教育分野の330社が出展した。

 ブース出展を行ったドローンプログラミング教育 HDL合同会社 岡田さんは「初めての出展ですが、来場者の活気がすごくあります。ブースに立ち寄ってくれる人は、ドローンのプログラミング教育に興味をもってもらい、熱心に話を聞いてくれて嬉しい。」と話してくれた。また、別の塾システム制作会社の方は「塾のお客様も声をかけてくれたり、自治体、学校の方もブースに来てくれる。今回は非常に良い感触を持った」と話す。

 5月2日の午後は生憎の雨模様となったが、初日よりずっと来場者が増えたようだ。

 明日12日まで開催されるので、ぜひ足を運んでいただきたい。

SPRIXのブース
初出展のHDL合同会社のブース

モノグサのブース

東京都足立区 目指せ、難関大学合格、無料学習塾「足立ミライゼミ」を開校

 チャレンジしたい高校1年生を応援する学習塾「足立ミライゼミ」がスタートする。中学3年生を対象に難関高校合格者を輩出している「足立はばたき塾」の高校生版としても注目されている。
 足立区は、令和5年度を「子ども・若者全力応援PLAN」と位置付け、今まで支援が行き届いていなかった高校生など、若者への支援を本格化させた。その1つとして、「足立ミライゼミ」をスタートする。

「足立ミライゼミ」は、成績上位であるものの家庭の事情などにより塾に通えないが、進学希望を持っている区内在住の高校1年生を対象とした無料学習塾。
 予備校講師による英語・数学を中心とした個別指導を行いながら、難関大学合格を目指していく。3年間の受験勉強期間を通じて、同じ目標を持って切磋琢磨する高校生をサポートしていきます。
5月15日から6月8日まで第1期生を募集、7月11日に第1回目を開校予定。

【概要】
1 応募資格
以下の要件をすべて満たす者
・ 足立区内在住の高校1年生 ※ 更新あり。進級時に学力診断テストを実施予定
・ 世帯年収が基準以下
2 定員
25名程度
※ 入塾審査を行うため、申込者は必ず学力診断テストが必須。英語及び数学の2科目を各50分で実施し、中学卒業時点までの学力を測る。
3 費用
無料
4 募集期間
令和5年5月15日から6月8日まで
5 足立ミライゼミ開催日時
令和5年7月11日から令和6年3月26日までの毎週火曜日(年36回)
午後6時30分から午後8時40分まで ※ 60分講座を2コマ実施
6 内容
(1)AI学習教材を用いた個別学習
英語、数学いずれかから1科目選択
(2)予備校講師等による個別指導
・ 英語、数学、国語のいずれかから1科目選択
・ 受験学習教材や学校教材を用いて、受験対策や学校の宿題などを実施
7 受託事業者
株式会社エデュケーショナルネットワーク
8 会場
こども支援センターげんき(足立区梅島3-28-8)

英語塾キャタルが学研グループの運営する体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」の提携校として東京立川に「立川GREEN SPRINGS校」をオープン

 英語塾を運営する株式会社キャタル(東京・渋谷区、三石 郷史 代表取締役)が国内8校舎目として東京立川に「立川GREEN SPRINGS校」を、株式会社学研ホールディングス(東京・品川区、宮原 博昭 代表取締役社長)の運営する英語体験型学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」の提携校として開校したことを発表した。

 キャタルは「ABCからTOEFL100点まで 世界一生徒の英語力が伸びる塾」をビジョンに掲げ、「読む、聞く、書く、話す」の4技能を世界最高水準で提供する英語塾。今回、「TOKYO GLOBAL GATEWAY」のまるで海外に来たかのようなグローバルな世界を存分に体験できる環境で、キャタルの学習法を通じて子供達へ英語体験を身につけることで、より英語の楽しさや、英語を使った成功体験を感じてもらいたいと思い、「立川GREEN SPRINGS校」を開校するに至った。

