Category: 塾ニュース|塾・企業

「日本版」大学ランキングを策定  英THEとベネッセ

「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が、「日本版」のランキング策定を計画していることが1月12日、分かった。ベネッセグループが協力し、早ければ年内にも発表する。ベネッセグループは日本国内の国公私立約800大学を対象にする方針。THEの指標をもとに、大学側の意向も踏まえベネッセの独自データも加える予定という。計画は同日、ベネッセグループが東京都内で開いたシンポジウムでTHEのフィル・ベイティー編集長らが明らかにした。

明光ネット、純利益39%減 今期14億円に修正

明光ネットワークジャパンは1月12日、2016年8月期の連結純利益が前期比39%減の14億円になる見通しだと発表した。従来予想は1%増の24億円だった。一部のアルバイト講師に対して不足分の賃金を支払うことを決め、同日発表した15年9~11月期連結決算で4億4900万円の特別損失を計上した。9~11月期の最終損益は9400万円の赤字(前年同期は3億5300万円の黒字)だった。

通信教育でも塾でもない ベネッセが「進研ゼミ+」をスタート

株式会社ベネッセコーポレーションは今春から「進研ゼミ+(プラス)」を開講するのに先駆け、子供たちの勉強と、部活・習い事などの両立を応援するキャンペーン「よく春″(よくばる)2016」を開始する。

林純一執行役員

林純一執行役員

1月6日に東京都内で開催したキックオフイベントでは、同社の林純一執行役員が登壇。2020年には入試が変わるため、進研ゼミも進化させる。考えられるすべてをカタチにし、通信教育でも塾でもない「進研ゼミ+」をスタートすると述べた。

「進研ゼミ+」では、子供の家庭学習をバックアップするため、これまで以上に人がサポートするという点が、進研ゼミとは大きく異なる。それを実現すべく目玉に据えているのが、勉強の進め方をアドバイスする「赤ペンコーチ」と、延べ2千万人にも上る進研ゼミ卒業生のなかから各分野で活躍している人を選出した「特別赤ペンコーチ」だ。

子供たちに夢を与える仕事がしたいと語る澤さん

子供たちに夢を与える仕事がしたいと語る澤さん

イベントでは、その特別赤ペンコーチに就任した元サッカー選手の澤穂希さんと、雑誌『Seventeen』専属モデルの古畑星夏さんがゲストとして登場。澤さんは「将来、女子サッカーの普及や、子供たちに夢を与える仕事がしたいので今回は頑張りたい」。古畑さんは「昨年3月に高校を卒業したばかりなので、何でも相談できる存在になりたい」と、それぞれ数か月の特別レッスンをおこなう意気込みを述べた。

また、司会者から「目標達成のためにどう行動していた?」と質問された澤さんは「小さい頃からサッカー選手になるため目標を高く持って練習してきた。週5〜6日は練習だったため勉強との両立は大変だったが、進研ゼミと出会って楽しく学べた」と語った。

澤穂希さん(写真右)と古畑星夏さん

澤穂希さん(写真右)と古畑星夏さん

13歳からモデルとして活躍している古畑さんは、「モデルになるつもりはなかったが、友達とオーディションに応募してこの仕事をすることになった。勉強との両立は大変だったが、進研ゼミのプリントを仕事場に持って行って頑張っていた」という。

最後に子供たちへのメッセージとして、澤さんは「サッカーも勉強も、結果の裏には努力がある。一人ひとりにあった学習サポートをしてくれる赤ペンコーチで夢を叶えてほしい」と語り、古畑さんは「目標に向かうには辛いこともあると思うが、それを乗り越えてほしい。『進研ゼミ+』と一緒に頑張ろう!」とエールを送った。

 

 

森上教育研究所 2016年の首都圏中学入試の結果分析セミナーを2月19日に開催

森上教育研究所(森上展安代表)は、2016年の首都圏中学入試の結果分析セミナーを2月19日(金)に、アルカディア市ヶ谷(私学会館)で開催することを明らかにした。第1講では、大学入試改革を控え、今春の中学入試がどのように変化したのかを最新の資料に基づいて分析をおこなう。なお、第1講は学習塾を対象とした講義Aと学校を対象にした講義Bが同時進行でおこなわれる。

