Category: 塾ニュース|教育ICT

Pepperが受験生に個別相談 東京家政大学附属中高の文化祭で

東京家政大学附属中学校・高等学校(東京・板橋区、高木くみ子校長)では、人型ロボットのPepper(ペッパー)が受験生の個別相談をするユニークな取り組みをはじめた。10月22日、23日の2日間にわたって開催された同校の文化祭(緑苑祭)では、来年以降に中学校を受験する小学生と、高校を受験する中学生に向けて、ペッパーが各教科の学習方法などの個別相談に対応した。

ペッパーは同校の制服を着用して、生徒たちと会話したり握手をしながら交流した。個別相談では、ペッパーが話す学習方法を子供たちがメモを取り受験に備えた。ペッパーが話す内容は、生徒たち自身がプログラミングしており、「チーム家政」の一員として多くの来校者をおおいに楽しませた。

Pepperが個別相談

私塾界リーダーズフォーラム[教育ICTカンファレンス]

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2016年11月7日(月)11:00〜15:30[開場10:45]

今年の秋は御茶ノ水で教育ICT

ご挨拶

グローバル化や情報化が進む中、教育へのICT活用には、さまざまな利点があることが明らかになり、公教育の導入が政策的にも進められています。本フォーラムではICTの利点や課題についてフューチャーインスティテュート株式会社 代表 取締役の為田裕行氏をモデレーターに迎えパネルディスカッションなどを行い議論を深めてまいります。会場は今年の春と同じソラシティカンファレンスセンターです。私塾界がセレクトした展示ブースもご用意しております。
皆さまのご来場をお待ち致しております。

第1部

トークセッション11:00〜11:45

スマホで学習管理、大手予備校が導入した “Studyplus” とは

スマートフォンに勉強を記録・共有することで、高いモチベーションを維持できるアプリ “Studyplus(スタディプラス)”。このアプリを高3生に全面導入した代ゼミの戦略とは。導入後、講師と生徒のコミュニケーションはどのように変わったのか。ICTによってエビデンスの蓄積が可能になった学習管理の最新手法に迫る。

登壇者 廣瀬 高志氏 スタディプラス株式会社 代表取締役
高宮 敏郎氏 SAPIX YOZEMI GROUP 共同代表

第2部

トークセッション11:50〜12:35

特許取得の学習最適化システムで、塾の新たなチャネルを拓く

資格試験のオンライン学習サービス「資格スクエア」が開発した学習最適化システムが、脳科学ラーニングの特許を取得。そのシステムを駆使した新しいビジネスモデルを学習塾に提案する “資格スクエア・リアル” の鬼頭政人代表と、日本初!授業をしない塾として急拡大を続ける “武田塾” の林尚弘塾長に、塾における新たなビジネスチャンスの全貌を明らかにする。

登壇者 鬼頭 政人氏 資格スクエア 代表
林 尚弘氏 武田塾 塾長

第3部

トークセッション12:40〜13:25

STEAM教育を導入してキッズ部門を拡充しよう

予測不可能な現代社会において、世界を舞台に活躍するリーダーを育てることを目的とした教育法として、米国では積極的に取り組まれている「STEAM教育」。プログラミングをはじめ、科学・技術・工学・数学の学問領域を土台にした教科横断的な学習手法を塾に導入できる “ロボ団” の重見彰則代表が見据える、これからの日本の教育とはどのような姿か。全国の教育ICTの現場を見てきた為田裕行氏と語り合う。

登壇者 重見 彰則氏 夢見る株式会社(ロボ団) 代表取締役
為田 裕行 氏 フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役

第4部

特別講演・トークセッション13:30〜14:15

米国の先行事例から学ぶ、大学入試改革のカギ

2020年に向けて動き出している高大接続改革。その柱のひとつとなるのが大学入試改革だ。学力試験の1点刻みでは判断しない人物評価の在り方とは果たしてどのようなものか。ハーバード大、コーネル大、シカゴ大などの米国のトップ大学で既に10年以上前から入学者選抜のシステムとして活用されている “Universal College Application(UCA)” の事例を紐解き、そこで必要となる学修ポートフォリオの重要性について国内の有識者が対談する。

特別講演 Dr. Joshua J. Reiter ApplicationsOnline代表
Universal College Application創設者
トークセッション 相川 秀希 氏 日本アクティブラーニング協会 理事長
サマデイグループ代表
トークセッション 辻村 直也 氏 ウェブリオ株式会社 代表取締役

ショーケースセッション

14:15〜14:30

“ここでしか聞けない” 出展企業の展示ブースに本誌編集長が直撃取材!

