NASAは2月3日、月を周回する有人探査船の打ち上げ時期を3月以降に延期した。日本も参加する有人月探査「アルテミス計画」第2弾で、当初は米東部時間2月8日にも打ち上げる予定だったが、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで実施した最終段階試験で不具合が確認され、追加のデータ検証が必要と判断した。
計画では米国とカナダの宇宙飛行士4人が宇宙船「オリオン」に搭乗し、約10日間かけて月を周回して地球へ帰還する予定だった。打ち上げには大型ロケット「SLS」を使用する。NASAによると、燃料注入を伴う打ち上げ工程確認試験の最中に、燃料となる液体水素の漏れが検出された。



