Category: 塾ニュース|教育ICT

プログラミング学習用EdTech教材「ライフイズテック レッスン」熊本市の全公立中学校に導入

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、熊本市の全公立中学校42校、中学生約19,500名の指導教材の一環として導入されたことを発表した。

 熊本市では「豊かな人生とよりよい社会を創造するために、自ら考え主体的に行動できる人を育む」教育を目指し、学校教育全体を通じて子どもの意欲・関心を高めるとともに、主体的に社会の課題を解決することのできる人づくりを推進している。2018年9月からは、GIGAスクール構想に先駆けてタブレット端末を配備し、ICTを活用した個別最適な学習、創造的な学びの実践を図っている。
 この「自ら考え主体的に行動できる人づくり」にライフイズテック レッスンを活用した学びが資するとして、導入に至った。この教材が個別最適な学びを実現するものであり、オリジナルWebサイト制作を通じて、自ら課題を見つけ、情報を発信する主体的な課題解決体験に寄与すると期待している。

エンサップ、小学生向けプログラミング動画を無償提供開始

 KENTEM(株式会社建設システム)(静岡・富士市、重森渉 代表取締役社長)は、情報モラル・ICT学習サービス「エンサップ」で、2020年度より全国の小学校で必修が開始されているプログラミング教育をサポートする、学校・自治体や教育機関へ向けて、小学生向けの「プログラミング動画」を新たに公開した。
「エンサップ」URL:https://ensupp.jp/

「エンサップ」は、GIGAスクール構想により一人一台端末が普及される中、児童生徒のICTリテラシーや情報モラル教育を促進するオンライン教材。プログラミング的思考を学ぶ小学生へ向けた“プログラミング体験”をサポートする動画として、Scratch(スクラッチ)を活用するための学習動画や、算数の教科書に登場するような題材の動画を用意している。今後も新作動画を提供予定。

 エンサップの動画視聴するには、無料の会員登録が必要となる。会員登録後、ログインして利用できる。個人での登録も可能だが、学校単位・自治体単位で一括登録が出来るので、自治体や学校にて利用希望の場合は、下記のお問合せへ。

■お問合せ窓口
株式会社建設システム エンサップ事務局
ensupp@kentem.co.jp

学校関係者様お問合せフォーム
https://ensupp.jp/school_introduction/

LINE WORKS、「ホーム」に今日の仕事をお知らせする”Today”ウィジェット追加や、タスクの複数人割り当てなどが可能になるメジャーアップデートを実施

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、新たに「LINE WORKS」のバージョン3.8をリリースしたことを発表した。

 今回の「LINE WORKS」メジャーアップデートでは、テーマを「ひと目でわかる今日(Today)の仕事」とし、前回のメジャーアップデートで新しく登場した「ホーム」の機能を強化し、大事な情報を集約して自動でお知らせする新ウィジェット”Today”を追加した。さらに、ユーザーのニーズに応え基本機能である「トーク」をさらに使いやすくしたり、メンバーの予定をより把握しやすくなるなど、仲間との仕事がより一層はかどる機能追加および改善を行った。

「LINE WORKS」バージョン3.8の主な特長
1.「ホーム」に新ウィジェット”Today”が登場。大事な情報を集約、今日やるべきことを自動でお知らせ
 前回のメジャーアップデートで新登場した「ホーム」機能がさらに使いやすくなる”Today”ウィジェットが追加。「掲⽰板」「カレンダー」「タスク」「アンケート」から重要度の高い項目をピックアップしてお知らせされるため、今⽇の予定や、やるべきタスクがひと⽬でわかるようになる。

  1. 基本機能の「トーク」がより使いやすく進化。より直感的にリプライができ、スタンプセットの並び替えや、メッセージのお知らせ登録も可能に
    モバイルでより直感的に操作が行えるよう、返信したいトークをスワイプしてリプライできるようになった。また、スタンプセットの表示順の変更や使用しないスタンプの非表示がユーザーごとに行える、マイスタンプの編集機能が追加された。
    さらに、重要なトークを見逃さないよう、特定のトークを「お知らせ」としてトークルームの上部に掲示できる。トークルーム内でのノートやタスクの投稿通知も「お知らせ」として登録できる(最大5件)。

