N高等学校、2018年4月より通学コースに「プログラミング クラス」を開設

学校法人角川ドワンゴ学園 「N高等学校」は、2018年4月より、同校の通学コースにおいて、高校生のうちからプログラマを目指す実践型学習の「プログラミング クラス」を設置することを発表した。

2017年4月に開校したN高・通学コースは生徒が自身の興味や希望に応じて自由に選択できるカリキュラムが特徴で、英語・中国語の外国語学習や大学受験対策、中学復習講座などと合わせて、これまでもプログラミング学習を実施してきた。2018年度からは、これまで通り自由に選択履修するコースを「本科クラス」とし、新たにプログラミングを重点的に学習する「プログラミング クラス」を設置する。

プログラミング クラスは2018年度は代々木キャンパスのみで開設し、2019年度以降は他キャンパスでの開設も検討している。

<通学コース プログラミング クラス 概要>

開設時期:2018年4月予定

所 在 地:通学コース・代々木キャンパス

定員:30名

通学日数:週5日

年間費用:108万円

単位制・通信制課程の学費と、初年度は入学金などの諸経費が別途かかる

入学資格:中学卒業(見込)、または高校在籍経験者、高校転学希望者

 

プログラミングを学ぶモチベーションが高く、将来プログラマとしての就職を希望する生徒を対象としている

国内外から130の〝未来の教育〞コンテンツが集結『未来の先生展2017』

2017年8月26日(土)から27日(日)にかけて、日本最大級の教育イベント『未来の先生展2017』(主体:一般社団法人Teachers Lab.)が、武蔵野大学有明キャンパスで開催される。

このイベントには、「公教育」「私教育」を超えて、教科教育、スポーツ、芸術、学校の枠にとらわれないオルタナティブスクール、STEAM教育、国際バカロレア(IB)など国内外から約130のコンテンツが出展。多くの教育実践家が一堂に会する〝未来の教育のショーケース〞となっている。

26日(土)は、「未来の学びシンポジウム~世界を変える教育・未来をつくる教育~」(登壇予定者:永田佳之氏(聖心女子大学文学部教育学科教授 同グローバル共生研究所副所長)、吉田敦彦氏(大阪府立大学副学長 同学生センター長)、古山明男氏(古山教育研究所所長)、石黒和己氏(NPO法人青春基地代表理事)やベン・ネルソン氏(「ミネルバ大学」創立者兼CEO)によるオンライン講演会「世界の教育改革最前線」などのプログラムが行われる。

27日(日)は、平野誠氏(文部科学省初等中等教育局 教育課程課 教育改革調整官)の講演「次期学習指導要領改訂について~社会に開かれた教育課程やカリキュラム・マネジメントに重点を置きながら~」や、第6回 アクティブ・ラーニングフォーラム(登壇予定者:出口汪氏(『論理エンジン』開発者)、佐々木圭一氏(「伝え方が9割」著者)など)(※別途要予約)などのプログラムが行われる。

また、現役高校生が小学生向け授業を生み出す「高校生教育アイデアソン」決勝(27日)などのイベントも開催予定だ。

詳しいタイムテーブルや入場チケット購入などは、『未来の先生展2017』のサイトへ。

■『未来の先生展2017』概要

・日時:2017年8月26日(土)から27日(日) 10:00~18:00(9:30開場)
・会場:武蔵野大学有明キャンパス
・料金(事前予約):
1日券(大人2000円、大学生・大学院生1000円、高校生以下無料)
2日間券(大人3000円、大学生・大学院生1500円、高校生以下無料)
・後援:文部科学省、武蔵野大学

