Category: 塾ニュース|地域教育

三菱造船、大島商船高等専門学校向け練習船「大島丸」の命名・進水式を下関で実施

 三菱重工グループの三菱造船株式会社(北村 徹 社長、横浜市・西区)は10月13日、独立行政法人国立高等専門学校機構 大島商船高等専門学校向け練習船の命名・進水式を、三菱重工業下関造船所江浦工場(山口県下関市)で行った。「大島丸」と名付けられた本船は今後、艤装工事、試運転などを経て2023年3月に同校へ引き渡された後、学生の航海実習や運航・海洋に関する調査実験などに従事する予定。

 練習船としては4代目に当たる大島丸は、同校にとって1993年以来29年ぶりとなる新しい船で、3代目の現行練習船から2代続けて同工場で建造を担っている。利便性とセキュリティーを考慮した女子学生専用エリアや趣向を凝らした船内照明・内装デザイン、快適な学習・居住環境などが特長で、災害時における船外給水、給電、支援物資輸送、居住設備提供といった支援船としての機能も有している。

 多機能トイレや病室を船内入口付近に配置し、船内の段差を減らしてスムーズな移動を実現するなど使いやすさも考慮。さらに、電気推進方式を採用した上でリチウムイオンバッテリーを搭載し、船内発電機関との並列運転による省エネ、接岸時のバッテリー単独給電による環境負荷の低減、船内騒音・振動の低減による居住環境の向上なども期待がされる。

小学生の国内留学体験『エドトリ』が那覇市のふるさと納税返礼品として販売開始

『エドトリ』を運営する株式会社Transfers(沖縄・那覇市、川上知恵代表取締役)は自社サービスである『エドトリ』が沖縄県那覇市のふるさと納税返礼品に登録を承諾され、販売を開始したことを発表した。

 エドトリは、小学生が沖縄で国内留学を体験するプログラム。子どもたちは1泊2日から1ヶ月の間、仲間とチューターと共に生活をする。小学生の間に国内にもある多様性に触れる経験をすることで、これから訪れるグローバルな多様性への対応を育てる。

 ふるさと納税返礼品によるメリットは、世帯所得における所得税の還付、住民税の控除により、プログラム参加費用の実質負担を軽減することが可能になる。

 株式会社Transfersは、これからの社会において「1:多様性を受け入れ・2:自分の居場所を見つけ・3:自分で発信する」その成功体験が大きな原動力になると考えている。その機会として、2020年2月「小学生の1ヶ月転校」を画策。北海道余市町の協力で実証実験を開始した。同時にコロナによる休校に見舞われたが、子どもたちの反応からも「転校」の持つプラス効果を確信した。翌年10月、沖縄県北谷町で2回目の実施。公立小学校での事業化を試みたが、区域外就学のハードルから難航。私立のインターナショナルスクールとの提携により事業化を実現します。しかし、長引くコロナの影響で消費者の移動へのハードルが高まり、一時、事業をペンディング。小規模のテストを繰り返し、2022年10月のサービス開始に至った。

◆「エドトリ」の詳細は下記のURLへ
https://edtrips.my.canva.site/

裁判官と模擬裁判を体験 福岡県 植木中学校で社会科授業の一貫として実施

 平成21年5月21日から裁判員制度が始まり、裁判員の対象年齢が、現在は20歳以上で選挙権のある方の中から裁判員が選任されることとなっているが、令和5年以降は18歳及び19歳の方も裁判員に選任されることがある。義務教育を終えた生徒が3年後には、裁判員となって、裁判にかかわることになる。
 この現状を受け、直方市立植木中学校は、中学校3年生を対象に、福岡地方裁判所直方支部より、裁判官をお招きし、模擬裁判の体験を行う。20名の生徒が、模擬裁判を実演し、83名の生徒が裁判官と審議し、判決をだすことの厳しさを体験する。

 社会科の授業として、三権分立の一つである司法権を担う、裁判所の仕事について学ぶ。裁判員として裁判に参加したいという生徒は全体の7%にとどまった。理由としては、「精神的負担」「まだ社会人としての経験がないのに、人のことを決めるのが怖い」「自信がない」といった意見があがった。

