Category: 塾ニュース|塾・企業

学書 オンライン教材説明会を開催

 教育図書教材の出版社の株式会社学書(愛知・名古屋、田村 茂彦 代表取締役)は2021年10月8日、22日の2日間にわたりZoomを利用したオンライン教材説明会を開催する。
 今秋改訂の『中学ウインター練成』『中学Coming Winter』『冬の特訓講座』や新刊『小学ウインター練成 英語』の教材紹介をする。また入試教材につきましても改訂となり、『ビルダー受験版+ビルダー単元チェックテスト』『即効!英文法入試力』『一問一答問題集』他多数を紹介する。オンライン先行で新学期へ向けた新刊発表もある。

 株式会社学書はコロナ禍により、展示会へ足を運べない状況の中、少しでも新しい教材の情報を、先生方へお届けできればと思い開催に至った。

教材説明会 概要

2021年 10月8日 (金)/22日(金)2日間開催

会場 オンライン開催(Zoomウェビナー形式)

参加無料

時間 11:00~12:00(10:45よりZoomからの入室が可能となります。) 

<内容>冬期講習、入試教材の最新版をご紹介
10月8日(金)

1.【新企画】中学通年準拠教材NEW BASIC新企画!~無料解説動画を追加!~
2.【新刊】あい・キャン英語プレミアムドリル ~待望の新シリーズ登場!~
3.【中学改訂】 ウインター練成シリーズ カミングウィンターシリーズ 冬の特訓講座 ~冬期講習教材のロングセラー!~   【新刊】ウインター練成小学英語
4.【改訂】新学習指導要領対応 入試教材シリーズ 即効!英文法入試力 即効!記述ワーク社会 基礎完ターゲット 入試模擬6回 1・2年の入試総確認/入試総復習 一問一答問題集


10月22日(金)

1.【新企画】中学通年準拠教材NEW BASIC新企画!〜無料解説動画を追加!〜
2.【新刊】~極める単語~キョクタン1200+400  ~英単語学習は重要です!~ 

3.【改訂】ビルダー受験版 【新刊】ビルダー単元チェックテスト~中学まとめ教材の決定版!~
4.【新刊】SPIRAL英語(光村) ~ラインナップが充実!~ 5.【改訂】高校SPIRAL英語・数学 ~新学習指導要領対応!~

お申込みはコチラhttps://ws.formzu.net/fgen//S35823125/

案内チラシはコチラhttps://www.gakusho.com/pdf/onlineseminar_210927.pdf

やる気スイッチグループと学研塾ホールディングスが、次世代型学習モデルの開発・展開に向けて合弁会社を設立

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川区、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研塾ホールディングス(東京・品川区、福住 一彦 代表取締役社長)と総合教育サービス事業の株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区、高橋 直司 代表取締役社長)は、次世代型学習モデルの開発と展開を行う合弁会社を設立した。

 新会社は、学研塾ホールディングスのAIを活用した個別最適化学習システムと、やる気スイッチグループの「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合し、自立的に学習するための、次世代型学習モデルを開発・展開します。新会社による新しい学習モデルは、まずはグループ施設の一部の中学生会員を対象に、既存のサービスに付加するコンテンツとして提供する。

■新会社の概要
会社名:株式会社YGC
所在地:東京都品川区
代表者:代表取締役社長 渡辺 栄 (株式会社やる気スイッチグループより出向)
    代表取締役会長 山下 徹二(兼務:株式会社学研塾ホールディングス取締役)
設立年月日:2021年9月10日
主な事業内容:各種教室への次世代型学習コンテンツの提供、及び、新たな教室パッケージの開発と展開
ホームページ:   https://ygc-edtech.com

■学研塾ホールディングス 代表取締役社長 福住一彦のコメント
「この度のやる気スイッチグループとの新たな取組は、両社の強みを最大限に活かして教育の世界で長年の課題であった「個別最適化」の実現に大きく寄与できるものになると確信しています。これによって全国の子どもたち一人ひとりの学力向上に資することができると考えています。」

