Category: 塾ニュース|グローバル

英語テスト、見直しが進む

1964年に米国で始まったTOEFL。学術的な英語で難しいという意見もあるが、「書く」「読む」「話す」「聞く」の4技能全てのテストを行う点、160カ国•地域に受験者がいるというグローバルなテストであるという点、そして何より、安倍晋三首相がTOEFLの積極活用を打ち出したこともあり、存在感を増している。一方、他のテストも黙ってはいない。日本語英語検定協会と上智大学が共同で開発した英語テスト「TEAP」が2015年度入試から同大学で導入。「読む」「聞く」の能力測定に偏重していたTOEICも、会話や作文に力点を置いた「TOEIC SW」を導入するなど、市場ニーズに合わせた変革が進む。旧来型のテストでは限界が見えてきた英語テスト。英語教育の在り方そのものにも影響を及ぼしそうだ。

フェイスブックに各国から情報提供要求 最多要求は米国

インターネット交流サイト(SNS)大手の米フェイスブックは8月27日、今年1~6月に各国政府から情報提供を要求された件数などを公表した。71カ国・地域から計2万6000件余り、会員3万8000人以上に関する情報を求められたという。要求件数は米国が最も多く1万1000~2000件で、対象アカウントは2万件以上。フェイスブックはこのうち79%に応じて情報を提供した。米政府の規制により、正確な数字は開示されない。これに次いでインド、英国、ドイツ、イタリア、フランスからの要求が多かった。

海外のオタクを「観光大使」に、政府が150人を任命

政府は日本のアニメや映画、ゲームを愛好する欧州や東南アジアの若者を「海外アンバサダー」に選び、観光やサブカルチャーの情報発信を強化する。「クールジャパン戦略」の一環で、第1弾として10月に約150人を日本に招待する。海外アンバサダーに対してはフェイスブックなど交流サイト(SNS)を用いて日本の魅力を広めるよう要請する。海外アンバサダーは一般の外国の若者を対象にするのが特色。日本文化への関心が高いとされるフランス、インドネシア、シンガポールなどの若者を中心に9月にも選ぶ。

4学期制生かそう 2学期+夏休み  海外で学ぶ

 4学期制を導入する動きが、東大や慶大など有力大学を中心に始まった。学期の区切りが年4回に増えるのに伴い、海外の大学が開くサマースクールなどに学生が参加しやすくなる。海外留学を促進し、国際社会で活躍するグローバル人材の育成につなげることが狙いだ。クオーター制の利点は①学生が海外の大学のサマースクールやインターンシップに参加しやすくなる ②大学が開くサマースクールに外国人学生を受け入れやすくなり、著名な外国人教授も招へいできる ③教員が授業と研究を学期ごとに分けて集中できる ④学期ごとの科目数が少なくなり学生の集中力が増す の4点だ。

ロイヤルベイビー名前はジョージ王子に

 英王室は7月24日、ウィリアム王子とキャサリン妃の長男の名前が、「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」と決まったと発表。「プリンス・ジョージ・オブ・ケンブリッジ」の称号が与えられ、「ジョージ王子」と呼ばれる。ジョージは英王室の伝統的な名前で、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が決めた。ジョージは過去6人の英国王の名前になっており、近年では映画「英国王のスピーチ」で有名なエリザベス女王の父、ジョージ6世がいる。

中国で世界一の高層ビル着工 838m

 中国中部湖南省の長沙で、高さ838mの超高層ビル「天空都市」の建設工事が始まった。完成すれば、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのブルジュ・ハリファ(828m)を抜いて世界一になる。天空都市は201階建てで、総工費は40億人民元(約650億円)。約3万人が入居するほか、ショッピングモールや学校、病院、オフィス、遊園地、スポーツ競技場、農場などを収容し、1階から170階まで全長10キロの「遊歩道」も整備する。

中高生向け語学留学 仲介各社サー ビス拡充

 海外留学を仲介する企業は、これまで各社は社会人や大学生を主な対象としてきたが、夏休みにあわせた中高校生向けの短期のコースを増やして中高生の留学ニーズにも対応する。中高生向けプログラムは語学学校に通いながらホームステイなどで2週間程度学ぶ内容。7月下旬から本格化し、料金は30万~60万円程度。留学ジャーナル、ベルリッツ・ジャパン、ベネッセコーポレーションなど各社様々なプログラムでいずれも定員一杯の参加者の予約を受け付けたという。

熊本県、中高生のための無料塾を開講

 熊本県が、海外大学への進学を促すため、中高生のための無料の「熊本時習館海外チャレンジ塾」を、7月21日から開講する。チャレンジ塾の一つは「海外進学コース」。高校卒業後、直接英語圏の大学への進学をめざす県内の中高生が対象。チャレンジ塾の一つは「海外進学コース」。高校卒業後、直接英語圏の大学への進学をめざす県内の中高生が対象。もう一つは「グローバル人材育成コース」で、国内の大学に進んだうえで海外留学を目指す中高生が対象。

高専の教育課程をアジアに輸出

 日本の高等専門学校の教育課程を2015年から韓国、中国や東南アジアの12カ国の大学に輸出する。アジアではものづくりを中心に日本の教育システムのニーズが高い。高専は機械工学やプログラミングなど技術者を育てる専門学校で、教育課程は5年間。工場設備の操作方法を学ぶなど、実習を通じて技能を身につけられる。日本には国公私立合わせて57校あり、在籍生徒数は約5万8700人(12年度)。就職率は100%近く、戦後の高度経済成長を支えた製造業に必要な人材を多く輩出したとして、産業界からの信頼も厚い。

「寮内留学」 大学・企業から熱い視線

 留学生と日本人学生を共同生活させる「国際寮」は、国内にいながら語学力を磨けることから「寮内留学」とも呼ばれる。人気の草分けが、1年生全員が国際寮に入る秋田市の国際教養大だ。04年の開学以降、高い就職率で知られ、初の卒業生を出した07年度は100%、以後も99〜100%が続く。企業の評価が高い理由の一つが英語漬けの大学生活だ。授業も全て英語で、1年間の海外留学を義務づける。学生の人気は高く、在学生873人(4月現在)の出身校は46都道府県に及ぶ。その「寮内留学」が企業からも熱い視線が送られる。