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NASA宇宙飛行士公募、過去最高1万8千人が殺到

米航空宇宙局(NASA)は、昨年末から公募していた次世代の宇宙飛行士候補の選考に、過去最多となる1万8千人以上の応募があったと発表した。公募は米国人を対象に昨年12月14日に始まり、締め切りの2月18日まで2カ月間に約1万8300人の応募があった。前回12年にあった公募の約3倍で、過去最高の78年の約8千人を大幅に上回った。今後1年半かけて適性などをみた上で、最終的に8~14人の候補を選ぶという。NASAは2017年にも民間宇宙船による有人打ち上げを復活させる計画で、30年代には有人火星探査も目指している。

「桜前線」に異変

西日本や北陸を中心に1月後半、寒波に襲われた日本列島だが、全体的に暖冬傾向のため、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想に異変が生じている。「ウェザーマップ」(東京)の発表では、関東平野部では例年通りの一方で、九州南部では遅めとなっている。ウェザーマップの開花予想では、福岡の3月23日が最も早く、東京と名古屋で26日、大阪では28日。九州南部は遅めで鹿児島で30日という予想になっている。

iPSで耳の軟骨作製 東大・京大チーム

東京大と京都大のチームは1月23日、iPS細胞を使って人の耳の軟骨を作製することに成功したことを発表した。人のiPS細胞を軟骨組織に変化するように培養。できた軟骨細胞を小さな球状の塊にして、直径約3ミリのプラスチックのチューブ3本に詰め、耳の形に組み合わせて軟骨組織にした。これをラットの背中に移植すると2カ月ほどで約5センチの耳の形になったという。生まれつき耳がないか、耳が小さい患者の治療に役立てたいとしており、5年後をめどに軟骨組織を移植する人への臨床研究を実施する予定。

がんの10年生存率、部位で差 国立がんセンター集計

国立がん研究センターなどの研究班は1月19日、がん患者の10年生存率を公表した。甲状腺がんや乳がんは80%を超えるが、膵臓がんは5%を切り、がんの発生部位によって大きな差があることがわかった。がん全体では約58%だった。全国がんセンター協議会(全がん協)に加盟するうち16施設で、1999年から2002年までに診断・治療を受けた3万5287例を追跡調査した。がん以外の原因による死亡の影響は補正した。全国規模で10年生存率を調べたのは初めて。

がん細胞だけを狙い撃ち、放射線治療が最終治験

国立がん研究センター中央病院(東京都)と総合南東北病院(福島県)、大阪医科大(大阪府)の3病院が1月から、がん細胞だけを狙い撃ちする放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の実用化に向けた最終段階の臨床試験(治験)を始める。悪性脳腫瘍を再発した患者を対象に、生存率などから治療効果を検証し、早ければ5年後に入院費などの一部保険がきく先進医療の認定を目指す。

学研×アーテック「もののしくみ研究室」 1月19日・東京、21日・大阪で発表説明会

株式会社学研エデュケーショナル(東京・品川区、出口鯉一社長)と株式会社アーテック(大阪府八尾市、藤原悦社長)が手を組んで、この4月よりはじまるロボットプログラミング講座「もののしくみ研究室」の発表説明会が、東京と大阪で開催されることが決まった。

もののしくみ研究室の授業風景

もののしくみ研究室の授業風景

同講座は、昨年の日本経済新聞の記事や、私塾界が主催した「リーダーズフォーラム」でも紹介されると、全国の学習塾や学校などから多くの反響が集まっているといい、この春から導入が決定している企業も既に複数あるという。今回の説明会では、この春以降に導入を検討する企業に向け、講座の具体的な内容や、導入方法について説明する。

開催日は、1月19日(火)10:00~11:30に、東京都品川区西五反田の学研本社ビル。1月21日(木)10:00~11:30に、大阪府八尾市北亀井町のアーテック本社ビルで、それぞれおこなわれる。参加には、申込書PDFを下記よりダウンロードの上、学研エデュケーショナルにFAXする必要がある。

「もののしくみ研究室」発表説明会に関する問い合わせは、電話で03−6431−1337(学研エデュケーショナル)へ。

 

>>申込書PDFをダウンロード160113mono-shikumi

体細胞からiPS細胞へ「変身」観察 京大グループ

ヒトの体細胞がiPS細胞に「変身」する瞬間を観察することに京都大のグループが成功した。iPS細胞は無限に増やせ、様々な組織の細胞になれる万能細胞。ただ、体細胞からiPS細胞に変わる頻度が低く、観察が難しかった。京大の多田高准教授らは、体細胞がiPS細胞に変わる途中の段階で止まったままの「iRS細胞(再プログラム化中間細胞)」を発見。iPS細胞に変わる際、緑色に光るように遺伝子操作して培養し直すと、光る瞬間を捉えることに成功した。英科学誌ディベロップメント電子版に発表した。

H2A、打ち上げ成功

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月24日午後3時50分、カナダの衛星運用大手テレサットの通信放送衛星を載せた主力ロケット「H2A」29号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げた。発射から4時間半後に衛星を分離し、予定の軌道に入れた。H2Aの打ち上げ成功は23回連続で、成功率は96.6%(29機中28機)。国際社会の信頼を得る目安の95%を上回る。三菱重工は信頼性の高さをアピールし、欧州やロシア、米国の企業が先行する国際市場で受注獲得をめざす。

アマゾン創業者のロケット、着陸に成功

アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏は11月24日、ロケットを打ち上げ後、再利用のため着陸させることに成功したと発表した。ベゾス氏が2000年に設立した「ブルーオリジン」社は23日、テキサス州で同社のロケット「ニューシェパード」を打ち上げた。高度約100キロ・メートルの宇宙空間で宇宙船を分離した後、ロケットは高度約1500メートルで再点火、減速しながら直立した姿勢で着陸した。

「東ロボくん」、模試で私大8割「A判定」

国立情報学研究所は11月14日、人工知能(AI)「東ロボくん」が、センター模試で、平均点を上回る成績を達成したと発表した。東ロボくんの挑戦は3年目。ベネッセが作成し、実際に今年6月に行われた模試を解き、受験生と比較した。5教科8科目(計950点満点)で計511点、偏差値57,8。昨年の5教科の偏差値は47,3、一昨年は45.1。8科目のうち4科目で平均点を超え、特に、数学1A、数学2B、世界史Bの3科目では、偏差値が60超えた。私立大の約8割と国公立大33校で、「合格可能性が80%以上」のA判定になった。