青森県が「あおもり留学特別選抜」の概要公表 県外生受け入れで5校が対象

 青森県教育委員会は6月27日、2026年度青森県立学校入学者選抜において、全国から生徒を募集する「あおもり留学特別選抜」の概要を発表した。対象となる県立高校5校で、2026年2月2日に面接などの選抜を行う。
 この特別選抜は、県外から意欲ある生徒を受け入れるための制度で、一般選抜および特色化選抜よりも早い日程で実施される。対象校は、鰺ヶ沢(普通科)、柏木農業(生物生産・環境工学・食品科学)、大間(普通)、三戸(普通)、名久井農業(生物生産・環境システム)で、募集人数は各学科とも若干名とされた。

千葉県が公立中の成績分布を公表 「社会」と「外国語」で評定5多く

 千葉県教育委員会は7月1日、2025年度の県立高校入学者選抜に関連して、県内の公立中学校および義務教育学校から提出された学習成績分布表を公表した。評定「5」の割合が最も高かった教科は「社会」で28・8%、「外国語」が27・3%で続いた。中学校別の成績分布は市町村単位でも公開され、地域ごとの傾向も確認できるようになっている。

 この分布表は、調査書に記載される第3学年の9教科の評定について、県内362校から集めたデータをもとに作成された。対象教科は国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語の9つ。県教委は教科ごとに評定1~5の割合を分析し、傾向をまとめた。
 評定5の割合では「社会」が28・8%で最多。以下「外国語」27・3%、「音楽」26・5%、「美術」25・5%、「保健体育」24・6%と続く。評定4との合計で5割を超えた教科は5つあり、「音楽」55・2%、「美術」54・6%、「保健体育」52・9%、「技術・家庭」51・5%、「社会」50・3%となった。

大阪市、キャリア教育による中学生への職業体験を実施―ユニバーサルポートが地域と連携―

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルである「ホテル ユニバーサル ポート」と「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ」(大阪市此花区)は、2025年5月29日と30日の2日間、大阪市立梅香中学校の2年生6名を対象に職業体験を実施した。
 両ホテルは此花区のキャリア教育施設として登録されており、地域の学校と連携した取り組みを継続している。今回の職業体験は、以前に実施された職業講話をきっかけに関心を持った生徒も参加しており、ホテルの業務をより深く知る機会となった。
体験では、客室のベッドメイキングやレストランでの道具の準備、シルバーの手入れなど、実際の業務に触れる活動が行われた。生徒からは「シワをきれいに伸ばす作業が楽しかった」などの感想が寄せられたという。
 また、ホテルで調理を担当するスタッフによる職業講話も実施され、仕事内容や仕事への向き合い方について紹介があった。講話を通じて、生徒たちは働くことの意義ややりがいについて考える機会を得た。
 両ホテルでは、今後も地域と連携しながら、職業体験などの実践的な学びの場を提供し、教育や地域社会への貢献を続けていくとしている。なお、ホテル ユニバーサル ポートは今夏開業20周年を迎え、記念コンサートに同中学校の吹奏楽部が出演する予定だ。

学研が夏の無料オンライン科学イベントを開催―親子で楽しむ「おうち実験」や星空観察も―

 株式会社Gakkenは7月1日から8月31日まで、夏休み期間に合わせた無料オンラインイベント「おうち実験メガ盛り夏まつり」を開催している。科学実験や自由研究の支援を目的としたプログラムで、全国どこからでも参加できる。
 イベントは主に4つのプログラムで構成される。まず毎週金曜日に実施されるYouTubeライブ「おうちワークショップ」では、ラムネ作りや水のレンズ、ヨーグルトなど、身近な素材を使った実験をクイズ形式で紹介する。非会員でも参加可能で、配信後はアーカイブ視聴もできる。
 8月7日には、国立天文台の縣秀彦氏を招いた「星空観察ガイド」を配信予定。夏に見られる注目の天体を紹介し、視聴者の質問にもリアルタイムで回答する。
 また、『学研の科学』シリーズを使った自由研究支援として、各キットに対応した実験シートやまとめ方例を無料公開。動画による解説もあり、家庭でも本格的な科学研究に取り組める。
 さらに8月には、既刊キットをさらに楽しむための「おかわり実験」も公開予定。内容はロケットや望遠鏡、鉱物標本など、多様なテーマに対応している。
「おうち実験メガ盛り夏まつり」は、学びと遊びを融合させた体験型の科学イベントとして、子どもの好奇心を育む機会となっている。