 成人が18歳となった現在において、裁判を身近に捉えさせ、誰でも裁判員になる可能性があり、国民としての役割を担っていることを理解させ、主体的に社会の形成者に必要な公民としての資質の育成を目的とし、模擬裁判の実施を計画した。

〈実施日時、場所〉
 2022年10月14日(金) 13:40~15:30  
 直方市立 植木中学校 体育館 

〈内容〉
・裁判官の仕事について
・生徒からの質問(事前に質問内容は提示)
・模擬裁判(現住建造物等放火未遂被告事件)
・タブレットを活用し、電子黒板に6名1班で有罪・無罪、
有罪であれば量刑を送る。
・裁判官から指名された2グループが裁判官と事件について審議する。

産学連携で小学生対象のSTEAM講座を開催 教材はバンダイナムコ開発のプログラミングゲームアプリ

 ロボットサイエンス教育を教育の柱の一つにしている追手門学院(大阪市・中央区、 川原 俊明 理事長)は、ゲーム開発などを手掛ける株式会社バンダイナムコエンターテインメント(東京・港区、宮河 恭夫 代表取締役社長)と連携し、追手門学院大学(大阪・茨木市、真銅 正宏 学長)の学生が運営する小学生対象の「STEAM講座」を10月15日に開催する。

 企画・運営するのは、自治体や小学校などでプログラミング教育の普及活動を行う追大経営学部の学生16人で、2021年度から大学のキャンパス内で地域の小学生を対象に、年間6回程度のSTEAM講座を開催している。
 10月15日に開催する講座では、バンダイナムコエンターテイメントが開発したプログラミングゲームアプリ「プログラパーク」を通して、小学生16人がプログラミングの考え方を体験的に学ぶ。小学生らは、シーソーゲームのアバターの動きをプログラムして、相手を先に落とした方が勝つゲームに挑戦する。小学生には学生が一人ずつつき、操作方法や考え方などを一緒に考えながら、コンピューターとの対戦や参加メンバー同士でのトーナメント戦を行う。当日は、「プログラパーク」の開発者の講演も行い、ゲーム開発の狙いや思いなどについて学ぶ。

【STEAM講座 開催概要】
■日 時:10月15日(土)10時〜11時半
■場 所:追手門学院大学 総持寺キャンパス 教室(大阪府茨木市太田東芝町1−1)
■主催/運営:追手門学院大学 学生、追手門学院ロボット・プログラミング教育・研究推進室
■参 加 者 :小学生16人​​​

伊勢丹新宿店・産学協同ディスプレイ 10月31日まで展示 テーマは「ハロウィン」

 三越伊勢丹グループはサステナビリティ重点取り組みとして「人・地域をつなぐ」ことを掲げ、その一環として産学協同による“未来のクリエイター育成“にも取り組んでいる。
 2022年9月28日~2022年10月31日にかけて、伊勢丹新宿店では今年で7回目となる東京デザイン専門学校との取り組みを実施。今回はテーマを「ハロウィン」とし、伊勢丹新宿店本館地下1階ウィンドウ10面を使用し、学生たちが創作した装飾・演出の企画デザインをディスプレイし、体験型実学教育の場を提供している。

 授業は4月14日からスタートし、テーマ「ハロウィン」は伊勢丹新宿店が設定、デザインコンセプトとプランニングを学生が行った。テーマをもとに最終プレゼンデーションで選ばれたのは「Trick or Treat だと思いきや、Trick but Treat で効果がなかった物語」。オリジナルストーリーを作り、10 個のウィンドウで飛び出す絵本を展開。ウィンドウを眺めながら歩いていくと、徐々に変化していく一つのストーリーを感じられる内容に決定した。

