Category: 塾ニュース|受験

岐阜県の公立高入試 瑞浪など新たに独自検査実施

岐阜県教育委員会は来春の公立高校入試の実施概要を発表。全日制は63校(県立校、61市立2校)で試験を実施する。計162ある学科・コースの内訳は、県立で普通科42、総合学科、職業学科など114、市立では職業学科6。各校の独自検査を含めて合否を判定する選抜は43校127学科・コースが実施。新たに採用は、瑞浪の普通科、生活福祉科と恵那農業の園芸科学、食品科学、園芸デザイン、環境科学の各学科。一方、加茂の理数科は取りやめた。第1次選抜は来年3月9日、第2次選抜は同23日。

沖縄県立高定員1万5520人 増減なし

沖縄県教育委員会は7月21日、2017年度の県立高校入学定員を決定した。学級数は388、定員は1万5520人となった。入学者定員と学級数は前年度と増減はない。南部工業高校では、同高の電気設備科が近年高い入試倍率で推移していたため、同科を電気科と建築設備科の1学級ずつに改編し、定員が1学級分増加する。浦添商業高校では、近年定員割れが続いていたことから、情報処理科2学級を1学級に定員を減らした。

東大理3、入試面接は10分 18年度入試 

東大は7月21日、理科3類で2018年度入学の前期日程試験から導入する面接の具体的な実施方法を発表した。面接は試験3日目に当たる18年2月27日に、1人ずつ10分程度実施。入学志願票と調査書、志望動機を記した文書を基に、受験者の人間的成熟度や医学部への適性、コミュニケーション能力などを判断する。合否は学力試験と面接の成績、調査書を総合的に評価して判定するといい、東大は面接導入の目的を「将来、医療や医学研究に従事するのにふさわしい資質を持つ学生を多面的、総合的に選抜するため」とした。

大阪府教 「チャレンジテスト」実施へ

大阪府教育委員会は6月23日、公立中学3年生の統一テスト「チャレンジテスト」を実施する。結果が良い中学校は、多くの生徒に高校受験時の内申点を高くつけられるようになるのが特徴で、今の中3から対象になる。学校間の評価の「公平性」を保つのが狙いで、全国でも異例の方式という。一方で、関西を中心に教室を構える学習塾「開成教育セミナー」は「生徒から不安の声があった」と5月下旬に対策模試を実施した。こうした事前対策に取り組む学校や学習塾があり、「競争が激しくなる」と懸念の声も上がる。

山口東京理科大入試に中期日程も 推薦には地元枠「市内枠」と「県内枠」も

今年4月から山陽小野田市立の公立大学になった山口東京理科大学の来年度入学試験の概要が明らかになった。一般入試の個別試験は前期日程に加え、すべての国立大学と併願ができる中期日程でも実施。推薦入試では「市内枠」と「県内枠」を設ける。一般入試の募集人員122人のうち、来年2月27日に実施する前期日程が96人(大学入試センター試験が5教科のA方式、3教科のB方式が各48人)。同年3月8日に実施する中期日程は26人。

来年度、群馬県公立高1万3330人募集

群馬県教育委員会は6月17日、2017年度入学の公立高校の募集定員を発表した。全日・フレックス制の定員総数は68校で1万3330人。来春の中学卒業見込み者は1万9403人となっている。市太田は普通科への「高校入学枠」を新設し10人を募集する。ただ、市立太田中からの内部進学者105人のうち、普通科ではなく商業科に進む生徒がいれば、その人数分だけ普通科の高校入学枠を増やし、商業科の枠を減らす。9月をめどに定員数を確定させる。利根商は普通科を新設した。このほかに目立った変更点はない。

英語、大阪の公立高で外部試験活用

大阪府教i育委員会は2017年度の公立高校入試で、英検など英語の外部試験の活用を始める。大学入試ではこうした活用例が増えているが、公立高入試では全国で初めてで、英語の技能をバランスよく評価し、早い時期から英語の学習意欲を高める狙いがある。全国で下位とされる府内小中学生の英語力に対する危機感が背景にあるが、難易度が高く費用もかかるため、他の自治体に広がるかどうかは不透明で、効果を疑問視する専門家もいる。

迫る大学入試改革、わが子が身につけるべき本当の力とは?

