第34回「数検」グランプリ、受賞者・団体が決定

文部科学大臣賞は6人中4人が小中学生 若年層の活躍目立つ

 公益財団法人日本数学検定協会は、2025年度に実用数学技能検定「数検」を受検し、優秀な成績を収めた個人・団体に贈る「第34回実用数学技能検定『数検』グランプリ」の受賞者・受賞団体を決定した。今回は計25団体106人が受賞した。

 受賞者の年齢は最年少10歳から最年長79歳までと幅広く、数検が学校教育だけでなく、生涯学習の一環としても活用されていることがうかがえる。個人賞では、文部科学大臣賞6人、会長賞5人、金賞19人、生涯学習功労賞76人が選ばれた。

 特に文部科学大臣賞の個人賞では、6人中4人が小中学生となり、若年層の活躍が目立った。同協会は、数理・データサイエンス・AIの基盤となる数学を主体的に学び、着実に身につけた成果としている。

 団体賞は、高等教育、高等学校、中学校、小学校、公教育団体、一般団体の6部門で選出され、文部科学大臣賞は5部門5団体、金賞は5部門20団体が受賞した。

 「数検」グランプリは、算数・数学の学習に積極的に取り組む個人・団体の努力をたたえ、今後の学習や指導の励みとすることを目的とした表彰制度。1995年に第1回を実施し、今回で34回目となる。

 表彰式典は8月4日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷 私学会館で開催される。数学的思考力の重要性が高まる中、若年層から高齢者まで幅広い世代が学び続ける取り組みとして注目されそうだ。

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