Category: 塾ニュース|グローバル

GIGAスクール特別講座 フランスの魅力と国際交流

 文部科学省は6月19日、「GIGAスクール特別講座 ~GIGAは国境を越える!~ フランスの魅力を知りたい!」を開催した。この講座は、G7サミットと関係閣僚会合を契機に、国際交流をテーマにしたシリーズの一環。フランス大使館と東京日仏学院の協力のもと、フランスの魅力とパリオリンピックについての紹介が行われた。全国の学校から15,000件以上のオンライン回答が寄せられたクイズも実施され、子供たちからは「フランスに行ってみたい!」や「パリオリンピックが楽しみ!」といった感想が上がった。特別講座の様子は文部科学省のYouTubeチャンネルで視聴できる。文部科学省/mextchannel(https://www.youtube.com/watch?v=EduGARBfKpk

)今後もGIGAスクール特別講座は継続的に実施される予定で、今回はシリーズの3回目となる。

韓国の三育大学校の学生が追手門学院幼稚園に視察訪問

 韓国の総合大学である三育大学校(韓国ソウル、金一穆 学長)で幼児教育を学ぶ学生が、ICTを活用した教育・保育を積極的に推進する幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園(大阪・豊中市、田中 真一 園長)を6月22日と26日に視察訪問し、幼児教育におけるICTの活用に関する意見交換や園児と学生との国際交流を行う。

 韓国では、1990年代から教育におけるデジタルの活用に力を入れており、デジタル教科書の導入やデジタルデバイスの導入、家庭との連絡におけるICT化に早くから取り組んでいる。

 追手門学院幼稚園でも、電子黒板の導入や電子図書館サービスの活用、デジタル絵本の制作・読み聞かせ、タブレットを使った電子教材の導入、登園管理や保育動画の配信、園児が制作した作品をWEB上で記録・閲覧できるポートフォリオの整備などを進めてきた。

 こうした幼児教育でのICT活用の経験をもとに、韓国の大学で幼児教育を学ぶ学生の視察を受け入れ、2日間で2〜4年生の学生32人と指導教員2人が来園する。当日は、通訳を入れてICT活用の現状やメリット、課題について意見交換するほか、韓国の学生らが園児の前でリズムダンスを披露し、園児との国際交流も行う。

【視察訪問 概要】

日 時:2023年6月22日(木)10:00〜11:30

                  6月26日(月)10:00〜11:30

場 所:幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園(豊中市新千里南町1丁目3−3)

視察者:三育大学校の学生32人、教員2人

当日の流れ:代表挨拶、記念品交換、園内見学、情報交換会、園児との交流

2023年7月開催「国際数学オリンピック日本大会」で 日本数学検定協会が受賞者にメダルを授与

 実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(東京・台東区、高田 忍 理事長」)は、公益財団法人数学オリンピック財団(東京・新宿区、藤田 岳彦 理事長)が2023年7月2日から13日に幕張メッセ(千葉市)で開催する「第64回 国際数学オリンピック日本大会IMO2023(IMO:The International Mathematical Olympiad、以下「国際数学オリンピック」)」のシルバーパートナーとして、7月12日(水)に行われる表彰式で、プレゼンターとして受賞者にメダルを授与することが決定した。

「国際数学オリンピック日本大会IMO2023」公式サイト
https://imo2023.jp/ja/

 国際数学オリンピックは、世界中の国々の数学的才能に恵まれた若者を見出し、その才能を伸ばすチャンスを与えること、および、数学好きの少年・少女や教育関係者の互いの交流をめざすことを目的として、1959年から毎年7月に、参加各国の持ち回りで開催されている。日本は1990年から参加し、2003年には数学オリンピック財団が日本大会を東京で開催した。そして2023年には、20年ぶり2回めの日本開催が予定されている。
 算数・数学の普及啓発等を理念として掲げている数検協会は、国際数学オリンピックの開催趣旨・意義について賛同し、シルバーパートナーとして支援することで、わが国の数学および数学教育の振興、ならびに青少年の健全育成に寄与していきたいと考えている。