第5部

パネルディスカッション14:30〜15:30

2026年、教育現場のICT利活用はどうなる?

今から10年後、2026年の教育ICTはどうなっているのか。すでに2020年までの予測は様々なところでされているが、AIやシンギュラリティ(技術的特異点)が叫ばれているなか、その先の未来はどうなっていくのか。いまある技術から、今はまだ世に出ていない技術までを総動員して、これからの民間教育をどうしていくべきか。各分野のトップランナーが議論する。

パネリスト 寺西 隆行氏 ICT CONNECT 21(みらいのまなび共創会議) 事務局次長
パネリスト 加藤 泰久氏 NTTサービスエボリューション研究所 主幹研究員
パネリスト 遠藤 尚範氏 株式会社メイツ 代表取締役
モデレーター 為田 裕行氏 フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役

<<会場>>

  • 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4−6 御茶ノ水ソラシティ 2F
  • sola city Conference Center

    私塾界リーダーズフォーラム 教育ICTカンファレンス

    セミナー受講には、事前のお申込みが必要です。

    開催日時:2016年11月7日(日)11:00〜15:30(開場=10:45)

    【申込締切】10月31日(月)までにお申込みください。

    こちらからお申し込みください。

    貴社名(必須)

    例:株式会社私塾界

    貴塾名

    例:私塾界塾

    お申込み代表者役職

    例:代表取締役

    お申込み代表者名 (必須)

    例:山田未知之

    お申込者メールアドレス(必須)

    例:info@shijyukukai.co.jp(半角)

    郵便番号(必須)

    例:170-0013(半角)

    都道府県名(必須)

    市区町村(必須)

    例:豊島区

    町域、番地(必須)

    例:東池袋1−39−1(全角)

    ビル名・部屋番号

    例:三善ビル3F(全角)

    TEL(必須)

    例:03-3987-0838(半角)

    FAX

    例:03-3987-1940(半角)

    会員区分(必須)

    正会員準会員一般その他

    会員ID

    毎月お届けしている本誌が入ったビニル封筒の宛名欄に記載しています。

    セミナー受講料金:1名5,000円(税込)私塾界会員の皆さまは、5名様までセミナーの参加料金を無料とさせていただきます。

    ◎セミナーに参加される人数を選択してください。

    セミナー参加人数

    01人2人3人4人5人それ以上(備考欄に入力)

    ◎セミナーに参加される方のお名前を入力してください。(お二人目以降)

    セミナー参加者2お名前

    セミナー参加者2役職

    セミナー参加者3お名前

    セミナー参加者3役職

    セミナー参加者4お名前

    セミナー参加者4役職

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    セミナー参加者5役職

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    民間プログラミング教室が活況

    ロボ団」「プログラミング道場」「Tech Kids School(テックキッズスクール)」「ProgLab(プログラボ)」「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」と、コンピューターの動かし方を学ぶ民間のプログラミング教室が相次いでできている。2020年度から、プログラミングが小学校の授業に取り入れられる見通しになり、子どもに習わせたいという親が増えているためだ。習い事の定番に加わる日は遠くないかもしれない。内閣官房の調査によると、プログラミング教室を運営する企業や団体の数は10年の8から15年には29まで増えた。

    米グーグル新スマホはAI主役 話すとアプリ起動

    米グーグルは10月4日、新型スマートフォン(スマホ)や家庭向けスマートスピーカーなどを発表した。話しかけて操作する会話型人工知能(AI)「アシスタント」を標準搭載した。AIを利用したサービス競争が激しさを増すなか、ソフトとハードの一体開発を強化し、同様の垂直統合モデルを強みとする米アップルに対抗する。新型スマホはグーグルが端末のデザインや仕様、流通などへの関与を大幅に強めた最初のスマホとなる。今回からはグーグルブランドのみとし、名称も「ネクサス」から「ピクセル」に刷新した。

