Category: 塾ニュース|大学

大阪教育大学が創基150周年 記念事業を展開

 国立大学法人大阪教育大学は、1874年5月に設置された「教員伝習所」をその起源とし、2024年に創基150周年を迎えた。そこで大阪教育大学は、日本の教育課題が縮図化しているこの大阪において、多様な主体と協働しながら、大阪から日本の教育を変えていく大学として、これまでの歴史とこれからの決意を抱き、「大阪教育大学創基150周年記念事業」を展開する。
 大阪教育大学学生・卒業生・教職員を対象に募集を行い、審査を行い記念ロゴマークを採択した。ロゴマークは、関連イベントの告知、下記のグッズ等に使用している。

 記念事業のメインイベントとして、記念式典を開催します。本式典には、本学関係者、退職した教職員、卒業生、関係省庁・企業の方など、約300人を招くという。
 
日時:2024年10月27日(日)
場所:シェラトン都ホテル大阪
内容:記念式典、記念講演会、祝賀会

新潟医療福祉大学 開志学園高等学校・開志国際高等学校との高大連携協定締結式を開催

 NSGグループの新潟医療福祉大学は、9月24日(火)に高校生に対して医療系資格・職業についての理解を深める機会を創出し、将来地域社会に貢献する有為な人材を育成することを目的に、開志学園高等学校・開志国際高等学校と、高大連携協定を締結した。
 高大連携協定では、6学部15学科を有する日本最大級の医療系総合大学という特長を最大限に活かし、本学が医療系資格・職業の理解を深める講義・体験・見学を実施する他、探究学習の支援などを行う。
 また、今年3月に新潟県厚生農業協同組合連合会(JA新潟厚生連)および日本赤十字社長岡赤十字病院、7月にNSGグループ5病院と、それぞれパートナーシップ協定を締結し、高校生に病院見学の機会を提供することで、優れた医療人材の育成と輩出を推進していく。

【新潟医療福祉大学】 https://www.nuhw.ac.jp/
 全国でも数少ない、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科の医療系総合大学。この医療系総合大学というメリットを最大限に活かし、本学では、医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができる。また、全学を挙げた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現している。さらに、スポーツ系学科を有する本学ならではの環境を活かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開している。

秋田県立大曲農業高等学校×日本薬科大学×フジパン共同開発『スナックサンド 比内地鶏の親子丼味』期間限定販売

 フジパン株式会社(愛知・名古屋市)は、秋田県立大曲農業高等学校(秋田・大仙市)、日本薬科大学(埼玉・伊奈町)との共同開発により、秋田県大仙市協力のもと、2024年10月1日から『スナックサンド 比内地鶏の親子丼味』を販売する。
 フジパン株式会社はこのプロジェクトにより、地域との連携商品を通して、子ども達の学びを応援し、微力ながら地域経済の活性化に尽力していく。

 日本薬科大学の呼びかけから始まったこのプロジェクトは、2023年9月から始動。秋田県大仙市の大曲農業高等学校の生徒と日本薬科大学の学生が参加し、新商品開発やパッケージデザインに挑戦した。参加メンバーによる打ち合わせや試食を重ね、学生の意見を参考にフジパンが商品改良を繰り返し行い、約1年をかけて秋田県特産品である「比内地鶏」を使用したスナックサンド 比内地鶏の親子丼味」が完成した。

 秋田県産「比内地鶏」のひき肉を鶏そぼろにし、タマゴと組み合わせ親子丼をイメージしたスナックサンドを目指した。学生のアイデアから、調味料には秋田県にかほ市の醸造会社、日南工業株式会社の『比内地鶏つゆ』を使用した。比内地鶏の出汁を効かせたコクと旨味のある味わいの鶏そぼろとタマゴの組み合わせが、スナックサンド用食パンのしっとりとした食感と絶妙な味わいのバランスとなり、和風の味わいの個性的なスナックサンドが生まれた。パッケージには、明治43年から100年以上の歴史がある大曲の花火をイメージしてデザインし、世界に誇る秋田の魅力を表現した。

商品概要
【商品名】 スナックサンド 比内地鶏の親子丼味
※株式会社東北フジパン(宮城県岩沼市) 仙台工場で製造いたします。
【価格】  オープン価格
【販売期間】2024年10月1日(火)~31日(木)
【販売地域】 東北6県、関東、静岡の一部、長野、新潟 16都県
【販売店】 スーパー、ドラッグストア 等
【JANコード】4902410-393948
【フジパンウェブサイト】https://www.fujipan.co.jp/