学生が考えた原画とストーリーは二次元コードか下記URLから閲覧できる。
https://www.tda.ac.jp/movie/isetan_tda.mp4

武蔵野美術大学と熊本県天草市が連携協力に関する協定を締結、協定式を実施

 武蔵野美術大学(東京・小平市、長澤 忠徳 学長)と熊本県天草市(馬場昭治 市長)は、連携協力に関する協定を締結、9月17日(土)天草市役所内において、協定式を実施した。今後は、連携協力に関する協定書に基づき、美術・デザインのプロセスを通じて、地域における社会価値創出及び新たな価値創造を行う人材の育成および産業の育成を通じて地域活性に寄与することを目的として、連携する。

連携事項
(1)地域における本質的な課題発見と解決のための連携
(2)社会人の創造性を育成するための連携
(3)公民連携による地域づくり、地域活性化のための連携
(4)観光・地域産業振興のための連携
(5)文化・芸術に関する連携
(6)その他両者が協議して必要と認める連携

立川市図書館に電子図書500タイトル寄贈、小・中学生レビュワー大賞開催 東京立川こぶしロータリークラブ

 東京立川こぶしロータリークラブは9月20日、立川市図書館に青空文庫500タイトルとデジタル伊能図の電子図書を寄贈すると発表した。同時に市内の小・中学生を対象にレビュワー大賞を実施することも明らかとなった。10月4日に、電子図書贈呈式を東京立川こぶしロータリークラブ例会で行い、10月14日〜12月31日まで、市内小・中学生にレビュワーを募集し、1月末に優秀作品等を発表する。

 寄贈される電子図書は、著作権保護期間が過ぎた作品や、著作者本人から承諾を得た作品を集めた青空文庫、夏目漱石「坊っちゃん」「吾輩は猫である」、宮沢賢治「注文の多い料理店」、太宰治「走れメロス」等500タイトル。また、江戸時代後期、1800年から1816年までの17年間にかけ、伊能忠敬がわが国で初めて日本全土を測量し、「伊能図」と呼ばれる詳細な地図をデジタル化した「デジタル伊能図」も寄贈する。

■第一回東京立川こぶしロータリークラブ 小・中学生レビュワー大賞
募集期間:令和4年10月4日から令和4年12月31日まで
予定参加者:立川市内の小・中学生
後援:立川市・立川市教育委員会
協力:立川市図書館
主催者URL
https://tachikawakobushi-rc.tokyo/
問い合わせメールアドレス
info@tachikawakobushi-rc.tokyo

「桃太郎電鉄教育版」今冬より全国の学校教育機関に向けて無償で提供

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、「桃太郎電鉄」を教育分野で活用する取り組みとして、ブラウザ版『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』を制作し、2023年より無償で学校教育機関への提供を始める。

「桃太郎電鉄」は、1988年の第1作発売以来、30年以上にわたり幅広い世代に楽しまれているボードゲームシリーズ。プレーヤーが鉄道会社の社長となり日本全国を巡って物件を買い集めて資産額日本一を目指すというゲーム性が、地理や経済に興味を持つきっかけとなったという声が数多く上がっていた。こうした声に応え、コナミデジタルエンタテインメントは学校などの授業で活用できるよう、WEBブラウザやタブレット等でプレー可能な『桃太郎電鉄 教育版』の制作を進めている。また本作は、できるかぎり多くの教育機関が導入できるよう、無償での提供を予定している。『桃太郎電鉄 教育版』の特徴は、以下の通り。

1.授業にあわせて、対象地域やプレー時間の設定が可能
 通常の「日本全国」の他に、授業のカリキュラムに合わせ、「北海道」から「九州・沖縄」まで7つの地域が選択可能。一般的な授業時間で完了できる短い期間の設定や、対象地域を絞った学習ができる。

2.楽しみながら学べる、地理情報表示機能
 駅に止まると、その駅や都道府県の基本情報を表示。さらにマップ上の建物や食べ物などのアイコンに虫メガネを合わせると、実際の建物や特産品、観光地、史跡などの情報を知ることができる。

3.教育現場での活用を想定したゲームバランスの再調整
 誰かを指定して攻撃カードを使用する事ができない等、子ども同志のトラブルに発展する可能性のある要素を排除。また、相手のプレーを妨害する「貧乏神」を非搭載とするなど、過度に持ち金(資金)が変動しすぎないように調整されている。

