N高、「eスポーツ部」を発足

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」は、2018年10月2日、コンピューターゲーム競技に取り組む「eスポーツ部」を発足した。オンラインを通じて活動を行う「ネット部活」として活動してきた「サッカー部」と「格闘ゲーム部」が合流し、新たにバトルロイヤルゲーム「Fortnite」なども活動競技に加え、各ゲーム競技の第一人者やプロチームなどによる指導のもと、様々なeスポーツ競技にも挑戦していく。また、メンズファッションブランド「VANQUISH」がデザインをする「eスポーツ部」のユニフォームも決定した。

eスポーツ(Electronic Sports:エレクトロニック・スポーツ)は、対戦型のコンピューターゲームを競技種目として扱う際の名称で、競技人口は世界で1億人を超えると言われる注目の競技。特にここ数年の盛り上がりは大きく、2022年に中国・杭州で開催される「第19回アジア競技大会」で公式競技としての採用が発表され、日本国内においても、2019年に茨城で開催される「第74回国民体育大会」の文化プログラムとしてeスポーツの大会が開催される予定。

チラシで集客力を上げるための「広告塾」

総合広告代理店である株式会社ライズエージェンシー(東京・港区)は9月、都内で学習塾・スクール経営者を対象に「広告塾」を開催した。講師を務めたのは同社のエグゼクティブクリエイティブディレクター 横江史義氏。

電通出身で、数多くのナショナルクライアントの広告制作に携わり、現在は大学の教壇にも立つ横江氏は、塾やスポーツジムのように半径数キロの商圏を対象とした広告のプランニングおよびクリエーティブは、マス広告を中心とするそれとは大きく異なると指摘。当社はそれを「ローカルエリアマーケティング」と名付け、独自の広告メソッドを確立している。

ローカルエリアマーケティングでは、「SNS」が重要であると訴える横江氏。SNSとは、S=「しぼる」、N=「なりきる」、S=「さす」。マス広告のようにできるだけ多くの人に向けて情報を発信するのでなく、むしろターゲットを徹底的に「しぼる」ことが肝心だ。そのうえでしぼったターゲットの気持ちに「なりきり」、どうすればそのターゲットの気持ちを動かすことができるのかを考えなくてはならない。

広告塾の様子

全国に100店舗ほど構えているある大手スポーツジムは、全国一律でチラシを打っていた。毎回“金額推し”をしていたが、ほとんど効果はなかったという。「何とか現状を打破したい」と依頼を受けたライズエージェンシーは、ショッピングセンター内に出店しているある店舗の市場環境を詳細に分析。すると、近くには安価で運動できる市営体育館があり、いくら低価格を訴えてもターゲットの気持ちを動かすことはできないことがわかった。

そこで女性客にターゲットを「しぼり」、「なりきる」をした。結果、ショッピングセンターで買い物をした足で運動できることを訴求するよう方針を転換。すると見事にそれがあたり、店舗の売上げは大幅に伸びていったという。このように、表現によって勝敗が大きく分かれるところが、ローカルエリアマーケティングの難しさだ。

また横江氏は「チラシに限界を感じている塾も多いかもしれませんが、ウェブ広告にシフトした結果、顧客獲得単価が上がってしまったというケースもめずらしくありません。チラシを主軸に置きながら、ウェブサイトでうまく補完するのがお勧めです」とアドバイス。参加者たちは、メモを取ったりうなずくなど、真剣な眼差しで聞き入った。

今後も、同様の広告塾を10月12日と同24日に都内で開催する。詳しくは同社ウェブサイトへ。

京都外国語大学 コスタリカ国立博物館と交流協定

 京都外国語大学は博物館交流と学芸員育成、文化財の保護・活用を目的とした交流協定をコスタリカ国立博物館と締結する。京都外国語大学は既に、同国の「中央銀行博物館」、「ヒスイ博物館」とも協定を結んでおり、国内の大学で初めてコスタリカ博物館群と連携する取り組みとなる。

ヤマハ トナムでの「器楽教育」定着化に関する施策が文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」のパイロット事業に採択

ヤマハ株式会社がベトナム社会主義共和国で展開している「器楽教育定着化に向けた学校教員養成事業」が、文部科学省が進めている「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」の2018年度パイロット事業として採択され、応援プロジェクトの一つに選ばれた。「EDU-Portニッポン」のパイロット事業への採択は、2016年度に続いて今回が2回目となる。

ヤマハはこれまで総合楽器メーカーとして、楽器を実際に演奏して学ぶ「器楽教育」のメリットを世界各地の音楽教育現場に広めてきた。ベトナムもその一つで、2019年からの改訂を控える同国の学習指導要領への「器楽教育」の導入・定着化を目指し、10都市での音楽クラブ活動の展開を通じたモデルケース形成、教科書改訂支援、そして教員養成支援などを積極的に行っている。

AI (人工知能)型タブレット教材Qubena(キュビナ)「2018年度グッドデザイン賞」を受賞

株式会社COMPASS(東京都・品川区 神野 元基 CEO)が提供するAI (人工知能)型タブレット教材Qubenaが「2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞したことを発表した。

Qubenaは人工知能を用いて生徒の個々の学習データを分析することで、高い学習効果と学習効率を追求し、全く新しい学習体験をデザインしてきた。今回その取り組みが高く評価されグッドデザイン賞の受賞にいたった。

ECC 東京オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーターとして契約を締結

株式会社ECC(大阪市・北区 山口 勝美 代表取締役社長)は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020)と東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルサポーター契約を締結した。
ECCでは「国際社会で活躍できる人材の育成」という理念に基づき、世界で活躍する人、また自己の可能性に挑み努力する人を応援している。今回のスポンサーシップ契約では、オフラインの語学教育を通してアスリートをはじめ、スポーツ運営や文化活動のサポートをし、国際間の人々の交流を通じ世界平和に寄与していきたいと考えている。

・契約期間
契約締結日~2020年12月31日

・対象
<大会>
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
東京2020パラリンピック競技大会
<日本代表選手団>
第3回ユースオリンピック競技大会(2018/ブエノスアイレス)
第3回ユースオリンピック冬季競技大会(2020/ローザンヌ)
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)
東京2020パラリンピック競技大会

スマートフォン英単語学習アプリの決定版 17冊分のコンテンツが学び放題のiOS対応「英単語パス(単語レベル診断搭載)」

株式会社アルク(東京都・千代田区 田中 伸明 代表取締役社長、以下アルク)と株式会社プレイスクエア(東京都・港区 朴洪垣 代表取締役社長、以下プレイスクエア)は、アルクの英単語学習書籍『キクタン』シリーズ、『究極の英単語』シリーズのコンテンツ17冊分が使い放題のiOS版アプリ「英単語パス(単語レベル診断搭載)」をAppStoreにて提供開始した。

使い放題アプリ「アルクプレミアムパス」が、使いやすく進化し、iOS版「英単語パス(単語レベル診断搭載)」として提供を開始した。
アルクの人気書籍シリーズ『キクタン』『究極の英単語』など17冊分の学習コンテンツを搭載。利用期間を選んで購入すると、その期間は17のコンテンツ、レベル診断や総合テストが使い放題。アプリならではの機能で、徹底的に英単語をマスターできるようになっている。

学習塾向けeラーニング『mpi英語プログラム』発売開始へ

株式会社デジタル・ナレッジ(東京都・台東区 はが 弘明 代表取締役社長)と児童英語教育39年の株式会社mpi松香フォニックス(東京都・渋谷区 竹村 千栄子 代表取締役、以下mpi)は、学習塾の小学校英語クラスに最適な小学生向けeラーニングプログラム「mpi 英語プログラム」の販売を開始しする。

「mpi英語プログラム」はmpiの英語指導の現場で培った知識とノウハウを基にeラーニングのプログラムとして新たに開発された。子どもたちはタブレットとワークブックを使って学習に取り組み、英語でコミュニケーションをとるために必要な4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく身に付けていく。個別に学習を進めることのできる「mpi英語プログラム」は、スタート時期や習熟度に左右されず、学習塾は元より新たに小学生英語教育に参入される多くの皆様方を力強くサポートする。

このプログラムの最大の特長は小学生の言語習得に不可欠な音声インプットを重視した点。学習塾や公教育対象の音声インプットが中心で、4技能が伸ばせる一貫した英語プログラムが少ない現状を改善するべく開発、制作に至った。
学習塾業界の大きな悩みと言われている英語指導者不足を解決すべく、指導者が教えるのではなく学習者が主体的に学べるeラーニングプログラムだ。学習者はタブレットを使い「Chants(チャンツ※1)」「Talk(会話)」「About myself(自己表現)」「Phonics(フォニックス※2)」の4つのメニューを毎回のレッスンで学ぶことにより、多量の英語のインプットを実現し、英語らしい発音と共に「聞く「話す」「読む」力を身に付けていく。加えてワークブックの活用により「読む力」を「書く力」に繋げることで、バランスのより英語の4技能の習得が可能となる。
このプログラムはスタートからゴールまで10級から1級までの10の級立てと120のステップにわかれており、今の自分のレベルを理解しながら、着実に英語の力を身につけることができる。

※1「チャンツ」とは日常的な話し言葉をリズムに乗せて表現したもので、言語のおもしろさを楽しむきっかけになるだけでなく、子どもたちの柔軟な耳を鍛え、英語の音を聞き分けられる耳を育てることができる。
※2「フォニックス」とは英語の「発音」と「文字」の関係性を学ぶ学習法であり、知らない単語でも耳で聞いただけでスペリングが分かり、正しく書くことができるようになる。
mpiは、39年におよぶ英語教室での実践・研究結果をもとにつくられた教材を活用し、今後も学習コンテンツの提供等を通じて日本の英語教育の発展に寄与していく。

