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迫る大学入試改革、わが子が身につけるべき本当の力とは?

東京メトロ東西線の西葛西駅から徒歩2分の場所にある学習塾「明利学舎」。同塾では、生徒の合格実績を大々的に宣伝してはいないが、これまで数多くの生徒を、都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校に合格させている。

明利学舎の外観

明利学舎の外観

なかでも、ほかの大手塾や学習教室で勉強についていけなかった子供たちが、明利学舎に通いはじめるとメキメキ学力を上げていき、中学受験のみならず、高校受験でもしっかりと志望校の合格をものにしているというから驚きだ。その学習法の秘訣と、明利学舎が力を入れている読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』について、鈴木明男塾長に話を聞いた。

 

中学受験・高校受験では〝国語力〟の重要性が高まっている。

中学受験・高校受験に必要な力とはなにか?

いま、日本の教育は大きく変わろうとしている。文科省の中央教育審議会でも高校教育、大学入試、大学教育の三位一体の高大接続改革が議論されている。また、産業界や経済界からもグローバルに活躍できる人材のニーズが高まっていることから、2018年には小学5年生から英語が教科化されるなど、公教育でも大きな変化がはじまろうとしている。こういった環境の変化を受け、中学受験・高校受験においても、子供に求められる力が変化していくことは避けられないとみられる。受験事情が大きく変化していく中で、子供たちが身につけておくべき力とは一体何だろうか?

明利学舎の鈴木明男塾長

明利学舎の鈴木明男塾長

「間違いなく、ひとつ目に挙げられるのは〝国語力〟です」と答えるのは、明利学舎の鈴木明男塾長だ。「特に中学受験では1分間で1000字、10分で1万字の読書スピードが必要です。都立一貫校の適性検査型入試では、45分間で膨大な量の文章を読み、記述式で答えなければなりません」この国語力を下支えして、読解力や語彙力といった能力を伸ばすのに最も適しているのが読書だ。しかし、子供に読書の習慣をつけさせることは、そう簡単にできることではない。

それを実現するために、明利学舎で10年以上も前から導入しているのが、読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』だ。読むとくメソッド®ことばの学校は、あらかじめ選ばれた「良書」を、朗読音声を聞きながら読書することによって、「速読」や「多読」する力を自然に身につけることができる。また、音声の再生速度は10倍速まで上げることができるので、「読書速度」がアップし、その分たくさんの本を読めるようになるのが特長だ。

中学受験の先を見据える塾、明利学舎

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校受験に毎年着実に合格者を出している明利学舎は、同塾のある江戸川区のみならず、区外からも電車を使って通う生徒がいるほど、指導力には定評がある。並みいる競合の塾を抑えて明利学舎が選ばれるのには理由がある。それは、明利学舎が中学受験の先を見据えた教育をおこなっているからだ。

「中学受験の先」というのは、中学受験に挑戦して合格でも不合格でも、そこをゴールとするのではなく、合格したのなら将来自分が何になることを目指し、進学した学校でどんな力を身につけるかを意識できるようにし、不合格だったとしても、3年後に迎える高校受験に向けてさらに自分を高めるために努力できるようにすることだ。

明利学舎が、そのために取り組んでいることの一つが対象小5以上で『明利版 アクテイブラーニング(人間力養成講座)』だ。心温まるエピソードや人生哲学等々を用い、テーマについてデイベート、読解力や感想作文、小論文を書かせたりする。

また、独自におこなっている『親子特別授業』では、生徒だけでなく、必ず保護者にも参加してもらい、効果的な記憶法をはじめ、2日間にわたって人間力養成講座の要素を徹底的に身につけてもらう。

これらの取り組みは、まさにこれからはじまる高大接続改革で求められる能力であり、さらにはその先をも見据えた取り組みと言える。

国語力を身につけないことについて鈴木塾長は、「パターン学習しかやってこなかった子供は、言葉から具体的なイメージができないのです」と、その弊害を語る。

これが英語であっても、たとえば和訳問題であれば、英語の単語をいくら覚えていても、国語力がなければ、文章を組み立てることができない。あるいは、都立中高一貫校で課される適性検査型の試験で、文章を読み進めて答えなければならない問題では、なおさら国語力が求められる。