◆開催概要
大会名称   :国際数学オリンピック日本大会(IMO2023)
主催     :公益財団法人 数学オリンピック財団
共催     :国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
後援     :文部科学省/一般社団法人 日本数学会/
        公益社団法人 日本数学教育学会/
        公益財団法人 ちば国際コンベンションビューロー
協力団体   :神田外語大学/国際基督教大学/早稲田大学/東京理科大学/
        株式会社steAm
開催日程   :2023年7月2日(日)~13日(木)
開催地    :幕張メッセ(千葉県千葉市)
支援企業・団体:
●エグゼクティブ・プラチナスポンサー
富士通株式会社 ジブラルタ生命保険株式会社

●プラチナパートナー
Arithmer株式会社

●ゴールドパートナー
株式会社ナガセ 株式会社公文教育研究会 株式会社東京出版

●シルバーパートナー
上野製薬株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社
日本電気株式会社 第一生命ホールディングス株式会社
明治安田生命保険相互会社 株式会社みずほフィナンシャルグループ
日本生命保険相互会社 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ヤフー株式会社 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
株式会社三井住友フィナンシャルグループ ロート製薬株式会社
トヨタ自動車株式会社 東亜薬品株式会社
カラクリ株式会社 日鉄ソリューションズ株式会社
東京海上日動火災保険株式会社 三菱電機株式会社
学校法人駿河台学園 公益財団法人豊田理化学研究所
一般財団法人数理科学振興会 一般社団法人東京倶楽部
公益財団法人孫正義育英財団 公益社団法人日本アクチュアリー会
学校法人河合塾 公益財団法人 日本数学検定協会
※以上、順不同、2023年6月現在

立教新座中学高等学校がスタンフォード大学卒CEOが率いる英語学習サービスELSA Speakを導入

 ELSA(米国カリフォルニア州、CEO Vu Van)は、立教新座中学校高等学校(新座市、佐藤忠博校長)が最先端の英語教育をめざし、4月からAIによる発話支援サービスELSA Speakを中学2年生に導入開始したことを発表した。ELSA(English Language Speech Assistant)は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためにAIによる発話支援サービスELSA Speakを提供している。

 立教新座中学校高等学校では一人一台のiPadを活用し、生徒たちの主体的な学習を推奨してきた。さらに英語では1クラスを2つに解体した少人数での授業を行っている。立教新座中学校高等学校が導入したELSAは、人工知能を活用した英語学習アプリで発音改善機能やリアルタイムフィードバックが特長。これを授業や家庭学習で活用することにより、生徒一人一人の英語学習を個別最適化し、さらに自身の学力を向上させる環境を整えることができると考えている。立教新座中学校高等学校は附属校のため、受験にとらわれず自分の得意・好きを伸ばすことにより時間を掛けることが出来る。その環境においてELSAの導入は、生徒たちの未来への扉を開くための新たなステップを踏み出したと確信している。

 立教新座中学高等学校 英語科 池田 圭教諭は「中学生は入学時より1人1台のiPadを活用し、各教科でICTをフル活用した授業が行われています。英語では、1クラスを習熟度別で2クラスに分けた少人数での授業を展開しております。その環境において特に学習の「個別化」に焦点を置いており、ELSAによる正確かつ、細かな即時のフィードバックにより、より一人一人の生徒が自身の苦手な発音を意識して、自らの音読の改善を図ることができるようになりました。またそれにより普段の音読の意識の変化も見られます。学習指導要領の改訂により中学生が学ぶものはより濃くなっている印象を受けます。それらをより濃く生徒と学んでいくためにこれからもELSAのテクノロジーを駆使し、教員自身も学びを深めていければと思います。」とコメントしている。

 ELSA(English Language Speech Assistant)は英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリ。2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、100カ国以上の4000万人のユーザーに利用されており、世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術により、学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善することができる。アプリは京都大学をはじめとした世界中の教育機関や日本の京都府京丹後市・秋田県湯沢市といった地方自治体、聖光学院・栄光学園といった私立学校でも採用されている。

世界最大のEdTech展示会“BETT”で、教育の未来を垣間見る

 2023年3月29日~31日の3日間、ロンドンで開催された“BETT 2023”(British Educational Training and Technology Show)は、3年ぶりのオフライン開催ということもあり、100以上の国々から3万人以上の来場者が集まり、大変な盛り上がりを見せた。世界最大のEdTech展示会にふさわしく、600以上の革新的なEdTech企業がブースを構え、7,000以上のConnect@Bettという小会議が開催された。BETT2023を通して見えてきたEdTechの大きな三つのトレンドについてレポートする。

