Category: 塾ニュース

スタディポケット株式会社と国立大学法人大阪教育大学が包括連携協定を締結

 スタディポケット株式会社(鶴田 浩之 代表取締役)と国立大学法人大阪教育大学(岡本 幾子 学長)は、2025年2月19日(水)に包括連携協定を締結した。
 この協定は、両者が相互に協力し、各種教育課題の解決に資するとともに、業務の効率化や教育の充実に寄与することを目的としている。
この協定で掲げる連携事項は以下とおり。
(1)業務改善に関する事項
(2)教育の充実に関する事項
(3)研究プロジェクトの共同推進に関する事項
(4)先端技術を活用した教育環境の整備に関する事項
(5)その他、両者が必要と認める事項
 同社は、生成AIを活用した学習支援・校務支援サービス「スタディポケット」を通じて、大阪教育大学の各種教育課題の解決に向けて以下の取り組みを支援してきた。
・生徒対象に行った振り返りアンケートの内容分析
・アンケート記述の項目分け及び分析
・学年だよりなどの通知文書の原案作成
・不測の事態が生じた際の留意点の確認
・中学校英語の授業における生成AIの活用 など

ミクロの世界を身近にする指先サイズの高倍率顕微鏡レンズ、「ミクロハンターMH-X250」の一般販売開始

「ミクロハンターMH-X250」は、スマートフォンにピタッと装着するだけで高倍率・高精細な顕微鏡観察が可能になる新世代の顕微鏡レンズ。指先サイズながら、光学250倍の倍率を実現し(スマホ機能を活用すれば最大1200倍)、科学教育や研究、クリエイティブな用途など幅広く活用できる。

 過去のレンズシリーズの購入者からは、『今まで見えていた世界はほんの数パーセントだったと感動しました』といった喜びの声が寄せられている。最新レンズの「ミクロハンターMH-X250」は、今年1月下旬にクラウドファンディングでの先行販売&配送を終え、多くの支援者から好評を得ている。そして今回、一般販売を開始することで、より多くの方々に「ミクロの世界の面白さ」を体験できる機会を提供する。

「ミクロハンターMH-X250」は、単なる観察ツールではなく、創造力をかき立てるデバイス。ミクロという新しい視点で世界を切り取る事で、アーティストはミクロの世界をインスピレーションとして活用可能。
 また、家庭や教育現場では、学生が実際にミクロの世界を体験することで、科学への興味を深めるきっかけになる。


「ミクロハンターMH-X250」の主な特徴
・250倍の高倍率:微細な構造までクリアに観察可能。
・スマホ対応:iPhone・Androidの両方で使用可能。
・コンパクト設計:持ち運びやすく、どこでも観察が可能。
・高精細レンズ搭載:科学教育や研究用途にも適した高品質な光学設計。
・動画・写真撮影機能:スマホで簡単にミクロの世界を記録。


価格と購入方法
「ミクロハンターMH-X250」は、ミクロハンター公式ショップにて販売中。
【ミクロハンター公式ショップ】
https://bit.ly/4k6x2vt
価格:6,980円(税込)

バレンタインデーに関する調査 約半数が値上げを実感 日本インフォメーション(株)調べ

 日本インフォメーション株式会社は2月7日、2025年のバレンタインデーに関する調査結果を発表した。調査期間は1月17日から20日にかて、全国の15~59歳の女性900人を対象に実施した。バレンタインデーにおける消費動向や物価上昇の影響について調査した。