■学研の科学「おうち実験メガ盛り夏まつり」イベントサイト
https://gakkenplus.commmune.com/view/post/0/1708131

イベントサイトでは、以下の4つのプログラムを提供する。

【1】毎週開催・おうちワークショップ
身近なものを使ったおうち実験をYouTube生配信でクイズを交えて実演。

【2】夏のおすすめ星空観察ガイド
8月7日(木)に国立天文台の縣秀彦先生をゲストに迎えてYouTube生配信。

【3】『学研の科学』で自由研究
『学研の科学』キットでの自由研究のやり方動画やレポート例を無料公開。

【4】『学研の科学』おかわり実験(8月公開)
『学研の科学』キットがもっと楽しめる実験アイデアを無料公開。

■開催概要
名称:学研の科学 あそぶんだ研究所 おうち実験メガ盛り夏まつり
URL:https://gakkenplus.commmune.com/view/post/0/1708131
期間:2025年7月1日(火)~8月31日(日)
開催形式:オンライン(YouTubeライブ配信等)
参加費:無料
参加方法:どのワークショップも事前申し込み不要で参加可能
主催:株式会社Gakken「学研の科学 あそぶんだ研究所」

留学希望者にリアルな情報を「留学祭 2025」開催 

 高校生や大学生、その保護者を対象に、留学の最新情報を届けるイベント「留学祭2025~現役留学生と創る、新しい留学のカタチ」が8月9日と10日の2日間、東京・港区の麻布台ヒルズとオンラインで開催される。主催は一般社団法人SmiRing Ryugakuで、NPO留学協会が後援、文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」が広報協力する。
 イベントには、アメリカやイギリス、アジア各国など世界17カ国から80人以上の現役留学生が参加予定で、国別ブースでの情報提供や、参加者との個別相談、奨学金制度の紹介などが行われる。また、留学経験をもとにしたピッチコンテストや、留学に関連したステージ企画、海外授業の体験ブースも用意される。
 留学情報の格差や、地域による機会の不均衡を解消したいという主催者の思いから、全国どこからでも参加できるハイブリッド形式で実施される。留学を志す若者が第一歩を踏み出すきっかけにしてもらいたいとしている。
 SmiRing Ryugakuは、現役留学生による情報発信や進学支援を行う団体で、今回のイベントでは企業との連携による交流企画なども予定している。

■開催概要
【日 時】 2025年 8月9日 (土)、8月10日 (日) 開場 11:30 ~ 終了 18:00
【開催場所】 東京都港区麻布台ヒルズ森JPタワー19階 & オンライン開催
【対象】  留学・海外に興味のある高校生、大学生とその保護者
【主催】  一般社団法人 SmiRing Ryugaku
【後援・協力】 NPO留学協会 (後援)、トビタテ!留学JAPAN (広報協力)
【お申込み方法】 フォームから申込む:https://forms.gle/uxwtWibrk6xUQ4Wu8
【INSTA】 @ryuguakusai2025_official

AIデータ社、授業も、AI孔明™ on IDX for Education教育現場の進化を支える次世代AIモジュール提供開始~教育システム連携オールインワンプロジェクトパートナー募集~

 AIデータ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:佐々木隆仁)は、教育現場のデジタル変革を支援する統合型AIソリューション「AI孔明™ on IDX for Education」の提供を開始した。大学や専門学校、高校などの高等教育機関を主な対象に、学習管理システム(LMS)や教務支援システムと連携し、教育データの一元管理と生成AIによる支援を可能にする。

■教育現場の課題とAIの役割
 近年、教育の現場は以下のような課題に直面している。
• オンライン授業の普及に伴う多様な学習スタイルへの対応
• 教員の事務作業負担の増加(出欠管理、採点、記録作成など)
• 学生一人ひとりの学習状況や理解度の把握が困難
• 学生支援の属人化による中退防止や就職支援の難しさ
• 教育成果の可視化や外部評価への対応不足
 これらを踏まえ、同社はAIを活用した包括的な支援システムの開発を進めている。

