プリモトイズ、小学校向けに開発した「キュベット プログラミング教材セット」を6/10から発売

プリモトイズ日本販売総代理店のキャンドルウィック株式会社(東京・千代田区、シルベスタ典子代表取締役)は、2019年6月10日(月)より、小学校向けに開発した「キュベット プログラミング教材セット」を発売する。

キュベットは、低学年から高学年、特別支援学級を含む全校で活用できるプログラミング教材。セットは丁寧な指導法DVD、黒板用の大型説明ツール、学習指導要領に沿った教科別指導ヒント集などがセットになった小学校向けの教材セットで、プログラミングが初めての先生もすぐに授業を始められる内容となっている。1年生から6年生まで、国語、算数、生活、理科、社会、図工、総合、特別活動、外国語の各教科での活用のヒントをまとめた「教科別指導ヒント集」を参考することで、複数教科での展開のイメージがしやすくなる。

これまでの小学校での授業実践実績
東京都府中市立府中第三小学校、東京都世田谷区立東玉川小学校、山形県山形市立山形第五小学校、東京都立田園調布特別支援学校、栃木県大田原市立大田原小学校、筑波大学附属視覚特別支援学校小学部など。こちらのページで事例を紹介しています。 
https://www.primotoys.jp/educators-jp/case-studies-jp/

株式会社朝日学生新聞社 2019年度 中学入試の時事問題を分析

「朝日小学生新聞」を発行する朝日学生新聞社(東京・中央区、脇阪 嘉明 代表取締役社長)は、2019年度の国立・私立中学校70校あまりの入試問題を分析し、時事問題の出題内容を調べた。よく取り上げられたテーマは「世界遺産」や「首脳会談」。サッカーのワールドカップや領土問題に関する出題もめだった。理科の時事問題では、台風のしくみに関するものや、探査機「はやぶさ2」がめだった。
1 世界遺産
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県、熊本県)がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録されることが決まったというニュースを入り口にした出題がめだちました。それ以外にも、日本の世界遺産について問うケースが多くみられました。今年も「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)が登録される見通しで、来春の入試で関連事項が問われるかもしれません。
・長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の説明について、「江戸時代以降におけるキリスト教との独特なかかわり方が評価され、教会などが世界遺産に登録された」を選択させる。(神奈川・慶応湘南藤沢中等部)
・遺産の名称などをふせたうえで、構成資産がある都道府県の組み合わせとして「長崎県・熊本県」を選ばせ、構成資産の一つで現存する国内最古の教会として「大浦天主堂」も記述させる。(東京・青山学院中等部)
・九州・沖縄地方にある世界遺産の登録件数。(奈良・西大和学園中)
・東京都に属する自然遺産を答えさせる。(埼玉・大宮開成中)

2 首脳会談
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による初の米朝首脳会談などを受けて、関連する問題が頻出しました。今年も、朝鮮半島をめぐる動きや、大阪市で6月28、29日に開かれる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)はおさえておきましょう。
・初めて米朝首脳会談が開催された国(シンガポール)を答えさせる。(東京・学習院中等科)
・金委員長と韓国の文在寅大統領による南北首脳会談がおこなわれた場所として「板門店」を答えさせる。(東京・鷗友学園女子中)
・北朝鮮の金委員長と韓国の文在寅大統領による南北首脳会談を出題。各国の首脳の写真から金委員長と文大統領が並ぶものを選ばせ、非核化の説明で適当なものとして「核兵器廃絶(禁止)条約の国連採択に力を発揮したNGO団体の核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)はノーベル平和賞を受賞した」も答えさせる。(埼玉・淑徳与野中)

3 スポーツ
ロシアで開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)に関連した問題がよく出ました。五輪をテーマにした問題もありました。今年は、2020年にせまった東京オリンピック・パラリンピックの話題に関心を持つとよさそうです。
・ロシアや、日本代表が対戦したコロンビア、セネガル、ポーランド、ベルギーと日本とのかかわりなどを出題。(東京・城北中)
・2020年の東京五輪・パラリンピックに向けたプロジェクトとして、メダルをつくるために使わなくなった携帯電話やパソコンなどを回収する取り組みを出題。(埼玉・開智中)
・近代オリンピックについての説明で正しいものとして「1940年のオリンピックは東京で開催される予定だったが、第2次世界大戦のため、実現しなかった」を選択させる。(千葉・昭和学院秀英中)

