中国の宇宙企業CAS Space(中科宇航)は1月、中国が宇宙空間で初めて金属の3Dプリント(積層造形)実験に成功したと発表した。中国科学院(CAS)傘下の力学研究所が開発した回収型科学実験ペイロードを用い、微小重力環境下で金属部品の自動造形を実施した。
実験装置はCAS Spaceが開発したサブオービタル用宇宙船「Lihong-1(力鴻1号)」に搭載され、1月12日に酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。機体は大気圏と宇宙空間の境界とされる高度100キロのカーマンラインを超え、約120キロに到達。微小重力環境を300秒以上維持した状態で金属部品の造形に成功した。