GC&T 次世代型英語教育を考察するセミナーを9月に開催

株式会社グローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)主催のセミナー「第5回『次世代型英語教育のチャレンジ-グローバル化と英語教育改革進むなか、身に付けるべき真の英語力とは?』」が開催される。GC&Tは、TOEFLの若年層向け英語テスト「TOEFL Primary®(小中学生向け)」、「TOEFL Junior®(中高生向け)」を運営している。
今回のセミナーは、小学・中学・高校・大学の教職員、教育関係者を対象に、大阪会場(2017年9月3日(日))と東京会場(2017年9月24日(日))の2会場で行われる。参加費は無料。
基調講演として、敬愛大学国際学部国際学科の向後秀明教授(前文部科学省初等中等教育局教育課程課・国際教育課 教科調査官)が登壇し、英語教育改革の目的や実状を語る。
また、TOEFL JuniorおよびTOEFLの活用背景、授業内容を教育現場で活躍する先生たちが実践例を紹介。これからの英語授業はどうあるべきかを探るべく、小学校から高校までの授業を基礎となるCEFR A1レベルから、目標にも掲げられているCEFR B1レベルを想定したミニワークショップも実施される。
登壇した人たちによる「めざすべき英語力とその育成を可能にする指導とは?」をテーマにパネルディスカッションも行われるなど、注目する内容となっている。

■セミナー概要

大阪会場:2017年9月3日(日)13:00~17:30(12:30受付開始)

場所:公文教育会館

東京会場:2017年9月24日(日)13:00~17:30(12:30受付開始)

場所:フォーラム8

参加費:無料

対象:小学・中学・高校・大学の教職員、教育関係者
※各会場定員になり次第、申込みを締切

■プログラム
・セミナー
基調講演「日本の英語教育改革への期待と指導者に求められること」
講師:敬愛大学国際学部国際学科教授 向後秀明氏

「TOEFL JuniorおよびTOEFLご活用背景、授業内容」
講師:東京・大阪:国際教養大学専門職大学院准教授 町田智久氏
東京:日出学園中学校・高等学校 石川茂氏
大阪:清風南海中学校・高等学校 吉田成氏
・ミニワークショップ

 「CEFRA1~B1の指導法」

 講師:町田智久氏

 「TOEFLで発揮できる英語力をICT教育で」

 講師:株式会社Institution for a Global Society(IGS) 荒牧国晴氏

・パネルディスカッション
「めざすべき英語力とその育成を可能にする指導とは?」

詳細・申し込みについてはGC&Tのウェブサイトまで

公務員給与、月給を0.15%、ボーナスを0.10か月分引き上げ

人事院は8月8日、2017年度の国家公務員の月給を0.15%、ボーナスを0.10か月分引き上げるよう、国会と内閣に勧告した。人事院が月給、ボーナスとも引き上げを求めるのは4年連続。4年連続のプラス勧告は1965年以来、52年ぶりとなる。公務員の60歳定年の延長を「適当」とする報告も提出した。勧告通りに実施されれば、月給は平均で631円増え、ボーナスの年間支給月数は4.40か月分となる。年間給与は平均で約5万1000円増える。過去に4年連続プラス勧告となった65年当時は「東京五輪景気」が続いていた。

大学生の学習・生活実態調査 08年→16年の学生変化 アクティブ・ラーニングが増え、学生の学びは真面目に一方で、大学に「面倒をみてほしい」学生は増加

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市)の社内シンクタンク、ベネッセ教育総合研究所は、2016年11月から12月にかけて、全国の大学1~4年生4,948人を対象に「第3回大学生の学習・生活実態調査」を実施。2008年以来4年おきに実施しており、今回が3回目となる。第1~3回の結果から、8年間の大学生の学習・生活の実態、行動や意識の変化をとらえることができる。

主な調査結果は
1.学びの機会:アクティブ・ラーニング型の授業を受ける機会が増加。
2.学習態度:グループワークやディスカッションで、自分の意見を言う、他者に配慮する学生が増加。
3.進路決定:「興味のある学問分野があること」を重視して大学選択した学生が減少。
4.大学教育観:興味よりも楽な授業を好む声、大学の支援・指導を求める声が増加。
5.大学生活:大学生活に対する満足度が8年間で低下。学生生活が期待通りと回答したのは約半数。
となった。

さらに詳しい調査結果は下記のURLより確認することができる。
http://berd.benesse.jp/koutou/

私塾界エグゼクティブセミナー2017[幼児・児童の非認知能力を9つまでにいかに育てるか]

2017年8月21日(月)13:00〜16:30[開場12:30]