昨年のセミナーの様子

昨年のセミナーの様子

第2講では、同研究所アソシエイトコンサルタントの後藤健夫氏による、大学入試改革の行方についての分析に加え、SAPIX小学部の広野雅明氏、早稲田アカデミーの入吉弘幸氏をゲストスピーカーに迎えた「大手塾分析」に加えて、栄光ゼミナールの山中亨氏からの資料提供により、入試の実態に迫る。

受講料は、1人につき1万5000円(税込、資料代含む)で、同研究所の「中学受験研究会」の会員は、3人目から1人・5000円となる。参加には、下記の申込書PDFをダウンロードの上、2月12日(金)正午までに同研究所にFAXするとともに、同日中に指定の銀行口座に料金を振り込む必要がある。

首都圏中学入試の結果分析セミナーに関する問い合わせは、電話で03-3264-1271(森上教育研究所)へ。

>>申込書をダウンロード

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学研×アーテック「もののしくみ研究室」 1月19日・東京、21日・大阪で発表説明会

株式会社学研エデュケーショナル(東京・品川区、出口鯉一社長)と株式会社アーテック(大阪府八尾市、藤原悦社長)が手を組んで、この4月よりはじまるロボットプログラミング講座「もののしくみ研究室」の発表説明会が、東京と大阪で開催されることが決まった。

もののしくみ研究室の授業風景

もののしくみ研究室の授業風景

同講座は、昨年の日本経済新聞の記事や、私塾界が主催した「リーダーズフォーラム」でも紹介されると、全国の学習塾や学校などから多くの反響が集まっているといい、この春から導入が決定している企業も既に複数あるという。今回の説明会では、この春以降に導入を検討する企業に向け、講座の具体的な内容や、導入方法について説明する。

開催日は、1月19日(火)10:00~11:30に、東京都品川区西五反田の学研本社ビル。1月21日(木)10:00~11:30に、大阪府八尾市北亀井町のアーテック本社ビルで、それぞれおこなわれる。参加には、申込書PDFを下記よりダウンロードの上、学研エデュケーショナルにFAXする必要がある。

「もののしくみ研究室」発表説明会に関する問い合わせは、電話で03−6431−1337(学研エデュケーショナル)へ。

 

>>申込書PDFをダウンロード160113mono-shikumi

学研、中学生の英会話オンライン講座

学研ホールディングスは今春から、中学生向けのオンライン英会話講座を始める。ライトワークス(東京・千代田)と組み、中学校や学習塾向けに提供する。フィリピンにいる講師からマンツーマンでレッスンが受ける。教員が生徒の進捗状況を個別に把握できる機能も付いており、中学校の授業などでの利用を想定する。レッスンはパソコンやタブレットのカメラ機能を使って行う。学習指導要領に対応した内容とすることで、学校の成績向上にもつながるようにするという。学習塾に導入する場合の生徒の料金は月額1万円程度。

代ゼミ跡地の利用進む

「代々木ゼミナール」を運営する学校法人の高宮学園(東京・渋谷)は全校の7割にあたる約20校を閉鎖したが、購入や賃借など手法は様々だが、すでに9校で新たな利用者が決まった。浜松と千葉県の津田沼は駿河台学園(東京・千代田)が予備校として活用しする。仙台は東北福祉大学(仙台市)が、池袋は東京福祉大学が、岡山は環太平洋大学がキャンパスとして利用する。大阪はシップスヘルスケアHDが複合オフィスビルに、京都は小田急電鉄がホテルに、小倉は九州医療スポーツセンターが校舎にそれぞれ転用する。

N高等学校、代ゼミともコラボ 4月から代ゼミNスクールを開校

2016年1月12日、ネットの高校「N高等学校(以下、N高)」をこの4月に開校予定のカドカワ株式会社が、学校法人高宮学園代々木ゼミナール(以下、代ゼミ)とともに、「代ゼミNスクール」を2016年4月に開校することを明らかにした。

授業やレポート提出をネットで行い、高校卒業資格取得を目指すN高。その生徒の中で、大学進学を目指す生徒を対象に、提携通学コースとして代ゼミNスクールは用意される。代ゼミNスクールは、専用校舎が用意され、進学相談ブース、オープン自習スペース、リベラルスクエア(代ゼミNスクール生同士で意見交換や議論が可能なフリートークスペース)などが設置されている。その施設で、映像授業と対面授業を組み合わせて受講でき、また希望すれば、1対1の個別指導も受講できるようになっている。