『桃太郎電鉄 教育版』の制作にあたっては、アドバイザーとして、Global Teacher Prize 2019 Top10に選ばれた小学校教諭・正頭英和先生が監修協力している。

STEAM授業で中学生考案の「自分たちのSDGs手帳」制作プロジェクト始動 伊藤手帳×聖徳学園

 伊藤手帳株式会社と学校法人聖徳学園の中学2年生は、「自分たちのSDGs手帳」制作プロジェクト開始する。同校のSTEAM授業で、「地域課題を解決するための行動計画手帳」を考える。まずは、伊藤手帳株式会社の小牧工場(愛知県小牧市)と同校をオンラインで繋ぎ、工場見学を通し生徒は手帳がどのような工程で作られているかを学ぶ。伊藤手帳株式会社は工場見学の対応を数多く行っているが、中学生による工場見学、オンラインでの工場見学は初。9月29日(木)・30日(金)に行われ、両日を通して聖徳学園中学2年生132名が参加する。

 同校の中学2年生におけるSTEAM授業では、チームに分かれて「地域課題を解決するための行動計画手帳」のデザインや仕様を考える。12月に行われる中間報告会を経て2023年3月の成果発表会で最優秀チームの手帳が選ばれ、伊藤手帳が製品化。製品化された手帳は、2023年度の聖徳学園中学3年生 STEAM(総合的な学習)の授業において使用される。

 同校はApple Distinguished Schoolに認定され、テクノロジーを活用した学習において卓越したリーダーシップと教育の先導を実践している学校。今回のプロジェクトでは、タブレットに搭載された画像処理ソフトを使い手帳の仕様やデザインを生徒が考案していく。

【聖徳学園中学2年STEAM(総合的な学習)授業】
・中学2年:「地域課題を解決するための行動計画手帳」のデザインや仕様を考える。考えた手帳は次年度の教科書的な役割を果たすものとする。
・中学3年進級時:自分たちの考えたSDGs手帳を授業で使用。手帳に記入された計画を確認しながら、地域の課題を解決するための行動を起こす。

◆オンライン工場見学「手帳が完成するまでの流れ」を学ぶ
日時:9月29日(木)2限目9時45分-10時35 分 6限目 14時20分-15時10分
   9月30日(金)4限目 11時45分-12時35分 5眼目 13時20分-14時10分
場所:伊藤手帳小牧工場、聖徳学園中学校教室をオンラインで繋ぐ
参加者:聖徳学園中学校2年生132名 小牧工場:伊藤手帳代表取締役社長がオンラインで工場案内

茨城県「英語プレゼンテーションフォーラム県大会」開催 中高生ら、県の魅力を英語でプレゼン

 茨城県教委、県教育研究会、県高校教育研究会主催の「英語プレゼンテーションフォーラム県大会」が8月30日に茨城県つくば市竹園のつくば国際会議場で開催された。同大会は、中高生が英語を通して課題を発見、解決し、考えや気持ちを積極的に発信する力を高めることを目的に企画された。各部門で、英語の正確性や発表内容で競う。各学校5名以下の生徒でチームを組み、合計49組が参加した。
 審査は、AとBの2つのグループで別れて行われ、中学の部では、A・B両グループともに「県内の外国人に茨城県の魅力を知ってもらう」という設定で、近場の観光をアピールした。
 高校生の部は、Aグループは自由に設定した課題に基づく提案と審査員との質疑応答、Bグループが学校や地域などの紹介をした。
  大会は2020年度から開催予定であったが、初年度は新型コロナウイルス感染拡大のため中止、翌年は動画審査となり、今年度が初めての対面審査となった。

■上位入賞校(各賞ともAグループ、Bグループの順)。
・中学生の部
県知事賞 つくば市立吾妻中、笠間市立笠間中
県議会議長賞 水戸英宏中、古河市立三和中
県教育長賞 県立日立一高付属中、水戸市立見川中
・高校生の部
県知事賞 江戸川学園取手高、岩瀬日大高
県議会議長賞 茨城高、土浦日大中等教育学校
県教育長賞 東洋大牛久高、茨城キリスト教学園高(今井俊太郎)