 調査によると、今年バレンタインデーにチョコをプレゼントする予定の女性は45%で、昨年と大きな変化は見られなかった。最も多かったチョコの種類は「家族チョコ」で58%、女子高生は「友チョコ」が主流となるなど、世代別に差が見られた。「推しチョコ」の人気は全体の1割未満にとどまり、まだ一般的なトレンドにはなっていない。
 物価上昇の影響については、46%が値上げを実感しており、昨年の36%から増加している。にもかかわらず、バレンタインの予算は昨年と大きな差はなく、平均で3818円となった。贈る人数は平均3.8人で、前年から0.2人減少したが、大きな減少には至らなかった。
 チョコの購入場所では「スーパー」が31%と最も高く、次いで「デパート・百貨店」が29%となり、物価高の影響でスーパーで購入する傾向が強まったとみられる。
 選び方の基準としては「美味しさ」と「味の好み」が中心で、価格よりも高級感やパッケージデザインを重視する傾向が見受けられた。また、バレンタインデーにチョコ以外のことを予定している人は少数派で、全体の17%にとどまった。
 バレンタインデーの意味については、「感謝を伝えるイベント」と捉えている人が最も多く、次いで「自分へのご褒美」や「普段食べない高級なチョコを楽しむ機会」として楽しんでいる傾向が見られた。一方で、「面倒に感じる」と思っている人も15%存在し、イベントとしての楽しみながらも、負担に感じる部分もあるようだ。
 今年のバレンタインデーは、物価上昇の影響を受けながらも、依然として贈り物としてのチョコレートが主役となり、感謝や自己満足の機会として楽しまれていることが明らかとなった。

■調査概要
調査地域:日本全国
調査対象:15~59歳の女性
サンプルサイズ:900サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:
(今回 ) 2025年1月17日~1月20日
(前回 ) 2024年1月17日~1月18日
記事ページ(https://www.n-info.co.jp/report/0070
■会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他

大阪府公立高校特別入試 専門学科の競争率は1.08倍

 大阪府は2月18日、2025年度(令和7年度)大阪府公立高等学校特別入学者選抜等の最終志願者数を公表した。全日制課程の専門学科の競争率は1.08倍で、大塚(体育)の1.40倍が最も高かった。
 特別入学者選抜は、全日制(音楽科を除く)、多部制単位制I部・II部(クリエイティブスクール)昼夜間単位制で2月14日から17日まで出願を受け付けた。全日制の専門学科は11校で、募集人員1082人に対し、志願者数は1166人で競争率は1.08倍だった。

2025年1月度派遣求人 3大都市圏の平均時給は1,620円

 ディップ株式会社は、2025年1月度 3大都市圏の派遣時給データを発表した。調査は、社員・派遣・パートの求人情報サイト「はたらこねっと」に掲載された派遣・紹介予定派遣の求人広告データをもとに集計したもの。
 1月の派遣平均時給は1,620円(前年比55円増、前月比21円増)となった。また派遣・紹介予定派遣の求人件数は約192,000件となり、前年比16.3%増、前月比4.6%減となった。
「はたらこねっと」:https://www.hatarako.net

■概要
【エリア別】関東エリアは過去最高時給
 各エリアの平均時給について、関東エリアは1,706円(前年比66円増、前月比18円増)、東海エリアは1,459円(前年比58円増、前月比25円増)、関西エリアは1,502円(前年33円増、前月比30円増)となった。
【職種別】事務・オフィス系、販売・営業・飲食・サービス系、工場・軽作業・物流・土木系は過去最高時給
 職種別の平均時給について、「事務・オフィス系」は1,571円(前年比15円増、前月2円減)、「販売・営業・飲食・サービス系」は1,544円(前年比50円増、前月比6円増)、「WEB・クリエイター系」は1,814円(前年比 1円減、前月比17円増)、「IT・エンジニア系」は2,320円(前年比20円減、前月比14円増)、「医療・介護・研究・教育系」は1,612円(前年比105円増、前月比49円増)、「工場・軽作業・物流・土木系」は1,397円(前年比51円増、前月7円増)となった。

■調査概要
集計対象
 同社が運営する社員・派遣・パートの求人サイト「はたらこねっと」に掲載された求人情報より、雇用形態「一般派遣」「紹介予定派遣」を抽出し、募集時の平均時給を集計した。

対象エリア
(関東)東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県
(東海)愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
(関西)大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県