ChatGPTはじめ生成AI

会場となった”ExCeL London”の入場口

 BETT2023が開催された3月末は、イーロン・マスク氏がAI(人工知能)システム開発の一時停止を提言した時期や、イタリアがChatGPTへのアクセスを一時停止していた時期と重なっていたこともあり、欧米諸国で生成AIに対への対応がやや慎重になっている雰囲気を感じた。筆者は、多くのブースで「ChatGPTをどう製品に組み込む予定か」と聞いて回ったが、ほとんどの企業は「現在模索中だ」「もう少しルールが整備されないと分からない」というものだった。

7,000以上の小会議が開催されたConnect@Bett会場

 ただ、オックスフォード大学 Assistive Technology Officer(支援技術責任者)のDominik Lukesの“How to Teach and Learn with ChatGPT”という講演は、超満員に膨れ上がるなど参加者の関心の高さは実感した。また、プログラミング教育用の教材や生徒管理ツールにChatGPTを組み込むなど、既に新しいチャレンジを開始しているスタートアップもいくつか見受けられた。

立ち見も多い、熱気あるセミナー会場

 “地に足のついた” EdTechの王道

 技術的には、日本やアジアの展示会でも見かけたことのあるツールが多く、目新しいものはあまりなかったが、それらを使いこなすためのデザインや教師側の教育設計に力を入れているプロダクトが多かったのが印象的だった。端的に言えば、“地に足のついた”とも言える。うわべだけでなく、使い込まれることで、教育の質を向上させるツール開発に注力しているようだった。具体的には、学習管理プラットフォームや、バーチャルリアリティ(VR)を用いた没入型の教育体験ツールなどがそれにあたる。こういったツールは、教育現場で即座に活用でき、かつ効果を実証されている技術であり、伝統色の強いヨーロッパの教育と最新の教育テクノロジーの融合が成せる業だと感じられた。

アジア圏からの出展も多数

 今回の展示会では、韓国やインドなど、アジア圏からも多くの出展があり、ヨーロッパをはじめ全世界にEdTechサービスを広げていこうとする野心的なチャンレンジを目の当たりにした。しかし、日本からの出展は1社のみで、残念ながら海外進出という文脈では遅れをとってしまっている現実を肌で感じざるをえなかった。一方で、クオリティは既存の日本のEdTechサービスも十分に優れていることを確信できたことも事実で、グローバル展開ができるサービスが現れることを切に期待している。

 BETT2023は、AIやVRなどの最新技術から、具体的な教育現場のニーズに対応する基本的なソリューションまで、EdTechの全領域を網羅した展示会でした。その中に、地域を越えた普遍的な教育の価値と、ローカライズされた具体的なサービスの多様性が同居する教育の“おもしろさ”を見つけ出すことができ、多くの学びを得られる視察となった。

 余談だが、筆者にとっては今回が初のヨーロッパでの展示会視察となった。その中で最も印象的だったのが、午後になると各ブースでワインやビールなどお酒が振る舞われたことだ。アルコールが入り、ベンダー側も教育者側も、心理的な壁を取り払い、本音で商談できている様子だったので、お酒が好きな人にとっては、大変有効なシステムだと感じた。日本でもこの商談システムを採用した展示会が開催される日が来ることを望んでいる。

お酒を振る舞っているデンマークのブース

学研HD×ポプラ社 児童書出版業界の2社が業務提携

出版事業強化とグローバル展開を推進

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)は、2023年5月12日(金)に、株式会社 ポプラ社(東京・千代田、千葉均 代表取締役社長)と業務提携契約を締結した。この業務提携を通じて、学研グループが展開する絵本・児童書や学習参考書、教室・塾といった学びのコンテンツ・サービスと、ポプラ社が有する豊富な児童向けコンテンツ・キャラクターIPとを組み合わせ、国内だけに留まらず、グローバル展開も見据え多面的な協業を推進していく。

 学研HDとポプラ社は業務提携に基づく共同関係を構築することで合意した。今後は両社が有する子ども向けのコンテンツやIP、ユーザータッチポイントを組み合わせ、国内外を問わず新たな価値を創造・提供すると共に、読書・学び環境の向上や出版流通の維持強化に資することを目指す。