東京メトロ東西線の西葛西駅から徒歩2分の場所にある学習塾「明利学舎」。同塾では、生徒の合格実績を大々的に宣伝してはいないが、これまで数多くの生徒を、都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校に合格させている。

明利学舎の外観

明利学舎の外観

なかでも、ほかの大手塾や学習教室で勉強についていけなかった子供たちが、明利学舎に通いはじめるとメキメキ学力を上げていき、中学受験のみならず、高校受験でもしっかりと志望校の合格をものにしているというから驚きだ。その学習法の秘訣と、明利学舎が力を入れている読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』について、鈴木明男塾長に話を聞いた。

 

中学受験・高校受験では〝国語力〟の重要性が高まっている。

中学受験・高校受験に必要な力とはなにか?

いま、日本の教育は大きく変わろうとしている。文科省の中央教育審議会でも高校教育、大学入試、大学教育の三位一体の高大接続改革が議論されている。また、産業界や経済界からもグローバルに活躍できる人材のニーズが高まっていることから、2018年には小学5年生から英語が教科化されるなど、公教育でも大きな変化がはじまろうとしている。こういった環境の変化を受け、中学受験・高校受験においても、子供に求められる力が変化していくことは避けられないとみられる。受験事情が大きく変化していく中で、子供たちが身につけておくべき力とは一体何だろうか?

明利学舎の鈴木明男塾長

明利学舎の鈴木明男塾長

「間違いなく、ひとつ目に挙げられるのは〝国語力〟です」と答えるのは、明利学舎の鈴木明男塾長だ。「特に中学受験では1分間で1000字、10分で1万字の読書スピードが必要です。都立一貫校の適性検査型入試では、45分間で膨大な量の文章を読み、記述式で答えなければなりません」この国語力を下支えして、読解力や語彙力といった能力を伸ばすのに最も適しているのが読書だ。しかし、子供に読書の習慣をつけさせることは、そう簡単にできることではない。

それを実現するために、明利学舎で10年以上も前から導入しているのが、読書から国語力を育てる『読むとくメソッド®ことばの学校』だ。読むとくメソッド®ことばの学校は、あらかじめ選ばれた「良書」を、朗読音声を聞きながら読書することによって、「速読」や「多読」する力を自然に身につけることができる。また、音声の再生速度は10倍速まで上げることができるので、「読書速度」がアップし、その分たくさんの本を読めるようになるのが特長だ。

中学受験の先を見据える塾、明利学舎

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

ゆったりとした空間で学べる明利学舎の教室

都立中高一貫校をはじめ、有名私立中学校受験に毎年着実に合格者を出している明利学舎は、同塾のある江戸川区のみならず、区外からも電車を使って通う生徒がいるほど、指導力には定評がある。並みいる競合の塾を抑えて明利学舎が選ばれるのには理由がある。それは、明利学舎が中学受験の先を見据えた教育をおこなっているからだ。

「中学受験の先」というのは、中学受験に挑戦して合格でも不合格でも、そこをゴールとするのではなく、合格したのなら将来自分が何になることを目指し、進学した学校でどんな力を身につけるかを意識できるようにし、不合格だったとしても、3年後に迎える高校受験に向けてさらに自分を高めるために努力できるようにすることだ。

明利学舎が、そのために取り組んでいることの一つが対象小5以上で『明利版 アクテイブラーニング(人間力養成講座)』だ。心温まるエピソードや人生哲学等々を用い、テーマについてデイベート、読解力や感想作文、小論文を書かせたりする。

また、独自におこなっている『親子特別授業』では、生徒だけでなく、必ず保護者にも参加してもらい、効果的な記憶法をはじめ、2日間にわたって人間力養成講座の要素を徹底的に身につけてもらう。

これらの取り組みは、まさにこれからはじまる高大接続改革で求められる能力であり、さらにはその先をも見据えた取り組みと言える。

国語力を身につけないことについて鈴木塾長は、「パターン学習しかやってこなかった子供は、言葉から具体的なイメージができないのです」と、その弊害を語る。

これが英語であっても、たとえば和訳問題であれば、英語の単語をいくら覚えていても、国語力がなければ、文章を組み立てることができない。あるいは、都立中高一貫校で課される適性検査型の試験で、文章を読み進めて答えなければならない問題では、なおさら国語力が求められる。