集計対象職種
・事務・オフィス系
└一般事務、営業事務、データ入力、テレフォンオペレーター、英文事務、金融事務、経理・会計・財務、総務・人事・法務、秘書、貿易事務など
・販売・営業・サービス系
└アパレル販売、携帯・家電販売、テレマーケティング・テレアポインター、営業・ラウンダー、接客・ショールームカウンター、旅行関連など
・WEB・クリエイター系
└DTPオペレーター、WEBディレクター、WEBデザイナー、制作、映像・音響、制作・編集・校正・ライターなど
・IT・エンジニア系
└CAD、SE・プログラマ、ネットワークエンジニア、ヘルプデスク、運用管理・保守、設計、評価・テストなど
・医療・介護・研究・教育系
└介護系、看護系、保育系、医療事務、研究・開発・検査、薬剤師・栄養士など
・工場・軽作業・物流・土木系
└ドライバー、軽作業、食品製造、製造(組立・加工)など

2025年度 岡山県公立高校一般入学者選抜 募集定員発表

 岡山県教育委員会は2月14日、2025年度(令和7年度)の岡山県公立高校一般入学者選抜の募集定員が、全日制の募集定員は県立5,729人、市立73人、合計5,802人となったと発表した。特別入学者選抜等で既に合格が内定している人数を除いた、一般入学者向けの定員数となる。

 具体的な学校・学科ごとの募集人数は、岡山朝日高校(普通科)320人、岡山城東高校(普通科)262人、岡山操山高校(普通科)165人、岡山芳泉高校(普通科)320人、岡山一宮高校(普通科および理数科)280人、倉敷青陵高校(普通科)320人など。
 特別入学者選抜等の合格内定者数についても併せて公表され、各学校での特別選抜による進学希望者の数も公表された。
 今後のスケジュールとしては、出願受付が2月25日から2月27日まで。学力検査は3月11日、面接および実技試験は3月12日に実施される。合格発表は3月19日に行われる。

ベネッセの通信制サポート校 学院名変更 ベネッセ高等学院として2025年4月に開校

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、岩瀬 大輔 代表取締役会長 兼 社長)が運営する通信制サポート校「Be高等学院」(上木原 孝伸 学院長)は、2025年4月1日から第一期生を迎えるにあたり、名称を「ベネッセ高等学院」に改め開校する。

■学院名変更の経緯
 同学院は、ベネッセにとって初の通信制サポート校。不登校生の増加や学びの多様化が進み、通信制高校への関心が高まる中、2024年4月に設立を発表した。企業理念「よく生きる」のもと、これまで培ったサービスの総力を結集し、多様な進路選択と充実した学びの場の提供を目指す。
 また、これまで2024年度を通じて「Be高等学院」の名称で生徒募集を行ってきたなか、多くの生徒や保護者から開校の理念とプログラムへの支持をいただいたことを受け、企業理念であり社名である「ベネッセ」を冠して、「ベネッセ高等学院」としてスタートすることとなった。

■「ベネッセ高等学院」について(https://gakuin.benesse.co.jp/
1)ベネッセの総力を結集したサービス提供
 進研ゼミなどの通信教育サービスはもちろん、Udemy Businessやみらいキャンパス、進研模試などベネッセのサービスをフル活用して、多様な進路選択と充実した学びを提供する。
2)学びの多様化への対応
 通信制高校のサポート校として、オンライン学習、個別指導、グループ活動など、生徒一人ひとりに合わせた学びを提供します。この柔軟性と多様性を“ベネッセ高等学院”の名のもとで広く発信する。

朝日出版社、NOVAに買収 経営混乱からの再建へ

 英会話教室大手のNOVAホールディングス(HD)が、朝日出版社を買収した。朝日出版社は、創業者の死後、遺族による株式相続をめぐるM&Aトラブルで経営陣が解任されるなど混乱が続いていた。NOVA HDは遺族から株式を取得し元経営陣を復帰させることで、経営の正常化を図る。過去には、経営陣の解任、新役員の未出社、労働組合のスト権確立、法廷闘争などの混乱があった。

