Category: 塾ニュース|受験

司法試験の問題作成、現役教員が復活へ 提言案まとまる

昨年の司法試験で起きた試験問題の漏洩事件を受け、再発防止策を検討してきた法務省のワーキングチームは9月23日、法科大学院の現役教員を問題作成にあたる考査委員に「復活」させる提言案をまとめた。考査委員の任期の上限を「3年程度」とするなどの対策を盛り込む。同省は来月上旬に司法試験委員会を開き、この提言案をもとに来年の問題作成の方針を決める。

ネット使って自宅で入試 東洋大、推薦入試で今秋導入

東洋大が、受験生向けインターネット戦略に力を入れている。今秋には、推薦入試の一部でネットを使い、自宅でも入試を受けられるようにする。来春新設の情報連携学部と国際学部の2学部の推薦AO入試を自宅でできるようにする。
・指定するWeb授業を受ける
・課題の解決法を調査し、プレゼンテーション資料を作る
・大学で、または自宅のパソコンを通じて大学側と面接し、プレゼンと質疑応答を行う
という流れだ。首都圏から遠い地方の受験生との垣根を低くし、より多くの学生を集めたいとの思いがある。

全国学力テスト公表は29日 文科省

文部科学省は9月15日、小学6年と中学3年の全員を対象に今年4月に実施した平成28年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を、29日に公表すると明らかにした。当初は8月25日の公表予定だったが、中学校のデータ集計を委託した業者に集計漏れのミスがあり、数値の修正のため延期していた。全国学力テストは19年に学年全員を対象としたテストとして43年ぶりに復活し、今年で10年目。公表日が延期されるのは初めてだった。

司法試験合格 大幅減1583人  予備試験組は最多

法務省は9月6日、2016年の司法試験に1583人が合格したと発表した。昨年より267人減り、現行制度の試験では、初年の06年を除き最低。合格率は22.9%だった。法科大学院を修了しなくても受験資格が得られる「予備試験」経由の合格者は235人で前年より49人増え、過去最多を更新した。受験回数の制限が昨年「5年で3回」から「同5回」に緩和されたが、受験者は6899人と前年に比べ1117人減と落ち込んだ。法曹人口拡大で「弁護士余り」の状況が続き、特に若手の収入が減っていることなどが敬遠されているとみられる。

大学入試新テスト、英語に民間試験活用案 「話す」「書く」の評価委ねる

文部科学省は8月31日、センター試験に代わって2020年度に導入する大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の英語について、国が認定した民間の英語能力試験の結果を活用する案を示した。読む・聞く・話す・書くの4技能のうち「話す」と「書く」は同テストでは評価せず、民間試験に委ねる。将来は4技能全てを民間試験で評価する案も検討する。有識者会議の最終報告は学力評価テストの英語で4技能を評価するとしていたが、数十万人が一斉に受験する同テストの性格も踏まえ、作問や採点が難しいと判断した。

全日制定員今年度と同じ5190人 島根県教委

島根県教育委員会と県私学連盟は8月22日、それぞれ県立高校と私立中高校の2017年度の入学定員を発表した。どちらも今年度と同じで、県立高校全日制は132学級5190人、私立高校(全日制10校)は1244人。私立では益田東の自動車科(今年度20人)の募集を停止し、普通科に繰り入れた。明誠の通信制は需要増を見込んで80人から120人に増やす。中学の開星、松徳学院、出雲北陵の3校は計205人で、今年度と同じ数を募集する。公立の一般入試は来年3月7日、合格発表は同14日の予定。

来年度秋田県公立高の全日制募集定員 7495人

秋田県教育委員会は8月4日、2017年度の公立高校の募集定員を発表した。全日制は47校95学科で計7495人。前年度比180人減で、29年連続の減少となった。定時制は6校12学科で前年度と同じ420人。いずれも前年度の定員が35人だった湯沢・稲川分校(普通)と大曲(英語)は募集を停止する。また、定員が減少する学校(学科)と減少幅は、湯沢(普通)40人減▽秋田中央(普通)30人減▽増田(総合学科)25人減▽横手城南(普通)15人減。

来春岐阜県公立高、実施概要を公表

岐阜県教育委員会は7月27日、来春の公立高校入試の実施概要を公表した。全日制は県立61校と市立2校の計63校162学科・コース、定時制は県立9校と市立2校の計11校16学科・部、通信制は県立2校の2学科で実施する。中高一貫教育校の「連携型選抜」は4校7学科・コース、部活動や専門分野の実績を評価する「独自検査」は全日制43校127学科・コースで行う。合格者数が入学定員に満たない場合、第2次試験を実施する。詳細は県公式ホームページから「県教育委員会」へ。

群馬県私立高募集4485人 来年度、40人減

群馬県は7月29日、2017年度の私立高校の募集定員を発表した。東農大二(高崎市)がクラブ選抜コースの定員を40人減らしたのに伴い、全体の募集定員は16年度より40人減の4485人になった。樹徳(桐生市)はこれまで男女別の定員を設定していたが、17年度からは性別に関係なく募集する。定員460)は変更しない。新島学園(安中市)の定員には内部進学者を含み、外部からの受け入れは推薦や奨学生の若干名のみ。ぐんま国際アカデミー(太田市)は全員が中等部からの内部進学者で、海外からの帰国生徒のみ受け入れる。

公務員総合職の採用試験、女性合格者3割増

人事院は7月29日、国家公務員総合職の2016年度採用試験で、女性の合格者数が過去最多の512人になったと発表した。15年度比で3割増え、全体に占める女性比率は25.5%と初めて4人に1人を占めた。女性の合格者数はこれまでの最多だった14年度の399人を大幅に上回った。全体に占める女性比率はこれまでの過去最高だった12年度の22.9%を4年ぶりに上回り過去最高を更新した。女性の総合職試験の受験者数は7335人と前年度比3%増。全体の受験者数が2万1883人と0.5%増にとどまるなか、女性の増加が目立つ。