四万十町営塾「じゆうく。」、卒業生を有給インターンに 中高生の学習・進路支援

 高知県四万十町の町営塾「じゆうく。」は、進学などで町外へ出た卒業生を有給スタッフとして受け入れる「卒業生インターン」を、8月上旬から9月上旬までの約1カ月間実施した。運営は、自治体と連携して地域事業を展開するFoundingBaseが担う。

 3回目となる今回は、県外の大学と専門学校へ進学した卒業生2人が参加した。かつて自らが通った教室で、中高生の学習支援や進路・キャリア相談を担当。生徒自身が考えて問題を解決できるような説明や対話を実践したほか、地域の祭りへの出店にも携わった。

 取り組みは、2024年度の卒業生アンケートで、回答者の半数以上が「卒業後もじゆうく。に関わりたい」と答えたことを受けて始まった。年齢の近い卒業生を中高生の身近なロールモデルとするとともに、町外へ進学した若者が仕事を通じて地域との関係を継続する仕組みと位置づける。

 「じゆうく。」は町内高校の魅力向上を目的に、2016年11月に設置された。2026年度は高校生53人、中学生60人が在籍し、学習や進路実現、地域内外での活動を支援している。

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