Kimini英会話、レッスン録画機能を全会員向けに標準提供

 学研ホールディングス(東京都品川区)のグループ会社で、オンライン英会話サービス「Kimini英会話」を運営する株式会社Glats(同)は、試験運用していた「レッスン録画機能」を2026年2月1日から標準機能として正式提供した。これにより、契約プランを問わず、すべての会員がレッスン終了後に録画を視聴できるようになった。

 レッスン録画機能は、受講中の映像と音声を自動で記録し、終了後7日間、会員のマイページ上に保存される仕組み。学習者は自分の英語を客観的に振り返ったり、聞き取れなかった表現を再確認したりするなど、復習用途として活用できる。子どもの受講内容を後から確認できる点は、保護者にとっても安心材料となる。

 録画データはAmazon Web Services(AWS)のクラウドストレージ上で管理され、運営会社のGlatsは情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を取得。個人情報や学習データを含む顧客情報を国際基準に沿って運用している。

 Kimini英会話は、学研が長年培ってきた教材開発ノウハウを活かしたオンライン英会話サービスで、幼児から社会人まで幅広い年齢層が利用している。専用アプリ不要で、パソコンやスマートフォンから受講できる点も特徴だ。教材は「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく伸ばす設計となっており、予習・復習教材も用意されている。

 また、レッスンに加えて自学習コンテンツを利用できる「スタンダードPlusプラン」などでは、24時間利用可能なスキル強化トレーニングを提供。さらに、英語学習を支援するAIチャットボット「Kimini AI」も導入し、レッスン外学習のサポートを強化している。

 オンライン英会話市場では、受講のしやすさや料金だけでなく、学習の「定着」や「振り返り」をいかに支援するかが重要な差別化要素となっている。今回の録画機能の全会員向け開放は、継続学習と学習効果の向上を狙った取り組みとして、今後の利用動向が注目される。

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