「読むとくメソッド®ことばの学校でトレーニングをすることによって、子供たちは自ら新しい本を読みたがるようになります。そして、日本語を理解できることによって、自ら勉強する意欲がでます。国語力が高い子は、総じて偏差値も高いですし、国語力=学力と言っても過言ではありません」(鈴木塾長)という。

国語力を数値化した「読むとくメソッド®ことばの学校」

読むとくメソッド®ことばの学校は、ただ速読、多読するだけではない。たとえば、読書で半年に一度の語彙や読解力は、「読書ワーク」という専用のテキストを用いて理解度の診断をする。また、「読書指数®診断」では、

A:推定語彙量診断(辞書から無作為抽出した50語の正答数から大まかな語彙量を推定)
B:学年語彙力診断(小2から小6の教科書レベルでどれくらいの語彙を知っているかを測定)
C:分野別語彙力診断(ことわざ、外来語、オノマトペなどの語彙力を測定)
D:読書速度診断(速く正確に読む読解力を診断)

読書指数診断

国私立中学受験コース H28年進学実績と読書指数診断結果の相関

これら4つの軸で国語力を客観的に診断する。読書を通して得られた国語力をきちんと数値で測り、子供たちの成長を可視化している。

読書の大切さは様々なところで言われているが、一方でその定義は曖昧だ。しかし、国語力という曖昧なものを数値化することによって、自分の力がどのくらいなのかを客観的にみられるというのが『読むとくメソッド®ことばの学校』の最大の特長でもある。

鈴木塾長は言う。「学力をつけると言って、詰め込み、パターン学習ばかりやってしてしまうと、日本語を読んでイメージする力がまったく身につきません。思考回路が硬化してしまうのです。すると、本当の意味で考えることができなくなってしまい、社会に出てからも、予測不可能な様々な問題に対して臨機応変に対応できなくなってしまう。こういった能力は、特に小学生のうちに鍛えるしかないのです」。

成績が伸び悩んでいるお子さんがいたら、ぜひ〝国語力〟に注目してみてはどうだろうか? あるいは、中学受験を考えている保護者のなかには、これから子供が大人になった時に生きていく世界に思いを馳せる方も少なくないのではないか?

国語力は、中学受験・高校受験で合格を獲得するためだけの力ではない。正解がひとつではない世の中で、これから社会で求められる力は、正解がない問題を如何に解決していくのか、ということだろう。つまりそれは、まだ形のないものをイメージし、言語化して他人と共有できる力と言い換えることもできる。それを支えるのは、紛れもなく国語力だ。そして、国語力は豊かな人生へと繋がっていく。つまり、『読むとくメソッド®ことばの学校』は国語力を育てるだけではなく、豊かな人生を生きるための〝人間力〟も育ててくれるのだ。

 

外部リンク:明利学舎のウェブサイト

外部リンク:ことばの学校を受講できる近くの教室を探す

教材トラブルで集団提訴 計1.6億円債務不存在求める

学習教材販売会社「エフォートカンパニー」(東京都町田市、破産手続き中)が「顧客負担なし」と偽って結ばせた教材購入のクレジット契約は無効だとして、東京都と神奈川県の小中高生の保護者89人が6月15日までに、信販会社など5社に計約1億6千万円の債務不存在確認などを求める訴訟を横浜地裁に起こした。

 訴状によると、エフォート社は2002年6月設立で、教材販売や学習塾を運営。「お試し」や「モニター」の場合は負担なしと称して保護者を勧誘して、教材購入のクレジット契約を結ばせた。

学研HD、電子書籍が初の営業黒字

学研ホールディングスの2016年9月期は電子書籍事業の営業損益が4千万円の黒字(前期は1億5千万円の赤字)になりそうだ。実用書や雑誌などが好調で、10年の事業開始以来、初めての黒字に転換する。同事業の売上高は前期比8割増の7億円を見込む。学研HDはグループ内で出版する実用書や一般書を電子化し、自社で運営する電子書籍ストア「ブックビヨンド」で販売している。9月末の書籍数は5500~5600点と1年間で約2割増え、今期の販売額は前期比9割伸びると見込む。