「LINE WORKS」バージョン3.8では、このほかにも下記のようなUIおよび既存機能の改善を盛り込んでいる。
・チームメンバーの予定がより把握しやすくなるよう、メンバー予定表の表示形式を新たに追加
・タスクに複数の担当者を指定することが可能に
・アンケートの共有手段を拡張、掲⽰板とノートの投稿にもアンケートの挿入ができる
・メールをemlファイル形式でトークルームに直接転送でき、情報共有がよりスムーズに

詳細はワークスモバイルジャパン株式会社WEBサイトに掲載している。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/release-notes/20231121/

デジタル教材「すらたん」スピーキングテストの模擬試験問題全4回分追加

 eラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾で利用できるデジタル英語教材「すらたん」の東京都スピーキングテストの模擬試験問題に新たに全4回分の問題を追加いたした。受講者のさらなるスピーキング力・問いに対する瞬発力のレベルアップをサポートする。

 学習塾向けのデジタル教材。高校入試の過去問題6年分や教科書準拠のリスニング教材、英検対策問題など、多くの教材を取り扱っている。また面倒なアプリのインストールも不要なため、これ1つで簡単に学習を行うことができる。
詳細/申込はこちら:https://www.digital-knowledge.co.jp/product/studypad-service/studymarket/suratan/
※申し込みフォームの問い合わせ内容に「東京都スピーキング」と記載が必要。

特長
・ChatGPTによる判定機能を搭載
音声・発音の判定に加え、自分の意見を述べる問題では、問題に対して齟齬のない回答かどうかの判定を行う。

・塾でも自宅でも、どこでも使える自立教材
スマホ、タブレット、PCでの受講に対応。面倒なアプリのインストールも不要なため、普段お使いの端末ですぐに始められる。端末1つで学習できるので、学習塾でも自宅でもちょっとした空き時間を使って、たくさん練習ができる。生徒が自立的に練習できるICT教材のため、講師の手間をかけず効率的に実施できる点もポイント。

AI 英語スピーキングアプリの ELSA、2300 万ドルのシリーズ C 資金調達ラウンドを実施

 ELSA, Corp(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Vu Van、日本法人代表:玉置 俊也、以下「ELSA」)は、総額 2300 万米ドルのシリーズ C 株式による資金調達を完了した。今回の調達ラウンドは、シンガポールの UOB Venture Management が主導し、台湾からは UniPresident、日本からは株式会社あおぞら銀行と株式会社日本政策投資銀行が共同設立した投資ファンド Asia Growth Investment Fund(GP/Asia Growth Investment Inc.)が新規で出資参加している。また、既存投資家であるグラディエント・ベンチャーズ(Gradient Ventures)、モンクス・ヒル・ベンチャーズ (Monks Hill Ventures)、グローバント・ベンチャーズ(Globant Ventures)、ベトナム・インベストメント・グループ(VIG)も、今回の調達ラウンドに追加出資した。


今回の調達ラウンドの目的
1 未開拓市場への事業展開
 生成 AI を搭載した自由英会話機能“ELSA AI チューター”を、台湾、韓国、中東など新たな市場へ展開し、グローバル展開を加速させる。

2 B2B 市場への追加投資
 日本をはじめとした、グローバル人材の育成に熱心なマーケットの企業や学校法人とのさらなるパートナーシップの構築を目指す。

Studyplus for School、「教材配信システム」を通じて育伸社の中学生向けドリル教材を提供

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の「教材配信システム」において、株式会社育伸社(東京・台東区、石見 広志 代表取締役社長)が提供する中学生向け学習教材「iワーク」シリーズのデジタルドリルを提供することを発表した。育伸社が提供する学習教材「iワーク」を利用している教育機関で、「Studyplus for School」の無料プランを導入すると、「教材配信システム」の「ドリル」機能を通じて育伸社の中学生向け教材を配布でき、生徒が学習管理アプリ「Studyplus」上で問題を解くことができる。

■ 対応教材概要
教材名:育伸社「iワーク」
教材詳細:演習から定着確認までをサポートする、学校教科書準拠教材。スモールステップで単元を構成しているので、多様なスタイルの授業で使用できる。
教科・科目:理科、社会
教材のレベル・ターゲット:中学1年生~3年生向け
詳細:https://story.studyplus.co.jp/n/n21b37beed3c9

■ 利用概要
利用料金:初期費用・システム利用料:0円
利用対象:育伸社が提供する「iワーク」の紙教材を利用しており、「Studyplus for School」を導入済み もしくは これから「Studyplus for School」を導入する予定の教育機関
利用方法:https://story.studyplus.co.jp/n/n21b37beed3c9 よりお問い合わせへ