新事業発表会

代ゼミNスクールを発表

同スクールの特徴は4つある。1つ目は、専任の担任スタッフである“学びのプロデューサー”が講座の取り方や学習計画など一人ひとりにあったプランを提供し、アダプティブラーニングを可能にする。保護者との面談も実施し、学習の進捗度を共有してくれる。その際には、代ゼミオリジナルの総合学習管理システムのSMS(サテライン・マネジメント・システム)を利用する。2つ目は、代ゼミの2000講座以上の多彩な講座から習熟度に応じた授業や講師をセレクトできる。3つ目は、いつでも入学ができ、通学日数も週1〜6日まで自由に選ぶことが可能。また、代ゼミNスクール内の施設(自習スペース等)は、通学日以外にも無料で利用できる。4つ目は、一人ひとりの学習到達度に合わせて講座をレベルアップすることができる。

これにより、例えば1年で教科書範囲を終了し、その後志望校に特化した受験対策講座に専念することも可能になるという。

費用は、出願料1万円、入学金5万円に加えて、授業料(年間)は27万円(週1日)から。対象は、N高等学校に在籍している方、またはN高等学校への転入希望者。募集人数は、定められていない。また、2月11日には、代ゼミNスクールの説明会・個別相談会が行われる予定だ。

カドカワの川上量生社長

カドカワの川上量生社長

代ゼミNスクールの開校にあたり行われた発表会で、カドカワ株式会社代表取締役社長の川上量生氏は、「N高は、生徒たちが目的を持って勉強します。受験勉強においても目的を持って、自分に合った授業、自分が目指す大学に対して何を勉強すればいいのか、講師の先生たちに相談しながら、自分で考えていくことができる画期的なしくみだと思っています」と語った。

代ゼミの高宮敏郎共同代表

代ゼミの高宮敏郎共同代表

また、この事業について、SAPIX YOZEMI GROUP共同代表の高宮敏郎氏は、「ひとつは、これからは優れたITとこれまでの教育機関がハイブリットして教育サービスを提供していくのが大事だと思います。もうひとつは、多様性です。いろいろな学びをしたいという生徒さんをサポートしていくためにも、今回の取り組みは最適な取り合わせだと思います」と語った。

また、今回の代ゼミNスクールの設置に伴い、N高のスクーリング会場の増設がアナウンスされた。代々木ゼミナールの校舎に加え、麻生情報ビジネス専門学校、日本電子専門学校の協力のもと、全国12カ所となる。

スリランカで「すらら」導入の学習塾 生徒数が300名を超え、さらなる校舎開校も

クラウド型学習システム「すらら」を開発、販売する株式会社すららネット(東京都千代田区、湯野川孝彦社長)は、スリランカのBase of the Pyramid(BOP)層の子供を対象とした学習塾で、2015年12月末時点で生徒数が300名を超えたことを明らかにした。BOPとは、所得ピラミッドの中で最も収入が低い所得層を指す言葉。世界中に約40億人がいると言われている。

「すらら」が導入されたスリランカの学習塾

「すらら」が導入されたスリランカの学習塾

スリランカにおけるBOP層の子供を対象とした学習塾は、2015年5月に女性銀行が運営する1校舎とFoundation for Health Promotion(FHP)が運営する1校舎の2校が開校したが、入塾希望の空席待ちの状態になるなど生徒が順調に増加したことを受け、同年9月にはさらに女性銀行が運営する2校舎が開校し、現在は4校舎となっており、すべての校舎で「すらら」が導入されている。

スリランカの女性銀行は、BOP層の女性を対象としたマイクロファイナンス組織で、今回のプロジェクトを通じて、BOP層へのファイナンス支援だけでなく、教育支援と雇用創出も行っていく計画だ。また、FHPは、BOP層を対象に親の健全な生活習慣を根付かせることにより子供の生活・教育レベルを引き上げるなどの活動を行う組織。

あいさつ、手洗いなどのしつけを教えることが支持を集めている

あいさつ、手洗いなどのしつけを教えることが支持を集めている

同国の学習塾に対する生徒や保護者の評価は非常に高く、日本の算数技能を学べること、それと同時にパソコンの使い方が身につくこと、日本流の「しつけ」も教えることなどが支持されている。保護者からは、これまで無かった教育サービスを提供することへの感謝の声や、子供たちがオンラインでの学習を非常に楽しみ、塾に通うのを心待ちにしている様子から、さらなる成果を期待する声も上がっている。