初の公設民営型中高一貫校オープンスクール盛況 猛暑の中600名が参加

 その数、実に約700名。去る8月26日、最高気温35℃に迫る猛暑もなんのその、続々と親子連れが集まった。開催されたのは、『大阪市立水都国際中学校』のオープンスクールだ。同校は、大阪市が設置し学校法人大阪YMCAが運営するという我が国初の公設民営型中高一貫校だが、その注目度の高さを裏付ける盛況ぶりとなった。

 米国などではすでに一般化している公設民営校。そのメリットはやはり、公立校ならではの低学費と、独自性の高い教育を両立できることだ。同校では、グローバルビジネスや地元経済を担う人材育成を掲げ、国際理解と英語教育に力を入れる方針を打ち出しており、9月1日よりIB候補校となり、IB認定校となる準備を進めている。

 この日のオープンスクールでは、そうした教育目標を反映したワークショップを実施。参加者らは、ブロック玩具を用いて思考を具体化する『レゴ®シリアスプレイ®メソッド』(以下、シリアスプレイ)と、“新しい大学入試”からの応用問題に挑んだ。

ワークのファシリテーターを務めた熊谷教諭

 シリアスプレイとは、「お題」に基づきブロックで作品を作って自由に配置し、メンバー間で意見交換を行うもので、企業のチームビルディング研修などにも用いられる。今回のお題は「アヒル」だ。親も子どもも思い思いに、その意匠や配置に頭をひねり、意図を説明した。“新しい大学入試”の応用は、「LOVE」「HOPE」という2つの単語を立体化して並べた芸術作品を見て、「あなたならこの『LOVE』と『HOPE』の間に何を置くか、そしてその意図は?」というものだ。

親子一緒になって、ブロック玩具でアヒルを作る。重要なのは思考を形にすることだ

 いずれも正解などない。重要なのは「思考」を具体的な形として「表現」することと、「なぜそうしたのか」をメタ認知し、相手に伝える「伝達」だ。これにより、漫然と頭の中にある抽象的な思考を論理的に整理したり、伝えたりする力を育てる。ファシリテーターを務めた熊谷優一教諭は「準備してきたことを再現するだけの学力観が変わりつつある。本校ではこうした教育にどんどん取り組んでいきたい」と語る。

 後半の体験授業では、物質の電導性の有無をゲーム感覚で実験する授業を実施。特徴的なのはグループで意見交換しながら進めていくことと、外国人教師によって英語で実施されることだ。いわゆるイマージョン教育の要素で、英語力や国際感覚を育てていくのだ。同校では多くの外国人を教員として雇用するが、一般の公立校と異なり、彼らを独自採用できる点も公設民営校のメリットといえよう。

体験授業を行うネイティブの先生。同校では外国人教師を多数採用する予定

物質の電導性をさまざまな実体験を通じて学んだ体験授業

 参加したある保護者は「私たちが受けてきた教育とまるで違い、驚いている。何より、子どもが楽しみながら学ぶ姿勢を見せてくれたのが嬉しい」と期待を寄せる。進む教育改革の中、「新しい学校の在り方」への注目はますます高まりそうだ。

実行ベースで教育改革の推進を目指す「みんなの教育改革実践フォーラム2018」11月25日(日)開催

 一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京都・新宿区 辻村直也 代表理事、以下:ESIBLA)は本日、継続的に実証的な活動を行う実行ベースでの教育改革を推進することを目指す「みんなの教育改革実践フォーラム2018」(https://esibla-forum2018.peatix.com/view)を11月25日(日)に東京都武蔵野市の聖徳学園中学・高等学校にて開催することを発表した。

 eポートフォリオとは何なのか、何のために必要なのかということが理解不足のまま導入されている今、「みんなの教育改革実践フォーラム2018」では、eポートフォリオを題材とし、すでにeポートフォリオを活用した学びを実践している学校の事例発表を基にして、そのあるべき姿を参加者とともに考える。

 参加費は無料(要事前登録: https://esibla-forum2018.peatix.com/view )。オープニングセッションは安西祐一郎氏(日本学術振興会 顧問、日本アクティブラーニング協会 会長)が「脱ガラパゴスの教育改革の実現に向けて(仮題)」という題で講演し、発表校による「探究学習」・「非認知能力の育成」など、eポートフォリオと関連して多彩なテーマでのセッションが行われる予定。発表校・団体(2018年9月27日現在)はトビタテ!留学JAPAN、大阪教育大学付属高等学校池田校舎、大阪市立水都国際中学校・高等学校、大妻中学高等学校、日本大学三島高等学校、早稲田摂陵中学・高等学校など。

「みんなの教育改革実践フォーラム」は今後も開催を予定しており、2019年夏は「どこが違う?世界と日本の教育&大学入試」、2019年冬は「「英語4技能」育成と評価の実際」などを予定している。

【みんなの教育改革実践フォーラム2018概要】

会 期:2018年11月25日(日) 13:00-18:00(開場12:30)

会 場:聖徳学園中学・高等学校 13号館(〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2丁目11−8)

主 催:一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会、一般社団法人日本アクティブラーニング協会、一般社団法人国際ポートフォリオ協会

協 賛 :募集中

参加者 :日本全国の教育関係者(参加費無料)