2018年度からはじまる次期学習指導要領の改訂によって求められる、「主体的・対話的で深い学び」を実現させ、子供たちにこれからの予測不可能な時代を生き抜くための3つの資質である、「思考力、判断力、表現力」を伸ばすための非認知能力を9歳までに身につけさせるためにはどうしたらいいか。
すでに幼稚園・保育園や小学校、幼児教室、学習塾などで実践されている具体的な事例紹介をはじめ、有識者を交えたパネルディスカッションを通して議論してまいります。

第1部

ケーススタディ・プレゼンテーション13:00〜14:30

 

読書習慣の定着による、語彙力と非認知能力の向上

登壇者 須藤 孝行 氏 株式会社理究 ことばの学校 事務局 リーダー

世界のエリートたちと渡り合うための「玉井式」超グローバル教育
─イメージング力と空間把握能力を自然に身につけ、論理思考を高める─

登壇者 玉井 満代 氏 株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ 代表取締役

第2部

パネルディスカッション14:40〜16:00

幼児・児童の非認知能力を9つまでにいかに育てるか

パネリスト 玉井 満代 氏 株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ 代表取締役
パネリスト 荒屋 剛志 氏 株式会社理究 取締役
パネリスト 杉本 正和 氏 認定こども園 つるみね保育園 園長
モデレーター 石川 幸夫 氏 石川教育研究所 代表

 

■開催概要

【日  時】2017年8月21日(月)13:0016:30(開場12:30

【会  場】御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2F・テラスルーム
・    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ テラスルーム

【主  催】株式会社私塾界/全国私塾情報センター

【受講料】一般 1名 5,000円(税込)
・    私塾界、子育てマイスター協会、日本私立小学校連合会の各会員・加盟校は2名様まで無料ご招待とさせていただきます。

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全国の貧困家庭の子供を救う 画期的なeラーニング構想

一般社団法人貧困家庭の子どもの学習・進学を支援する全国運動の大塚意生代表理事

「326万人の貧困家庭の子ども達を、貧困から抜け出させるために、今、学習塾ができること」をテーマにした講演会が7月10日、都内で開催された。主催したのは日本メディア教育株式会社の代表取締役であり、一般社団法人「貧困家庭の子どもの学習・進学を支援する全国運動(以下「キャメル」)」の代表理事でもある大塚意生(いさく)氏だ。eラーニングの専門家である大塚氏は現在、学習塾・高校(209校)、大学(3校)、企業などを対象にeラーニングを配信。約10万人の有料会員を抱えている。

自らも貧困家庭で育った大塚氏は、貧しい家庭の子供を何とか支援したいと思うようになったという。昨今では無料塾などが広がりをみせているが、開催場所を公にすることが難しいため子供を集めるのに苦労するほか、来なくなってしまう子がいるなど、課題もある。そこで同氏は、eラーニングを使って子供たちを支援しようと考えた。

構想では、年収200万円前後の全国の貧困家庭の子供たちに、プロの映像授業を直接配信するほか、希望する自治体にも映像授業を提供していく。塾にとってみれば競合になるという懸念もあるかもしれないが、「私たちが対象とする家庭は、塾がターゲットとする層とは完全に異なる」と同氏は強調する。

一般社団法人 日本商業教育振興会の小島一富士代表理事

会の途中では、大塚氏とタッグを組み、日商簿記3級の授業を全国209の高校に無料配信している、小島一富士氏が登壇。公認会計士であり、一般社団法人 日本商業教育振興会の代表理事でもある小島氏の支援により、貧困に苦しむ奄美大島の子供が最年少で公認会計士に合格するなど、目覚ましい成果を達成。「eラーニングには無限の可能性がある。塾は昼間空いているので、収入源になるようなコンテンツを全国的に提供したい」と小島氏は訴えた。

大塚氏も家庭や自治体だけでなく、塾にも無料で映像授業を提供したい考えで、今年の9月頃から中学生用のコンテンツ制作に着手する計画だ。まずは英語と数学の「解説映像」「ウェブチェックテスト」「1人ずつの学習管理システム」を構築していく。
気になるのがキャメルの収入源だが、厚労省や文科省、地方自治体から補助金を得たいとしているほか、一般からの寄付、あるいはテキスト販売による利益などを想定している。