メタバース英会話 fondi、教育機関・教育事業者に向けたサービス『fondi for schools』の提供を開始

 株式会社fondi(東京・渋谷区、野原樹斗 代表取締役社長)は、2023年11月より『fondi for schools』の提供を開始する。『fondi for schools』では、3Dの強みである没入感、生成系AIの応用力、世界100カ国以上から集まるfondiのユーザーコミュニティ内での実践環境を、柔軟に掛け合わせたコンテンツ提供を行い、教育機関・教育事業者が抱えている課題を解決を目指す。

 fondi for schools はメタバースの特性を活かしたソリューションの提案から機能開発・運用までを、トータルプロデュースするサービス。3Dの強みである没入感、生成系AIの応用力、世界100カ国以上から集まるfondiのユーザーコミュニティ内での実践環境を、柔軟に掛け合わせたコンテンツ提供で、教育機関・教育機関の課題解決を実現する。

【詳細・お問合せ】
https://schools.fondi.co.jp/


「3D × AI」の強みを活かした 新しい学習体験の提供
 fondiの空間内に専用スクールエリアを立ち上げて、学習内容にマッチした3D空間とAIのサポートやフィードバックが受けられるバーチャルレッスンを展開することで、学習効率の向上をサポートする。レッスン外では、AI相手に予習・復習する体験を提供することで、学習の定着率向上を目指す。
 世界100カ国以上のユーザーが言語学習目的で集まっているfondiコミュニティを活用することで、レッスンで学んだ内容の実践、グローバルなマインドセット、コミュニケーションスキル獲得機会を提供する。

 各事業者のニーズに合わせた、カスタマイズ開発が可能。英語学習に関連する事業者はもちろん、英語学習に限られない教育領域での活用を想定している。また、目的を持ったアクティビティの場や居場所として、少人数のプライベート空間から大人数で集まれるイベント空間までニーズにあわせて用意が可能。

 メタバース英会話「fondi」の通常機能を独自コンテンツと併用活用することで実践機会が確立できる、月額1950円の有料プランのパッケージ提供が可能。fondiは、「カタコト英語から始まる、バーチャル海外生活」をコンセプトに、世界中の英語学習者と一緒に、実践的な英会話を楽しめるメタバース空間を提供している。2020年5月のアプリ提供正式開始以降、順調にユーザーは増加している。海外ユーザー比率は94%を超えており、東南アジア・アフリカ地域8カ国9地域のユーザーを中心に支持を集めている。

小学生プログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023」 応募総数7,391件と昨年比142%に

 子ども向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(シーエーテックキッズ、東京・渋谷区、上野 朝大 代表取締役社長)は、主催する小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023(テックキッズグランプリ2023)」の募集を締め切り、応募総数が7,391件となったことを発表した。

「Tech Kids Grand Prix」は、『21世紀を創るのは、君たちだ。』をスローガンに掲げる、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けたプログラミングコンテスト。2018年度より毎年開催し、6年目を迎える本年度は、賛同する全36の企業や団体と共に開催する。
 本年度も2023年7月1日から9月30日まで応募を受け付けた結果、全国各地より計7,391件におよぶ応募が寄せられ、昨年度の5,210件を大幅に上回る1.4倍の応募数となった。

 2023年度大会では、全国47都道府県を北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の6つのエリアに分け「エリア予選」を開催している。参加者は「Tech Kids Grand Prix 2023」に応募すると、居住地に応じて自動的に各エリア予選に区分される。

 今後は、2024年1月13日(土)、14日(日)に各エリア予選を開催し、1月19日(金)に各エリア代表選手の決定を発表する。6エリアより選出された計10名が、2月25日(日)に東京渋谷にて行われる本戦決勝大会へ進出し、自身の作品や、作品にかける熱い想いをプレゼンテーションを行う。
 決勝大会では、「ビジョン(掲げる夢や実現したい世界観)」、「プロダクト(夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品)」、「プレゼンテーション(自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢)」の3つの観点から厳正な審査を行い、小学生向けコンテストとしては異例の賞金(総額100万円)を贈呈する。