4 台風、はやぶさ2
理科の時事問題でよく出たテーマの一つが台風でした。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」や火山について取り上げる出題もめだちました。今年も、「はやぶさ2」が小惑星に到着してどのような観測をしているのか、注目しておきましょう。
・台風の特徴や、台風がもたらす風や雨の特性などを説明したうえで、台風のもととなる雲として「積乱(雲)」を記述させたり、上陸した台風が急速におとろえる理由として「水蒸気の供給が絶たれ、地上との摩さつによりエネルギーが失われる」を選択させたりする。(東京・駒場東邦中)
・はやぶさ2が探査する小惑星の名称として「リュウグウ」を記述させる。(神奈川・浅野中)
・日本の火山とくらべた場合のキラウエア火山のねばりけの大きさ(大きい・小さい)や噴火のようす(激しい・おだやか)、火山の傾斜(ゆるやかな・急な)などを選択式で解答。過去の自然災害の記録などから、その地域で災害が発生したときの被害を予想してあらわした地図として「ハザードマップ」も記述させる。(奈良・西大和学園中)
・台風が最も多く発生する場所(日本のはるか南の海上)や発生しやすい理由(海水の温度が高く、海水が蒸発しやすいから)などを問い、台風を上空からみたときの地上付近での風の吹き方(反時計回りに吹きこむ)や、進行方向に向かって特に風が強くなるところ(右側)なども答えさせる。(大阪・大阪星光学院中)

2019年は「令和」への改元がありました。令和の出典となった「万葉集」、名称に元号がもちいられている歴史上のできごと(大化の改新、承久の乱など)のほか、日本国憲法における天皇の規定(象徴天皇であること、天皇の国事行為は何か)などもおさえておく必要がありそうだ。

レゴ エデュケーション、プログラミング教育を加速する新製品「レゴ® エデュケーションSPIKETMプライム」 国内販売価格を発表

レゴ社(本社:デンマーク)の教育部門であるレゴ エデュケーション(日本オフィス:東京都港区赤坂)は、「STEAM教育」に焦点を当てた実体験型プログラミング教材の新製品「レゴ® エデュケーションSPIKETMプライム」を、国内で45,800円(メーカー希望小売価格・税抜)で販売する。SPIKEプライムは、レゴ エデュケーションが開発した新しいプログラミング学習ツールで、誰もが直感的に使える体験型とデジタル型の学習を併用し、プログラミング経験の有無にかかわらず、理論的に考えて問題解決能力を伸ばし、楽しみながら学習への自信を高められるようデザインされている。日本国内では、小学校高学年から中学・高校を対象に、授業用教材として正規販売代理店を通して販売する。

「レゴ エデュケーションSPIKETMプライム」の概要
■名称:レゴⓇ エデュケーションSPIKETMプライム
■対象:小学校高学年以上(中学校、高校含む)
■セット内容等:
・ 523ピースのブロック(別売りのSPIKEプライム拡張セットは603ピース)
・ アプリには4テーマ・30種類以上の「レッスンプラン」と参考モデルが含まれる
・ USB・Bluetooth対応
■メモリー: 32MB
■プログラミング言語:Scratch ベースのビジュアル型プログラミング(発売開始後にScratch、Pythonに順次対応予定)
■言語: 日本語対応(その他16言語対応)
■発売予定: 2019年8月末までに販売開始の予定
■URL : https://education.lego.com/ja-jp

月刊私塾界2019年6月号(通巻458号)

巻頭言

葛飾北斎作「富士越龍」を見たくなり、信州小布施を訪れた。

 人口1万人余の小さな町(長野県内最小)だが、年間100万人以上の方々が来訪する。しかもリピーターが多い。その理由に挙げられるのが「修景」事業である。

 小布施は人口減対策に悩んでいた。1970年頃町は宅地を造成し、完売した。人口は2000人以上増加。更に、その収益5億円で、76年町に残された北斎の肉筆画を一堂に集めた「北斎館」を開館した。当時は、〝田んぼの中の美術館〟と揶揄される状態であった。