  • 「立川GREEN SPRINGS校」校舎概要・キャンペーン情報

住所:東京都立川市緑町3-1GREEN SPRINGS E1棟 4階

営業時間:[平日]16:00 – 20:00[土曜日]10:00 – 17:00※休校日を除く

最寄り駅:JR立川駅 徒歩8分 多摩都市モノレール立川北駅 徒歩4分

対象学年:小学校5年生 〜 高校3年生まで

【開校キャンペーン】

2023年6月末までのご入会で「入会金無料、初月授業料半額」

▼「立川GREEN SPRINGS校」の詳細情報については こちら

https://catal.jp/school/tachikawa.html

石川県能美市教育委員会とFCEエデュケーションがデジタル手帳「フォーサイトアプリ」による教育DXを共同で推進

 株式会社FCEエデュケーション(東京・新宿区、尾上 幸裕 代表取締役)は、石川県能美市教育委員会と連携し、中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」を用いた教育DXを共同で推進していく。まずは、市内の全中学校3校と小学校1校において、連絡帳・生活ノートからタブレットを用いた「フォーサイトアプリ」へ置き換えることで、児童・生徒たちとのコミュニケーションや学習効果の向上を図りつつ、教員の業務効率の改善を目指す。また、2023年6月3日(土)には能美市教育委員会 学校支援課 担当課長の亀田香利氏による教育DXの事例共有会も開催予定している。

 能美市教育委員会では、文部科学省のGIGAスクール構想に合わせて、2020年11月よりタブレットを市内の小中学生全生徒に配布するなど教育DXを進めてきた。コロナ禍においては、タブレットを使ってさまざまな行事をオンライン配信したり、教員の業務効率化のために保護者との連絡ツールを導入したりするなど先進的な取り組みを行ってきた。

 今回の取り組みでは、タブレットを用いた「フォーサイトアプリ」によって、生徒たちの学習効果の向上、長年効率化が図れておらず、教員の負担になっていた連絡帳・生活ノートによるオペレーションの改善に取り組む。

 これまで能美市教育委員会では、児童・生徒との教員間のコミュニケーションに連絡帳やなどを利用してきたが、市内学校の希望に応じて段階的に廃止、「フォーサイトアプリ」の利用に切り替えていく。

 現在、教育委員会では、タブレットの自宅への持ち帰りを推奨しており、児童・生徒は、自宅と学校での学習計画の立案、日々のスケジューリング、振り返りなどを行う。これにより児童・生徒、教員、ICT利活用の3つの面でメリットが生まれる。

【児童・生徒】

「フォーサイトアプリ」の活用により、児童・生徒が生活や学習状況を履歴で振り返る、先の予定を踏まえ見通しを持って計画を立てる、ということが可能となる。また、自分の生活や学習状況を把握した上で、自己評価や計画を立てることが期待でき、自己調整力を身につけることができる。

【教員】

 教員にとって、連絡帳などを活用した児童・生徒とのコミュニケーションはよい面もあるものの、回収やチェック、コメントの記入、予定の記載など、一日の限られた時間の中での負担感も非常に大きくなっている。「フォーサイトアプリ」の利用により、こうした負荷的なオペレーションが改善され、教員と児童・生徒間のスピーディーな情報共有、児童・生徒の生活・心理状況の把握などができるようになり、適切でタイムリーな対応が可能になる。

【ICT利活用】

 能美市教育委員会では、タブレットの持ち帰りを推奨している。「フォーサイトアプリ」の利用によって、持ち帰り時の家庭でのタブレットのさらなる有効活用が促進される。

  • 能美市教育委員会との今後の展開

 まずは教育DXの先進的な事例として他自治体、他校への取り組み内容の発信を予定している。下記の日程で、事例共有会を開催予定している。

【事例共有会日程】

日時:2023年6月3日(土) 13時~           
 形式:オンライン開催

講演:能美市教育委員会 学校支援課 担当課長 亀田香利氏
お申込み:下記のURLへ
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=Fen-lEnI30-hi5_Nv2kDRckT8QzTS0dCqvKZNlJvhbRUMFRGRllCQVVFQ0RCRlU4UTBaM1I0MDM5MiQlQCN0PWcu

IIJ、東京都立学校248校の帯域確保型インターネット接続環境を構築

GIGAスクール構想における公立学校への帯域確保型接続の一斉導入は国内初
学習用途トラフィックの増大に対応した、快適でストレスのないネットワーク環境

 株式会社インターネットイニシアティブは、東京都立学校248校(島しょ地域を除く高校、特別支援学校、中学校、小学校)に、1校あたり2Gbpsのインターネット専用線接続サービスを提供し、合計496Gbpsの帯域確保型インターネット接続環境を構築した。GIGAスクール構想における学校ネットワークの構築では、1Gbpsのベストエフォート型(最大1Gbpsの通信速度)回線を導入する学校が大半を占める中で、公立学校への2Gbps(1Gbps×2回線)の帯域確保型インターネット接続の一斉導入は国内初であり、学校現場におけるインターネット接続環境整備の規模としても国内最大級の案件となる。

