(グローバル)キルギス教育科学省、日本の教育ソリューション導入で覚書 デジタル・ナレッジ、教育改革「Altyn Kazyk」を支援

eラーニング専門ソリューションを手がける株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:はが弘明)は1月21日、富士フイルムシステムサービス株式会社とともに、キルギス共和国教育科学省と三者間で、日本の教育ソリューション導入に関する覚書(MOU)を締結した。

 本覚書は、2025年12月に開催された「『中央アジア+日本』ビジネスフォーラム」におけるMOU締結案件の一つ。キルギス政府が進める長期国家開発戦略「EDS-2040」および教育改革プログラム「Altyn Kazyk(アルティン・カズィク)」を背景に、日本の教育コンテンツやICTを活用した教育改革支援を目的とする。

 キルギスでは、教育の質向上とデジタル化が喫緊の課題となっており、特に12年制教育への移行、STEM教育の強化、地域間の教育格差是正が重点施策として掲げられている。今回の提携では、日本の教材会社が提供する紙・電子教材と、それに対応した指導方法を含む統合的な教材配信体制の実証・導入を進める。

 具体的な取り組みとして、日本式STEM教育(教材、授業設計、評価手法)の導入・普及に加え、ICTを活用した探究活動やクラブ活動、表現活動などの特別活動モデルの実証も行う計画だ。これにより、教科学習にとどまらない探究的・実践的な学びの定着を目指す。

 デジタル・ナレッジは、国内外で3,000件を超えるeラーニング導入実績を有する。今後は教育科学省との連携をさらに深め、キルギスの子どもたちが質の高い教育を受けられる環境整備を進めるとともに、日本型教育の海外展開モデルとして成果の発信を図るとしている。

 日本の教育ノウハウとICTを組み合わせた今回の取り組みは、中央アジア地域における教育デジタル化と人材育成を後押しする事例として注目されそうだ。

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