■やる気スイッチグループ 代表取締役社長 高橋 直司のコメント
「教育業界でも有数の学研グループとやる気スイッチグループの共同事業に大きな可能性を感じています。両社の知見をかけ合わせて、これからの時代に求められる新たな学習モデルを開発・展開し、一人でも多くの子どもたちの可能性を拡げられるよう、新事業を支援してまいります。」

新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン第6版公表 全国学習塾協会

 公益社団法人全国学習塾協会では、2021年2月19日に公表した学習塾事業者における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン第5版を改訂した第6版を公表した。このガイドラインに記載のある「学習塾事業者における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン自己適合チェックリスト」も公表した。

公表資料の一覧
〇『学習塾事業者における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン第6版』
〇『ガイドラインチェックリスト』
〇『ガイドライン改訂におけるポイント』
なおこのガイドライン等は、業種別ガイドラインとして政府と専門家の助言に基づき策定されている。

 全国学習塾協会は「学習塾事業者の方は、こちらのガイドライン等をもとに引き続き感染症対策の徹底・継続をいただきますようお願いいたします。」とホームページ上で注意喚起を行なっている。

明光ネットワークジャパンとNTTPC 健康経営を促進する「社員のストレス見える化」実証実験を開始

 株式会社明光ネットワークジャパン(山下 一仁 代表取締役社長)と株式会社NTTPCコミュニケーションズ(工藤 潤一 代表取締役社長)は、株式会社明光ネットワークジャパンが目指す「健康経営」を促進するため、NTTPCが提供する「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」を活用した実証実験を開始する。

「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」の特長
 リストバンド型バイタルセンサーにより収集した脈拍の揺らぎから、自律神経の状態を判断し、心的ストレスを3段階(通常・軽いストレス状態・ストレス状態)で見える化する。また、脈拍から体温を予測し発熱状態などから社員のストレス状況をオンラインで把握することが可能。これにより、企業として社員の心的ストレス状況のラインケアができ、健康経営に役立てられる。このサービスはNTTPCが2021年3月より提供しているもの。

本実証実験の内容と予定
 明光ネットワークジャパンの若手・新卒社員のうち「教室長」として現場で活躍している社員や本社勤務の社員10名を対象とし、「みまもりがじゅ丸®オフィスプラン」を利用して心的ストレスの見える化を行う。これにより日々の業務環境の中で、どういった内容の仕事を行った場合にストレスが増加するのか等の解析を行い、それにより「健康経営」を進めるための具体的な取り組みを検討し、展開していく。

検証実施期間:2021年9月27日~2021年12月26日(三カ月間)

 <実証実験のイメージ>

実証実験のイメージ1
実証実験のイメージ2


 今後は実証実験を通じ、明光ネットワークジャパンは「健康経営」をより促進するための具体的な活動に取り組んでいく。またNTTPCは、本実証実験で得たノウハウを、様々な企業の「健康経営」の取り組みを支援するためのサービス展開に活かしていく。

DCON2022 モンゴル3高専が、エントリー発表会を開催

 日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)」への参加、挑戦を続けるモンゴル3高専は、2022年4月28日に開催予定のDCON2022に向けて、エントリー発表会を自主開催することを発表した。モンゴル3高専は、支援体制の強化によってエントリーする高専生等を激励。ディープラーニング活用における技術力、またそれを用いた社会課題解決のための事業創造力に更なる磨きをかけ、DCON2022における本選出場、及び上位入賞を目指す。

■エントリー発表会 概要
・イベント名:「DCON2022 モンゴル3高専エントリー発表会」
・開催日時:2021年10月9日(土) 日本時間 13時開催
・開催方法:オンライン開催
・参加資格:モンゴル国内の高等専門学校に在籍する学生
・チーム編成:学生1名~7名と指導教員1名(学校を横断することはできない)
・競技方法:5分以内のプレゼンテーション形式
・プレゼンテーションテーマ:ディープラーニングを活用して社会的課題を解決する作品
・審査方法:DCON一次審査と同様の基準の審査を実施(協力:JDLA)

※本エントリー発表会は、モンゴル3高専による自主開催イベント。
※JDLAはこの活動を応援し、一部協力しておりますが、本企画は「DCON2022」運営上における関連性はない。