「読むとくメソッド®ことばの学校でトレーニングをすることによって、子供たちは自ら新しい本を読みたがるようになります。そして、日本語を理解できることによって、自ら勉強する意欲がでます。国語力が高い子は、総じて偏差値も高いですし、国語力=学力と言っても過言ではありません」(鈴木塾長)という。

国語力を数値化した「読むとくメソッド®ことばの学校」

読むとくメソッド®ことばの学校は、ただ速読、多読するだけではない。たとえば、読書で半年に一度の語彙や読解力は、「読書ワーク」という専用のテキストを用いて理解度の診断をする。また、「読書指数®診断」では、

A:推定語彙量診断(辞書から無作為抽出した50語の正答数から大まかな語彙量を推定)
B:学年語彙力診断(小2から小6の教科書レベルでどれくらいの語彙を知っているかを測定)
C:分野別語彙力診断(ことわざ、外来語、オノマトペなどの語彙力を測定)
D:読書速度診断(速く正確に読む読解力を診断)

読書指数診断

国私立中学受験コース H28年進学実績と読書指数診断結果の相関

これら4つの軸で国語力を客観的に診断する。読書を通して得られた国語力をきちんと数値で測り、子供たちの成長を可視化している。

読書の大切さは様々なところで言われているが、一方でその定義は曖昧だ。しかし、国語力という曖昧なものを数値化することによって、自分の力がどのくらいなのかを客観的にみられるというのが『読むとくメソッド®ことばの学校』の最大の特長でもある。

鈴木塾長は言う。「学力をつけると言って、詰め込み、パターン学習ばかりやってしてしまうと、日本語を読んでイメージする力がまったく身につきません。思考回路が硬化してしまうのです。すると、本当の意味で考えることができなくなってしまい、社会に出てからも、予測不可能な様々な問題に対して臨機応変に対応できなくなってしまう。こういった能力は、特に小学生のうちに鍛えるしかないのです」。

成績が伸び悩んでいるお子さんがいたら、ぜひ〝国語力〟に注目してみてはどうだろうか? あるいは、中学受験を考えている保護者のなかには、これから子供が大人になった時に生きていく世界に思いを馳せる方も少なくないのではないか?

国語力は、中学受験・高校受験で合格を獲得するためだけの力ではない。正解がひとつではない世の中で、これから社会で求められる力は、正解がない問題を如何に解決していくのか、ということだろう。つまりそれは、まだ形のないものをイメージし、言語化して他人と共有できる力と言い換えることもできる。それを支えるのは、紛れもなく国語力だ。そして、国語力は豊かな人生へと繋がっていく。つまり、『読むとくメソッド®ことばの学校』は国語力を育てるだけではなく、豊かな人生を生きるための〝人間力〟も育ててくれるのだ。

 

外部リンク:明利学舎のウェブサイト

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楠隼中高の入試日程発表 中学は1月15日

鹿児島県教育委員会は6月14日、昨年4月に開校した県立中高一貫校、楠隼中学・高校(肝付町)の来春の入試日程を発表した。中学の1次選抜(適性検査)は1月15日。会場は同校と鹿児島市のほか、東京、大阪、福岡の各都府県に設ける。2次選抜(面接など)は22日にある。高校は2月4日で、学力検査と面接などがある。会場は同校と鹿児島市。定員は中学・高校とも現時点では公表していない。今春は各60人だった。

神奈川県立高入試、マークシート導入 17年度から

神奈川県県教育委員会は6月14日の県議会文教常任委員会で、昨年度と今年度の県立高校入試で採点ミスが相次ぎ、本来合格の受験生が不合格になった問題で、2017年度入試に向けて記号選択式問題でマークシート方式を導入するなどのミス再発防止・改善策原案を発表した。県教委での審議を経て、今月下旬にも選抜要項が決まる見込み。また県教委は同日までに、合格なのに不合格とされた計3人の受験生に、計約115万円を支払った。加えて、精神的苦痛を与えたことについて補償金も支払う予定という。