DX推進事業などを手がける株式会社FCEは、PKSHA Technologyとの共同開発により、新製品「ロボパット AI Agent Studio」をリリースすると発表した。同製品は、同社が展開する「ロボパット」シリーズの新たなAIエージェントプラットフォームとなる。
AI Agent Studioは、AIエージェントの開発やタスク実行、社内データ管理、実行ログの確認などを一体化したプラットフォーム。専門的なプログラミング知識がなくてもAIエージェントを作成できる設計とし、現場部門の担当者が主体となって業務自動化を進められる点を特徴としている。
同社によると、同プラットフォーム単体でAIエージェントの作成と実行が可能なほか、既存のRPAツール「ロボパットAI」と連携することで、AIエージェントとRPAの組み合わせによる業務自動化の範囲拡大を見込む。SaaSなど複数のソフトウェアを横断的に操作するAIエージェントとRPAを融合させることで、生産性向上を図るとしている。
FCEの永田純一郎取締役は、生成AIの進化によってAIエージェントの活用が広がる中、「RPAにとっても大きな追い風となっている」と指摘。AI技術を強みとするPKSHA Technologyとの連携により、顧客企業の業務効率化をさらに進める考えを示した。
一方、PKSHA Technologyの上野山勝也代表取締役は、AIエージェントとRPAの融合が企業のDXをさらに発展させるとし、「DXからAX(AI Transformation)への進化を支援していく」とコメントしている。
FCEが提供するRPAツール「ロボパットAI」は、2026年2月時点で導入企業数が2000社を突破。企業向けIT製品レビューサイトのランキングでも高い評価を得ており、同社は新たなAIエージェント基盤によって業務自動化ソリューションの拡張を図る。