<DCONについて>
高等専門学校の学生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と〈ディープラーニング〉を活用した作品を制作し、生み出される〈事業性〉を企業評価額で競うコンテスト。
■主催:JDLA
■運営:DCON実行委員会
・公式ホームページ https://dcon.ai/2022/
・Facebook https://www.facebook.com/DCON123/
・Twitter https://twitter.com/DCON_JDLA

スタディプラスと清水書院が業務提携 社会科教材14冊がデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」に参画

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)と株式会社清水書院(東京・千代田区、野村 久一郎 代表取締役)は、デジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」における提携を決定した。 

 今回の提携により、スタディプラスの提供するデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」において、紙版の購入で電子版を提供する「Studyplusブックコード」に清水書院の刊行する学習参考書が加わることになる。2022年度は14冊の社会科教材がStudyplusブックコードに対応する予定だ。

 Studyplusブックコードは、対象となる紙の参考書を購入すると、Studyplus上で利用できる電子版(Studyplusブック教材)を提供するサービス。

 清水書院の紙面版教材を採択した学校のうち、Studyplusブックコードを希望する教室にStudyplusブックで利用できるデジタル教材が配布されることになる。

 Studyplusブックコードを導入することで、紙の参考書とデジタル参考書を用途によって使い分けることが可能になる。文部科学省がデジタル教科書について「紙とデジタルを併用していく」方針を示しているように、教育現場の実情に則して紙とデジタル双方の強みを活かした指導が実現できる。

「Studyplusブックコード」の提携出版社は清水書院で5社目となる。

2022年度の連携予定教材

  • 高等学校公共ワークノート
  • 私たちの歴史総合ワークノート
  • 私たちの公共ワークノート
  • 公共用語集
  • 政治経済用語集第8版
  • 倫理用語集新訂第4版
  • 現代社会+政治経済用語集
  • 公共資料集
  • 政治経済資料集 2022年度版
  • 新訂第2版 倫理資料集
  • 現代社会資料集 2022年度版
  • メモリーバンク 現代社会 問題集
  • メモリーバンク 新倫理 問題集
  • メモリーバンク 新政治経済 問題集

■紙版の購入で電子版を提供する「Studyplusブックコード」
「Studyplusブックコード」は、出版社と協同で電子版教材の普及に取り組むサービス。対象となる紙の参考書を購入すると、Studyplus上で利用できる電子版(Studyplusブック教材)を提供する。
 これまでの発行コード数は30万コード以上。全国約550の学校でブックコードを利用されている(前身であるポルトコードからの実績/2021年9月時点)。

▼Studyplusブックコードとは
詳しくは専用ウェブサイトへ。
https://book-code.studyplus.jp/

リブリー 京都ノートルダム「探究授業」で女高生ビジネスの立ち上げ支援

 株式会社Libry(東京・千代田区、後藤 匠 代表取締役CEO)は、ノートルダム女学院 中学高等学校(京都市左京区、栗本 嘉子 学校長)のSTE@M探究コースの授業にリモートで参加し、学生たちの新規ビジネス立ち上げを支援することを決定した。ICTを活用して、情報収集、整理、発表の方法を学びつつ、各自が設定したテーマ別に探究活動を進めていくコースだ。

 VUCAの時代と言われており、学校では知識・技能の習得だけに留まらない課題発見能力、問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力を養う教育が求められている。今回は「探究」授業内でノートルダム女学院高等学校の生徒たちが「数学嫌いの児童、生徒のための問題集づくり」のビジネスを検討している。実現に向けては、産業界の接続が必要だという課題意識をもっていた。そこで学校でも導入されていた学習サービス「リブリー」への協力依頼があった。リブリーはデジタル教材とAIドリルの特性を併せ持つ、デジタル教材プラットフォームを提供するベンチャーで、全国600以上の中学高校で導入されており、ノートルダム女学院でも利用されている。リブリー社員がリモート形式で授業に参加し、事業構想・市場分析・販売などに関するアドバイスを行う予定。なお参加メンバーには、教員免許保有者や教員経験者もいる。