本業務提携の内容
 学研HDは、ポプラ社と2023年5月12日付で契約締結した業務提携において、下記施策の具体的な協議検討を進めていく。

(1)グローバル・IPビジネスの協働展開
 学研グループが保有する絵本や児童書、学びのコンテンツと、ポプラ社の豊富な児童向けコンテンツ・キャラクターIPとを組み合わせ世界中に届けることを目指す。
 グローバル展開においては、ポプラ社傘下の上海蒲蒲蘭文化発展有限公司と当社の中国拠点である学研(上海)商貿有限公司で連携し、両社の中国展開を加速させる。同時に、学研HDがグローバル戦略の重点エリアと位置付けているベトナムを始めとする東南アジアや中東への取り組みも幼児教育を軸に協働推進する。出版事業においても、北米・欧州版権ビジネスの協働展開を図る。
 さらに、上記取り組みを通じて得られた知見を活用し、海外市場にフィットしたコンテンツ・IPの共同開発にも取り組んでいく。

(2)出版を中心とした既存事業の効率化と拡大
 多様化する読書と学びのニーズに応えるべく、両社協働で、出版をはじめとする既存事業の成長を目指す。
 具体的には、書店プロモーションの共同実施や、DXも活用した物流・マーケティング等の改革に協働で取り組み、既存出版ビジネスの効率化とさらなる成長を図る。また、幼保園・学童保育・学校・学研教室・塾といった学研HDがもつ顧客とのリアルなタッチポイントを活用し、出版ビジネスにおける新たな販路開拓にも取り組んでいく。

音楽・楽器の楽しさを世界中の子どもたちにインドの公立初等学校でリコーダーを使った日本の音楽教育を開始

 ヤマハ株式会社は、インド共和国デリー教育委員会(Delhi Board of School Education)と連携し、2023年4月よりデリーの公立初等学校10校の第5学年を対象に、リコーダーを使った日本型器楽教育を導入した。インドでは、2017年よりリコーダーやキーボードのプログラムを私立初等学校の課外活動として展開してきたが、今回初めて公立初等学校の正規授業内で実施する。ヤマハは、リコーダーの技術的な指導だけでなく、グループワークやディスカッションなどを通じ相互理解の場を授業に取り入れたプログラムを提供している。また、授業開始に先立ち、全人的な教育の指導法に注目した音楽科教員研修を実施している。今後は、デリーでの導入校の拡大を目指す。インドでの「初等教育への日本型器楽教育導入事業」は、文部科学省による「令和4 年度第2 回EDU-Port ニッポン応援プロジェクト」の一つに選ばれている。

【スクールプロジェクト概要ウェブページ】
https://www.yamaha.com/ja/about/activities/school_project/

外国人留学生のための体験形式進学イベント「オタクフェス2023」開催

 日本語教育機関に在籍する外国人留学生を対象に進路情報の提供を行う株式会社さんぽう(東京・渋谷区、渡邉 王雄 代表取締役社長)は、5月23日(火)に日暮里サニーホール(アートホテル日暮里4階)にて「オタクフェス2023」を開催する。対象は国内の日本語教育機関に在籍する外国人留学生。学校の説明を「聞く」、資料を「見る」だけでは、留学生に伝わりにくい専門学校の学びの特徴や面白さを凝縮した体験学習を通して、直接「触って」「作って」「感じて」もらう体験形式進学相談会で、参加費無料、入退場自由となっている。


<「好き!」を仕事にしよう>をキーワードに、外国人留学生に人気の高いアニメ・マンガやホテル系、美容系など様々な体験学習ができる進学相談会。アフターコロナの中、日々進学や就職を目指して取り組んでいる留学生に、自分の「好き」が日本では就労につながることを、分かり易く伝えることが目的。
東京都・埼玉県にある9校の専門学校等が参加し、全13種類の体験が可能。


当日の見学も可能。見学を希望される学校・企業はお問い合わせへ。

主催・運営:株式会社さんぽう
■日時:2023年5月23日(火) 11:00~16:00
■場所:日暮里サニーホール(アートホテル日暮里4階)
■アクセス:JR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線  日暮里駅南口改札 徒歩1分
日暮里・舎人ライナー 日暮里駅 徒歩3分

