三菱自動車は6月17日、燃費の改ざんが発覚した軽自動車4車種を所有している顧客に、一律1台10万円の賠償金を支払う方向で調整を始めた。対象は三菱自の「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車に供給した「デイズ」「デイズルークス」の4車種。これまでに合計62万5千台を生産・販売しており、賠償額は625億円に上ることになる。一部は2016年3月期決算に特別損失として計上しており、残りは今後公表する17年3月期決算に織り込む。
総務省は6月14日、「ふるさと納税」の2015年度の寄付額が1652億9102万円だったと発表した。14年度の4.3倍に増えた。自治体が寄付をした人に送る返礼品が充実。住民税などが減税される寄付の上限額が約2倍に上がったことなどで利用が広がった。ふるさと納税は寄付をすると寄付額から2000円を差し引いた額が住民税と所得税から差し引かれる制度。同省は全ての都道府県と市区町村、計1788団体に15年度に受け取った寄付額を聞き取り、集計した。
寄付額を市区町村ごとにみると、宮崎県都城市が42.3億円で最多だった。静岡県焼津市(38.2億円)、山形県天童市(32.2億円)、鹿児島県大崎町(27.2億円)が続いた。全国の寄付の件数は3.8倍の726万件だった。
野村総合研究所の試算によると、10~20年後にAI(人工知能)やロボットに代替可能な職業に就いている人は、全労働人口の約49%にもなるという。「取り立てて人間にやってほしい理由もない(付加価値が低い)仕事は早晩消えていく」と<テクノ失業の恐怖>を予測する。野村総研は代替可能性が高い100種の職種リストをまとめていて、こんな仕事が挙げられている。『事務員』『受付』『経理事務』など、かつての末端ホワイトカラー職種がすでに激減しているという。
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx