全国リアルタイム対戦型タブレット授業を提供する「FLENS」と社会につながる人間力を育てる「キッズベースキャンプ」が、アフタースクール(学童保育)での「計算マスター」講座を開講

FLENS株式会社(東京・品川区、大生隆洋代表)は、株式会社キッズベースキャンプ(東京・世田谷区、島根太郎代表)の運営するアフタースクール(学童保育)で、楽しみながら計算の基礎力を強化する「計算マスター講座」を今月から開始した。両社にとって、学童保育施設でのタブレット活用した講座の開講は両社にとって初めての取り組みとなる。

「計算マスター講座」は、子供たちが自らの意思で学ぶ意欲を持ち、新しいことを理解する楽しさを知り、自分の力で考え抜く達成感や教室を超えた全国対戦で活躍する充実感を得ることによって、将来の「学びの土台」を育むプログラムになっている。無学年式、個別学習スタイルで、自分のペースで進めることができる。

同プログラムは、タブレット端末とネットワークを活用して反復学習のやる気を高める講座で、単調になりがちな計算練習を楽しく競い合いながら学習する。事前学習(リハトレプリント)により講座(コンテスト)でその成果を実感できる。そのため、学習意欲を高める効果が期待できるという。「計算マスター講座」は、タブレット学習で実績のある「FLENS 算数特訓」をキッズベースキャンプα用にアレンジした。「FLENS 特訓シリーズ」は、2012年4月より実践運用を開始し、現在約1万6000名(2017年3月末時点)の小中学生が利用している。

FLENSがキッズベースキャンプ(学童保育)で「計算マスター講座」を開講する

成学社、「個別指導学院フリーステップ」に代ゼミサテラインを導入

代々木ゼミナール(東京・渋谷区、高宮英郎理事長)と株式会社成学社(大阪市北区、太田明弘代表)は、代ゼミが提供する映像授業の「代ゼミサテライン予備校」を、成学社が展開する「個別指導学院フリーステップ」の全校舎(3⽉31⽇現在 直営校173 校)で原則的に導入することで合意した。これにより、2017年度末には、フリーステップの90校が加わることになる。

月刊私塾界2017年4月号(通巻432号)

巻頭言

残念な出来事が起きた。首都圏にある大手学習塾で、時間外の残業や深夜の割り増し賃金が不払いだったため、労働基準監督署から是正勧告が出された。
 15年12月、厚生労働省は文部科学省と連携して、学生アルバイトの多い業界団体に対し、労働基準関係法令の遵守等を要請した。これを受け、公益社団法人全国学習塾協会は「安心塾バイト認証制度」を制定し、今年1月から運用を開始した。その矢先のできごとであり、実に残念である。
 時代は変わった。
 昔、「24時間戦えますか」なるCMが流行った。しかし、電通過労死問題後の現在、放映すれば炎上必至だ。
 講師募集に苦労している学習塾が多いと聞く。労働環境の改善を業界全体で取り組まなければ、全体で地盤沈下してしまう。どの学習塾も先生が最も大切だ、と言っている。ならば、それを実態として示さなければならない。良い先生が集まらなくなると、真綿で首を絞められるように、体力を失っていく。早目の対策が必要だ。
すかいらーくは、深夜営業を縮小する。売上30億円減が分かっていても、である。更にスタッフの作業熟練度を向上させるために、グランドメニュー改定回数を減らす。常連客離れを覚悟の上だ。
居酒屋チェーン塚田農場は、バイトの大学生に対し、就職支援をし、離職率を下げている。
他業種は、人材確保、獲得にそこまで重きを置く。未来の人財(・)を育成する学習塾業界においてをや。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp01 キタン塾
      優れた行動力で改革を断行し、軌道修正に成功
  • 8 CatchUp02 東進ナユタス
      日本初の音楽スクールが名古屋に誕生
  • 10 シリーズ 格差社会と向き合う③
      一橋大学 山田哲也教授、新宿区子ども家庭課、
      ステップアップ塾の取り組みを追う
  • 16 挑む私学 沖縄尚学高等学校・同附属中学校
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 43 【特集】変わる!人材募集と採用
  • 58 HOT TOPICS01 子供を賢くする、自立型個別指導塾
  • 60 HOT TOPICS02 英語入試・思考力入試が急増した 2017年の首都圏中学入試
  • 64 TOP LEADER Company
       株式会社埼英スクール
       挑戦する姿勢を育てる。その理念で、社員の挑戦も応援。
  • 70 協心塾力 自塾のコンテンツをさらに魅力的に
  • 74 少し先の日本の教育の未来を考える
       見えない未来を生きる子供たちのためにピグマリオン学育(前編)
  • 76 教育サービス業界 企業研究(54) 教育開発出版株式会社
  • 79 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(279)
  • 80 疾風の如く(93) 個別指導HIGH-STANDARD(千葉県)代表 佐藤 良平さん
  • 82 好機到来(24) ラーンネットグローバルスクール 代表 炭谷俊樹さん
  • 84 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(48)
  • 86 白書界隈徘徊話(25) 西村克之
  • 88 自ら動き出すチームにする方法(31) 中谷彰宏
  • 90 【新連載】陥穽葉書(1)
  • 92 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(45)
  • 93 芸術見聞録(45)
  • 94 高校生からの子育てハイウェイ(24)
  • 95 クロスワードパズル「塾長の机」
  • 96 為田裕行の「教育ICT行」(25)
  • 98 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(12)
  • 100 林明夫の「歩きながら考える」(140)
  • 102 【新連載】塾悟性論(1)
  • 104 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(48)
  • 106 論点2017(4) STEM教育、STEAM教育
  • 110 編集後記
  • 112 Book Review
  • 114 塾長のためのガジェット講座
  • 「THE世界大学ランキング 日本版2017」発表~日本の大学の「教育力」に注目したランキング~

    「世界大学ランキング」で権威のある英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(以下、THE)を有するTES Globalは、国内総合パートナーのベネッセグループの協力のもと、大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、「THE世界大学ランキング 日本版2017」を発表した。

    世界版ランキングでは「研究力」を軸に据えているが、日本版ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。
    日本版ランキングの指標は「教育リソース」「教育満足度」「教育成果」「国際性」の4分野11項目で構成されています。既存の大学ランキングが主に入学時の学力を軸に作成している一方で、今回のランキングは学生の学びの質や成長性に焦点を当て、総合ランキングで150大学のランキングを作成している。

    THE世界大学ランキング 日本版2017 【総合順位】50位まで抜粋
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    アパグループ 慶應義塾大学の寄附講座に参画、再生医療研究を支援

     アパグループ(代表:元谷外志雄、本社:東京都港区赤坂三丁目2番3号)は、慶應義塾大学医学部及び同大学院医学研究科に設置される 「iPS細胞エピジェネティクス研究医学寄附講座」に参画することを決定した。
     本講座は、細胞初期化メカニズムおよびクロマチン1高次構造解析を中心としたエピジェネティクス2研究による再生医療の実現を目指し、その最先端の研究成果を慶應義塾大学医学部教育および同大学院教育へ還元することを目的としている。平成29年2月1日から平成32年1月31日まで設置され、アパグループは、その資金の一部を3年間にわたって提供していく。

    資格スクエア・リアル 「宅建士試験」「行政書士試験」を新たに開講、今後も国家資格試験対策コースを続々開講予定

    励まし型資格試験予備校「資格スクエア・リアル」を運営する株式会社サイトビジット(東京都品川区、鬼頭政人代表)は、これまで開講していた「司法試験」「司法試験予備試験」の2コースに加え、「宅建士試験」と「行政書士試験」の試験対策コースを4月1日より新たに開講したことを明らかにした。

    資格スクエア・リアルでは毎週1回、その週に取り組んだ学習の振り返りを受講生としている

    昨年の資格スクエア・リアルの開校以来、最も多くの要望が寄せられていた「宅建士試験」と「行政書士試験」。宅建士は不動産業界での需要が高く、2016年度受験数は19万8463人。国家資格の中でもトップクラスの受験者数を誇る資格だ。また、行政書士試験は合格までに500~1000時間の勉強が必要といわれる難関試験で、勉強の途中で挫折をしやすい資格試験のひとつだ。

    受講にあたっては、受講生に合ったフルオーダーメイドの学習計画を用意し、自宅でオンライン資格試験サービス「資格スクエア」の講座を受講。そして、週に1回、資格スクエア・リアルの教室に通学し、その1週間に学習した範囲のテストを受けてもらう。それにより、受講生が学習した成果が可視化され、学習計画の修正が可能となる。また、通学時には試験合格者である講師からの個別指導も受けられるといい、学習を進めていてわからない箇所をその場で聞くこともできる。

    料金は、「宅建士試験対策コース」が6ヶ月で27万円(税込)、「行政書士試験対策コース」は7ヶ月で36万4000円(税込)となっている。詳しくは、同社専用ページで案内している。

    行政書士コース

    宅建士コース

     

    プログラミング道場 神奈川コミュニティー発足

    世界的な大会で使用されているロボットを使ってプログラミングなどを学ぶワークショップとセミナーが、3月12日、ユニコムプラザさがみはら(神奈川県相模原市)にて行われた。小学生やその保護者を対象にした「プログラミング教育セミナー」は、午前1回と午後2回の計3回開催。大々的に告知をしていないにもかかわらず、各回満席となる計50組の親子が参加。プログラミング教育への注目度の高さがうかがえた。

    パソコン画面を見ながらプログラミングに熱中する子供たち

    イベントはまず、子供がロボットのプログラミングについて学ぶ一方、保護者はプログラミング教育に関するセミナーを受講する形ではじまった。セミナーでは、今回使用する車型ロボット「TJ3B」を開発した株式会社ダイセン電子工業の代表取締役 田中宏明氏がはじめに講義した。田中氏は、主にリモコンを開発してきたダイセン電子工業が、2004年からロボットの教材提供をはじめたことを紹介。ソフトもハードも自社で製造しているという。

    続いて、すでにプログラミングの指導を実践している神奈川の学習塾「宮﨑教室」の塾長 宮﨑智樹氏が、「なぜ今プログラミング教育なのか?」についてレクチャー。今後は「教授型」から「主体型」の授業に変化するため、試行錯誤しながら主体的に学べるプログラミング教育は、大変有効だとした。また、ゆくゆくは子供たちの成果発表の場として、ロボットサッカーの大会を神奈川で開催したいと抱負を語った。

    最後に今回のイベントの教材として使われている、「プログラミング道場」を開発し、日本国内および東南アジアにて普及活動を行っている、株式会社全教研の秦有樹氏が講演した。秦氏は、このプログラミング道場を立ち上げ理由について、無学年・無国籍で学べる教材を提供したかったからと、その開発経緯を説明。また、プログラミング道場はプログラムを作って終わりではなく、車を動かしながら、whileifなどのプログラミング言語の意味を学び、ブラインドタッチが練習することやフローチャートを学ぶことでプログラミングスキルを学ぶことなど、様々な学びがデザインされていることを紹介した。

    サッカーロボットの巧みな技に参加した親子は驚いた

    保護者へのセミナーが終わったあとは親子を集め、ダイセン電子工業の社員が作ったサッカーロボットのデモンストレーションを実施。どこにボールがあっても追いかけていき、ドリブルやシュートをおこなうロボットに子供も保護者も驚いていた。

    そして今度は保護者たちが見守るなか、子供たちは再びプログラミングを実施。前進、後退、回転をはじめとして多彩な動きができるロボットがイメージ通りに動くよう、動作時間を調整しながらまさに試行錯誤を重ねていた。1時間半という長丁場にもかかわらず、集中力を切らすことなくロボットのプログラミングに取り組んでいた子供たち。その目差しは真剣そのものだった。

    プログラミングの難しさに子供たちは悪戦苦闘

    バーチャルワールドで英語を学ぶ 株式会社学書が「Hodoo English」をリリース

    『NEW小学生ワーク』『NEW BASIC(ベーシック)』『SPIRAL/高校SPIRAL』といったテキストを基軸に、様々な教材の出版やシステムの企画開発を行っている株式会社学書(名古屋市北区)は、4月より新たに「Hodoo English(フードゥー イングリッシュ)」という英語学習システムの提供を開始する。

    バーチャル世界に登場する約300種類のキャラクターと英会話のトレーニングができる「Hodoo English」

    Hodoo Englishはヘッドセットを付け、パソコン画面に現れるバーチャル世界の中のキャラクターに向かって英語で発話。それによって英会話をトレーニングすることができる学習システムだ。約300種類のキャラクターが登場し、英語で対話することでストーリーがどんどん展開していくようになっている。どのキャラクターに話しかけるかによって、ストーリーがいくつも用意されているというのも特徴だ。

    会話の内容は日常生活を想定した親しみやすく興味深いものになっている他、絵を見て英単語を当てるといった様々な形態のクイズも出題。子供たちが熱中して学べるようになっている。また、英単語も日常的に使用する言葉を中心に収録されているため、普段の暮らしで役立つ英会話の習得につながる。さらにはバトルゲームを通じて、英語表現や慣用句なども正しく理解することが可能だ。

    この英語学習システムは、ただのゲームで終わってしまわないよう、学習の進捗を「個別学習管理システム」によって、体系的に管理できるようになっているのもポイントだ。子供が学んだ結果はレポートにして、保護者へ通知する仕組みになっている。

    日常生活を想定したストーリーは親しみやすく子供たちも夢中になって取り組む

    Hodoo Englishは、韓国の企業が企画開発したシステムだ。それを日本用に部分的にカスタマイズして、株式会社学書が取り扱いを行うこととなった。同社の代表取締役である田村茂彦氏は今回の経緯について「民間教育業界の活性化に更に貢献すべく、当社では5年ほど前から積極的に海外の教育関連企業への訪問や各種展示会に視察に行っています。固定観念は持たず、とにかく幅広い視野で海外の教材やシステムに触れたいと考えていたところ、自ら発話することで英語の世界を体感できるHodoo Englishに出会いました。」と話す。

    Hodoo Englishの1回のレッスン時間は20分〜30分が目安。毎日実践することでスピーキング力が向上し、より意欲的に英会話に取り組むことができる。各種マニュアルなども用意されているので、安心して導入できそうだ。

    アイキューブ「はばたく中小企業・ 小規模事業者300社 」に選出

    長野県、山梨県で「いずみ塾」を展開する株式会社アイキューブ(長野県茅野市、矢﨑勇人代表)は、経済産業省中小企業庁が取り組む「2017 はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定された。教育サービス業界からはほかに、株式会社すららネット(東京都千代田区、湯野川孝彦代表)も選定されている。

    中小企業庁は毎年、革新的な製品開発やサービス創造、地域貢献・地域経済の活性化、海外での積極的な販路展開等による国際競争力強化など様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者を「はばたく中小企業・小規模事業者300 社」として選定している。これを広く周知することで、選定された事業者等の社会的認知度や労働者等のモチベーション向上を図ることに加え、後進の育成も目的としている。

    株式会社アイキューブは2015年に初の海外教室「IZUMIJUKU」をベトナム、ホーチミン市に開設し、日本でも運営するそろばん指導を開始。現在は日本語コースなど提供するカリキュラムを加え、教室も3教場に増やした。今後はアジア他国への進出も視野に入れているという。さらに、社会のグローバル化志向の需要に対応し、小中学生向けに英語で行うオールイングリッシュ授業をスタートさせたり、社内での学習アプリや学習塾運営の基幹システム「ICC」開発等の取り組みが評価された。「2017 はばたく中小企業・小規模事業者300社」に関する授業式は3月23日に経済産業省本館で開催され、アイキューブの矢﨑勇人代表が参加した。

    すららネットの選出は、アクティブ・ラーニングに対応する機能を備えたクラウド型学習システム「すらら」の企画・開発という「ものづくり」の側面と、国外でのBOP層のニーズやビジネスの可能性を発掘し、世界の教育格差の問題を解決するという「需要創造」の側面が認められたという。事業はスリランカで行っている。

    シャープ タブレット向け統合型学習アプリケーション「Brain+(ブレーンプラス)を17年春から提供開始

    コンテンツソリューション推進部部長の矢田泰規氏

    3月29日、シャープ株式会社が辞書や参考書などを搭載したタブレット向け統合型学習アプリケーション「Brain+(ブレーンプラス)の提供を、学校、学習塾を対象に、17年春から開始することを発表した。iPad(17年3月末提供開始予定)とWindows(17年7月提供開始予定)に対応。すでに中学校・高等学校8校(2017年3月29日現在)で導入が予定されている。
    Brain+は、シャープが提供するカラー電子辞書「Brain」で培った検索機能や電子書籍の自動レイアウト技術をベースに開発された。
    複数の辞書を横断して一度に検索できる「一括検索」、見出し語にない言葉を全てのコンテンツから検索する「全文検索」、収録辞書だけでなく、コンテンツ内のワードをそのままweb検索できる「web検索」、web閲覧時のわからない言葉をコピペして検索できる「コピーワード検索」などを備える。全ての英単語、英文は音声で聞くことができ(音声合成機能(TTS)を使用)、リスニング学習にも対応。電子辞書以上に言葉をシームレスに調べられるため、探究心を冷まさずに付加情報から知識を増やすことができる。
    また、特徴的なのは、教員の自作教材(PDF)を独自形式のファイルにワンボタンで変換し、メールを使ってアプリに取り込むことができる「ファイル取込」機能も備え、授業の中に取り入れやすくなっていること。取り込んだ自作教材は、辞書、音声読上げなどBrain+の機能と連携して使える(「辞書連携」)。

    Brain+は、シームレスな辞書機能に加えて、自作教材を取り込むことも可能

    Brain+は、基本辞書だけを収録した「10冊版(ON-PB1A、ON-PB1W)と、英語・数学・化学・物理・地学・日本史・世界史辞典などの学習教材を追加した「31冊版(ON-PA1A、ON-PA1W)の2タイプを用意し、ニーズに合わせて選べるようになっている。
    基本辞書は、英和・和英辞典「ジーニアス」「オーレックス」、国語辞典「大辞林」、漢字総合辞典「漢字源」などをラインナップ。それらに加えて、31冊版には「キクタン」「山川 日本史小辞典・世界史小辞典」など備え、中学・高校生の学習に役立つ辞書が収録されている。
    コンテンツソリューション推進部の矢田泰規部長は、「今後も学校や学習塾の現場のニーズを聴きながら、コンテンツを増やしていく。教材会社との協働も視野に入れている」と語る。
    Brain+は、5月17日(水)から19日(金)に開催予定の「第8回教育ITソリューションEXPO」への出展も予定している。