「Tech Kids Grand Prix 2023」開催概要

名称Tech Kids Grand Prix 2023 (テックキッズグランプリ2023)
内容小学生のためのプログラミングコンテスト
対象すべての小学生(生年月日が2011年4月2日~2017年4月1日の方)
募集作品コンピュータープログラミングを用いて開発されたアプリケーションやゲーム作品(ロボットや電子工作等、特殊なハードウェアを必要とする作品は不可)
プログラミング言語指定なし
表彰第1位 「Tech Kids Grand Prix」
VISION AWARD
PRODUCT AWARD
PRESENTATION AWARD
協賛企業賞 など
賞金総額100万円
詳細HPをご覧くださいhttps://techkidsschool.jp/grandprix/
主催Tech Kids School

■協賛企業
株式会社Cygames、Facebook Japan株式会社、アドビ株式会社、日本マイクロソフト株式会社、ヤフー株式会社、ソフトバンク株式会社、ソフトバンクロボティクス株式会社、東急株式会社、一般財団法人LINEみらい財団、GMOインターネットグループ株式会社、Twitter Japan株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社ジンズ、株式会社MIXI、株式会社バンダイ、株式会社オービックビジネスコンサルタント、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、江崎グリコ株式会社、アンカー・ジャパン株式会社、株式会社プログラミング総合研究所、株式会社ディー・エヌ・エー、ユニティテクノロジーズジャパン株式会社、株式会社キュレオ

■後援
一般社団法人新経済連盟、茨城県日立市、香川県高松市、香川県善通寺市、佐賀県伊万里市、長崎県島原市、大分県、宮崎県宮崎市、宮崎県延岡市、鹿児島県徳之島町、沖縄県国頭村教育委員会、沖縄県うるま市教育委員会、沖縄県那覇市

■地域連携大会
北海道プログラミングコンテスト(北海道)
第4回 旭川地区 小学生プログラミング大会(北海道旭川市)
IWAKI キッズ プログラミングカップ2023(福島県いわき市)
ひたち kids プログラミングコンテスト2023(茨城県 日立市)
古河 プログラミング コンテスト2023(茨城県 古河市)
CHIBA CODER CUP 2023(千葉県)
MATSUDO KIDS プログラミングコンテスト 2023(千葉県松戸市)
2023年渋谷区 プログラミングコンテスト(東京都渋谷区)
よこはま プログラミングコンテスト(神奈川県横浜市)
ふじさわ プログラミングコンテスト(神奈川県藤沢市)
プログラミングチャレンジ ~よこすカップ2023~(神奈川県横須賀市)
第3回 福井県 小学生プログラミングコンテスト(福井県)
ぎふこども プログラミングコンテスト2023(岐阜県)
ひこねKidsプログラミングコンテスト2023(滋賀県彦根市)
OSAKAキッズプログラミングコンテスト 2023(大阪府)
ひろしまキッズ プログラミングコンテスト2023(広島県)
とくしまキッズ プログラミングコンテスト2023(徳島県)
たかまつ KIDS プログラミングコンテスト 2023(香川県高松市)
善通寺市 プログラミングコンテスト2023(香川県善通寺市)
IMARI Kids プログラミングコンテスト2023(佐賀県伊万里市)
ShimabaraChallengeCup2023 ~島原元気ッズプログラミングコンテスト~(長崎県島原市)
大分県 次世代プログラマー発掘コンテスト 「Hello,World!」(大分県)
のべおか小学生プログラミングコンテスト2023(宮崎県延岡市、高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町)
第2回 宮崎市小学生 プログラミングコンテスト(宮崎県宮崎市)
第4回徳之島 プログラミングコンテスト SHIMA×TECH 2023(鹿児島県 徳之島町)
国頭村 プログラミングコンテスト2023(沖縄県国頭村)
第4回うるま市 プログラミングコンテスト(沖縄県うるま市)
那覇市プログラミング キッズコンテスト2023(沖縄県那覇市)

■スケジュール
2023年7月1日(土)   応募受付開始
2023年9月30日(土)   応募締め切り
2023年10月-12月     エリア予選1~3次
2024年1月        エリア予選決勝
2024年2月25日(日) 決勝プレゼンテーション(会場:渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール ホールB)

「ライフイズテック レッスン」長崎県五島市の全公立中学校の教材に採用

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、プログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、長崎県五島市の全公立中学校11校、生徒数約760名の指導教材の一環として採用されたことを発表した。