千葉工業大学と株式会社biimaが連携 次世代の教育者育成プロジェクト実施

 株式会社biima(東京・渋谷区、田村恵彦 代表取締役)が運営する21世紀型総合キッズスポーツスクール「biima sports(ビーマスポーツ)」と千葉工業大学(千葉・習志野市、伊藤穰一 学長)は、 創造工学部デザイン科学科の履修科目の一つである「スポーツアクティブラーニング」にて、全国で400校以上で展開されている総合キッズスポーツスクール「biima sports」を活用し、レッスン見学や社員へのインタビューを通じて、学生たちの幅広い視点から多角的に物事を考える能力を養うためのプロジェクトを実施した。

 biima sportsでは、今後も専門学校や大学等の教育機関と連携したプロジェクトを展開する予定だ。biima sports等の実際の教育現場を通して、多くの学生のキャリア形成に貢献するとともに、多くの子どもたちにとってより良い教育環境を提供することを目指して活動していく。

内容:biima sportsのレッスン見学や社員へのインタビューを行い、子どもたちが運動を通して自己肯定感を高めるためのデザイン考えプレゼンテーションを行う
対象者:千葉工業大学に在籍の学生
活動期間:2024年7月~

 このプログラムを通じて千葉工業大学の学生は、実際にスポーツ指導の現場や企業を訪問し、実際に存在する社会課題に対する提案を行うことで「課題発見力・解決力」「創造力」「チームで働く力」「プレゼンテーション能力」を向上させるだけでなく、今回はデザイン科学科とコラボレーションしているため

台湾雲林科技大×福工大、TSMC設立の「日本人プログラム」募集協力開始

 福岡工業大学・同短期大学部と附属城東高校は、台湾の国立雲林科技大学と協力して、同大と半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が設立する、「日本人プログラム」への学生受入れに向けた高校生・短大生向けの募集説明会を開く。

日時:9月27日(金)12:00~ 場所:福岡工業大学E棟3F R1教室
 TSMCの熊本進出をはじめ、半導体後工程受託の最大手、日月光投資控股(ASE)が北九州市への工場建設を計画するなど、九州には今、半導体をめぐる海外企業進出のビッグウェーブが到来している。こうした中、福岡工業大学は、学術交流を目的とした協定を結んでいる雲林科技大学が、このたびTSMCからの出資を受けて設立する、半導体産業の専門人材を実践的に育てる同プログラムに学生を優先的に入学させる協力関係を打ち出す。


TSMCが設立 半導体産業をリードする人材育成目指す「日本人プログラム」
 TSMCは来年(2025年~)、雲林科技大学内に台湾と日本の半導体産業で活躍する高度な専門人材を育成することを目指す、「日本人コース」を設立する。コースには日本の高校と短大などの卒業生が参加し、4年間のプログラムで半導体メーカーでの実務に欠かせない計測工学などの単位を修める。プログラムはTSMCから出資を受けて設立されているため、参加学生には以下のメリットがある。

TSMCが獲得・育成目指す「日本人専門人材」
 世界最大手の半導体メーカー、TSMCはことし2月に熊本工場を開所した。年末には第2工場の建設を開始し2027年末からの運用開始を目指すなど、九州で急速に生産拠点の開発を進めている。グローバル展開を進める中で同社が必要としているのが、日本の生産拠点の中核となる、実践的な知識と技術を持ったエンジニア。中長期的に日本の生産現場で責任を持ちながら、台湾と日本のパイプ役にもなれる人材を育てたいという背景から雲林科技大学に初の日本人コースを設立した。半導体の専門知識を持った九州の若者には国内外から需要の大きな波が寄せられている。福岡工業大学は、雲林科技大学と協力しながら学生・生徒の可能性を広げ、この人材需要の波にいち早く対応する。

革新的な教育、産学連携で台湾トップクラス。 国立雲林科技大学とは
 台湾の雲林県斗六市にある国立の科技大学。工学部や管理学部など5つの学部で約1万人の学生が学んでいる。1991年に設立された新しい大学だが、2024年の世界大学ランキングでは、台湾の全大学の中で7位になるなど、革新的な教育プログラムと産学協力の分野で高い評価を受けている。また、半導体分野では、担当する教員の70%以上が実務経験を有し、企業と密接に連携した教育プログラム展開し、TSMCをはじめ台湾の多数の半導体関連企業に多くの人材を送り出している。