■「AI孔明™ on IDX for Education」の特徴
 同システムは、次世代のクラウド基盤「IDX」を中核に据え、各種教育データを統合・標準化。生成AI「AI孔明」が教員や学生、事務部門の多様なニーズに対応する。
 主な機能は以下の通り。
• 学習データの統合管理
LMSの講義資料、出席状況、課題提出、テスト結果、成績推移などをリアルタイムで集約。
• 学生の学習傾向分析とリスク抽出
出席率や課題の提出状況、成績、ログイン頻度などを総合分析し、支援が必要な学生を自動でリストアップ。
• 教員の業務負担軽減
出欠や課題提出状況の要約を週次で通知し、授業振り返りレポートや評価文書のドラフト作成もAIが支援。
• 学生の質問対応補助
よくある質問や履修ルールに対してチャット形式で即時回答。
• 教育成果の見える化
学習履歴や成績傾向を分析し、教育の質向上や外部評価に活用可能な統計資料を作成。

■導入効果のイメージ
 同社は、以下のような導入効果を想定している。
項目 従来の対応 AI孔明導入後
出欠・課題状況の把握 個別に手作業で確認 週次レポートで一括把握
支援が必要な学生の特定 教員の経験と感覚依存 データとAIによる即時抽出
授業振り返りレポート作成 30~60分かけて手作業 AIドラフトで約10分に短縮
学習成果の可視化 経験則中心の報告 AIが評価・統計を整理

■実証導入パートナーを募集
 現在、同社は高等教育機関を対象に実証導入パートナーの募集を進めている。文部科学省や経済産業省のDX推進施策に沿い、教務業務の効率化や学生支援の強化、教育の質の向上に資する取り組みとして期待されている。
 また、教育機関向けITサービス企業との連携も強化し、多様なシステム間でのAPI連携やデータ連携を推進。パートナー企業として、LMSベンダー、校務システム企業、EdTechプロバイダー、SIerなど幅広い業種を歓迎している。

■無料PoC(概念実証)も提供
「AI孔明™ on IDX for Education」は、教材や教育資料を用いた無料のPoCを3日間体験できるサービスも展開。実際の教育現場での活用効果を確認できるため、導入検討のハードルを下げることができるだろう。

【問い合わせ・詳細資料請求】
https://www.idx.jp/ai/education/

■AIデータ株式会社について
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月  所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/

 AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得。データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ている。一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開している。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献している。

2026年度に大学65校が新設届出 福井県立大や中央大など21学部新設

 文部科学省は6月27日、2026年度(令和8年度)開設予定の大学の学部などの設置届出を公表した。公立2校、私立15校による学部の新設のほか、学科や大学院の研究科設置などを含め、計65校から届出があり、いずれも受理された。

 大学の学部・学科や大学院研究科・専攻の設置・変更は、一定の条件を満たせば認可を経ずに文科大臣への届出によって実施可能。今回は公立大学2校・私立大学15校による学部新設、私立大学22校と公立高専1校による学科新設、公立大学大学院1校と私立大学大学院10校の研究科設置などが含まれる。

総合型選抜の情報格差に対応 沖縄県内の高校向けに無料出張講演を開始総合型選抜専門塾ルークス志塾が最新の入試情報と合格事例を提供

 総合型選抜・推薦入試専門塾「ルークス志塾沖縄校舎」(運営:Loohcs株式会社)は、沖縄県内の高等学校を対象に、無料の出張講演プログラムを開始した。総合型選抜・推薦入試が全国で拡大を続ける中、沖縄県では情報や対策手段が十分に行き届いていない現状を受けた取り組みである。
 総合型選抜・推薦入試は現在、私立大学の約半数で導入されており、全国的には大学入試全体の半数以上がこの方式で行われている。とくに総合型選抜は、学力試験に加えて志望理由書や面接、小論文などで評価されることが多く、学力だけでなく個人の活動実績や思考力を問う入試として注目されている。
 しかし、沖縄県内の高校では「制度の詳細を知らないまま出願を見送る生徒が多い」「教員も実践的な指導方法を把握していない」といった声が現場から上がっている。こうした状況に対し、全国32校舎を展開し、累計7,000名以上の合格実績を持つルークス志塾が、県内の高校へ講師を直接派遣するかたちで最新の入試情報を提供する。
 講演の内容は、「総合型選抜とは何か」「なぜ今注目されているのか」「難関大学に合格した生徒が行っていた具体的な活動」「高校現場でできる最低限のサポート」など。教員・生徒いずれにも対応し、学校のニーズに応じた内容の調整も可能となっている。
 講演を担当するのは、沖縄県立向陽高校出身で東京学芸大学大学院を修了した大城翔平氏。自身も推薦入試での不合格経験から浪人を経て進学した背景を持ち、一般入試と総合型選抜の両面に精通。早慶上智・MARCH・関関同立などへの合格指導経験が豊富である。
 講演の申し込みは、ルークス志塾沖縄校舎のウェブサイトにある専用フォームから行う。申込時には、「現在の学年」欄で「既卒」を選択し、「希望日程」欄に「無料高校講演会希望」と具体的な打ち合わせ希望日程を記入する。担当者から折り返し連絡があり、詳細を調整する流れとなっている。

