Category: 塾ニュース|地域教育

都立高定時制4校廃止へ

都教育委員会は11月26日、都立高校改革の新たな実施計画案を発表し、小山台、雪谷、江北、立川の4校で夜間定時制課程を廃止する方針を明らかにした。5 月時点で計676人(定員990人)が学んでいる。募集停止の時期は未定だが、早ければ2018年度入試からになるという。入学者が多様化し、働きながら学ぶ生徒が減ったため。夜間帯の学習ニーズは、既存のチャレンジスクールを拡大するなどして受け入れる。

エリート教育を推進 来年度、都立校に新プログラム

東京都教育委員会は11月26日、来年度から都立高校1校に、医学部への進学を目指す生徒を対象にした教育プログラムを初導入すると発表。小論文などの入試対策に加え、医療現場の職場体験などを通じて、医師にふさわしい人格形成も目指す。また、科学技術分野で活躍する人材を育てるため、中高一貫校1校を「理数アカデミー校」に指定。中学3年で米国などの海外研修を行うほか、大学や研究機関の実験に参加する機会を設ける。各クラスから医学部を希望する生徒を集めたチームを結成し、専属の教員が3年間、課外授業を実施する。

「18歳選挙権」副教材を発送 来月までに全高校へ

高校生が政治や選挙の仕組みを学ぶための副教材「私たちが拓く日本の未来」について、文部科学省と総務省は11月18日に、全国の高校への発送を始めた。副教材は来年夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることに合わせて両省が作成。高校生向けが約370万部、教員向け指導資料が約20万部印刷され、12月中旬には全校に届くという。副教材は具体例を多く示しながら、ディベートや模擬選挙の進め方などを解説。投票や選挙運動のルールのほか、指導資料には学校での政治的中立を確保するための注意点が盛り込まれている。

複数の県立高を改編、「探究科」新設へ 18年度 山形県教委

山形県教育委員会の「探究型学習」の高校への導入を話し合う有識者会議(委員長・鬼武一夫東北文教大学長)は11月2日、複数の県立高校普通科を改編し、80人を定員とする「探究科」を2018年度から設置することなどを柱とする報告書をまとめた。県教委は来年3月までに導入校を決める予定だ。村山・最上、置賜、庄内の3地区に、それぞれ1校ずつ80人定員の探究科を設置する。1年生では共通のカリキュラムで学び、2年生以降、進路によって理数探究科と国際探究科に分かれる。今の中学1年が対象となり、普通科との併願も認める方向だ。

中学・高校で実践できるグローバル教育プログラムの特別説明会 東京・広尾で11月20日に開催

一般社団法人グローバル教育研究所(東京・港区、渥美育子理事長)は、グローバル教育を中学校や高等学校で実践できるプログラム「地球村への10のステップ」の導入事例や、具体的な活用法に関する特別説明会を、学校の校長・副校長・教頭を対象に11月20日、東京・広尾にある同研究所の日本本部で開催する。

地球村導入説明会チラシ同研究所の理事長であり、米国をはじめアジア各国で25年以上、時代をリードしてきたグローバル企業の人材育成に携わり、7年前から企業と子供のグローバル教育を追及、実践してきた渥美育子氏が講師を務める。「グローバル教育」という言葉が声高に叫ばれる今、日本企業が何としてでも雇いたいグローバル人材の能力とは何か? 中学校や高等学校といった学校教育の現場において、何をどう教えられるのか? 一流企業に就職し、日本にとって貢献できる人材となりうるか? といったことを中心にレクチャーする。

今年3月に「地球村への10のステップ」を導入した東京・新宿区の海城中学校・高等学校の中田大成教頭先生は「今回の学びを通じて得た大きな気づきは、多様性の中における独自性が必要であり、同時に、世界のスタンダードを作る、みんなが納得できる最適解をそこに探し出していくときには、やはり哲学や倫理学といった人間としてどう生きるべきかを学ぶ本学、リベラルアーツのようなものが必要だ」と語る。

既に全国各地で導入が始まっている「地球村への10のステップ」に実際に触れ、事例や活用法を探ってみてはいかがだろうか。

〈「地球村への10のステップ」特別説明会 開催概要〉

開催日: 2015年11月20日(金) 18:30〜20:30
場 所: 一般社団法人 グローバル教育研究所
|    東京都港区南麻布5−10−37 ESQ広尾4階(地図
定 員: 20名
参加費: 無料
対 象: 中学校・高等学校の校長、副校長、教頭
申し込み・問い合わせ: http://www.global-kyoiku-ken.jp
申込期限: 11月19日(木)まで