プログラムの募集内容、スケジュール
半導体産業への就職を目指す日本人学生にとってはTSMC入社への近道になる可能性はもちろん、半導体産業のフィールドで活躍できる確かな力を養うチャンスを得ることにつながる。コースの卒業生は、全員TSMCへの入社を目指しますが、不合格の場合でも生活補助金返還の必要はない。福岡工業大学と附属城東高校には、このプログラムに優先枠が割り振られる。

コース種類対象定員入学者要件入学時期
TSMC 0+4学士課程(学士期間4年)高校卒業者30名機械、工業、およびマネジメントを学んだ高校生2025年9月
   TSMC 2+2学士・修士課程  (学士期間2年+修士2年)  高専、短大卒業者30名機械系学科の卒業生2025年9月
大学生向け中長期留学大学生若干名全学部生2025年2月、9月

Daigasエナジー 学校法人京都産業大学と包括連携協定を締結

 大阪ガス株式会社(藤原 正隆 社長)の100%子会社のDaigasエナジー株式会社(福谷 博善 社長)は、学校法人京都産業大学(山田 啓二 理事長)と、包括連携協定を締結した。
 この協定は、京都産業大学とDaigasエナジーが緊密に連携し、エネルギーの利用など広範な分野において協働することで、京都産業大学全体のカーボンニュートラルの推進と地域との繋がり強化を目的としている。
 具体的な取り組みとして、京都産業大学が掲げる「学校法人京都産業大学 カーボンニュートラル宣言」の実現に貢献する。京都産業大学は、2030年度までに法人全体のCO2排出量を75%削減する目標を掲げ、大学、附属中学校・高等学校、幼稚園など全ての施設における消費電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指しており、DaigasエナジーはオフサイトPPAサービス「D-Green Premium EX」や、再生可能エネルギー100%の電気メニューである「D-Green」により、全ての施設に再生可能エネルギー電力を供給する。

 また、キャリア教育、グリーン人材育成に向けた取り組みとして、一昨年度より参画中の京都産業大学が行う課題解決型授業(PBL)における連携を軸に、グリーン人材育成手法を確立する。附属中学校・高等学校や幼稚園においても、それぞれの階層に応じたグリーン教育プログラムを策定すべく協働していく。最終的には、成長したグリーン人材、京都産業大学と共に、カーボンニュートラルに向けた地域共創および地域貢献活動に取り組んでいく。

◇学校法人京都産業大学との連携事項
(1) 電力需要地におけるCO2排出量を2030年度までに75%削減することを目標とした、カーボンニュートラルに向けたエネルギー利用に関する事項
(2) 大学生や付属中学校・高等学校の生徒、幼稚園児に向けたキャリア教育、グリーン人材育成に関する事項
(3) 地域共創・地域貢献に資する事項
(4) その他、相互に連携協力を行なうことが有益と認められる事項

洗足学園音楽大学とEXPG高等学院が連携協定を締結

 2024年9月18日、学校法人洗足学園(前田壽一 理事長)が設置する洗足学園音楽大学(前田雄二郎 学長)と、株式会社LDH JAPANが運営するEXPG高等学院は、両者の連携協定調印式を同学園にて執り行った。

 この連携協定は、ダンスに特化したEXPG高等学院の生徒が、洗足学園音楽大学の幅広い音楽コースを通じて、技術や表現力をさらに高め、音楽や人々との交流を通じて成長を促進することを目指している。また、洗足学園音楽大学の就職支援を活用することで、将来のキャリア形成をサポートし、音楽・ダンス業界での活躍を目指す生徒たちに、新たな学びと機会を提供する。

【開催概要】
日付:2024年9月18日(水)
時間:16:30~20:00
会場:学校法人洗足学園 本部大会議室、ホワイトキャッスル
〒213-8580 神奈川県川崎市高津区久本2-3-1

内容:

  1. 連携協定 調印式
    洗足学園音楽大学およびEXPG高等学院の関係者による協定調印式
  2. 中務裕太氏(GENERATIONS)によるダンスワークショップ
    GENERATIONSのメンバーであり、ダンサーとしても高い評価を得ている中務裕太氏による特別ワークショップが行われ、学園の学生たちに実践的な指導を提供する。

【協力内容】
 この協定に基づき、両校は共同プロジェクトやワークショップを定期的に開催し、学生同士の交流を促進していく。これにより、音楽とダンスの融合による新しい表現方法の探求が可能となり、学生たちにクリエイティブな成長の機会を提供する。また、これを通じて両校の親交を深め、将来的には共同公演やコラボレーション企画など、さらなる発展を見据えた活動を計画している。