 そして北斎館を中心とした町並み修景事業が始まる。修景の主意は、歴史様式で装って町並みを観光地化するのではなく、日常生活の中で自然に歴史文化が感じられるように環境を整備する。古いものは古いものとして残し、それらと連続性を保ちながら、生活環境を新たに作り上げることだ。この整った町並みに来訪者は癒される。

 修景事業が格段に進んだのは、05年東京理科大学川向研究室と「小布施まちづくり研究所」を設立したことが大きい。それまでも町民、地場企業、行政で丁寧な協議が重ねられ、町民の支持を得ていたが、そこに大学の研究室が加わり、修景の理論武装ができた。

 業界でも幾つかの学習塾が大学と協働事業を行っている。自分たちが提供する教育サービスのバックボーンを明確化している。 教育理論は研究者の数だけあると云われる。だからこちら側も相当広く勉強しなければならないが、取り組む必要がある課題ではないだろうか。

(如己 一)

目次

10 CatchUp01 英才個別学院+ベリタス・アカデミー

  1回約5分の映像授業と学習管理ツールで成績を押し上げる

12 CatchUp02 自立型学習塾「ゴールフリーLab」

  子どもの主体性を育み志実現に導く

16 挑む私学 箕面自由学園

   一人に寄り添う充実のカリキュラムと指導体制

19 目次・巻頭言

20 NEWS ARCHIVES

44 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~

45 【特集①】これからはじめる幼児教育

56 【特集②】株式公開企業塾2019 年

       2・3月期決算を読む

64 HOT TOPICS

  加盟塾の発展に尽力 全国即アップミラクル協会が

  10周年を記念してフォーラムを開催

68 TOP LEADER Interview

   株式会社東京個別指導学院

   働く人の活力こそが事業成長の源泉

80 教育サービス業界 企業研究(79) 株式会社花まるラボ

83 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(305)

84 疾風の如く(119)

  個別進学塾ipsim(兵庫県)

  代表 山本 玄さん

86 好機到来(50)

  株式会社クラヤ・エデュケーション

  代表取締役 鈴木 嘉記さん

  代表取締役 南里 洋一郎さん

88 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(73)

90 白書界隈徘徊話(51) 西村克之

92 自ら動き出すチームにする方法(57) 中谷彰宏

94 塾の家計簿(25)

96 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(71)

97 芸術見聞録(71)

98 ぼくの幼児教育考(12)

99 塾長の机

100 為田裕行の「教育ICT行」(51)

101 1981(3)

102 英語教育 どう変わらなければならないか(最終回) 田中 茂範

104 林明夫の「歩きながら考える」(166)

106 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(25)

108 私塾界インサイト(16)

112 咲かせよ桜(53) 小林哲夫

116 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(73)

118 論点2019(6) 学習塾業に係る経営力向上に関する指針

122 編集後記

124 Book Review

126 塾長のためのガジェット講座

業界カレンダー

7月11日(木)

キャリア教育プログラム開発推進コンソーシアム 主催

「教育CSRフォーラム2019」

会場:一橋大学 一橋講堂 2階中会議場(2・3・4)

対象:企業の経営戦略・CSV/CSR・人事担当者、教育行政ご担当者、教育関係者

定員:150名

参加費:無料

お問い合わせ:URL.www.career-program.ne.jp/

7月13日(土)9:30-17:00

東京学芸大学附属小金井小学校 主催

「東京学芸大学附属小金井小学校 ICT×インクルーシブ教育セミナー vol.2」

会場:マイクロソフト品川本社 セミナールーム

定員:先着200名

参加費:無料

お問い合わせ:Mail.ict-incl@u-gakugei.ac.jp

7月13日(土)、14日(日)10:00-17:00

モノづくり日本会議、日韓工業新聞 主催

「モノづくり体感スタジアム」

会場:TEPIA

参加費:無料

お問い合わせ:Tel.03-6256-9780(モノづくり体感スタジアム事務局)