県立広島大学 26年4月に地域創生学部に「情報学科」を新設

 県立広島大学(広島市・南区、森永 力 学長)は、2026年4月に地域創生学部地域創生学科を改組し、新たな学科「情報学科」(設置構想中)を設置する。また、中学校教諭一種免許状(数学)及び高等学校教諭一種免許状(数学・情報)の教職課程を情報学科に設置する予定だ。併せて、その他のコース名称も変更する。

 県立広島大学地域創生学部は、令和2年度に学部学科を再編し、多主体の専門性と協働性をもって地域社会の抱える諸課題を解決する道筋を見い出し、解決に向けてともに行動することを「地域創生」と定義し、それにかかわる教育、研究、地域貢献活動を通じて地域社会の持続的な発展に貢献する人材を育成することとした。
 一方で、デジタル化の進展に伴い、地域社会においてデジタル人材の需要が年々高まっていることから、学部等再編の趣旨を踏まえた地域創生学部の基本的なコンセプトはそのままに、情報分野を学科として独立させ、情報分野を有することを学内外に広く正確に伝え、時代や地域社会のニーズに対応したデジタル人材を養成することとした。

 情報学科では、地域産業・地域社会を持続的に発展させるために不可欠な、数理・データサイエンスやIoT・AIを含む最新の情報学を学び、地域産業・地域社会を持続的に発展させ、数理的思考力を基盤とするデータ分析や情報システム等のスキルを課題解決に応用していける人材を育成する。

学書 スピーキングに特化した小中学生向けアプリ『Hodoo English』をリニューアル

 株式会社学書(田村 茂彦 代表取締役)が提供する、スピーキングに特化した英語学習システム、『Hodoo English(フードゥーイングリッシュ)』が、この春リニューアル販売を予定している。

『Hodoo English』は、スピーキングを無理なく学べる英語学習アプリ。生徒は3Dのバーチャル空間で物語の主人公になり、英語でキャラクターと会話しながら物語を進めていく。
 英語が日常的に使用されている世界で会話をしながら冒険を進めることで、「英語が母国語でない人が、英語圏で第二言語として英語を学ぶ」ESL(English as a Second Language)環境を再現しており、英語に触れる量、発話のアウトプット量が増え、日本にいながら海外にいるような環境で英語を学ぶことができる。
 たくさんのキャラクターが登場し、英語を使用するさまざまな地域の発音やイントネーションを体験できるよう設計されている。また、ハリウッド声優を起用するなど、ネイティブの発音にもこだわっている。
 そのほか「キャラクターからのミッションをクリア」「モンスターとのバトル」「学習してためたポイントで買い物」など、まるでゲームのようなコンテンツが多数用意されている。このようなゲーミフィケーションの要素が、生徒を惹きつけ、英語学習のモチベーションを保たせる。
 アプリは、スマホ・タブレット・PCに対応しており、自立学習が可能だ。ゲームの要素が散りばめられた『Hodoo English』の世界で、やる気を保ちながら、ネイティブとの英会話を体験できる。

ESL(English as a Second Language)環境を再現
 アプリでは会話の実践練習をベースに、単語やチャンクの学習を進める。同時に、アプリと連動した学習教材、『Student Book (スチューデントブック) 』、『Practice Book (プラクティスブック)』の利用を勧めている。
紙面サンプル:https://d-edubook.com/html/digital-text/1525/#1

【利用例】
 STEP1からSTEP3へ向けて段階的に学習。また、アプリの学習レポートを出力できるので、見えづらいアプリの進捗をフィードバックできる。
 テキストも、書き込み式なので、保護者の方に学習の様子をダイレクトに確認できる。ふたつの見える化で、保護者も安心して学習を見守ることができる。2週間の無料デモも可能だ。価格は学書の営業窓口へ。

■導入について
 このサービスは、学習塾・私立学校・英会話教室向けの教材。個人利用は不可となっており、株式会社学書と契約を行った教室が生徒へ提供できる。無料デモ・導入の申込みは以下のフォームから受付ている。
Hodoo Englishお問い合わせ (formzu.net)
https://ws.formzu.net/fgen/S34462132/