■ことば解説:ベストエフォート型
回線業者が提示した最大通信速度を上限とし、最大限に努力した速度でインターネットに接続すること

学校ネットワークでの学習用途トラフィックの急増

 2020年4月から本格的にスタートしたGIGAスクール構想では、新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式の変化への対応に伴い、実施が前倒しされたことで環境整備が急速に進み、現在では生徒一人ひとりが学習用端末を本格利用するフェーズに入っている。しかし、今後はデジタル教科書やデジタル教材、CBT(Computer Based Testing)のさらなる利用増加が見込まれており、GIGAスクール構想で当初想定されていた利用帯域や、現在のフレッツ回線を使ったベストエフォート型のローカルブレイクアウト構成では、増大するトラフィックへの対応が難しくなっている。都立学校においても学習用途でのインターネットの利用が急増しており、既存のネットワーク環境では帯域不足や遅延などの課題が生じていたため、東京都教育委員会は都立学校におけるネットワーク環境の刷新を図ることにした。

■ことば解説:CBT(Computer Based Testing)
コンピュータを使用した試験方式

■ことば解説:ローカルブレイクアウト
特定のクラウドサービス向けのトラフィックについて、データセンターや中央拠点を経由せずに各拠点(各学校)から直接インターネットに接続するネットワーク構成

 東京都教育委員会では、次期インターネット接続環境の検討を進める中で、文部科学省が公表しているGIGAスクール構想導入の手引きに記載されている参考値をもとに、1校あたり2Gbpsの帯域を確保すること、また導入から5年以上は継続利用できる環境であることを要件とし、新たなインターネット接続環境のほか、学校貸与型端末から学校内外で場所を問わずに利用できるクラウド型URLフィルタリングサービス等の導入を検討した。

 その結果、1校ごとの帯域を確保するため、ベストエフォート回線を複数本束ねるのではなく、各校に専用線による帯域確保型のインターネット接続サービスを導入することとし、要件である合計約500Gbpsの帯域確保にあたって国内有数規模のバックボーンを持つIIJが提供事業者となった。2023年3月より、インターネット接続サービス、URLフィルタリングサービス等の提供を開始している。

提供イメージ

AI教材「atama+」を活用したAO選抜入学試験への新しいチャレンジメソッドUNITE Program 第2期 5月9日より出願開始

 立命館大学(京都市、仲谷 善雄 学長)は、atama plus株式会社(東京・港区、稲田 大輔 代表取締役CEO)と協働で開発した、「学部指定単元AI学習プログラム(通称:UNITE Program)」の修了を出願要件に取り入れた2024年度総合型選抜(AO選抜入学試験)を、昨年度より対象を拡大して実施する。プログラムの出願開始は5月9日、AO選抜の出願開始は9月以降となる。2年目となる今年度は、昨年と同様経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部にて「数学」、新たに薬学部にて「化学」から単元を指定する。

 このプログラムは、入学後の学部での学びにおいて、特に重要とされる指定単元をAI教材「atama+(アタマプラス)」で学習し修了することでAO選抜への出願資格が得られるもので、これまでにない形のAO選抜チャレンジメソッドとなる。
 学科試験を必要としないAO選抜において、科目の単元レベルまで細分化・指定された学習を通じて、学部での学びの質を高めるために重要となる基礎学力を身に付け、学生が入学後、自身の興味・関心のあるテーマや分野で、より深く高い次元で学習できるようになることを目的としている。
 今年度は「数学」を単元指定している経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部に加えて、新たに薬学部を対象とし、「化学」から単元を指定することで昨年度より対象を拡大する。

<プログラム出願~学習・修了~入試までの流れ>
■経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部 【教科:数学】
プログラム出願期間:5月9日(火)~8月8日(火) 学習期間:~8月28日(月)AO選抜出願時期:9月~
■薬学部 【教科:化学】
プログラム出願期間:5月9日(火)~9月11日(月) 学習期間:~10月11日(水) 
AO選抜出願時期:10月~