クラウド学習サービス「学研ゼミ」が事前登録を開始

幼児から高校生を対象に、〝熱中できるまなび〟のポータルサイト「学研ゼミ」(http://gk-zemi.jp/)が、7月1日にオープンする。それに先立ち、6月1日から登録受付を開始した。
7月1日から配信されるコンテンツは、無学年制のドリル学習コンテンツ「ワンダードリル」、6冊の辞典と学研ニューワイド学習百科事典が使い放題の「学研デジタル百科事典+(プラス)」、学研や提携会社のアニメーション、「理科の実験動画」、「逆上がりなどの体育動画」などが見られる「学研チャンネル」、「朝日小学生新聞・朝日中高生新聞」と協働し、学研オリジナル記事と合わせて毎日ニュースを配信する「学研ジュニア新聞 話したくなるニュース Powered by 朝日学生新聞社 × 学研」だ。これらは、すべて月額500円(税抜)で利用できる。

「ワンダードリル」のマップ画面

「ワンダードリル」のマップ画面

なかでも注目したいのは「ワンダードリル」だ。ゲーミフィケ―ションを採用し、ドリルの世界にキャラクターとして参加し、仲間と世界を冒険しながら学べるようになっている。トータルプロデュースは、チームラボが担当している。

学研デジタル百科事典+」のトップ画面

学研デジタル百科事典+」のトップ画面

これらに加えて、「宇宙ミッション体験」、「マンガ家体験」などの体験コンテンツ、あるいはスイミングスクールなど異業種とコラボレーションした協業コンテンツも提供される予定だ。これらは、アクティブラーニングを意識したものだが、協業者は、導線コンテンツとしての活用も目論む。
学習塾向けには、7月1日から「学研プライムゼミ」という大学入試対策の映像講義コンテンツを提供する。こちらは、ウイングネット社と協働し、同社のウイングネットを通して配信する。先に挙げたコンテンツの導入はもちろんこと、生徒の進捗度合の管理機能など学習塾での運用を想定したものが多数搭載される。

学研教育アイ・シー・ティーの北居誠也社長

学研教育アイ・シー・ティーの北居誠也社長

株式会社学研教育アイ・シー・ティーの北居誠也代表取締役社長は、「学研ゼミを使った教育ビッグデータの活用も想定している」と言う。そして、学研ゼミについて「学力を氷山に例え、見えている部分を3、見えていない部分を7とすると、我々はその見えていない部分も支援していきたい。そのために、学習記録や読書記録などのログも取ることが可能になっている」と語る。
10月1日には、キッズクラス、図書コンテンツなどを追加し、幼児もフォローした上でグランドオープンする予定だ。

早稲田アカデミーが「Branded Shorts of the Year」アワードを受賞

虎ノ門ヒルズのアンダーズ東京で開催された第1回「Branded Shorts of the Year」のアワード授与式。第1回「Branded Shorts of the Year」のアワード授与式が、6月9日、アンダーズ東京(東京・港区)にて開催された。

Branded Shortsとは、アメリカアカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)が、日本がアジアにおけるブランデッドムービー(企業などのブランディングの一環として制作された動画コンテンツ)の発信地となることを目指して、新たに立ち上げたプロジェクトのことだ。

「Branded Shorts of the Year ナショナルカテゴリー(国内)」を受賞した、早稲田アカデミーの村瀬厚・広告宣伝部次長。

「Branded Shorts of the Year ナショナルカテゴリー(国内)」を受賞した、早稲田アカデミーの村瀬厚・広告宣伝部次長。

そのSSFF & ASIAが定めた4つの視点(アイデア、ストリーテリング、シネマチック、エモーショナル)に基づき、ノミネートされた国内外のブランデッドムービー28作品の中から「Branded Shorts of the Year」が選ばれた。

「Branded Shorts of the Year ナショナルカテゴリー(国内)」を受賞したのは、早稲田アカデミー『「へんな生き物」篇』。

この作品は、まず母親の視点で子供の行動が映し出される。子供の行動は、母親には意味がわからず、奇妙にしか映らなかった。しかし、ある日子供が宇宙飛行士になると言う。そこから、同じ行動を子供視点で見てみると、奇妙な行動の謎がわかるような仕掛けになっている。

