ロボコンWROにロボットプログラミング教室「ロボ団」から民間スクール初の5大会連続日本代表選出が決定

 エディオングループの夢見る株式会社(大阪・堺市、重見 彰則 代表取締役)が全国114教室展開するロボットプログラミング教室「ロボ団」のチームが、WRO 2023 Japanの決勝大会のエキスパート競技でパナマ国際大会の日本代表に小中学生ダブル選出した。ロボ団としては5大会連続の選出となる。
 WRO(World Robot Olympiad)は世界85以上の国と地域から小中高校生が参加する国際的なロボットコンテスト。子供たちがロボットを制作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、科学技術を体験できる場を提供するとともに、国際交流も行なわれる。

 2023年8月26日(土)〜27日(日)に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「WRO 2023 Japan決勝大会 in 東京」のROBO MISSION全5部門に、ロボ団から31チームが出場し、小中学生の以下3チームがWRO国際大会の日本代表に選出された。

▼日本代表選出チーム
エキスパート競技エレメンタリー部門準優勝: 前橋校「ロボ団チキンナゲット」
エキスパート競技エレメンタリー部門3位入賞:直営校ロボ部選抜「ロボ団KH」
エキスパート競技ジュニア部門3位入賞:高崎校「ダブル炙りカルビがぶり」

▼WRO Japan決勝大会3位以内入賞チーム
ミドル競技エレメンタリー部門優勝:宮崎中央校「ジ・アンツロボ団」
ミドル競技ジュニア部門優勝:南魚沼校「THE ISK ロボ団南魚沼校」
ミドル競技ジュニア部門3位入賞:なかもず本校「ロボ団ロボットチャレンジャー」
※ミドル競技はWRO 2023 Japanのみでの開催のため国際大会への選出はありません。
※WRO 2023 Japan決勝大会 ROBO MISSIONには、全国35か所で約1,600チームが参加した公認予選大会から選抜された137チームが集結し、熱戦を繰り広げました。
【WRO 2023パナマ国際大会 開催概要】
日程:2023年11月7日(火)〜2023年11月9日(木)
開催都市:パナマ共和国 パナマシティ
会場:パナマ コンベンション センター
主催:World Robot Olympiad

「QUREOプログラミング教室」が「教育版マインクラフト」を導入

 株式会社CA Tech Kidsと株式会社スプリックスとの合弁会社で、プログラミング教材の開発・運営・販売事業を行う株式会社キュレオ(東京・渋谷区、上野 朝大 代表取締役社長)は、運営する子ども向けプログラミング教室「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」にて、「教育版マインクラフト」(Minecraft Education)を活用したカリキュラムを2023年9月より提供開始する。

「QUREOプログラミング教室」は、主に小学生を対象とした「初級コース」と、主に中高生(または初級コース修了者)を対象とした「中級コース」の2つのコースを設けており、ゲーム感覚で楽しみながらも本格的・体系的に学習できるカリキュラムを特徴としている。
 初級コースは、「教育版マインクラフト」を用いてプログラミングを初体験する「導入パート」と、オリジナル教材「QUREO(キュレオ)」を用いてプログラミングの基礎的な知識を身につける「メインパート」に分かれており、プログラミング未経験の子供の興味を喚起し、体系的・継続的に学習することができるよう設計されている。
 中級コースは、オリジナル教材「QUREO」を用い、プログラミング言語「JavaScript(ジャバスクリプト)」の基礎知識を学ぶ。入門書1冊に相当する量の知識を学習し、大学入試問題を解くためのプログラミングの基礎力を養いながら、将来の本格的なプログラミングの土台を築くことができる。

同朋大学が文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定

 同朋大学(名古屋市、松田 正久 学長)は数理・データサイエンス・AI教育プログラムが、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定された事を発表した。
 このプログラムは学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、 数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的としている。

 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度は政府の「AI戦略2019」で、文理を問わず全ての大学・高専生が初級レベルの数理・データサイエンス・AIを修得するという具体目標が掲げられ、文部科学省は、2025年度までに全ての大学生等が「数理・データサイエンス・AI」を履修できる環境を整備することを各大学に通知すると共に、優れた教育プログラムを開講する大学に「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を認定する制度。

同朋大学の数理・データサイエンス・AI教育プログラム
https://www.doho.ac.jp/datascience

学習塾向けデジタル教材「すらたん数学」正式リリース

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾で利用できるデジタル教材「すらたん数学」を正式リリースした。46都道府県の過去問6年分豊富な過去問を収録。数学力の大幅な向上を目指すことができる。また、リリースを記念して「すらたん数学」を申込んだ方に、数学のコンテンツ料を初月無償で提供する。「すらたん」契約の方は、初月追加料金なしで利用できる。未契約の方は、別途「すらたん」のお申し込みが必要となる。

 すらたん数学は、46都道府県の6年分(2017年度~2022年度)の公立高校入試問題を収録。充実の問題数で、数学力の大幅な向上を目指すことができる。また、スマホ、タブレット、PCでの受講に対応。アプリのインストールは不要。学習塾でも自宅でも、生徒が自立的に練習できるICT教材として、講師の手間をかけず効率的に実施できる。

お申込み:https://www.digital-knowledge.co.jp/form/ict-suratan/

文理学院社長が、山梨県のNPO主催のイベントで講演

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社文理学院(山梨・都留、小倉 勤 代表取締役社長)は、8月19日(土)にNPO法人 にじいろのわ主催のイベント「2023 GO TO CAMP」に参加し、特別教育講演会を担当した。

 8月19日(土)文理学院の小倉社長は、NPO法人 にじいろのわ主催のイベント「2023 GO TO CAMP」に参加し、特別教育講演会を担当した。講演はNPO法人関係者、保護者の方々だけでなく山梨県庁の職員の方々、ボランティア協会会長など多くの方に参加した。

 文理学院は1981年に山梨県で創業し、小学生から高校生までの学習指導を行っている総合進学塾。現在は山梨、静岡両県にまたがり35校舎を展開している。

「国際卓越研究大学」最終候補に「東北大学」、2024年度に認可へ

 文部科学省は、10兆円規模の大学ファンドを利用し、世界トップレベルの研究力を目指す大学を支援する「国際卓越研究大学」の最終候補に「東北大学」を選定した。この選定は、若手研究者の挑戦機会を拡大する計画が高く評価された結果で、2024年度中に認可予定。認定後、次回の公募も行われる予定で、最大25年にわたり毎年100億円前後が助成される見通しだ。

月刊私塾界2023年9月号(通巻509号)

巻頭言

 日本は「低学歴国」になりつつある。

 日本の博士号取得者の数は他の先進国を大きく下回り、しかも10年前よりも減少している。

 文部科学省「科学技術指標2021」で人口100万人当たりの博士号取得者数を見ると、日本は米英独韓4カ国を大きく下回っている。日本の博士号取得者は2018年度に120人だが米国は281人。ドイツは336人、英国は375人、韓国は284人だ。

 しかも、10年前の08年より減少しているのは、日本だけだ。

 背景には修了後の不安定な雇用状況があるとみられている。同省によると、18年度の博士課程修了者のうち20年時点で29%が非正規雇用だった。ポスドク(任期付研究員)や契約社員が多かった。

 次に、日本の研究力を見てみよう。注目度の高い科学論文数の国際順位は1990年代前半まで世界3位だったのが18年は10位まで落ちた。同じ平成の30年間に産業競争力も低落。鉄鋼・造船のような重厚長大型産業だけでなく、家電製品やパソコン、半導体のようなハイテク分野でも国際市場シェアの低下が進んだ。

 科学技術だけではない。経営者の学歴差も鮮明だ。経済産業省作成の資料によると、日米の時価総額上位100社の経営者のうち、日本では84%が学部卒で大学院修了は15%。米国は67%が院卒で、博士課程修了者も1割いる。
 学習塾は大学進学を念頭に運営されている。今後は大学院進学まで視野に入れる必要がありそうだ。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp1 成基コミュニティグループ 新たな風を呼び込む新代表が語る これからの成基コミュニティグループの展望
  • 8 CatchUp2 株式会社サテライトネット 英会話力も英作文力も鍛えられる「WiLLies ENGLISH」
  • 10 CatchUp3 株式会社明日葉 学童でプログラミング教育を推進 決め手はマイクラッチ。
  • 12 CatchUp4 トップ・エデュケーション株式会社 都会に負けない先取り学習で国公立大学を目指す
  • 14 CatchUp5 明星中学校・高等学校 「目に見えない学力」の養成で、大学進学実績が大幅に向上
  • 20 HOT TOPICS【米国最新レポート】グレートリセットはすでに始まっている。 生成AIが世界の教育現場にもたらすかつてない変化とは?
  • 24 挑む私学 実践学園中学・高等学校
  • 27 目次・巻頭言
  • 28 NEWS ARCHIVES
  • 56 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 57 【特集①】 株式公開企業塾 2024年2・3月期 第1四半期(1Q)決算を読む
  • 66 【特集②】 生徒募集2023
  • 78 TOP LEADER Interview 高品質・低価格の教育で、教育格差の是正を。 新教育総合研究会株式会社
  • 88 企業研究(128) 株式会社カンリー
  • 91 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(355)
  • 92 疾風の如く(169) 三井塾(東京都) 塾長 三井 慎太郎 さん
  • 94 For Whom the 塾 Tolls(27)
  • 96 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(124)
  • 98 白書界隈徘徊話(101)
  • 100 塾の家計簿(75)
  • 102 自ら動き出すチームにする方法(108) 中谷彰宏
  • 104 シン・ジュクジン(22)
  • 105 芸術見聞録(122)
  • 106 わが子、就学中(30)
  • 107 塾長の机
  • 108 為田裕行の「教育ICT行」(102)
  • 109 10¹⁵ PETA(30)
  • 110 現代学習塾経営概論(6)
  • 111 Opinion from School(51)
  • 112 林明夫の「歩きながら考える」(217)
  • 114 新・授業改革を目指して(134) 石川幸夫
  • 116 私塾界インサイト(66)
  • 120 塾はどこから来たか、塾は何ものか、塾はどこへ行くのか―そして私(22)
  • 122 咲かせよ桜(103) 小林哲夫
  • 126 論点2023(9) DAOとは
  • 130 編集後記
  • 132 Book Review
  • 134 塾長のためのガジェット講座

私塾界リーダーズフォーラム 2023 A/W

私塾界リーダーズフォーラム 2023 A/W CHANGER

 前回に引き続き私塾界リーダーズフォーラム2023 Autumn / Winterは御茶ノ水ソラシティにて開催させていただきます。感染症対策のため定員は200名とさせて頂きます。テーマ・詳細は鋭意企画中です。内容が決定次第、私塾界webサイトでお知らせいたします。今しばらくお待ちください。

Session1 対談
【英語教育をCHANGEする】11:00〜12:10

実用英語推進機構代表理事安河内 哲也 氏
J PREP 斉藤塾代表CEO斉藤 淳 氏

 日本の英語教育の課題を洗い出し、その課題解決のためにどのようなゴール設定をして、民間教育はどのような転換をすべきか、それによって公教育にどのような変化をもたらす可能性があるか、その変化の先に見えてくる英語教育の未来について議論して参ります。

Session2 ショーケースセッション1 12:10〜12:40

 各出展ブースに私が公開取材をするショーケースセッションを行います。新しい教材や教育プログラム、テクノロジーを活用した新しい学習方法など、多数の出展企業が参加予定です。このセッションでは、最新の教育情報を一堂に集め、情報交換の機会を提供します。

Session3 鼎談
【初等中等教育を民間からCHANGEする】12:50〜13:50

文部科学省審議官(初等中等教育局担当)安彦 広斉 氏
KEC Miriz取締役社長冨樫 優太 氏
私塾界進行役山田 未知之

 テクノロジーの進化によって様々な転換が求められている現在の公教育に、現状の課題を洗い出しながら、民間との協働によってどのようにCHANGEを図っていけるのか、対話を通して答えを探して参ります。このセッションでは、ご参加のみなさまからもリアルタムにアイデアをいただきながら議論を進めて参ります。

Session4 ショーケースセッション2 13:50〜14:20

 各出展ブースに私が公開取材をするショーケースセッションを行います。新しい教材や教育プログラム、テクノロジーを活用した新しい学習方法など、多数の出展企業が参加予定です。このセッションでは、最新の教育情報を一堂に集め、情報交換の機会を提供します。

Session5 シンポジウム
【超少子化時代を迎える教育サービスに求められるCHANGE】14:30〜16:00

SAPIX YOZEMI GROUP共同代表髙宮 敏郎 氏
花まる学習会代表高濱 正伸 氏
NOVAホールディングス株式会社代表取締役社長稲吉 正樹 氏
月刊私塾界編集長山田 未知之

 超少子化時代を迎えるこれからの日本において、教育サービスに求められるCHANGEとはなにか。各分野のトップランナーたちとともに、会場のみなさんとインタラクティブに議論を進めて参ります。このセッションでは教育の未来をイメージしながら、みなさまとともに発想を拡張してまいりたいと思います。

協賛企業(順不同)

会場

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4−6 御茶ノ水ソラシティ 2F

sola city Conference Center

お申し込みフォーム

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FCEグループが2023年版アジア地域における「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出

 株式会社FCE Holdings(東京・新宿区、石川 淳悦 代表取締役)は、Great Place to Work® Instituteが実施する、2023年版 アジア地域における「働きがいのある会社」ランキング 中小企業部門(従業員数10~499名)にて、ベストカンパニーを受賞した。日本からは、2023年版 日本における「働きがいのある会社」ランキングにランクインした企業のうち、28社が選出されている。また、FCEグループは日本版「働きがいのある会社」ランキングにおいても2012年より11年連続ベストカンパニーを受賞している。

 Great Place To Work ® Instituteが実施する「働きがいのある会社」ランキングは世界約100ヶ国で実施されている調査。働きがいに関する調査の結果が一定水準を超えた企業を「働きがい認定企業」、さらにその上位企業を「働きがいのある会社」ランキングとして発表している。アジア版のランキングではアジアと中東で約210万人が参加し、グローバル企業部門、大企業部門(500名以上)、中小企業部門(10~499名)の3つの部門で計200社が選出された。
https://hatarakigai.info/news/2023/0830_1109.html

兵庫県立大学、博士課程も含む完全無償化を実施へ 全国初の試み、斎藤知事が方針表明

 兵庫県が兵庫県立大学(神戸市西区)の学費完全無償化を発表。斎藤元彦知事は、8月21日、大学の博士課程も含む無償化を推進する方針を示し、2024年度から段階的に実施される予定。博士課程の完全無償化は全国初の試みとなる。斎藤知事は8月4日、若者支援策の一環として、県が設置する県立大と芸術文化観光専門職大(豊岡市)の授業料や入学金について、県民を対象に所得制限なしで無償化する方針を表明していた。 県は、完全無償化の対象として、学生本人と父母ら生計維持者がいずれも、入学日の3年以上前から県内に居住しているという要件を設定する方針。また、県外居住者についても、入学金を現行の42万3千円から28万2千円に引き下げる方針という。この取り組みは「若者・Z世代応援パッケージ」の一環で、兵庫県の少子化対策として行われる。