7月20日(土)9:30-17:00

NPO法人WRO Japan 主催

WRO Japan実行委員会、株式会社アフレル 共催

「第12回 科学技術におけるロボット教育シンポジウム」

会場:科学技術館

対象者:小中校校の教員、私塾やNPOの指導者、およびそれらをサポートする機関(大学、科学館等)また人材育成として取り組んでいる機関(企業、NPO等)

参加費:一般3,000円、NPO法人WRO Japan会員1,000円、学生1,000円

お問い合わせ:Tel.03-4405-9780(NPO法人WRO Japan事務局)

7月20日(土)①10:30-11:45 ②13:30-14:45 ③15:30-16:45

玉川キッズアフタースクール、ユーバープログラミングスクール 主催

「夏休み親子プログラミング無料体験会」

会場:玉川キッズアフタースクール

対象:①年長さんから小学①年生 ②小学2年生、3年生 ③小学2年生、3年生

定員:各回8組(お子様と保護者のペアでご参加ください)

参加費:無料

お問い合わせ:Tel.03-6869-2414(ユーバープログラミングスクール)

7月22日(月)14:00-16:00

株式会社ナンバーワンソリューションズ 主催

「幼稚園、保育園、認定こども園向け プログラミング教育セミナー」

会場:株式会社ナンバーワンソリューションズ セミナールーム

定員:30名

参加費:無料

お問い合わせ:03-6412-8470(担当:橋本、知本)

7月23日(火)・26日(金)・28日(日) 各日とも14:00-16:00

mpi松香フォニックス 主催

「英語指導力アップ無料セミナー」

大坂会場:7月23日(火)CIVI研修センター新大阪東

名古屋会場:7月26日(金)国際デザインセンター

東京会場:7月28日(日)CIVI研修センター秋葉原

対象:中学・高校教員及び教育委員会関係者

定員:各60名

参加費:無料

お問い合わせ:Tel.03-5302-1651

7月27日(土)・28日(日) 10:00-12:00 14:00-16:00

NTTデータ 主催

「夏休みこどもIT体験2019」

会場:NTTデータ駒場研修センター

対象:小学生(保護者同伴)

募集人員:1回あたり小学生50名

参加費:無料

お問い合わせ:Tel.050-5546-7732(事務局)

7月28日(日)午前の部10:30-12:30/午後の分14:00-16:00

株式会社AMG Solution、株式会社ユニエル 共催

「おやこもの作りたいけん 花火とプログラムを学ぼう」

会場:株式会社AMG Solution 虎ノ門オフィス

参加費:1000円

対象:小学3年生~6年生

人数:各8組(保護者の同伴が必要)

お問い合わせ:URL.oyako-monodukuri.com/

7月31日(水)~8月2日(金) 各日とも10:00-17:00

G’s ACADEMY TOKYO 主催

「G’s ACADEMY YOUTH CAMP ~夏休みの中学生・高校生向けプログラミング講座~」

会場:G’s ACADEMY FUKUOKA

定員:15名

持参物:ノートPC(Windows7以上またはMacの最新OS)※Google Chromeのインストール必須

お問い合わせ:URL.gsacademy.tokyo/fukuokayouth/

8月1日(木)10:00-17:00

一般社団法人日本教育情報化振興会、一般社団法人大坂国際経済振興センター、テレビ大坂、テレビ大坂エクスプロ 主催

「第4回 関西教育ICT展」

会場:インテックス大阪 2号館

お問い合わせ:Tel.06-6944-9918(関西教育ICT展事務局)

8月3日(土)13:00-20:00、4日(日)9:00-16:30

株式会社学研アソシエ 主催

「学研・高大教育フォーラム2019」

会場:8月3日 学研本社ビル3階ホール

   8月4日 スタンダード会議室3階 大ホール

参加費:3,000円(昼食代含む)、懇親会費4,000円(希望者のみ)

お問い合わせ:Tel.03-3490-4581(株式会社学研アソシエ 高大教育事業部 学力開発事業室)

令和初の京都21世紀教育創造フォーラム、立命館にて開催

企業の業態や学校、教職員と学生・院生さらには地域の違いなどを越え、ともに交流し学び研磨し、そして情報発信する場作りを目指すことを目的に設立された「京都教育懇話会」。その主な事業の「京都21世紀教育創造フォーラム」が、去る5月26日(日)に立命館朱雀キャンパス大講義室にて催された。