大阪府教委、学テ活用の代替案検討

大阪府教育委員会が、全国学力・学習状況調査を高校入試の内申点評価に活用する方針について、来年度以降は取りやめたうえで、中学3年生に府独自のテストを導入するといった代替案を検討していることが11月2日までに分かった。今年度入試は予定通り活用する。府教委は、文部科学省の最終的な結論を待って正式に代替案を採用するとみられる。具体的には、中学3年生に府独自の統一テストを導入する案や、昨年度から1、2年生で実施している府独自の「チャレンジテスト」を活用する案などが検討されている。

伝統校の高野山高校が、「全国広域通信制課程普通科」を開設

去る9月24日に、高野山高等学校による学習塾関係者に向けた説明会が開かれた。
学校長の岡本彌久氏の挨拶にはじまり、そのあと、高野山真言宗 宗務総長、総本山金剛峯寺執行長 添田隆昭師の基調講演が「千の風になる前に知っておくべきこと」という演題で行われました。今年は高野山が開創1200年という節目の時期でもあり、参加者は真剣な眼差しで最後まで聞き入っていた。
高野山高等学校説明会今年9月開設した全国広域通信制課程普通科「マイ・ウェイコース」が募集を開始したことも注目を浴びている。収容定員900名で、全国津々浦々、どこに住んでいようが入学が可能となる。全日制とは異なり、留年はなく、3年間以上在籍し、74単位以上修得すれば卒業できる。また「NHK高校講座」や同校指定のインターネット教材の活用により、スクーリング日数を少なくする事が出来るので、在学しながら、スポーツ、芸術、海外留学等多方面において活動が可能になり、いわゆるダブルスクールができることになる。
来年、開学130年を迎える高野山高等学校では、最近のように、科学技術は著しく進歩はしたけれど、天変地異、テロ事件、地域紛争等、明日は何が起こるかわからない不安定な混乱した世界において、弘法大師の偉大な思想に基づき、写経や瞑想のスピリッチャルな癒しの体験で安らかな「心」をとりもどし、新しい「自分探し」のできる通信制高校を目指している。
このような理念に賛同していただける塾等があればサポート校を募集しているとのこと。なお、スクーリング会場は下記のとおり。

【スクーリング会場】
本  校 和歌山県 高野山高等学校
大阪会場 大阪北区中之島 大阪大学構内高野山大學サテライトキャンパス
東京会場 東京都港区高輪 高野山東京別院内高野山大學サテライトキャンパス

上智学院、学校4法人と合併へ

上智大学を運営する学校法人「上智学院」(東京都千代田区)は10月21日、神奈川、兵庫、広島、福岡の各県で中高一貫校を運営する四つの学校法人と2016年4月1日に合併すると発表した。文部科学相が15日付で認可した。栄光学園(神奈川県鎌倉市)、六甲学院(神戸市)、広島学院(広島市)、泰星学園(福岡市)と合併し、上智学院に一本化する。各中学・高校は、上智大学の付属校にはならず、教育方針も変えないという。

「モジュール学習」て何?

脳科学の理論を応用した「モジュール学習」は1回15分程度を漢字の書き取りや四則計算に充て、毎日繰り返すことによって基礎学力を鍛えていく。「モジュール」は「単位」や「部品」を意味する英単語。15分程度の学習時間を一つの“単位”に見立て、時間割の空きスペースに“部品”のようにはめ込むイメージだ。テスト前の一夜漬けで覚えたような一時的な記憶は短期間で忘れてしまいがちだ。しかし、一度覚えた事柄を繰り返し思い起こせば、強固な記憶となって忘れにくくなる。モジュール学習には、この脳の仕組みが応用されている。

大阪「市統一テスト」成績上位6%に無条件で評点「5」

高校入試の内申点の基準を定めるため、大阪市教育委員会が今年度初めて導入した「市統一テスト」(5教科)が10月15日、市内計130公立中学校の3年生ら約1万8500人を対象に行われる。各教科の成績上位6%を無条件で評点「5」とする異例の方式。国社数理英で各45分の筆記試験。5教科の結果を内申書の5段階評価に用い、成績の上位6%には必ず「5」をつける。同様に上位18%の範囲に入れば「4」以上、同39%なら「3」以上が保証される。テスト自体は、委託を受けた業者が実施する。