 五島市では、「生きる力を身に付けた、世界に羽ばたく子どもの育成」を掲げ、GIGAスクール構想を推進し、Society5.0時代を生きる児童生徒に、情報活用能力の習得や情報モラルの育成を図るなど、教育環境の整備に努めている。
 ライフイズテック レッスンは、GIGAスクール構想で整備された一人一台端末を活用しながら、教員の専門性の有無に関わらず学習指導要領を満たした学習が実現できる。地域格差なく質の高いデジタル学習を届けられる点が評価され、地域共通のプラットフォームとして導入された。

小中学校での優れたICT活用事例を表彰第2回「ミライシードAWARD」を開催

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、ICT活用を推進した小中学校の優れた事例を表彰するコンテスト「ミライシード AWARD(ミライシードアワード)」を開催する。
 このアワードは、ベネッセの小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」の優れた取り組み事例を広く共有することで、学校間の知見の共有を促進することを目的に、昨年より開始した。今回が2回目の開催となる。
 アワード特設ページにて、2023年10月20日(金)から2024年1月8日(月)まで、応募受け付けする。応募の内容は外部有識者をまじえて、「チャレンジ」「インパクト」「再現性」の3つの観点にもとづいて選考を行い、2024年8月に表彰式を開催する予定。

■「ミライシードAWARD」特設ページ
https://miraiseedfansite.benesse.ne.jp/award/
■開催趣旨
 ベネッセは、学校教育へのデジタル導入を通して、従来は困難であった、子ども一人ひとりに最適な問題の提供や、子どもの思考を深める協働学習、一人ひとりの学習効果の可視化といったニーズに応える学習ソフト「ミライシード」を提供している。このアワードは、学校個別の取り組みを広く共有することで、学校間の知見の共有を促進し、子どもの学習環境づくりにお役立ていただきたいと考え、開催に至った。
 選出した優秀者については、アワードを授与するとともに、学校におけるICT活用の促進に寄与すべく、2024年8月に開催を予定しているユーザーカンファレンスにて取り組み事例を発表する。また、ベネッセのWEBページ等を通じて広く社会に共有する。

■ミライシードについて
「ミライシード」は、協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応した、小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト。GIGAスクール構想により、タブレットを用いた学習が小中学校で急速に導入されるなか、全国の小中学校の30%に相当する9,000校・約334万人以上の生徒(2022年度末見込み)に活用する。
 ▶ウェブサイト:https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/
 ▶ミライシードファンサイト(小中学校の先生向け活用支援サイト): https://miraiseedfansite.benesse.ne.jp/

■開催概要
名称
ミライシード AWARD2023(ミライシードアワード2023)
主催
株式会社ベネッセコーポレーション
表彰内容
ベネッセが提供する<ミライシード>の活用を通じたチャレンジや、
得られた成果を広く募集する。(成果の影響範囲は特に定めません)
●『学校全体でICT活用勉強会を開催』
●『全クラスで1日1回は、必ずタブレットを活用した授業を実践できるようになった!』
●『板書をやめて、ノートも廃止』
●「教員の指導時間を減らし、子ども同士の学び合いの時間を増やし、子どもの主体性を高めた!」
教育のアップデートに向けたICTを活用した日々のチャレンジをご応募お願いします。
応募いただいた内容に対しては、「チャレンジ」「インパクト」「再現性」の
3つの観点に基づいて、外部有識者を交えた総合的な選考を行い、受賞者を決定します。
対象
ベネッセが提供する<ミライシード>を契約中の自治体・小中学校、
または契約自治体・小中学校に所属する個人の方
※過去にベネッセの取材にご協力いただいた、実践事例・活用事例も募集の
対象となります。
応募期間
2023年10月20日(金)~2024年1月8日(月)23:59必着
応募特典
プレエントリー・エントリーをして頂いた方限定のイベントへご招待します。
応募要領・
方法
以下の流れで応募していただきます。
①プレエントリー
 アワードサイトからプレエントリーフォームに必要事項を登録いただきます。
②応募資料の受け取り
 ご登録いただいたメールアドレス宛てに、応募資料のご案内をお送りします。
③応募書類を作成
 お送りした資料の内容に従って応募書類を作成し、期限内にご応募いただきます。
審査結果の
ご連絡
2024年2月上旬〜下旬頃を目安に、事務局から受賞者の方へのみ審査結果を案内します。
結果発表
2024年8月に開催を予定しているユーザーカンファレンス
「ミライシードSUMMIT 2024」で発表し、トロフィーの贈呈など授賞式を行う予定です。
問い合わせ先
ミライシードアワード2023 事務局(shochu_info@mail.benesse.co.jp)