今後は携帯会社や通信会社にも協力を要請したり、有名人(スポーツ選手、財界人)に若い頃の苦労話や子供たちへのメッセージも提供してもらう考えだ。そしてゆくゆくは「キャメル奨学金」の設立や、世界中の国々にもコンテンツを配信するといった、スケールの大きなプランを掲げている。

NSGグループ 人工知能研究所を設立

NSGグループ(新潟県新潟市、池田弘代表)は8月3日、人工知能(AI)の研究を手掛ける「新潟人工知能研究所」を設立した。資本金は1000万円で、同グループの持ち株会社NSGホールディングスが100%出資する。本社は新潟市内に置き、社長には同グループで経営戦略室長を務める黒田達也氏が就任する。生徒一人ひとりに合う教育プログラムの開発や、県内企業のデータ解析の支援などに生かす。自ら会社を設立してビジネスも手掛けることで専門人材を育成し、AIが絡むビジネスに機動的に参入できるようにする。

【書評】中高生にも読ませたい、グローバルな世界を生き抜くキャリア教育の必読書

「地域がグローバルに生きるには」(帯野久美子著/学芸出版社)
-地方創生と大学教育-

評者:龍谷大学付属平安中学高等学校
校長補佐 平井 正朗

同書の最大の魅力は、地方の一国立大学の成功事例にとどまることなく、地方創生と今後の大学教育のプロトタイプを示すのと同時に、グローバルな世界を生き抜くキャリア教育の必読書として中高生にも有益なことだ。

今、中等教育は大きな変革を遂げようとしている。文部科学省から大学入試改革はじめ、〝主体的で対話的で深い学び〞(アクティブ・ラーニング)、カリキュラム・マネジメント、英語教育等、様々な施策が打ち出され、教育の内容そのものが問われている。背景にあるものは、先が見えない時代、地球規模の課題に対応できるコンピテンシー育成に他ならない。日本の学校はと言えば、入試を突破し、序列化された学校へ進学することが主流であったため、受験生は自らの意思に関係なく必要な科目を優先してきた。時は移り、個々のポテンシャルを最大限に引き出し、明確な正解がない現代社会の難問に果敢にチャレンジできる背景知識、論理的思考力、問題解決能力が求められる時代である。その意味で、同書に例示された和歌山大学におけるグローバル教育の4本柱である〝ダイバーシティー力〞、〝アイデンティティ力〞、〝コミュニケーション力〞、〝人間基礎力〞(「世界宗教講座」、「ジャパンスタディ」「実践英語クラス」「TOEICステップアップ講座」「タイ/インドネシア/ラオス/ベトナムプログラム」等として結実)は、学びの領域を広げ、自ら問いを立て、自らの頭で考え、納得解を探求するという21世紀型スキルのロール・モデルになっている。これは何をどのように学び、身につけたかという次期学習指導要領の「習得→活用→探究」という方向性とも一致する。同時に、若者が世界に飛び出し、異文化を肌で感じ、多様な価値観を尊重するとともに、日本を外から見つめ直し、時代を生き抜く力を身につけることや文理融合の見識も有する学際的な人材育成を示唆するものとなっている。

英語教育に関する所見も正鵠を得ている。グローバル教育イコール英語教育ではないことを指摘した上で、「英語は、メッセージを伝えたい部分にエネルギーをかけてくる言語なので、すべての文字を頭の中で変換し、解読する必要はない。聞こえない音は聞く必要がないから発音していないので、エネルギーの高い部分だけを聞いて、それをつなぎ合わせて全体を理解すればよいのだ」といった分かりやすい文体を駆使し、英語教育界が長年、取り組んできた諸問題と真摯に向きあい、コミュニケーション・ツールとしての英語、小中高大での英語のトータル設計、教員養成を提案されている。

さらに、ビジネスパースンとしての著者の豊富な経験からのアプローチは、ダイバーシティーをイノベーションのために進める欧米企業とキャッチアップ型の現場のオペレーション効率改善を重視し、新しいネットワークづくりには乏しいと言われる日本企業を二項対立的に捉える〝生きた教材〞にもなっている。