     アップルの「iPhone」に対抗する最上位機種と位置づけるピクセルの画面サイズは5型と5.5型の2種類。15分間の充電で7時間使える急速充電機能や、撮影した写真や動画を容量無制限で保存できるクラウドサービスなどをつけた。米国での価格は649ドル(約6万6000円)。日本での発売は未定。

     話しかけ「アシスタント」を呼び出すと、検索や地図などグーグルの各種サービスだけでなく、スマホ内の他のアプリも音声だけで起動し、店舗の予約などができる。

    AI普及へ新団体設立  グーグル、アマゾン、フェイスブック、IBM、マイクロソフト

    グーグルを傘下に持つ米アルファベット、米アマゾン・ドット・コム、米フェイスブック、米IBM、米マイクロソフトの5社は9月28日、人工知能(AI)の普及・啓蒙に向けた新団体を設立すると発表した。AI技術の進歩が加速し、様々な製品やサービスに広がるなか、AIに関する人々の理解を深め、安全を確保するための共通の指針づくりに取り組む。

    AIで リアルタイムに議事録作成OK NTTが開発

    NTTは、大きな雑音の中でも必要な音声を認識して正確に書き起こすことができる人工知能(AI)技術を開発した。音の大きさや方向などから認識すべき音声と雑音を自動的に推定し高精度で識別するアルゴリズム(手順)を開発。必要な音声をひずませることなく、雑音だけを低減させる技術を確立した。複数の人の会話を発言者ごとに聞き分けることも可能で、会議の議事録をほぼリアルタイムで作成することができるようになるという。1~2年後の実用化を目指す。

    東京ゲームショウ15日開幕、VR機器100台超集結 ソニー系やグリー、体験促す

    9月15日に開幕するゲーム見本市「東京ゲームショウ」は仮想現実(VR)を体験できる専用機器の展示が100台を超える見通しだ。各社の機器を集めるVRコーナーに加え、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は自社のブースにもゴーグル型機器「プレイステーション(PS)VR」を約20台用意する。ゴーグル型の機器を頭部に装着して楽しむVRはゲームの世界に入り込んだ感覚が味わえるのが特徴。専用機器の市販が相次いでおり、2016年は「VR元年」と呼ばれている。

    AI入社試験の選考に

    入社試験での書類選考を人間の代わりに行う人工知能(AI)をNECが開発し、人材紹介会社など3社程度が導入したことが8月24日、分かった。過去に採用した社員の履歴書などをAIが学習し、企業が求める人材の傾向を分析、合致する志望者を選び出す仕組み。人事担当者の好みといったあいまいな採用基準を排除し、公正に評価する狙いがある。人事評価用のAIを開発する企業もあり、採用や人事の現場にAIの活用が広がってきた。

    ソニー系SIE、パソコンでもPS3ゲームOK

    ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は8月24日、「プレイステーション(PS)3」のゲームが遊べるネットサービス「PSナウ」をパソコンに対応させると発表した。PSナウは1カ月あたり税別2315円でゲームが遊び放題になるサービスで、4時間からのレンタル形式もある。まず欧州、米国から始め、その後に日本でも開始する。

    米小売り接客にAI導入  IBMの「ワトソン」

    米百貨店最大手のメーシーズとアウトドア大手のザ・ノース・フェイスは、顧客がスマートフォン(スマホ)に打ち込んだ簡単な言葉を基に商品や売り場を見つけるシステムを導入した。いずれもIBMの人工知能型コンピューター「ワトソン」を使う。自ら学習する能力があり、経験を積むほど作動の精度が高まる。AI導入により、顧客の購買行動を分析し販売効率を高める効果が期待できる。AIは自動運転などでの活用が先行しているが、農業や医療、金融など幅広い分野に広がりそうだ。