タイトルの〝へんな生き物〟に込めた想いついて、株式会社早稲田アカデミー広告宣伝部次長の村瀬厚氏は、「子供一人ひとりが大きな可能性を秘めた生き物だと思っています。それを応援し、見守るというのが、我々塾の仕事です。また、このムービーをご覧いただいて、子供たちを応援する気持ちを共有していただければ嬉しく思います」と、受賞の喜びを語った。

「Branded Shorts of the Year インターナショナルカテゴリー(海外)」は、ジョニーウォーカーブルーラベル『紳士の賭け事Ⅱ』(イギリス)が授賞。また、「Branded Shorts Special Recognition」(日本の動画マーケティングを牽引してきた企業に贈られる賞)には、ネスレ日本株式会社が受賞した。

「Branded Shorts of the Year」を主催するSSFF & ASIA代表の別所哲也氏。

「Branded Shorts of the Year」を主催するSSFF & ASIA代表の別所哲也氏。

授与式の最後に、SSFF & ASIA代表の別所哲也氏は、「子供の不可思議、そして大人の冒険心、様々なものが描ける。そして人の心を動かす。それがBranded Shortsです」と選考理由を話した。

当日は、授賞式の他、ネスレ日本によるショートフィルム活用事例やショートフィルム『Life is』(監督:レスリー・キー氏)の上映、「動画マーケティング」に関するパネルトークも実施された。

外部リンク:「早稲田アカデミー「へんな生き物」篇

個性的な塾とは何か? 塾教育研究会30周年記念の会が開催

塾教育研究会(JKK)の「30周年記念の会」が、5月29日、中央大学駿河台記念館(東京・千代田区)にて開催された。

皆倉宣之代表

皆倉宣之代表

まず、「塾教育の過去・現在 そして未来への展望」をテーマに皆倉宣之代表が、基調講演をした。「塾の実態は、ものすごく複雑になってきている」と、皆倉代表は語る。また、「現在、個人事業のような塾は淘汰されてきており、チェーン塾のようなものが隆盛している。また、ICTの進歩によって、塾業界以外の業種が参入してきている」と分析する。そういった現況を背景に、ICTの利活用、塾と公教育、子供の貧困、世界情勢などを例に挙げ「これまでの塾ではとても生き残れない」と続けた。

参加者同士のディスカッションの時間も設けられた

参加者同士のディスカッションの時間も設けられた

続くパネルディスカッションでは、仲野十和田氏(ナカジュク代表)、金原伸充氏(秀峰スクール代表)、林マキコ氏(青藍学院教室長)、高田康太郎氏(株式会社keys代表取締役社長)の4人がパネリストとして登壇した。ナカジュクの飛鳥井郁枝氏と稲穂塾の平林一之氏がモデレーターを務め、「個性的な塾ってなに?」をテーマに、議論が繰り広げられた。
パネリストらによる、自塾の取り組みをはじめ、学校や会社の強みをお互いに議論する時間も設けられ、意義深い内容となった。

布浦万代副代表

布浦万代副代表

最後に、布浦万代副代表(ひびき)が、昨年7月にジュネーブにある国連欧州本部にて、「古代日本女性の社会進出と知的財産」をテーマに行った講演の報告をした。

布浦副代表は、万葉集に収められている6名の女性天皇の和歌にフォーカスして、女性天皇、あるいは当時の日本女性の活躍を講義し、「ハイテクの日本なのにも関わらず、歴史、文学といったものを非常に大事にしている。そのことに感銘を受けた方が多くいた」と述べた。

今年、創立30周年を迎えたJKKだが、創立当時とは社会状況が大きく変わり、塾を取り巻く環境も大きく変化した。皆倉代表は、講演の中で次のように語った。「塾というのは、学校教育から離れて何かをやろうとしても、親のニーズがなければ成り立たない。それを踏まえ、学校教育を越える教育というものはないのか、それがJKKがこれまで考えてきたことであり、これからも考えていきたいと思っている」と語り、「今後もJKKは新しい塾や新しい教育の在り方を見据えて活動していく」として、会を締めくくった。