キャタル 小学生からの文法対策に対応 英文法カリキュラム強化がスタート

 株式会社キャタル(東京・渋谷区、三石 郷史 代表取締役)ではこれまで英語特有の規則性を体得することを通して英文法の定着化を図ってきた。2021年9月21日よりさらに英文法に強化したカリキュラムへ改訂することが決定した。

 英語塾キャタルでは学校の英語の授業と異なり、「過去完了」「関係代名詞」などの説明を行うことなく、実践的な練習を繰り返すことにより英文法対策を行ってきた。しかし、文法が中心である学校の試験成績向上などの要望が多く、英文法をさらに強化したカリキュラムに変更した。

【英語塾キャタル英文法カリキュラム強化について】
・対象校舎:東京5校・福岡3校
・対象レベル:英検5級程度レベル以上
・対象学年:小学3年〜高校3年 


◆キャタルの英文法カリキュラムの特徴

英語塾キャタル公式HP:https://catal.jp/
公式ブログ:https://study.catal.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/catalj

学習塾向け教育支援プラットフォーム「スマスタ」刷新

 福山市内で地域密着型の学習塾(個別指導のグランアシスト)として8教室を展開する、株式会社グランシップ(広島・福山市、福原 健太郎 代表取締役)は学習塾向け教育支援プラットフォーム「スマスタ」をリニューアルし、2021年9月より先行して無料体験版の提供を開始する。リニューアル版の提供は、2022年3月を予定している。価格は、初期費用が33,000円(税込)、動画使用の月額料金が4,400円~(税込)/法人、教室管理費が1,650円/教室、IDの月額料金が209円/人となっている。

「講師が思うように集まらない」「業務負担を軽減したい」という悩みの種を改善すべく、オリジナル教材の作成、動画による授業といった「運営の効率化」に着手。そこで誕生した『スマスタ』。『スマスタ』に生徒一人ひとりに細かな指示が行える「指示出し機能」を実装し、講師不足の解消に加え、講師は生徒の学習状況の把握・モチベーション管理に専念する時間の確保が可能になった。2時間かかっていた学習管理の時間を30分程度に短縮でき、講師の業務負担軽減につながった。同時に、生徒に細かな指示が可能なため、授業の個別最適化を実現した。

株式会社グランシップ

〒721-0031 広島県福山市三吉町2-13-20 山陽ビル202
TEL:084-959-6340

https://www.granassist.com

株式会社湘南ゼミナール AWS EdStartの日本初のコラボレーターに選出

 株式会社スプリックス(新潟・長岡市、常石 博之 代表取締役社長)は、同社グループ会社の株式会社湘南ゼミナール(神奈川・横浜市、 福村 賢一 代表取締役社長)が、「AWS EdStart」のコラボレーターに日本で初めて選出されたことを発表した。

「AWS EdStart」のコラボレーターに選出された経緯

 湘南ゼミナールは、エドテック・ツール「AI Classroom」の機能向上を目指し、Amazon Web Services(以下、AWS)と音声のテキスト変換において連携した。このことをきっかけに、同社のエドテック分野への注力が認められ、今回「AWS EdStart」の日本初のコラボレーターに選出されることとなった。

 湘南ゼミナールが開発した「AI Classroom」は、授業の様子を撮影した動画を AI によって分析し、データ化するエドテック・ツール。教室の前後に設置したカメラで撮影した講師や生徒の動き等を AI が分析、数値化し、遠隔でもチェックできる仕組みを構築することにより、指導技術の品質管理、品質向上を目指すもの。今回の協業で AWS が提供する音声のテキスト変換サービスである 「Amazon Transcribe」を導入することで、授業の音声データについてもAIによる分析を可能とすべく研究開発を進めている。

「AWS EdStart」は、AWSが2017年に開始したエドテック分野のスタートアップ企業のためのアクセラレータープログラム。AWS プロモーション・クレジットによる資金サポート、技術トレーニング ならびにサポート、エドテック分野の専門家によるグローバルコミュニティへのアクセスなどのメリッ トを通じて、エドテック分野のスタートアップ企業がより早く成長できるように設計されている。 AWS EdStartコラボレーターは教育に特化した組織として、AWS EdStartメンバーとAWS EdStartイノベーターに得意分野を活かしたソリューションやサポートを提供する。