文部科学省は2月12日、高校生の基礎学力の定着度を測るため2019年度に始める予定の高校基礎学力テスト(仮称)について高校1、2年生の間に複数回受験できる案を検討していることを発表した。これまでは高校2、3年生の年2回受験を想定していた。テスト結果をより早く生徒の指導改善に生かすとともに、前倒しによって大学受験への影響を少なくする狙いがあるとみられる。次期学習指導要領が導入される22年度までは試行期間とし、大学入試への活用は23年度以降としている。
今年は1都3県の私立・国立中学計約400校の入試(定員約4万1千人)に、約4万5千人が挑む見込み。人数は昨年並みだが、少子化などの影響で、ピークだった07年を約7千人下回っている。従来の学力試験とは異なるタイプの入試は昨年ごろから目立ち始めた。今年、入試で英語を設けるのは、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で約60校に上り、昨年の2倍に。公立中高一貫校の入試に似た教科横断型の「適性検査型」の試験を導入する学校も、昨年より約30校多い約80校になる。
入試が多様化する背景に、大学入試が思考力や表現力、実用性の高い英語力を重視する傾向にあることが要因の一つだとみる。新たな大学入試に対応できる力を、中学段階からつけさせたいと考える保護者が増えている。近年は、複数回行う入試で応募倍率が数十倍となる回がある学校もある。一方、一部の学校は定員割れで志願者確保が課題となっている
グローバルリーダーを育成する塾「igsZ」の福原正大代表が、新著『世界で通用する人のための勉強入門』を上梓した。主人公の女子高生、梅崎璃乃が「大学なんて行くの止めたら? お金の無駄だよ」と、当たり前に塾長が言い放つ、常識はずれの塾に通いながら、自分が本気で学びたいこと、通いたい大学を見つけていくストーリー。
中高校生はもちろん、「グローバル感覚」を求められながらもどうしたらいいかわからず、困惑している社会人にとっても、「世界に通用するための力」を磨くための最新の情報や知識が詰めこまれ、読みやすい内容となっている。igsZで実践されている授業やフィリピン・カンボジア修学旅行の様子なども、事実に基づいて再現されており、日本のトップ大学をめざすのではなく、世界で活躍する人材を育てるためにはどうしたらいいのか、というこれからの塾に必要なエッセンスが鏤められている。
『世界で通用する人のための勉強入門』
PHP研究所 刊/福原正大 著/定価 1,300円+税
スマホ学習塾「アオイゼミ」を運営する株式会社葵(東京・新宿区、石井貴基代表)と株式会社Prima Pinguino(プリマ・ペンギーノ、東京・中央区、藤岡慎二代表)は共同で、オンラインのスマホ学習塾業界で初となる「推薦・AO入試対策模試」を実施する。
推薦・AO入試の性質上、対面形式での指導が主流で、学習塾・予備校が少ない地方都市では推薦・AO入試対策をおこなう教室が少ないという現状から、両社の持つリソースを生かしたサービスを開始する。模試の受験者には映像授業を受講できる特典がつき、推薦・AO入試についての知識がない高校1・2年生を対象に実施する。
模試は推薦・AO入試で求められる「志望理由書」「活動報告書」「小論文」が対象となる。問題文は郵送または公式サイトからのダウンロードし、受験生は期間中に問題を解いて、自分の答案用紙を返送する。その答案を、独自の採点ノウハウと実績を持つPrima Pinguinoが診断し、大学ごとの合格判定もおこなう。
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