クレオ キャンパスが「自然体験×英語×サイエンス」をテーマに、名門大学に通う優秀な留学生と学ぶサマーキャンプを開催

株式会社エデュリンク(東京・渋谷区、北山雅史代表)が運営する小学生、中学生対象の学習塾「CREO  CAMPUS(クレオ キャンパス)」は、キュリオジャパン株式会社と株式会社二期リゾートとの共催で、小学生を対象にした「グローバルキッズキャンプ in 那須」を開催する。

アート・ビオトープ那須

アート・ビオトープ那須

同キャンプは、小学生4・5・6年生対象に、二期リゾートが運営する宿泊施設「アート・ビオトープ那須」にて、2016年7月25日~28日の3泊4日で、世界各国の優秀な留学生とともに、自然体験、異文化、サイエンスを楽しみながら学ぶ。引率する留学生スタッフは、東京大学で海洋生物学を研究しているコロンビア人留学生をはじめ、東京工業大学に通う様々な国籍の留学生。

大自然の中で異文化やサイエンスを楽しみながら学べる

大自然の中で異文化やサイエンスを楽しみながら学べる

参加費は、73000円(税抜、交通費別)で、申し込みは、クレオキャンパスのウェブサイトで6月30日まで受け付ける。クレオ キャンパスでは、このグローバルキッズキャンプを皮切りに、英語による理科実験や、プログラング学習といった、留学生たちの特技を生かした多彩なプログラム「グローバルキッズキャンパス」を定期的に開催していくという。

背泳入江 日本初五輪仕様50億円プールで練習公開

競泳男子背泳ぎ日本代表の入江陵介(イトマン東進)が、所属先が東京都多摩市に総工費50億円かけてオープンした「AQiT(アキット)」で練習を公開した。

リオオリンピックの出場が決まっているイトマン所属の入江陵介選手、中村克選手、塩浦慎理選手、山口美咲選手らも出席したAQiTの完成披露式典

リオオリンピックの出場が決まっているイトマン所属の入江陵介選手、中村克選手、塩浦慎理選手、山口美咲選手らも出席したAQiTの完成披露式典

 

同施設は民間では日本初の五輪仕様公認競技用プールという触れ込みで5月24日に開場した。水深は3メートル、五輪と同じオメガ社製のスタート台が設置された全8レーンの長水路(50メートル)で、水中や天井に配された計37台のカメラで撮影された映像は、プールから上がることなく、大型画面で即座に見ることができる。

 

AQiTの外観

多摩センターに完成したAQiTの外観

 

黒、赤、青のペンを片手に、授業力を競う

授業を行う森﨑先生2016年度Q1グランプリが、5月13日に開催された。このQ1グランプリは、神奈川を中心に関東圏で進学塾、予備校を展開する湘南ゼミナールの模擬授業大会である。
今回で4回目を数えるQ1グランプリの決勝に残ったのは、地域の予選を勝ち上がった7名の講師たち。チャンピオンを目指して、それぞれのQE授業を披露した。
QE授業は、湘南ゼミナールオリジナルの授業で、QEは、「クイックエクササイズ」の略。この授業の特徴は、テキストを使わず、先生が生徒に直接問題を出し、生徒に考えさせるところにある。そして、先生は一問ごとに必ず挙手確認などで生徒の理解度を見極め、理解度に応じて次の問題を出す。生徒が能動的に考える機会を作ることで、学力だけでなく生徒の生き抜く力を引き出すことが狙いにある。
決勝戦を戦った7人の先生たち(優勝トロフィーを持っているのが森﨑先生)Q1グランプリのルールは、12分間の持ち時間の中で、講師各々が考案したオリジナルQE授業を、生徒役の講師に向けておこない、審査員の審査によってチャンピオンが決まる。
そして、7名の精鋭たちの中からチャンピオンに輝いたのは、宮崎台教室の森﨑重盛先生だ。森﨑先生は、過去すべての決勝に残ったが、あと一歩のところで優勝を逃していた。しかし今回、4回目にして念願のチャンピオンとなった。
算数・数学を担当する森﨑先生は、今回、小学5年生の単元である分数の割り算の授業を行った。分数の割り算について、図などを用いて概念から丁寧に教えた。問いかけは絶妙で、生徒たちが自ら答えを導くように工夫された、見事な授業であった。
優勝トロフィーをかかげる森﨑先生森﨑先生が普段心がけていることは、〝教えないこと〟だそうだ。生徒が、自分自身で答えに気づけるように常に心がけ、授業をおこなっている。そして、必ず〝褒める〟と言う。何よりも生徒に自信をつけてもらうためだ。
また、Q1グランプリは、授業力を競う場であると同時に、他の先生の授業方法を学び、共有する場でもある。つまり、先生各々の授業力を底上げできる絶好の機会となっている。
森﨑先生は、
「目の前にいる生徒を大事にした授業をしたいです。それを若い先生にも少しずつ波及させていきたいと考えています。そういった意味で、Q1グランプリはいい機会だと思います」と、最後に語ってくれた。