【展望】
 洗足学園音楽大学とEXPG高等学院は、音楽とダンスの専門分野における教育の枠を超え、これからの時代に対応した総合的な芸術教育を提供することで、学生一人ひとりの才能を伸ばし、プロフェッショナルなアーティストとしてのキャリア形成を支援していくことを目指していく。

文京学院大学 東京都立赤羽北桜高等学校と高大接続に関する包括連携協定を締結

 文京学院大学(福井 勉 学長)は、2024年9月17日に、東京都立赤羽北桜高等学校(金澤 正美 校長)と包括連携協定を締結したことを発表した。この協定により、相互の教育に係る交流・連携を深め、高校から大学への円滑な高大接続を目指す。

相互の教育に係る交流・連携に関する協定締結に至る経緯
 東京都立赤羽北桜高等学校(旧:赤羽商業高等学校)は、令和3年4月に開校した新しい専門高校で、家庭学科と福祉学科の二つの学科が設置されている。それぞれの分野のスペシャリストを目指し、基礎的・基本的な学力と、専門的な知識や技術の定着と伸長を図る学習に取り組まれている。このたび、本学の4学部(外国語学部・経営学部・人間学部・保健医療技術学部)との教育上の連携を図ることが、互いの教育成果を高めていけると期待しこの協定締結に至った。

 この協定により、高校生の視野を広げること、家庭学と福祉学における学習意欲を高めること、教科学習や進路についての情報交換による意識の向上、大学生の成長機会の創出、教育活動への相互理解の深化を目指し、交流・連携を図っていく。

東京都立赤羽北桜高等学校と高大接続に関する包括連携協定締結の概要

締結名:文京学院大学と東京都立赤羽北桜高等学校との高大接続に関する包括連携協定

締結日:2024年9月17日

会場:文京学院大学 本郷キャンパス

締結式出席者:文京学院大学 福井勉学長

       東京都立赤羽北桜高等学校 金澤正美校長

締結内容:(1)授業科目における連携 

     (2)正課外活動・社会貢献活動等における連携 

     (3)教育・進路についての情報交換及び交流 

     (4)その他、双方が協議し同意した事項

FC東京 学校法人帝京大学とのスポーツ医科学サポートにおける業務提携契約締結

 FC東京(東京フットボールクラブ株式会社)は、学校法人帝京大学とスポーツ医科学サポートにおける業務提携契約を2024年9月14日に締結し、発表した。
 この提携契約は、日本屈指の設備等を活用したスポーツ医科学センターによるサポートを通じて、選手のコンディショニング管理と、選手一人ひとりの能力を最大限に発揮できる環境づくりを目的に締結するもの。

 この提携契約により、『選手のコンディショニング管理・パフォーマンス向上』『怪我予防』『怪我からの早期回復』をめざして取り組んでいく。

東京大学での「幼児教育に関する大規模縦断調査」をNTTタウンページ・NTTカードソリューションがSMSと電子マネーギフトで支援

 NTTタウンページ株式会社(東京・港区、村田和也 代表取締役社長)、株式会社エヌ・ティ・ティ・カードソリューション(東京・品川区、赤星 賢太 代表取締役社長)、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センターは、幼児期と小学校接続期における教育・保育の経験が子どもの発達に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした「幼児教育に関する大規模縦断調査」(2024年5月から開始)における調査協力謝礼の配信業務において、SMSと電子マネーギフトの活用によって利便性の向上を実現した。

 東京大学CEDEPでは、文部科学省から委託を受け、「幼児教育に関する大規模縦断調査」研究事業を実施している。この事業では、全国の幼児教育・保育施設に通う5歳児を小学4年生になるまで継続して調査し、幼児期と小学校接続期における教育・保育の経験が子どもの発達に及ぼす影響を実証的に明らかにすることをめざしている。調査は子どもの保護者や園・小学校の先生方を対象にWEBアンケートで行い、アンケートに回答された保護者には謝礼として電子マネーギフトを送付している。
 この事業の調査協力謝礼の配信業務においては、NTTカードソリューションが提供する、さまざまな電子マネー等の中から自由に選び交換できる電子マネーギフト「EJOICAセレクトギフト」と、本人認証機能を搭載したNTTタウンページのSMS配信サービス「SMSソリューション」を活用することで配信のセキュリティを高め、利便性の向上を図った。

≪大学および各社の役割≫
東京大学CEDEP
対象保護者へのアンケートの実施、
及びその謝礼の送付先携帯電話 番号・本人認証情報の収集
NTTタウンページ
「SMSソリューション」の提供、配信代行・管理
NTTカードソリューション
電子マネーギフト「EJOICAセレクトギフト」の発行