特筆すべき地方創生と大学教育についての筆者の主張は、「強い意志と、人の優しさに涙する感性を備えた若者を社会に輩出することができたのだ」という成功体験に基づき、「グローバルは地域を世界に開き、地域を若者の活躍の場とするキーワード」とし、「各地の小さな大学が、小さな自治体の、小さな資源を掘り起こすことで、地方の意識は変わっていく。それが、地方の創生に、ひいては美しい日本の創造につながっていくはずだ」という言説に集約されている。

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新学習指導要領、新しい大学入試、英・数の学びについて討議するシンポジウム NPO学校支援協議会が9月3日に開催

NPO学校支援協議会が主催する無料の公開シンポジウム「新しい学習指導要領/新しい大学入試 英・数の学びはどう変わるか ─第一人者と共に考える」が9月3日、法政大学市ヶ谷キャンパスで開催される。

〈英語〉シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」 の第1部『CEFR とはなにか』では、CEFRに詳しいPearson Educationのマイク・メイヤー氏を招き、「CEFR」 についての解説が行われる。

第2部『大学教育、大学入試は英語4技能でどう変わり、高校はいかに対応するべきか』では、大学におけるグローバル化の中でのCEFRや英語4技能の役割などをパネルディスカッション形式で考察する。大学をはじめ、中高も含めた現場に詳しく実績のある人々が登壇し、CEFRに詳しい東京外国語大学大学院の投野由紀夫教授がコメンテーターとして参加する予定だ。

また、〈数学〉シンポジウム「算数・数学は内容知から応用知へ」の第1部『グローバル社会で求められる算数数学の力とは』では、世界の算数・数学の動向を、東京学芸大学の西村圭一教授が解説する。

第2部『算数・数学で問われる力とは』では、数学教育、算数教育、そして現場と入試、それぞれを専門とする登壇者がパネルディスカッション形式で、算数・数学で問われる力について議論される。このシンポジウムは、英語と数学に分かれており、同時開催される。参加希望者は、下記の必要事項を記入の上、eメールでent@ss-c.org宛に応募する。8月30日(水)が応募締切。

■概要

・日時:2017年9月3日(日)13時~16時(開場12時30分)※英語・数学同時開催
・会場:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎4階S406教室、S407教室
・参加費:無料
・主催:NPO学校支援協議会
・対象:
〈英語〉中・高等学校教員、大学関係者、保護者等
〈数学〉小・中・高等学校教員、保護者等
・申込方法:参加者希望者は、メールで応募を受付します。8月30日(水)までに下記1~4を明記の上、ent@ss-c.org宛に送信。折り返し、受講確認メールをお送りいたします。

(1)参加者氏名
(2)所属
(3)役職
(4)参加希望シンポジウム(英語 or 数学)

■プログラム
〈英語〉シンポジウム「CEFRと英語4技能を考える」

 

第1部:『CEFRとはなにか』

Pearson Education/Director マイク・メイヤー氏(日本語への通訳あり)

第2部:『大学教育、大学入試は英語4技能でどう変わり、高校はいかに対応するべきか』(パネルディスカッション)

・登壇者:

明治大学副学長 大六野耕作教授/法政大学 近藤清之常務理事/神奈川大学 久保野雅史教授(元筑波大学附属駒場中・高等学校教諭)/宝仙学園中学校高等学校 右田邦雄共学部教頭(元東京学芸大学附属高等学校教諭)

・コメンテーター:東京外国語大学大学院 投野由紀夫教授
・司会:後藤健夫氏
・後援:ネリーズ/ピアソン・ジャパン/森上教育研究所

〈数学〉シンポジウム「算数・数学は内容知から応用知へ」

第1部:『グローバル社会で求められる算数数学の力とは』

東京学芸大学 西村圭一教授

第2部:『算数・数学で問われる力とは』(パネルディスカッション)

・登壇者:

東京学芸大学 西村圭一教授「中高での数学授業」
明星学苑教育支援室長兼明星大学客員教授 細水保宏氏(元筑波大学附属小学校副校長)「小学校での算数授業」
Z会東大進学教室 石田浩一講師(元開成中学校・高等学校教諭)「中高現場と入試にかかわる立場から」

・後援:ベネッセコーポレーション/森上教育研究所