日本初のiPad用電子辞書アプリ「語句楽辞典」が登場 主要9辞書のほかに問題集が付いたプレミアム版もリリース

セイコーソリューションズ株式会社は、日本初のiPad用電子辞書アプリ「語句楽辞典」の提供を始めた。電子辞書に定評のある同社が開発した語句楽辞典は、収録されたすべての辞書から一括検索をしたり、よく使う辞書だけを選んで効率よく検索することもできる。

「語句楽辞書」高校生用の画面

「語句楽辞書」高校生用の画面

辞書には高校生用と大学生用のパッケージがあり、高校生用のスタンダード版には、英語が4種(エースクラウン英和辞典 第2版、ルミナス英和辞典 第2版、ルミナス和英辞典 第2版、オックスフォード現代英英辞典 第9版)と国語が5種(デジタル大辞泉、全文全訳古語辞典、全訳漢辞海 第三版、新明解四字熟語辞典 第二版、新明解国語辞典 第七版)の合計9種類の辞書で構成されている。

高校生向けプレミアムパッケージ

高校生向けプレミアムパッケージ

これに加え、プレミアム版には、KADOKAWAのシリーズ累計発行部数150万部以上の実績がある参考書「ぐんぐんドリル」の英単語、古語単語、世界史B、日本史B、政治経済、現代社会、生物基礎、倫理化学基礎、化学の10教科の問題集が付属するほか、英語辞書の小学館 オックスフォード英語類語辞典、ロングマン現代英英辞典 6訂版(音声付き)と大学受験対策をバックアップする生物、物理、化学、古語辞典がパッケージされている。

このほか、英語辞典では例文に対応した音声や、検索結果表示画面から新たに引き直さずに、指定した単語の訳語にジャンプできる機能や、重要語句や覚えておきたい語義にマーカーをして、履歴を一覧表示できるマーカー機能など、電子辞書としての機能を充実させている。

大学生/ビジネス向けプレミアムパッケージ

大学生/ビジネス向けプレミアムパッケージ

大学生用のスタンダード版は、ビジネスシーンにも対応したリーダーズ英和辞典 第3版、リーダーズ プラスのほか、英語が3種(ルミナス英和辞典 第2版、ルミナス和英辞典 第2版、オックスフォード現代英英辞典 第9版)、国語が4種(デジタル大辞泉、新明解国語辞典 第七版、新明解四字熟語辞典 第二版、全訳漢辞海 第三版)の9種類の辞書で構成されていて、プレミアム版には、6つの英語大辞典(ビジネス・実用英語用として、新和英大辞典 電子増補版、新英和大辞典 第六判、ランダムハウス英和大辞典 第2版(音声付き)の3種と、学習英語用として、小学館 オックスフォード英語類語辞典、ロングマン 現代英英辞典 6訂版(音声付き)、プログレッシブ 和英中辞典第3版)を追加収録しており、収録される英語の項目数はおよそ140万語におよぶ。さらに、機械、情報通信、金属、化学、海外企画の専門用語を豊富に収録した理系の技術・専門用語の180万語対訳大辞典 英和・和英と、岩波 理化学事典 第5版、ビジネス技術実用英語大辞典 V5 英和編&和英編、そして本格派国語辞書の広辞苑 第六版も収録している。

提供価格は、これだけのコンテンツが入って8800円(税別)からで、コストパフォーマンスが高い。同製品に関する問い合わせは、加賀ソルネット株式会社 EMカンパニー(TEL.03−5657−0153・Email:acr@solnet.ne.jp)へ。