【お問い合わせ先】
株式会社さんぽう 国際事業部 interdiv2015@sanpou-s.net
TEL:03-3378-1041

【参加校と体験内容】
1、東放学園映画専門学校「アニメ作画体験(イラスト制作)」(https://onl.bz/yewgMzD
2、東京デザインテクノロジーセンター専門学校「ゲームプログラミング体験」(https://onl.la/7LBpFF3
3、東京デザインテクノロジーセンター専門学校「Vtuber制作体験」(https://onl.la/azidnL9
4、国際デュアルビジネス専門学校「ホテル バーテンダー体験!~ノンアルコールカクテルを作ってみよう~」
https://onl.la/1ZsZVJh
5、中央情報専門学校「プログラミングを見てみよう!聞いてみよう!」(https://onl.la/VBhBjmB
6、東京ホテル・トラベル学院専門学校「あっ!と驚くナプキンの折り方講座」(https://onl.la/FLt7rH1
7、代々木アニメーション学院 東京校※(https://onl.la/xh9aRCy
8、日本デザイン福祉専門学校 (https://onl.la/cbHtJ6Q
9、日本デザイン福祉専門学校 (https://onl.la/imkv8Xa
10、国際理容美容専門学校(https://onl.la/J44iyfc
11、専門学校東京デザイナー学院 「オリジナルタイル製作体験」
12、専門学校東京クールジャパン「アニメーター体験」
13、専門学校東京ビジュアルアーツ 「傷(きず)メイク体験」
※専修学校以外の教育機関

英語塾キャタルが学研グループの運営する体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」の提携校として東京立川に「立川GREEN SPRINGS校」をオープン

 英語塾を運営する株式会社キャタル(東京・渋谷区、三石 郷史 代表取締役)が国内8校舎目として東京立川に「立川GREEN SPRINGS校」を、株式会社学研ホールディングス(東京・品川区、宮原 博昭 代表取締役社長)の運営する英語体験型学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」の提携校として開校したことを発表した。

 キャタルは「ABCからTOEFL100点まで 世界一生徒の英語力が伸びる塾」をビジョンに掲げ、「読む、聞く、書く、話す」の4技能を世界最高水準で提供する英語塾。今回、「TOKYO GLOBAL GATEWAY」のまるで海外に来たかのようなグローバルな世界を存分に体験できる環境で、キャタルの学習法を通じて子供達へ英語体験を身につけることで、より英語の楽しさや、英語を使った成功体験を感じてもらいたいと思い、「立川GREEN SPRINGS校」を開校するに至った。

  • 「立川GREEN SPRINGS校」校舎概要・キャンペーン情報

住所:東京都立川市緑町3-1GREEN SPRINGS E1棟 4階

営業時間:[平日]16:00 – 20:00[土曜日]10:00 – 17:00※休校日を除く

最寄り駅:JR立川駅 徒歩8分 多摩都市モノレール立川北駅 徒歩4分

対象学年:小学校5年生 〜 高校3年生まで

【開校キャンペーン】

2023年6月末までのご入会で「入会金無料、初月授業料半額」

▼「立川GREEN SPRINGS校」の詳細情報については こちら

https://catal.jp/school/tachikawa.html

世界経済フォーラム、今後5年で1,400万人分の雇用消滅を予想

 4月30日、ロンドン世界経済フォーラム(WEF)が発表した報告書によると、今後5年のうちに世界で1400万人分の雇用が消滅すると予想されている。景気後退や人工知能(AI)の普及による影響が考えられている。WEFは800社以上を対象にした調査を行い、2027年までに新規雇用が6900万人創出される一方で、8300万人分の雇用が失われると予測した。具体的には、現在の雇用の2%に当たる1400万人分が失われるとのことになる。
 報告書では、再生可能エネルギーへの切り替えが雇用創出の原動力となるなか、経済成長の減速やインフレが雇用喪失を引き起こす可能性があると指摘された。また、AIの急速な普及はデータアナリスト、データサイエンティスト、機械学習やサイバーセキュリティ専門家の雇用を増やす一方で、記録管理職や事務職などの職種はAIによって置き換えられる可能性があるという。なかでも、役員秘書やデータ入力担当者の雇用が最も大きく減少すると予想している。
 ただし、自動化はそれほど急速に普及していないとの報告もある。WEFが調査した組織のビジネス関連業務のうち、現在マシンが担っているのは34%にすぎず、20年からの伸びもごくわずかであった。また、自動化見込みも下方修正され、業務の42%が27年までに自動化されると見込まれている。