 2007年から始まった本フォーラムは、今回で12回目。当初は京都の産学公とメディアで組織する本実行委員会が、時代を担う子供たちの教育と向き合い「大人社会は今、何ができるか」をテーマにして、京都からの提言として問題提起。それをもって全国に発信することを通じて、次世代教育への関心を高めるきっかけとなったのが事のはじまり。今回のテーマは「グローバル人材育成の要諦、次世代はその目を世界に開け」。まず、立命館アジア太平洋大学学長を務める出口治明氏による基調講演。エビデンスに基づいた国際社会で必要な人材の要件、大学の役割などについて出口氏は切切と語っていく。続いて元外務事務次官の薮中三十二氏によるグローバル人材育成についての問題提起後、同氏のファシリテーターのもと、堀場製作所の代表取締役会長の堀場厚氏、京都市長の門川大作氏、立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏によるパネルディスカッションを行った。当日参加していた高校生を中心に、予定時刻を過ぎるまで活発な質疑応答もあり、参加者一人一人の当事者意識の高さが伺えた。何はともあれ、京都から新たな次世代教育モデルの創造に向け、意義のある学びの場となったことは言うまでもない。次回の京都教育懇話会の例会は8月2日(金)。

英語学習AIロボットMusio、初心者向け英会話学習機能「LearnersChat」に連動した新機能を6月より提供スタート

人工知能エンジン及び人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKA(アメリカ本社:AKASTUDY LIMITED 米国カリフォルニア州、日本法人:AKA Corp 東京・渋谷区、Raymond Jung 代表、以下AKA)は、Musioの初級レベル向け英会話学習機能「Leaners Chat(ラーナーズチャット)」と連動した専用アプリをアップデートし、一般向けと法人向けそれぞれに新機能を6月より提供開始する。

AKAが開発した英語学習AIロボット「Musio」(ミュージオ)は、自ら考えて会話ができ、その会話内容をだんだん覚えていくソーシャルロボット。主な学習機能として、アメリカのネイティブ英語を話し、自然な英会話ができるチャットモードや専用教材を使用しレベルや目的に合わせた英語学習ができるチューターモードや英会話の際に必要な単語や会話フレーズなどを発音しながら反復練習できるエデュモードがあり、英語学習の頼もしいパートナーになる。
また、英語学習ビギナー向けのラーナーズチャットでは、専用アプリに返答フレーズ例が提案されたり、会話のトピックやシチューションを選択したりでき、スムーズな会話が可能だ。

〈5/30アップデート内容〉
①リアルタイム会話表示での日本語訳表示(一般向け)
返答フレーズ例の日本語訳が表示されます。これにより、返答フレーズをより理解して活用し、会話を進めていくことが可能になります。

②リアルタイム会話表示(法人向け)
これまで一般向けに提供していたリアルタイム会話表示を法人向けにも提供します。これにより、英語の授業で生徒ひとり一人が、会話内容をテキストで見ることができ、きちんと発音できているかどうか各自確認できるようになります。

東洋英和女学院大学 AI面接サービス「 SHaiN 」を就職支援に導入

株式会社タレントアンドアセスメント(東京・港区、山崎 俊明 代表取締役)は、AI面接サービス「 SHaiN (シャイン)」を、東洋英和女学院大学(神奈川・横浜市、池田 明史 学長)キャリアセンターに就職支援を目的として試験導入する。

「 SHaiN 」は科学的根拠に基づく戦略採用メソッドをもとに、企業が求める人物像や採用基準に沿って、AIが人間の代わりに採用面接を行うサービス。今回、東洋英和女学院大学の学生50名を限定としたAI面接体験を実施する。学生の資質を見抜き、就職支援・キャリア教育をサポートする。

【AI面接体験概要】
日程  :2019年6月1日(土)~6月9日(日)
会場  :スマートフォン保持者は任意の場所
対象者 :東洋英和女学院大学3年生50名(事前にキャリアセンターに応募した学生に限る)