申込ページのURLは以下の通り:
https://loohcs-shijuku.com/school-info/p35799/

中3受験生の夏、保護者の8割が「結果に影響」 学習時間やスマホ制限にも意識 明光義塾調べ

 個別指導の学習塾「明光義塾」を全国に展開する明光ネットワークジャパンは、2025年夏の受験に向けて、中学3年生の子どもを持つ保護者1000人を対象に「受験生の夏休みの過ごし方に関する意識調査」の調査結果を発表した。保護者の多くが夏休みの過ごし方が受験結果に直結すると捉えており、家庭ごとの取り組みに差はあるものの、長期休暇を「勝負の夏」と位置付ける傾向が浮かび上がった。

 調査では、80・8%の保護者が「夏休みの学習が受験に影響する」と回答。学習時間の確保に関しては、「3~5時間程度」とする回答が最多の22・1%を占めた一方で、「特に決めていない」との回答も30・6%に上り、学習計画への温度差も見られた。
 学習塾の夏期講習については67・7%が「意義がある」と肯定的に捉えており、「参加予定」とした家庭は全体の41・6%。そのうち6割超が週4日以上の参加を見込んでおり、受験を見据えた学習環境づくりに意欲を見せる家庭も多い。
 一方で、受験期と重なりがちな部活動の扱いも課題となっている。4割近い受験生が夏休み中またはそれ以降も部活動を継続すると回答しており、限られた時間の中での両立が求められている。保護者の63・1%は、部活引退後に子どもが勉強へ切り替えられるかに不安を抱えていた。
 夏休みのイベントに関しても、67・7%が「受験を考慮して配慮する」と回答。旅行や帰省などを控え、家庭内でも受験を最優先する姿勢が見られた。こうした状況下で保護者が最もストレスを感じるのは「子どものモチベーション低下」(34・4%)であり、次いで「スマホやゲームの管理」(32・8%)、「集中力の維持」(25・5%)と続いた。
 デジタル機器の使用に関しては、57・2%の家庭が夏休み中にスマホやSNS利用のルールを設ける予定と回答。勉強の妨げにならないよう管理に神経をとがらせる家庭も多い。
 調査を実施した明光義塾では、個々の学習目標に合わせたオーダーメイドの夏期講習を用意し、家庭と連携しながら計画的な学習習慣の定着とモチベーションの向上を図るとしている。保護者の不安が大きくなるなか、夏をどう過ごすかが受験の明暗を分ける要素として改めて注目されている。
<調査概要>
調査対象 高校進学を希望している中学3年生の保護者1000名
調査期間 2025年6月3日~2025年6月9日
調査方法 インターネットリサーチ調べ
※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合がある。


■中3受験生の夏休み、親はどう支える?1000人調査で見えたリアルな実態と不安とは?
URL:https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/for-parents/summer-vacation-for-examinees.html

「goo辞書」がサービス終了 25年の歴史に幕

 無料の辞書・辞典検索サービス「goo辞書」が、6月25日13時をもってサービスを終了した。運営元のNTTドコモが公式サイトで明らかにした。
「goo辞書」は1999年に提供を開始し、インターネット黎明期から利用されてきた。公式サイトでは、これまでの利用に対する感謝の意が記されている。
 同社は6月18日には「gooニュース」の終了も発表しており、今後もサービスの終了が予定されている。「教えて!goo」は9月17日に、「goo blog」は11月18日に終了する見通し。NTTドコモが提供してきた「goo」関連の主要サービスが相次いで姿を消すこととなる。