Category: 塾ニュース|大学

女子栄養大 の埼玉地場野菜使った和菓子

女子栄養大学(埼玉県)は、埼玉県富士見市や市内の和菓子店と協力し地元の野菜を使った和菓子を開発した。ホウレンソウやトマトを使ったまんじゅう、どら焼きなど3種類を昨年末から市内の和菓子店3店や直売所などに並んでおり売り上げは順調という。どら焼きはホウレンソウを練り込んだ生地でトマトのジャムやクリームチーズを挟んだ。富士見市の双子のキャラクターを模した「ふわっぴー饅頭」はイチゴあんとトマトあんを包んだほか、ホウレンソウのスポンジの和風ロールにもトマトあんを巻いた。価格は140~200円程度だ。

九州大 新「亭亭舎」

移転が進む九州大学の伊都地区(福岡市西区)に昨年、木造平屋建ての和風家屋「亭亭舎」が誕生した。九大は散在するキャンパスを伊都地区に統合するのに伴い、老朽化した亭亭舎を2010年に解体することを決めた。「新キャンパスにも交流の場をつくろう」と立ち上がったのが建築学科の卒業生らだった。約5年かけて約6000万円の寄付金をかき集めた。旧亭亭舎の面影を感じ取れるように卒業生が設計した。木造平屋の構造に加え、窓から庭を見渡せる開放感あふれる居心地も再現した。

東京五輪  大学、何で参加?

2020年の東京五輪・パラリンピックで多くの大学が大会組織委員会と連携。武蔵野大学など、すでに五輪の精神や歴史などを学ぶ科目を新設した大学もある。関西、神田、京都、神戸市、東京、長崎、名古屋の全国7つの外国語系大学では、日本を訪れる選手団や観客と市民の交流を橋渡しする通訳の養成を始めた。芝浦工業大学など理工系大学は、訪日客を案内するロボットを開発し、五輪への参加を目指している。

麺好きなら受けたい講義、香川大が「うどん学」開講

麺好きなら是非聴講したい講義を香川大学が始める。香川大農学部地域資源学科は4月、「うどん学」を開講する。農学部3.4年生の選択科目として8月まで15回の講義を予定する。聴講は全学部の学生ができる。農・医学部の教員のほか、県内の製麺・製粉会社の経営者らが教壇に立ち、麺の科学や栄養学から、ゆで汁処理問題に至るまで、うどんにまつわる幅広い知識を学ぶ。製麺工場の見学や手打ちうどん体験の実習も盛り込む。期末試験はうどん学検定を兼ねるという。

 農学部地域資源学で産学官連携によりこれまで設けた「オリーブ学」「希少糖学」に続く地域産品をテーマにした講座の第3弾。香川県民食である讃岐うどんを中心に、うどん全般について体系的に学べるようにするという。ネット講義にしたら香川大の人気は急騰すると思うが如何。スポンサー付きで。

帯広畜産大の新食感のドーナツ

帯広畜産大学が、地元パン店と連携してユニークなパンを相次ぎ生み出している。道産小麦粉を使った新たなパン生地製法を考案し、新食感の食パンやドーナツを商品化。ふんわりした食感のドーナツは累計2万個以上を売り上げる定番商品に育った。「これまでのドーナツとは全く異なるふかふかした優しい食感」。地元パン店チェーン、満寿屋商店(北海道帯広市)が、2015年9月に売り出した「WAドーナツ」(108円)だ。ミネラルなどの栄養価が高い全粒粉を使った食パン(1斤292円)も共同開発した。

千葉大 教育の国際化、留学必須の新学部も

千葉大学は今春、国際教養学部(入学定員90人)を設置してグローバル人材の育成を目指す。同学部は、学生全員に留学を課し、英語が4年間ずっと必修などの特徴がある。国際公務員やNGO勤務など様々な将来像に対応できるよう、文・理系両方の授業をそろえ、学生に学修計画をアドバイスする専門家も置く。卒業後は海外の大学院への進学なども視野に入れる。16年度からは全学的に1学期を2カ月間とし、1年を6学期に分ける新たな「学事暦」を始める。2カ月単位で休みやすくなり、短期留学などがしやすくなる。

17年採用選考前倒し、授業配慮を要望 大学担当者が意見交換

2017年春に大学を卒業する学生の就職活動をめぐり、早稲田大、一橋大、大阪大、国際教養大、同志社大の5大学の就職支援担当者が2月1日、意見交換した。面接などの選考解禁時期が6月1日に前倒しされることについて、「授業や教育実習、留学などと重なる学生が増える」「(3月の)広報開始前から優秀な学生に接触するため、採用直結型のインターンシップが増えている」などの懸念が出た。会合には一部企業の採用担当者も出席。大学側の指摘に理解を示した。

大卒内定80.4%、5年連続上昇 12月時点

文部科学、厚生労働両省が1月20日、今春卒業予定の大学生の昨年12月1日時点の就職内定率は80.4%で、前年同期に比べて0.1ポイント上昇したと発表した。5年連続の上昇で、リーマン・ショックの影響前の2008年同期(80.5%)と同水準だった。女子の内定率は82.0%(前年同期比0.1ポイント増)で、12月時点としては1996年の調査開始以来の最高を更新した。男子は79.0%(0.1ポイント増)。文科省は卒業時の内定率も前年(96.7%)並みか、上回るとみている。

学部選択、2年生から 東京経済大

東京経済大学(東京都国分寺市)は2017年4月から、受験・入学時には学部を決めない新たな履修プログラムを導入する。1年次に経済や経営、法律などの基礎を学んだ上で学部を選択。さらに1年次から4年次まで少人数制のキャリア教育を実施することで、卒業後に希望する仕事に就けるための基礎力を身につけてもらう。導入する「キャリアデザインプログラム」の定員は50人。「経済」「経営」「コミュニケーション」「現代法」の4学部(定員計1390人)から割り当てる。受験生は一般入試とAO入試により募集する。

学部選択、2年生から 東京経済大

東京経済大学(東京都国分寺市)は2017年4月から、受験・入学時には学部を決めない新たな履修プログラムを導入する。1年次に経済や経営、法律などの基礎を学んだ上で学部を選択。さらに1年次から4年次まで少人数制のキャリア教育を実施することで、卒業後に希望する仕事に就けるための基礎力を身につけてもらう。導入する「キャリアデザインプログラム」の定員は50人。「経済」「経営」「コミュニケーション」「現代法」の4学部(定員計1390人)から割り当てる。受験生は一般入試とAO入試により募集する。