また、女性銀行が運営する3校では教務経験のない女性が中心となって、すららネットの研修を受講し、累計で16名がファシリテーターとして活躍することで、貧困地域の教育問題の解決に加え、女性の雇用問題にも貢献している。

同プロジェクトは、独立行政法人国際協力機構(JICA)による民間連携事業協力準備調査 BOPビジネス連携促進の採択を受け、スリランカのBOP層の子供たちに、教師のレベルに左右されずに効果性の高い算数教育を低価格で提供するeラーニングを利用した塾のビジネスモデル構築を目指す。

現地の保護者に説明をする湯野川孝彦社長

現地の保護者に説明をする湯野川孝彦社長

女性銀行とFHPを学習塾の運営パートナーとなり、すららネットが研修をおこなうことで、教務経験のないBOP 層の女性をeラーニング塾のファシリテーターとしています。これによるBOP 層の女性たちの雇用拡大・自立支援も目的のひとつとなっている。

今後、女性銀行とFHPとも、多校舎展開を積極的に推進していく予定で、3月には女性銀行がさらに1校舎を開校させる予定だ。すららネットは「世界中の教育格差の根絶」を理念に掲げており、「今後も品質の良い教育を低価格で提供することで、教育格差を解決していきたい」と意気込む。

明光義塾のゴールデンクラブ新年研修会で中谷彰宏氏が特別講演

首都圏に明光義塾を展開するFC(フランチャイズチェーン)加盟オーナーで構成される「ゴールデンクラブ(GC)」の新年研修会が、1月10日(日)、TKPガーデンシティ千葉でおこなわれた。

GC新年研修会で幹事を務めたプラスラフの磯野好男代表

研修会の幹事を務めたプラスラフの磯野好男代表

今年で15回目を数える同研修会には、ゴールデンクラブに加盟する、株式会社リード、株式会社プラスラフ、株式会社サフネ、ネクストワングループの社員のほか、株式会社明光ネットワークジャパンの田上節朗社長、山下一仁副社長や、東北、北陸、近畿、中国、九州などの各地方のオーナーら約170名が出席した。

GCの研修会は、2001年に明光義塾のFCに加盟するオーナー同士の懇親会として、リードの内田尚士代表、サフネの髙見澤實代表、ネクストワングループの荒木隆巖会長の3人により、計14教室の研修としてスタートした。

髙見澤代表

サフネの髙見澤實代表

ネクストワングループの荒木隆巖会長

ネクストワングループの荒木隆巖会長

リードの内田尚士代表

リードの内田尚士代表

今回の研修会では、リード、プラスラフ、サフネ、ネクストワンの各社から年頭の方針発表がおこなわれ、事業承継、営業活動、地域におけるブランド力の向上、マネジメントに関する具体的な目標設定と施策に関する方針が示された。

特別講演をする中谷彰宏氏

特別講演をする中谷彰宏氏

各社の方針発表に次いで、『月刊私塾界』でも好評コラム連載中の中谷彰宏氏が、「なぜあのリーダーに人はついていくのか」をテーマに、優秀な社員がついていきたいと思う経営者の要素について基調講演した。優秀な社員がなぜ辞めていくのか、リーダーをいかに育てればいいか、二流と一流のリーダーの違い、といった経営者にとっても身近な課題を、様々なエピソードを紹介しながら2時間にわたって気持ちを伝えた。中谷氏は「教育の目的は、自分も仕事をしたい、世の中の役に立ちたいと思わせること」と語り、参加した明光義塾の教室長や講師に希望を持たせた。参加者からは「先が見えない時代だからこそ、それをスタッフ同士でどれだけワクワクしながら共有していきたい」と意気込んだ。

明光ネットワークジャパンの田上節朗社長

明光ネットワークジャパンの田上節朗社長

その後、「2015年 社員の決意」として、GC会員5社の代表者が決意発表。次いで、明光ネットワークジャパンの田上社長があいさつし、昨年12月25日に厚生労働省から出された「学生アルバイトの労働条件の確保についての要請」に触れ、「かなり学習塾を意識した内容であり、当然それをやらないといけない」と考えを述べ、すでに対応をしている現場に対しては「努力を無駄にしてはならない」と話した。

 

 

GC新年研修会の様子

GC新年研修会の様子