日本アクティブラーニング協会 “みんなの教育改革”イベント 東京・大阪で開催 「アート」&「SDGs」を、生徒も大人も探究する。

日本アクティブラーニング協会(東京・千代田区、安西 祐一郎 会長、相川 秀希 理事長)は、教育における重要テーマを、分断的にではなく、統合的に、世代を超えて考える場をつくることを目的として、6月12日に大阪・高槻現代劇場にて、6月22日に東京・草月ホールにて、「アート&SDGs体感型探究プログラム」と題する教育イベントを開催する。本プログラムでは、日本の伝統芸術である「いけばな」、演劇・歌唱・ダンスが融合する総合芸術「ミュージカル」、全世界の共通目標となっている「SDGs」がひとつの舞台に。東京では山脇学園の中高生200人、大阪では早稲田摂陵の高校生300人が、これらのつながりや可能性について探究する。このプログラムは、一般の教育関係者も見学が可能。

■実施概要東京会場
日 時:6/22(土)17:30-20:00(開場 17:00)
場 所:草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21)
対 象:教育関係者
定 員:40人[先着順]
参加費:5,400円(税込)

大阪会場
日 時:6/12(水)17:30-20:00(開場 17:00)
場 所:高槻現代劇場(大阪府高槻市野見町 2-33)
対 象:教育関係者
定 員:50人程度[先着順]
参加費:5,400円(税込)

■参加方法
下記のサイトよりお申込みください。
https://minkyo.peatix.com/

■協力
一般財団法人草月会
http://www.sogetsu.or.jp/

山脇学園中学校・高等学校
https://www.yamawaki.ed.jp/

早稲田摂陵中学校・高等学校
http://www.waseda-setsuryo.ed.jp/

■主催
日本アクティブラーニング協会
http://www.activelearning.or.jp/

■共催
音楽座ミュージカル
http://www.ongakuza-musical.com/

駿台予備学校とZ会が新サービスを開始 第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試 共催

「駿台」、「Z会」が、東大・京大前期入試に完全準拠した「第1回東大入試実戦模試(8/10・8/11)」「第1回京大入試実戦模試(8/25)」を今年度より共催する。

■第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試を駿台とZ会が共催
東大・京大独自の出題内容・入試問題を徹底的に分析・研究した良問を出題し、実際の東大入試、京大入試に近い受験母集団により本番さながらに実施する。
<試験科目>
文系:英語、数学、国語、地理歴史 理系:英語、数学、国語、理科

■共催新サービス「ブラッシュアップ講座」を開講(添削指導+WEB講義)
共催模試受験者を対象に、発展問題についての添削指導(Z会)とWEB講義(駿台)を行う「ブラッシュアップ講座」を新規開講する。受験生の東大合格、京大合格に必要な論理的思考力、応用力、論述力のさらなる向上を図る(8月受付予定、有料)。
<発展問題添削指導(Z会担当)>英語(自由英作文)1題、現代文1題
<WEB発展講義(駿台担当)>文系数学、理系数学 各60分

■第1回東大入試実戦模試、第1回京大入試実戦模試のWEB解説授業
駿台講師陣による解説授業(差がつきやすい問題、頻出テーマ、今後の学習方法などの講義)を、校舎以外でも視聴することが可能になった(一部科目を除く、無料)。

シティグループ 沖縄県の子育て世帯向け支援活動を継続

シティグループは、沖縄県で2016年から開催している「子育て世代のくらしとお金の教室」を、今年度(2019年度)も継続する。

「子育て世代のくらしとお金の教室」は、経済的困難に直面する若い子育て世帯を対象に、生活環境の改善や問題の解決に必要な情報や知識を提供する教育活動。シティグループの慈善基金であるシティ・ファウンデーションが全費用を拠出している。

これまで沖縄県外の団体に運営業務を委託してきたが、今年度は公益社団法人沖縄県母子寡婦福祉連合会(沖縄県那覇市)を運営業務委託先に指定した。同連合会は、沖縄県内のひとり親家庭などへの支援を行う非営利団体で、県内全域に組織網を有し、現地特有の問題や課題に精通している。同連合会は、これまでも協力団体として活動に関与してきた。沖縄県内に拠点を持つ地元団体と提携することで、より直接的な地域社会への還元が可能となる。今年度も、沖縄県と生活協同組合コープおきなわが後援する。